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チャンネルとデュオトーン

チャンネルは、初心者がほとんど使っていないプログラムのリソースです。使い方を学んだら、チャンネルなしでは生きていけなくなるでしょう!

 

RGBチャンネル

 


 
 

カラーチャンネル

チャンネルタブは、三つのRGBチャンネルを表示し、それらは画像の各ピクセルの現在の赤、緑、青の色の値を表示しています。RGBチャンネルのサムネイルは、それぞれのカラーチャンネルのグレースケール表現で、は100%色があることを表現し、は色がないことを表現しています。

RGBチャンネルには、それぞれ目のアイコンがあって、一つのカラーチャンネルだけの画像を見ることができます。赤チャンネルだけを可視的にするために、青と緑のチャンネルの目のアイコンをクリックして消して下さい。赤チャンネルの明るい赤はそのピクセルの赤の最大値の等価物です。黒はそのピクセルに全く赤がないことを意味しています。もし三つのチャンネル全てが最大値を持っていれば、その領域は になります。

レイヤーがアクティブになっているときは、常にRGBチャンネルはアクティブになっています。そして、アクティブなレイヤーだけではなく、全ての可視レイヤーの色値を表示します。レイヤーと似ていないのは、RGBチャンネルは全て同時にアクティブにできることです。また、一つないし二つの特定のカラーチャンネルを働かせるために選ぶこともできます。欲しいチャンネルをアクティブにして、いらないチャンネルを非アクティブにするために、適切なチャンネルをクリックします。

普通、RGBチャンネルを直接操作することに実益はありません。しかし、とても熟練した腕を持っていて、パターンの実験や先進的な色使いが好きなら、それらは興味深いかも知れません。例えば、赤チャンネルを消したり何かを追加したり、青チャンネルにフィルター処理を試してみたり、といったことをすることができます。チャンネルは全ての可視レイヤーを表示しますが、操作はアクティブになっているレイヤーにだけ影響することを忘れないで下さい。

標準的な編集機能(カット、コピー、ペーストのような)を一つのRGBチャンネルに対して使えないことにも注意して下さい。三つ全てのRGBチャンネルの内容を移動せずに、一つのカラーチャンネルの選択領域を移動することはできます。これらのことのどれかをしたいならば、右クリック|画像|チャンネル操作|分解右クリック|画像|チャンネル操作|合成を使って下さい。

アルファチャンネル

 

アルファ値と透明度

アルファ値はピクセルの透明度の量を表現します。RGBシステムでは、それぞれのピクセルは、赤、緑、青チャンネルの値を持っていて、さらにアルファチャンネル(RGBA)があれば、それぞれのピクセルは透明度の値も持っています。

注意。RGBチャンネルと同じ形で、本当のアルファチャンネル、つまり、画像の現在のアルファ値のグレースケール表現を見ることはできません。それはチャンネルタブには表示されません。また、それは静的なアルファマスクチャンネルと混同すべきではありません。

もしも現在の画像の透明度をグレースケール表現で見たければ、右クリック|画像|チャンネル操作|分解のコマンドでRGBAに分解することにより、画像を分解してそれを見ることができます。さらに現在の透明度を新規チャンネルに保存するために、右クリック|レイヤー|不透明部分を選択領域へコマンドに続けて右クリック|選択|チャンネルに保存コマンドを使うこともできます。

ちょうどRGB値と同じように、透明度の範囲は0から255です。最大値(255)はそのピクセルが100%不透明であることを表現し、0は完全に透明であることを表現します。道具箱のスポイト(Color Picker)によって透明度を確認することができます。画像の違う部分をクリックするたびに現れる、小さなスポイトのダイアログボックスに透明度、つまりアルファ値が表示されます。スポイトのダイアログがN/Aと表示したら、それは、その画像がアルファチャンネルを含んでいないためです。従って、赤のチャンネルがない画像で赤の色を表示できないように、透明度を表示することができません。

透明にする

画像に消しゴムをかけたりカットするときにできる「穴」は、ただ背景色(道具箱の背景色見本)を表示するだけでしょう。ここで、画像に新規レイヤーを追加すると、背景レイヤーとは違うことに気が付きます。画像に追加する全てのレイヤーには透明度の情報が含まれています。そのため新しいレイヤーに消しゴムを使うときには、作ったばかりの透明な穴を通してその下のレイヤーが見えます。

