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合成フィルタ

ばらばらにして繋ぎ合わせる工場です。幾つかの画像を一つに結合したいとき、画像を他の画像に溶け込ませたいとき、セルロイドフィルムのコマをつくりたいとき、これらのフィルタを使います。

深度統合

右クリック|フィルタ|合成|深度統合は、二つの画像を合成するためのとても良いツールです。合成は二つのマップ画像を用いて実現します。マップはグレースケール画像にすべきです(結果をよりよく制御できるからです)。

次の例で重要な点がはっきりするでしょう。

1. 等しいサイズの二つの画像から始めます。次に、オリジナル画像と同じサイズの二つの空の新規画像を開きます。

2. 空の画像の一つで、ブレンドツールを使い、左上隅から反対隅に黒から白のグラデーションをつくります。もう一つの画像では、その反対をします。右下から左上に黒から白です。

3. ここで、深度統合ダイアログを開きます。重なりを0に、オフセットを0に、スケール1スケール2を1に設定します。最初に開いた画像を画像源1、もう一つを画像源2に使います。

4. 最初のグラデーション画像を画像源1のための深度マップとして設定し、もう一つのグラデーション画像を画像源2のための深度マップとして設定します。プレビューウィンドウが合成された二つの画像を表示し、右上から左下にかけて対角線の方向のシャープな境界が現われるでしょう。

深度統合はどう作用するのかな?

この効果はどうなっているのでしょうか。プラグインは両方のマップ画像を調べて、全てのピクセルを比較します。最も暗いピクセルのマップが勝ち、そのマップに対する画像源がその画像のピクセルとして表示されます。グレースケール画像をつくったときに、あるマップから他のマップに変わる最も暗いピクセルがあるところを、右上から左下にかけての対角線方向のきれいな線分が分けることになったのです。

さて、基礎を理解したので、全ての種類のマップをつくれるようになると思います。

パラメータ

スライダで何かできるか見ていきましょう。例では画像にシャープな境界がありました。それは重なりがゼロに設定されていたからです。スライダを少し右に動かすと、境界は、よりファジーで透明になるでしょう。柔らかな移行をつくりたいときには、重なりを使ってください。

オフセットは、マップの最も暗い値を変えます。もしスライダをマイナス方向に動かすと、画像源1に対するマップがより暗くなり、従って、できあがる画像をより多くコントロールすることになります。もしスライダをプラス方向に動かすと、もう一つのマップがより暗くなり、従って、できあがる画像をより多くコントロールすることになります。 

スケール1スケール2のスライダは、画像源1の深度マップと画像源2の深度マップをより明るく、または、より暗くします。それらはオフセットと同じ効果を持ちますが、感度が高いです。スケールをより低い値にすると、それはマップ画像の明度に影響して、より暗くします。従って、統合でより支配的になる、つまり、マップによる画像がより多く見えるでしょう。

フィルム風

右クリック|フィルタ|合成|フィルム風は、一つまたはそれ以上の画像をセルロイドフィルム風にする特殊効果をつくります。

フィルム風フィルタの使い方

フィルム風のユーザインターフェイスはとても簡単です。利用可能な画像の下に、全ての利用可能な画像のリストがあります。フィルムに使う画像を選んで追加をクリックします。

フィルム上にはは、フィルムになる絵を示しています。絵の順番を変えるには、絵を追加し、削除しないといけません。

高さは、できるフィルムの高さです。

は、フィルムの色です(黒)。プラグインは、自動的に画像がフィットするように調整するでしょう。

番号付では、ロールの開始番号を指定できます。番号付の開始インデックスで番号を指定して下さい。

フォントは、フィルムのフレームナンバーに使うフォントを指定できます(フォントはインストールしてないといけません)。

は、フィルムのフレームナンバーに使う色を指定できます(デフォルトはオレンジ)。フィルム自身の色(通常は黒)とナンバーの色は、どちらも色見本をクリックすることによって変えることができます。

上に下にのチェクボックスは、そこにナンバーが欲しいときにチェックします。そうでなければ、そのままにしておいてください。

融合

融合(Fuse)は、一つないし複数の入力画像のタイルから新しい画像をつくります。 このフィルタには、二通りの使い方があります。

テンプレート

まず、テンプレートとしてターゲット画像を使うことができます。結果は、オリジナル画像のモザイクかキュービズム風に見える画像になるでしょう。モザイクストーンやキューブは、入力画像のかけらからなっています。(新聞紙を切り貼りすることによるモダニストのコラージュ画像に少し似てます)


融合

一つないしそれ以上の画像を融合して新しい形状をつくることができます。このフィルタは、それらが重なり合うところにマッチするピースを探し出し、多かれ少なかれ「ソリッドなオブジェクト」をつくりだすことを意味する、連想画像復元を使います。新しいパターンは、画像の中心に向かう方向的傾きを持った、ソース画像からきたマッチするタイルの無作為的な混合物です。


融合のダイアログは、ダイアログの上部に利用できる画像のリストのウィンドウを表示します(インデックス画像は使えないことに注意して下さい)。それらをクリックすることによって、このリストの中にある一つないし全ての画像を利用することができます。選択を解除するには、もう一度それらをクリックします。

注意。融合フィルタを開いた画像は、このメニューで選択するかターゲットテンプレートとして使うのチェックボックスにチェックをいれない限り、融合のプロセスで使われません。

パラメータ

パラメータはタイルサイズ(Tile Size)から始まります。タイルサイズは四角形のタイルのサイズをピクセルで制御します。小さなタイルは滑らかな画像をつくりますが、工程は非常に遅くなります。

重なり(Overlap)は、融合された画像ではどれくらいのピクセルで選択されたタイルが重なり合うかという点を制御します。重なりが小さすぎると合成画像の中に黒い小さな隙間ができるでしょう。そして大きすぎると、プロセスはとても遅くなるでしょう。お勧めの重なりの量は、タイルサイズの三分の一と四分の一の間のどこかです。

検索時間(Search Time)は、重なりに最も適合するタイルをフィルタがどれくらい長く検索するかを問題にします。検索時間はプロセスを遅くするものの、より滑らかな結果になります。

テンプレートとしてターゲットを使う(use target as template)をチェックするときは、融合は、テンプレートにマッチするタイルを見つけるのが重要か、それとも重なりにマッチするのが重要かを決めなければなりません。

テンプレートの比重(Template weight)のスライダを高い値に設定すると、ターゲット画像を良く表現したものを得るでしょうが、その画像はテンプレートなしの(しかし同じパラメータ値の)融合画像よりもいっそう「キュービズム派」のように見えるでしょう。テンプレートの比重を低い値に設定すると、滑らかな画像を得るでしょうがテンプレート画像にはあまり似ていないでしょう。


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