![]() ![]() JR常磐線・新京成電鉄の松戸駅東口からイトーヨーカ堂方面に向い、そこから左に曲がって北上して行けば緑色の建物がある。ココこそが、今回の目的地「ゲーム in メクマン」だ。当初はオモロン商事が運営する“オモロン松戸店メクマン”だったが、いつの間にかタヤ商事という会社に変わっていた。 ![]() ![]() 1階は、最近のメダルゲームやプライズ機がメインなので、とりあえずスルー。右の入り口から入ると2階に上る階段があり、その上から見下ろすように名物ゲームの「Ninja Web 〜人者網〜」様がお出迎えw。海外製のエレメカで、フィールド上をランダムに点灯する赤色LED光を逃さずタッチしていくというゲームだ。プレイ料金10円を投入しても音楽も無く、地味に始まって知らない間に地味に終わるゲームだが、メクマン愛好者の中には熱心な“人者網ファン”もいるというw。右上のFL管ディスプレイにスコアが表示され、100点越えれば上手い方だ。あと、スコア表示中に10円入れると飲まれるよ。 ![]() ![]() そして2階に到達すると、そこには懐かしのテーブル筐体がずらりと並べられ、その外周にはアップライト筐体やドライブ筐体が取り囲むように設置されている。中にはビンテージ物の筐体もあり、程良いタイトルが取り揃えられている。テーブル筐体は、スポーツ、アクション、シューティング、麻雀、クイズ、パズルと言う風にジャンル分けして並んでいるのがミソ。「ティードオフ/テクモ」「メジャーリーグベースボール/セガ」「エレベーターアクション/タイトー」「アルカノイド/タイトー」「ペンゴ/セガ」「ファンタジーゾーン/セガ」「TATSUJIN/東亜プラン」などのレトロタイトルが45台程設置され、どれも1プレイ20円設定という破格な料金で遊べるのが良心的だ。中には画面がおかしくなってる台もあるが、5機設定だったりする台もあるので、じっくりと遊べる。 ![]() ![]() ここからはアップライト筐体を紹介していくよ。階段から左手方面では、「電車でGO!2 高速編 3000番台/タイトー」や「ロックントレンド/ジャレコ」などの割りと新らし目なタイトルはさておき、「ハングオンJr./セガ」「GAME AMERICAN/VIVO」「SHOOTING ZONE/セガ」「ディフェンダー/タイトー(日本版)」「ファンタジー/SNK」といったレア筐体が現存。汎用型の2in1筐体「GAME AMERICAN」には、「ジャングラー/コナミ」と「005/セガ」が入っている。また、セガMk.III筐体「SHOOTING ZONE」には、「ファンタジーゾーン」「アウトラン」「BLACK BELT(海外版・北斗の拳)」が入っていて、残りの2枠に“近日発売!”って書いてあるのが気になる・・・w。「ディフェンダー」は、何故かワープボタンが無かったり(故障でなく仕様)、「ファンタジー」は、何故かオープニング曲だけ鳴らなかったり(ゲーム中の曲はちゃんと鳴る)するけど、この2台は間違いなくビンテージ物だ。「ファンタジー」なんてレバー1本で様々なステージの大活劇が楽しめる!(言い過ぎw)。なお、「SHOOTING ZONE」は、1プレイ5分ほどで20円。そのほかのビンテージ筐体は1プレイ10円だよ。 ![]() ![]() 続いてはレースゲーム筐体。ツイン筐体「バーチャレーシング/セガ」の左側は、ハンドルのキックバックが利かず、それどころか勝手にグルグル回るのでちゃんと操作できないし、バタフライシフトを押してもギアチャンジできないw。右側はちゃんと操作できるけど、ちょっと画面が薄暗いのが残念。隣の「ターボアウトラン/セガ」はモニタがイカれてて、常時画面がブルブル揺れている。一応、操作はできるものの、ギアが勝手にハイからローに戻ってたりするので、ギアから手を離す際は注意が必要だw。