背景レイヤーの透明度を有効にするには、まずレイヤーメニューからアルファチャンネルを追加オプションを選ばなくてはなりません。新しい画像を作成したときに、塗りつぶしの種類透明を選んでいたのなら、このコマンドが透明な背景を持ったRGB-アルファを作っているので、アルファチャンネルの追加は全く必要ありません。


アルファマスクチャンネル

チャンネルを使う本当の理由は、アルファマスクチャンネルで選択領域を保管したり編集したりすることができる能力にあります。正方形よりも複雑な形の選択領域を作ったら、またあとで選択領域を使えるように新規チャンネルに保存すべきです。

チャンネルダイアログを開き、新規チャンネルを作ると、マスクを作ることができます。それは、選択領域に変換し、レイヤーに適用することができます。アルファマスクチャンネルとして参照することができるこれらのチャンネルは、画像に存在する現在の透明度とは何も関係がありません。

RGBチャンネルは画像中のそれぞれのピクセルの色値を表示し、画像が変更される度にそれらは自動的に変化していきます。アルファマスクチャンネルはそんな風にはなりません。それらは画像とともに変化しない、静的な貯蔵されたチャンネルなのです。ちょうどRGBチャンネルと同じように、黒はアルファ値がゼロ、つまり完全に透明であることを表現しています。白は、完全に不透明、アルファ値が255の領域を表現します。

注意。 レイヤーとアルファマスクチャンネルは同時にアクティブにすることができません。アルファチャンネルマスクをクリックするとすぐにRGBチャンネルがグレーアウトしているのはこのためです。画像に戻るには、レイヤータブに切り替えて、レイヤーの一つをクリックしなければいけません。

もし全てのレイヤーを(他のチャンネルも含めて)消して、一つのチャンネルだけを見れば、サムネイルで見るのと同じやり方でそれを見ることになるでしょう。アルファチャンネルのきれいな白黒表現です。複数のチャンネルを画面上で見る方法は、スライドを互いに重ねあわせることと較べることができます。他のチャンネル、または、レイヤーと一緒に表示するためには、これを選ぶ必要があります。白のマスク部分(不透明を表現)は透明に見え、黒のマスク部分(透明を表現)塗り不透明度で指定した値と同じだけ不透明に見えます。

チャンネル値の画面への現れ方が、それが表現している透明度と全く正反対であることに注意して下さい。これは、白のレイヤーにアルファチャンネルの選択領域を読みこんで、それを黒で塗りつぶした結果は、チャンネル画像のネガになることを意味しています。マスクカラーとして黒以外の色を選ぶこともでき、その場合には、選んだ色が代わりに画面に表示されます。チャンネルに色を加えるを見て下さい。

チャンネルを選択領域へコマンド(チャンネルメニューでアクセスするにはチャンネルダイアログで右クリック)でアルファマスクチャンネルをアクティブにしたときに、あなたは選択領域をつくっています。そこでは、黒のマスク部分は選択されないままであり、白の部分は完全に選択された部分を表し、グレーの濃淡は「選択」の異なるレベルを中間的に表しています。この選択マスクをレイヤーに適用すると、行った操作は、チャンネル画像の明るい部分だけが作用するでしょう。マスクの暗い部分はオリジナル画像を保護するでしょう。

選択領域をチャンネルとして保管する

右クリック|選択|チャンネル保存オプションは選択領域をチャンネルとして保存することができます。選択領域を作成し、右クリック|選択|チャンネルに保存をクリックし、レイヤー&チャンネルのダイアログを開きます(右クリック|レイヤー|レイヤー&チャンネル)。すると新しいチャンネル、選択マスクコピーが現れます。

選択マスクコピーはあなたが今つくった選択領域のグレースケールのバージョンです。忘れずにチャンネルの名前を変えて下さい。なぜならば、チャンネルに保管した選択領域は、それが何であったか思い出すのが困難かもしれないからです。チャンネルに名前を付けるには、古い名前の上でダブルクリックします。するとチャンネル属性の変更ダイアログが現れます。新しいチャンネルに、その選択領域が何を表現しているかわかる(またはいつ編集したかという)名前を付けます。

