prevcontentnext


歪みフィルタ

自分の画像に何かが欠けているとお感じですか。ここには、Gimpが提供する究極の歪みツールがあります。

曲げる

曲げる(Bend)は、レイヤーまたは画像全体の内容を曲げることができます(でも、選択領域は曲げられません)。しかし、このフィルタを実行するときにはレイヤーのサイズが大きくなるため、フルサイズのレイヤーは画像領域よりも大きくなって、多少、刈り込みが求められるでしょう。

曲げる方向とパラメータ

深度(Depth)のパラメータは、水平的置き換えの(amount)と方向(direction)を制御します(または垂直方向に曲げる(Bend Vertical)のチェックボックスにチェックが入っていれば垂直的置き換えの量と方向を制御します)。

100または(-100)の深度は、レイヤーの幅がオリジナルのサイズの倍に伸縮することを意味するでしょう。しかし、その中心はオリジナルの位置の中心と同じところにあります。マイナスの値は、上から右に曲げるかわりに上から左に、そして、左から下に曲げるかわりに左から上に曲げます(垂直方向に曲げる)。

中心を外す(De-Center)は、置換の中心を制御します。最大値(100)は、上に言及した方向を逆転します。上から下に曲げるかわりにレイヤー内容は下から上に曲げられ、垂直方向に曲げるは、右から左に曲げるでしょう。中間値(50)では、レイヤー内容は完全にU字型に曲げられ、カーブはより高いまたはより低い中心に向かって描画されるでしょう。

その他のパラメータ

境界色を塗る(Fill Bordercolor)のオプションは、オリジナルレイヤーの縁のピクセルの色で背景を塗ります(垂直方向または水平方向に)。そうではなくて透明に塗る(Fill Transparent)のチェックボックスをチェックして、透明で塗ることもできます。

オリジナルレイヤー保存(Keep Original Layer)のチェックボックスはオリジナル画像を保存して、曲げるの画像のために新しいレイヤーをつくります。同じ画像に幾つかの曲げるの画像をつくりたいときに、このオプションは便利です。

画像全体を曲げる(Bend the whole image)は、(曲げられた)画像全体を表示します。通常、より小さなレイヤーだけを曲げるのではなくて画像全体を曲げるときには、曲げた画像の一部が刈り込まれるでしょう。もしこのオプションをチェックしていれば、画像全体を見ることができるようにキャンバスサイズは自動的に拡大されるでしょう。

ブラインド

右クリック|フィルタ|歪み|ブラインドを適用すると、画像を輪切りにしたように見えます。つまり、シュレッドに選択してその断片を窓のブラインドの別々のセクションにペーストしていったみたいです。

パラメータ

透明な背景が欲しいときには、レイヤーを使うかアルファチャンネルを追加(右クリック|レイヤー|アルファチャンネルを追加)する必要があります。そうなっていないときには、背景は道具箱の背景色になり、透明のチェックボックスはグレーアウトしているでしょう。従って、透明をチェックできません。

ただ適切なボタンをチェックするだけで、水平または垂直のブラインドをつくることができます。

ずれのパラメータは、ブラインドが開いている角度を問題にしています。角度ゼロでブラインドは閉じます。ずれの角度90度は、可能な限りブラインドを開きます。

区切りの数のパラメータは、画像がブラインドによってどれくらい切り分けられるかを制御します。

カーテン

カーテン(Curtain)フィルタは、画像を薄く織られたカーテンを通して見ているように変化させます。このカーテンは上に重ねるパターンを持つだけで、そのパターンは画像からとったものです。

このフィルタを垂直に適用すると、画像はコピーされます。このコピーは180度回転されて薄く切られ、オリジナル画像に結合されます。

水平にカーテンを適用を選ぶと、同じ効果が適用されますが水平の遠近からです。フィルタを同時に水平と垂直に適用することができます。

エンボス

右クリック|フィルタ|歪み|エンボスは、三次元的な外観を打ち出し、また、彫り込みます。

エンボスはRGB画像でだけ使えるということに注意して下さい。

パラメータ

打ち出しの方向(内側か外側か)は、画像のオリジナルの明るさの値によって決定されます。明るい部分が浮き彫りになって見えるでしょう。暗い部分は彫り込みとして見えるでしょう。

方向持ち上げのスライダは、光の方向を制御します。方向は、朝日の方向として描写できます。方向を画像の周りを動く輝く衛星として考えて下さい。それを動かすときに画像の中の光が変化するでしょう。