チャンネル属性の変更ダイアログでは塗り不透明度の値を決めることができますが、塗り不透明度はチャンネルのアルファ値には影響しません。このダイアログで塗り不透明度を透明な値に設定すると、チャンネルの暗い部分を通して画像を見ることができるようになります。マスクがある程度透けて見えなければ、チャンネルを正確に編集することはできないでしょう。チャンネルを(目のアイコンを使って)見えるようにしたとき、デフォルト値のままであれば、チャンネルは50パーセントの不透明度で表示されます。

保管した選択領域を使いたいときは、チャンネルの名前の上でマウスのボタンを右クリックし、ポップアップメニューを出します。選択リストからチャンネルを選択領域へを選びます。チャンネルを選択領域へのコマンドはチャンネルをもとに選択領域をつくります。レイヤータブに切り替え、その一つをクリックしてアクティブにすると、選択領域が使えるようになります。新しい選択領域で作業するときに、イライラしないで済むようにチャンネルの可視性(目のアイコン)をオフにすることを忘れないで下さい。

アルファチャンネルの編集

チャンネルダイアログの下に並んだボタンや、チャンネルを右クリックすると出てくるポップアップメニューは簡単に理解できるはずです。新規チャンネルを作成したり、チャンネル階層でチャンネルを上げたり下げたり、チャンネルを複製したり削除したり、チャンネルを選択領域へと変換したりすることができます。

チャンネルを統合するには、まず、チャンネルをコピーしてレイヤーにペーストする必要があります。右クリック|レイヤー|可視レイヤーの統合コマンドでそれらのレイヤーを統合してから、レイヤーをコピーないしカットして、そしてもう一度チャンネルにペーストします。

お分かりのように、アルファチャンネルとレイヤーの内容はまるで通常の画像のように編集することができます。アルファチャンネルへ画像やレイヤーをペーストすることができ、逆も同じです。アルファチャンネルに、ペイントし、画像の明度を調節し、選択領域を作り、フィルターを使うことができます。これらの能力は、チャンネルを、より高度な選択領域を作るために利用することのできる最も強力なツールにします。

アルファチャンネルがGimp固有のファイル形式であるXCFに所属するものであることを忘れないで下さい。画像がアルファマスクチャンネルを持っている限り、レイヤー化されているとみなされます。画像にアルファチャンネルを統合できず、レイヤー化された画像を変換できないため、TIFFやGIFのような実用的なファイル形式に画像を変換する前に、全てのアルファチャンネルを削除しなければならないでしょう。


チャンネルをスポットカラー版のために使う

 

チャンネルに色を加える

アルファチャンネルのマスクの色を変更することができます。新規チャンネルを作成するときは、新規チャンネルオプションダイアログの色見本をクリックします。既存のチャンネルを編集したいときは(チャンネルバーをダブルクリックしてアクセスする)チャンネルの属性変更ダイアログの色見本をクリックします。

警告: これはただモニター上でチャンネルの表示のされ方が変化するだけです。アルファチャンネルは、選択領域のグレースケール表現のままです。カラーチャンネルになるのではありません。

黒のマスクカラーを他の色に置き換えるとき、この色とそのより明るいシェードは(しかし、より暗いシェードは、では決してない)、チャンネルがモニターディスプレイに加えることができる唯一つのものです。これはちょうど印刷版が紙にインキを加える様子と同じです。全てのレイヤーの可視属性のトグルを外すと、版を見ているときのように見ることができます。

着色したレイヤー着色したチャンネルの差異を認識するために、図22.222.3を見て下さい。例えば、黄色のチャンネルと黄色のレイヤーはほぼ同じように見えます。しかし、黄色のマスクチャンネルをコピーして、グレースケール画像にそれをペーストすると、それは図22.3のように見えるでしょう。着色したチャンネルの100%黄色の領域は、ぱりっと、はっきりした、完全なです。図22.2は、もし同じようにしたら黄色のレイヤーがどのように見えるのかを表現しています。黄色の明るさの値はコントラストのないグレーの薄いシェードに変換されています。