もし方向が朝日なら、持ち上げ時刻として考えて下さい。天頂に達したとき太陽は影をつくりません。持ち上げは同じように働きます。

深度はエンボスの刻む深さを決めます。深度が大きければ、最も低い部分はブラックホールのように見えるでしょう(このフィルタは縁を見つけるのが上手です)。日が昇っていったり暮れていったりするときに、影は伸びたり縮んだりします。方向の影もまた変化します。

エンボスとバンプマップ

お気づきだと思いますが、エンボスは画像をグレーにします。バンプマップ(右クリック|フィルタ|マップ|バンプマップ)という類似のフィルタと比較すると、バンプマップは色情報を保持しているが彫りはエンボスほど深くないことに気付くでしょう。

Figure30.5とFigure30.6はこのことの図解です。画像は同じ値でエンボスとバンプマップをしているので、違いがわかります。エンボスは金属や石のような表面をつくります。バンプマップは画像に深さを与えるだけで、紙やレザーのようです。


彫金風

右クリック|フィルタ|歪み|彫金風は、画像をエッチングのように見せます。

高さのスライダは、彫り込みの深さを決めます。より、リアリスティックなエッチングのためには、低い高さの値を使って下さい(3の近く)。彫金風を使うためには画像のアルファ(透明度)を使えるようにする必要があります。RGBだけの画像やグレースケールの画像では働きません。透明度を使えるようにするには右クリック|レイヤー|アルファチャンネルを追加を試して下さい。

線幅を制限するのチェックボックスは許される線幅の数を制限して、画像のグレーの濃淡の視覚的印象を減少させます。このボタンをチェックしなければ、より強いコントラストを得て、エッチングはリアリスティックに見えるでしょう。一方、このボタンをチェックすると、かなり面白い結果が得られます。


対話型歪め

右クリック|フィルタ|歪み|対話型歪めは、Kai's Power Gooに対するGimpの回答です。対話型歪めは、実に驚くべき歪みフィルタです。もっと言う必要があるでしょうか。もちろん、猫は、もう猫ではありません。

変形の量(歪める量)と変形領域の広がりをどれだけにするか(歪める半径)を設定することができます。

変形をつくりだすときには、お望みの効果のラジオボタンをクリックして、生じる変形を観察する場所であるプレビュー画像の中でマウスをドラッグします。満足のいく変形ができないときには、リセットボタンをクリックします。そうすれば画像はオリジナルの状態に戻ります。Power Gooと同じように、つくったばかりの変形を動画化して、フィルムのように再生することもできます。

設定タブ

· 歪める半径は、マウスポインタのまわりの歪める領域のサイズを設定します。歪める半径は、マウスポインタの中心からピクセルで測った半径です。

· 歪める量は、0.00から1.00のスケールで変形の量を設定します。

· 歪めモードの移動では、絵の一部を伸縮させることができます。例えば、小さな鼻を魔女が誇りにしているような鼻に変えることができます。

· 広げるすぼめるの変形は、説明不要でしょう。

· 渦巻きは画像の一部を、時計回り(CW)か反時計回り(CCW)に、ねじります。

· 削除は、変形効果の全体または一部分を削除します。削除は変形を調節するための正確なツールです。欲しい効果をつくるのに失敗したときでも、削除によってリセット(始めからやり直し)を押すのを避けることができます。アニメーションをつくっているときには、訂正はフレームの一つに現れることに注意して下さい。

· リセットは単に画像をオリジナルの状態にリセットします。

· 双線形をチェックすると歪める効果はより滑らかになります。

· 適応型スーパーサンプリングは、ある程度中間色を加えることによって、少しだけ滑らかさの改善になります。このオプションは非常に小さな領域に使われるのでなければ、ほんのかすかな効果になりがちです。


動画化タブ

動画化タブののパラメータは、対話型歪めでつくる変形のアニメーションを制御します。

動画化ボタンをチェックすれば、GIFアニメをすぐにつくれる、レイヤーを持った画像をつくることになります。再生したい順序でフレーム数とフィルムのフレームを設定することができます。

逆転ピンポンをチェックしないときは、標準モードでアニメーションを上演します。最初のフレームはオリジナル画像で、最後のフレームになるまで次のフレームだんだんとが再生されます。最後のフレームはプレビューウィンドウでつくった完全に変形した画像を表示します。

逆転は、完全に変形した画像からオリジナル画像へ反対に再生します。

ピンポン効果は次のようなフレーム順をつくります。オリジナル画像...変形画像...オリジナル画像、等々。

逆転ピンポンを一緒にすると次のような順序になります。変形画像...オリジナル画像...変形画像、等々。逆転とピンポンを一緒にするときには、正しく作動させるために、フィルタを適用した後で背景レイヤーを削除する必要があります。


了解ボタンをクリックすれば、対話型歪めはフレームをアニメーションのために歪めるでしょう。アニメーションを見るために、右クリック|フィルタ|アニメーション|動画再生を使うことができます。

保存の仕方に悩む必要はありません。アニメーションはレイヤーでできているので、レイヤーを理解するファイル形式(例えば、XCFとかGIF)で保存すれば、アニメーションは保存されます。

ページめくり

右クリック|フィルタ|歪み|ページめくりは、画像の隅を持ち上げて丸めることができます。


ページめくりを使うためには、少なくとも(背景レイヤーを含む)二つのレイヤーを持つか、画像における背景のアルファを有効化しておく(右クリック|レイヤー|アルファチャンネルを追加)必要があります。アルファチャンネルを追加のコマンドを呼び出すか新規レイヤーを追加することによって、画像の中で透明度を使うことが可能になりますが、ページめくりプラグインを使うためにはそのことが必要です。

のレイヤーをめくり、めくられた下にのレイヤーが表示されます。画像がアルファを持つ背景レイヤーだけのときには、背景をめくって透明を表示します。

めくられたページの裏面の色は道具箱の現在の色によって制御されます。背景色がハイライト、つまりページめくりのグラデーションの中央部になり、前景色がシャドウ、つまりページめくりのグラデーションの最初と最後の部分になるでしょう。前景/背景色の代わりに現在のグラデーションを使うのチェックボックスをチェックすることもできます。このオプションでは、背景色と前景色の代わりに(グラデーションエディタの設定によって決まる)現在のグラデーションが使われます(訳注)

ページめくり効果のダイアログではめくった下に影をつけるのチェックボックスをチェックして、めくった下に影を置くことができます。また、曲がった部分の不透明度スライダを使ってめくったページの不透明度を設定できます。

画像の小部分だけをめくりたいときには選択領域をつくって、選択領域をページめくりします。これで画像の隅の糊がうまくくっつかないでいるときのように、少しだけページをめくることができます。

極座標

右クリック|フィルタ|歪み|極座標は、歪められた円形または矩形の画像表現をつくりだすために使われます。

力強いけれども、どちらかといえば洗練さに欠けた文字のカーブをつくりだすために、文字列にこのフィルタを適用することができます。また、何本かの線分からターゲット円をつくり、または何本かの直線から矩形をつくることもできます。

スライダ

%で表した円の丸さのスライダはカーブがどれくらい丸くなるかを制御します。

Figure30.14のような画像にフィルタを適用してこのオプションを高い値で設定すると画像を円形(Figure30.15)にするでしょう。低い値は画像を矩形(Figure30.16)にします。

角度オフセットは、円/半円がスタートするところを角度で制御します(Figure30.17参照)。


ボタン

上側をマップボタンは、オリジナル画像(Figure30.18)の下の部分が曲げられるところを制御します。上側をマップボタンをチェックすると、下の部分が中心になります(Figure30.19)。チェックしないときは、画像の下の部分はFigure30.20のように画像の縁に分配されるでしょう。

逆方向マップオプションはミラー機能です。その効果は道具箱の鏡像反転ツールで画像を鏡像反転するのと同じです。

極座標へボタンは画像を円形にすべきか矩形にすべきかを設定します。このボタンを押すと、オリジナル画像(Figure30.18)は矩形(Figure30.21(にマップされるでしょう。


波紋

右クリック|フィルタ|歪み|波紋は、水面が乱れたように見せるために、画像または選択領域を波や波紋に置き換えます。

パラメータの設定

画像はSineまたは鋸歯の波の形態で設定することができます。さざ波の向き水平または垂直に設定できます。波の波長(長さ)と振幅(高さ)を指定するためにスライダを使って下さい。

周辺部パラメータの回り込みぼかすの機能は、右クリック|マップ|ずらすプラグイン(機能の説明について黒、ぼかす、回り込みを参照)を使うときと同じです。

アンチエイリアシングのチェックボックスをチェックしないときは、波のパターンはざらざらの縁を持つでしょう。これは、通常、欲しいものではないと思うのでこのボタンはチェックしておくことをお勧めします。

タイル化を保持するのチェックボックスをチェックすると、タイル化可能画像(パターン)が、波紋を使った後に継ぎ目なしパターンとして働きます。チェックしないと、パターンとして画像をタイル化しようとしても縁はぴったりしないでしょう。

シフト

シフトは、水平方向または垂直方向に、ピクセル列のランダムな置換をつくりだします。

シフト量(Shift Amount)のスライダは、どれだけの列を置換するかを設定します。左右や上下を制御して置換することはできません。置換の量を制御できるだけです。

ツイスト

ツイスト(Twist)は、多様な幾何学的画像変形機能を提供する多才なプラグインです。

どのように働くの?