これはつまり、レイヤーではなくチャンネルを、印刷版を作るためのオリジナルとして使うことができることを意味します。チャンネルだけが、この画像を忠実に指定した黄色のインキで再現するのです。

 
 

スポットカラー

着色したアルファチャンネルはスポットカラー版を作るために使うことができるので、印刷版について言及しました。

パントーンやトゥルーマッチのようなスポットカラーないしカスタムカラーは、CMYKの四色印刷が不用なときや、その余裕がないときに使われます。カスタムカラーは、(ゴールド、シルバー、蛍光インキのような)特色のインキやニスを含めて、可能な全てのシェードの形で売られています。スポットカラーのデザインはとても魅力的にすることができ、ハーフトーンのパターンのないべたの色を印刷する時は非常に大きな利点があります。小さなシリーズを印刷するときに、3枚以下の版を使うのは安上がりで、単なる白黒の印刷よりも大抵ずっと良い仕上りになります。

デュオトーン

デュオトーンとは何でしょうか? 簡単に言えば、(ほとんど)同一の印刷版を二枚作るために、同じグレースケールの画像を使った画像がデュオトーンです(訳注)。

違いは、小さなインクドットが全く同じスポットに重ならないように、スクリーン角度を変えて設定することです。一つの画像を構成するために複数の版を使用するとき、印刷結果が暗くなりすぎないようにするためインキ(特に墨のインキ)をより少なく使う必要があることを忘れないで下さい。

結果は、たいてい、見た目にもとても楽しく、優しく色付けられた画像になり、単純な白黒画像よりもさらに深みが出ます。典型的には、デュオトーンは、一枚の墨の版と一枚のカラーの版でつくられます。カラーの版には、(クラシックなペン画で使われる伝統的なインキの)青やセピアブラウンがよく使われます。

デュオトーンマルチトーンを作成するためにチャンネルは必要ありませんが、あなたの作品を編集プレビューするためには必要であり、同一の配色以上のことをしたければ確実に必要でしょう。

 
 

チェックリスト

スポットカラーマルチトーンをつくる前に、いくつか考えるべきことがあります。

どのスポットカラーを使うべきか?

非常に多彩なカスタムカラーから選ぶことができます。そこで、この問題は2つの違った方法で解決することができます。近くの印刷所に行き、カラーチャートを見て、家に持ち帰るために、選んだ色の色校正紙を作ってくれるように頼むことができます。または、高価なパントーンカラーチャートを買って、アルファチャンネルのために選んだRGBカラーに最も似ているカスタムカラーを(印刷所に)指定することができます。

アルファチャンネルの色はプレビューのためだけのものであることを忘れないで下さい。すでに説明したように、全てのチャンネルは本当はグレースケールなのです。

どのように版が印刷され、チャンネルが配置されるか?

これについては、常に印刷所のアドバイスを求めて下さい。異なるインキを印刷するためにどのような順番を選ぶのか、適用される最後のインキのおおよその濃度はどのくらいか、聞いてください。たぶん、印刷所ではどのようなスクリーン角度ドットゲインがこの印刷物に適当と考えるか、AMスクリーニングFMスクリーニングのどちらをつかうべきかも吟味すべきでしょう。いつものように、満足のいく色校正をして、あなたの色校正紙に合わせて最終的な設定の調整をするように印刷所に言ってください。

印刷過程とプリプレスについては、プリプレスとGimpの色"にさらに情報があります。

デュオトーンの作り方

画像の準備

デュオトーンにしたい画像を開いて下さい。画像に色情報が含まれていたら、最初に脱色しておきます(右クリック|画像|色|脱色)。そしていくらかコントラスト上げます。

画像は、インキですっかり覆いたいところは黒になるはずです。(右クリック|画像|色|明るさ-コントラスト)

 
 

画像をコピーし、の背景だけを残して、消去します(右クリック|編集|コピー編集|消去)。この方法は、ご存知のように、ターゲット画像はコピーしたばかりの画像と正確に同じ大きさになるのですが、新規の白の画像を作成してそこのチャンネルに絵をペーストしても同じようにすることができます。