ツイストは、選択した変形関数で決まる二次元のベクトル場によりオリジナルのピクセルを解釈して画像を歪めます。一定のパラメータ(最大八種類、選択した関数タイプによる)を調節することができ、異なった効果になります。

ツイストの出力は幾何学的に歪められた画像です。選択したパラメータ設定の効果は、プレビューウィンドウで見ることができます。選ぶことのできる各関数は、経験不足のユーザーが設定の感覚をつかむのに役立つ定義済みの効果を提供しています。現在は八つの変形関数を利用できます。

インデックス画像は変形できないことに注意して下さい。ツイストを使う前に、インデックス画像はRGBまたはグレースケールに変換します。

ツイストのダイアログは四つのセクションに分かれています。プレビュー画像(Preview image)、パラメータ設定(Parameter settings)、関数/効果(Functions/Effects)、カットオフ関数(Cutoff function)です。

関数/効果

関数/効果では、関数(Functions)のプルダウンメニューで幾つかの変形関数から選ぶことができます。変形関数から選んだ後、パラメータ設定を選ぶ必要があります。パラメータ設定は選んだ変形関数との組み合わせであなたの望む効果を達成します。

パラメータ設定を定義する二つの方法があります。第一の、そしてやさしい方法は関数/効果にある効果(Effects)のプルダウンメニューから八つの効果の一つを選ぶことです。効果で定義されたパラメータはパラメータ設定で表示されます。画像の効果はダイアログの左上のコーナーにあるプレビュー画像で見ることができます。

パラメータ設定

パラメータ設定の第二の方法は、パラメータ設定のスライダで手動によって設定する方法です。関数によってはスライダの幾つかが使えないかもしれないことに注意して下さい。それらのパラメータは、画像変形効果に影響しません。スライダのラベルは変形関数によります。

それぞれの変形関数のパラメータの感覚をつかむために、スライダを実験すべきです。プレビュー画像が小さすぎると感じたら、さらに進んで、ダイアログの下にある了解(OK)ボタンを押してツイストを実行して下さい。ツイストは再開したときに選択された全てのパラメータを記憶しています。従って、効果は微調整することができます。

カットオフ

カットオフ関数は、画像の中心からrの距離により、画像変形関数を鈍らせるメカニズムを提供します。そこで、ツイストがアクティブなときにカットオフを使用(Use cutoff)のチェックボックスをチェックすると、画像の変形は選択した変形関数とカットオフ関数の結果になるでしょう。

定義済み効果の幾つかはカットオフ関数を使っています。どのパラメータが自分の好きな効果をつくりだすかを評価しようとするときには、そのことを考慮して下さい。

明度伝搬

右クリック|フィルタ|歪み|明度伝搬は、一定の明度の範囲を指定した方向で広げる(伝搬)ようにします。

伝搬モード

より白くとより黒く

はじめの二つのパラメータ、より白くより黒くはスキャンされた写真に大きなインパクトを持ちます(Figure30.28参照)。コントラストの高いところの明るい(または暗い)領域をふくらますと言っていいかもしれません。フィルタを何度か実行すると、その領域は大きい角張った塊でふさがれてしまいますが、中間的な明度は相対的に影響を受けないまま残るでしょう。

その結果は、しばしば、かなり芸術的です。より白くの効果は油絵に似ており、より黒くは水彩のように見えます。このフィルタはドローイングにも非常に適しています。コンピュータの白黒の線のドローイングは、それに対してより白くを使うと、実際にペンを使ったドローイングにより近く見えるでしょう。より黒くは、線を太くするにとどまります。

他の伝搬モード

他の伝搬モードは、ドローイングとコンピュータでつくった明確な縁を持った画像に使うのに適しています。スキャンした写真ではほとんど効果がないか、結果が奇妙な、または予想できないものになります。

· 中間明度をピークには、移行色(オブジェクトの縁の色と背景色のブレンド)をつくり、伝搬させ、画像をぼかします。使うたびにさらにぼかしがかかるのは、移行色が新たな縁の色からつくられるからです。

· 前景をピークには、画像の中の明確なオブジェクトないし形状の周りに(現在の前景色で)はっきりとした輪郭線をひきます。オブジェクトの境界があいまいなら、前景色のアウトラインは、オブジェクトの色がフェードアウトしたところからスタートします。