レイヤー&チャンネルダイアログ(右クリック|レイヤー|レイヤー&チャンネル)での背景レイヤーの目のアイコンがついていることを確認して下さい。のレイヤーは紙の色を表現しています。それは、色を表示するために必要です。

色の付いたチャンネルの作成

チャンネルタブを開いて、新規チャンネルを作成して下さい。新規チャンネルオプションダイアログで、このチャンネルの塗り不透明度を100%に設定します。色選択ダイアログにアクセスするため色見本をクリックし、素敵な色を選んで下さい(これが印刷される一つめの版になります)。選んだ色が何色であるかに応じて「ネイビーブルー」のような名前をチャンネルに付けます。了解ボタンをクリックして下さい。

画像をそのチャンネルにペースト(右クリック|編集|ペースト)します。そして、新規チャンネルを作成し、このチャンネル(これは印刷される二つめの版です)に先程の手順を繰り返します。今回だけ塗り不透明度を85%(または、あなたの印刷所がこのインキの濃度に近いと考える値)に設定します。このチャンネルに、例えば「トーニーイエロー」と名前を付けて下さい。

これでチャンネルの中身を操作することができます。図22.622.7は素敵な芸術的出力のためのチャンネル画像をどのように調整したのかを示しています。

 
 

マスクチャンネルで色を調整する

時には、画像のある部分を表示するために、ディユオトーンでカスタムインキの一つだけが欲しくなります。

この場合、純粋なブルーで印刷された、つまりイエローのインキの跡がない状態のDandelionの文字が欲しいのです。これを実現するためには、透明なレイヤーに単語Dandelionを書いて、右クリック|レイヤー|不透明部分選択領域にコマンドを使用して、この文字列を選択して下さい。

 
 

そして、私達は、右クリック|選択|チャンネル保存で、文字を新規チャンネルに保管しました。新規チャンネルには、「文字マスク」と名前を付けて、文字マスクチャンネルアイコンの上で右クリックして、チャンネルを選択領域へコマンドを選択し、文字マスクチャンネルから文字の選択領域を読み込みました。

そして、ブルーのチャンネルアイコンをクリックし、選択領域をで塗りつぶしました(黒は、100%のマスクカラーを表示するでしょう。この場合はブルーです)。それから、選択領域をアクティブにしたままイエローのチャンネルに切り替え、で塗りつぶします(白は透明を表示します)

私達の行なったこの方法は、両方のチャンネルの正確に同じ位置に文字を配置して、ブルーの版は正確にブルーのインキの適用範囲を印刷するはずであり、イエローの版は同じスポットのどこにもインキを置かないはずです。

チャンネルをグレースケールの画像に変換する

ディユオトーン画像に満足したら、印刷所にとって役に立つ重要な物へチャンネルを変換するときです。印刷所では、あなたのデュオトーンを印刷するために、それぞれの版のための二つのグレースケール画像が必要です。

画像ファイルを複製(Ctrl+D)し、二つのチャンネルの中身をそれぞれのファイルの白の背景レイヤーにコピーペーストして下さい。これが終わったら、他の全てのチャンネルとレイヤーを削除し、画像をRGBからグレースケールに変換します(右クリック|画像|グレースケール)。一つめのグレースケールをblue.tifとして、二つめのグレースケールをyellow.tifとして保存して下さい。

サービスビューローへの指示

ファイルと最終的な印刷がどのように見えるかの試し刷りをあなたの印刷所ないしサービスビューローに与えてください(拡張|画面取り込みコマンドで画像のスクリーンショットを作り、これを通常のインクジェットプリンタで印刷して下さい)。「ブルー」「イエロー」のためのカスタムカラーを指定し、印刷する版の順番を伝えて下さい。適切なスクリーン角度とドットゲインの設定を印刷所に尋ねて下さい。彼らは専門家であり、その注意に従うのは思慮のあることだというのを忘れないで下さい。


** 訳注 **

カラーセクションに、ここでとりあげている実例のカラー画像があります。デュオトーンは、技法としてダブルトーンと同義です。戻る

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