· 前景のみは、道具箱の前景色のシェードに厳密にマッチする領域を伝搬します。ソフトであいまいな縁は、このオプションではよく伝搬しません。

· 背景のみは、背景色で同じ事をします。ときどき、これらのオプションは選ばれた色のピクセルを大きな塊が増殖するような仕方で非対称的に広げます。柔らかなブラシのラインを広げるときや数回フィルタを実行するときに、これが起きるかもしれません。

· より不透明により透明には、アルファチャンネル(レイヤーまたはアルファが有効な背景)を持った画像にのみ適用します。これらのオプションはより白くとより黒くとちょうど同じ作用ですが、白は不透明に黒は透明に置き換えられます。

· 下限上限は、非常に暗い領域や中間的な明度の領域といった一定範囲の領域だけを伝搬させたいときに、一定の明度を設定できます。また、伝搬量と広げる向き(左へ上へ右へ下へ)も設定することができます。

· アルファチャンネルを伝搬明度チャンネルを伝搬は、アンチェックにできます。それによって、アルファないし明度チャンネルが伝搬によって影響を受けることを妨げます。


は、池に小石を放り投げたときの効果を模倣します(反射のチェックボックスはアンチェックのとき)。

パラメータ設定

· 振幅スライダは波の高さを制御します。

· 位相スライダは、波の位置を設定します。

· 波長スライダは、波の長さを制御します。

· モードぼかす黒くするは、右クリック|フィルタ|マップ|ずらす(黒、ぼかす、回り込み参照)と同じように働きます。

· 反射のチェックボックスをチェックすると、単純な「小石を投げた」効果は得られないでしょう。そのかわりに、波は干渉のあるパターンをつくるでしょう。


ぐるぐるひねる

右クリック|フィルタ|歪み|ぐるぐるひねるは、中心を同じにして画像を歪めます。

ぐるぐるは、お風呂の栓を抜いたときにできる小さな渦のように画像を変形します。

ひねるは、画像を柔らかいゴムの表面と考えて、それを違うやり方で押すことにたとえることができます。ひねる量のスライダをマイナスの値に設定すると、ゴムの表面の後ろからあなたの方に向かって誰かがオブジェクトのあたりを押そうとしているみたいです。ひねる量のスライダをプラスの値に設定すると、あなたから離れていくように、誰かが後ろから引っ張るか吸い込むかしているようです。

パラメータ

ぐるぐる角度のスライダは、画像をどれくらい回転させたいかについて制御します。

半径のスライダは、画像がどれくらい影響を受けるかについて制御します。半径を2に設定すると画像全体が影響を受けます。半径を1に設定すると、画像の半分が影響を受けます。半径を0に設定すると、何も影響を受けません(0は円の中心から半径ゼロ、1は半径の半分と考えてください)。

技。本物に見える渦をつくるときは、「ぐるぐる」と「ひねる」を併用します。



フィルタはモーションぼかしをつくるために使うことができますが、一般的な歪みフィルタとして使うこともできます。このフィルタの特徴は、黒か白の細い線を出力することです。

は画像の縁を探し、その縁から黒か白の細い線を伸ばします。これが運動の幻想をつくることができる理由です。縁が、動くオブジェクトの写真のようにぼけるのです。

Figure30.34の列車を見てみましょう。オリジナル画像に動きはありませんが、二番目の画像には動き出した列車を得るために風を少し加えました。まず、新規レイヤーをつくり、このレイヤーに列車をコピーして、フィルタを呼び出します。最後のステップでは、色混ぜツールで窓を少しぼかしました。

パラメータ設定

インターフェイスはとてもシンプルです。風の強さ閾値の値を設定することができます。閾値は、効果を画像のわずかな部分に制限するでしょう。

強さは、風の量を制御します。従って、高い値は嵐を描画します。スタイルの設定を暴風にして効果を強めることもできます。暴風は、よりも線が太くなります。

風はの二つの方向を設定できるだけです。しかし、きっかけたなびき両方のコマンドを使って、風がどちらの縁から来るのか制御することができます。たなびきは黒い風をつくるので、白い風をつくるきっかけよりもモーションぼかしの説得力は弱いでしょう。



** 訳注 **

Gimp1.2では、グラデーション選択ダイアログでアクティブになっているグラデーションが適用されます。アクティブになっているグラデーションは道具箱の右下の区画のグラデーションに表示されます(グラデーション選択ダイアログは、そこをクリックしてもポップアップします)。戻る

prevcontentnext


Frozenriver Digital Design
http://www.frozenriver.nu
Voice: +46 (0)31 474356
Fax: +46 (0)31 493833
support@frozenriver.com
Publisher Coriolis
http://www.coriolis.com