そのまた隣の「グランプリスター/ジャレコ」は、画面と操作系ともにマトモだけど、ギアにシフトノブが付いてないのでギアチャンジするとチョット痛い。レース中にスタートボタンを押すと、ターボが掛かるよw。ついでに、「免許トレーニングマシーン/セントラル・L・S」なんてのも設置されてて、キャプテンシステムのような画像の粗い画面で、交通に関する○×クイズを延々と25問出される。前記のレースゲーム3台はどれも1プレイ20円だが、このクイズは1プレイ50円ってなんか切ないな。タイトー製のと違って、終了後に免許証カードとかも出ないし。 ![]() ![]() これまた希少価値の高い「カルテット/セガ」の純正筐体だ。1プレイ20円で、もちろん4人同時プレイ可能だが、ジョーはボタンが利かず、マリーもたまに利かなくなる上に、両端のリーとエドガーは、隣の筐体が近すぎてメッチャやりづらいw。でも、音楽がよく聞こえるのはいいね。とりあえず、マリーでプレイするのが最良かも。その隣には、エレメカ「功夫老師/ナムコ」。なぜか50円で、メクマンでは高い方だw。あと、「オペレーションサンダーボルト/タイトー」「爆弾野郎 ライン・オブ・ファイア/セガ」「バブルトラブル/ナムコ」「リーサルエンフォーサーズ/コナミ」などのガンシューティングが並んでいた。 ![]() ![]() 奥の方には対戦型のエレメカもあり、「スピードサッカー/セガ」は30円で2人対戦プレイができる。光るカーソルをトラックボールで操作して、サッカーの要領でボールを相手のゴールに跳ね飛ばす。ゴールには、ちゃんと3箇所のキーパーがあるのが凝ってるね。その上、音楽がセガっぽくてカッコいい。そして隣には、キッズ向けの「サウルスキャノン/こまや」。1人プレイ20円、2人対戦プレイ40円で、コインを投入すると「ぼたんをおしてください!」と子供の声で喋る。変な生き物(サウルス)の乗った戦車を左右に操作してピンポン球を撃ち、敵の的に当てるゲーム。ゲーム中も「うてー!うてー!」だの「やっつけろ〜!」だの、子供の声で命令され、1人プレイ時に敵に負けると「かったー!かったー!にんげんなんかにまけないよ〜」って言われるw。 ![]() ![]() ここら辺から、ジャレコの「ポニーMk.IV」やセガの「メガロ50」など、シットダウンタイプの筐体も出てくる。そして、真っ赤な「任天堂VS筐体」のご登場! 中に入ってるゲームは、1台が「ベースボール/任天堂」の対戦、もう1台が「アイスクライマー/任天堂」と「バトルシティ/ナムコ」となっている。「ベースボール」は、イニング制や時間制で無く、野球上の得点が入ると別にスコアが加算され、失点するとスコアが減っていき、スコアが0になるまで遊べる。 ![]() ![]() この後は90年代以降のタイトルばかりだけど、ジャレコ筐体には、「湾岸戦争/ジャレコ」「1944/カプコン」「怒首領蜂/ケイブ」「マクロスプラス/バンプレスト」「バトルガレッガ/ライジング」「スペースインベーダーDX/タイトー」「レイストーム/タイトー」などが入っているほか、その奥にあるテクモ筐体には、「弾銃フィーバロン/ケイブ」「ストライカーズ1942 II/彩京」「雷電/セイブ開発」などが入っていて、これらのシューティングはどれも20円で遊べるのだ。 ![]() ![]() グルっと周って来て、「セガラリー/セガ」「ミッドナイトラン/コナミ」「スーパーモナコGP/セガ」が設置。「セガラリー」は、音楽がよく聞こえるけど、エンジン音などのSEが全く聞こえない。「スーパーモナコGP」は、コース途中で画面がバグるw。「ミッドナイトラン」は、割りと正常かも。どれも1プレイ50円だ。 ![]() ![]() 一応、真ん中にはニューゲームも設置されていて、「鉄拳5 DR」や「キングオブファイターズXI」などの最新タイトルも50円で遊べる。おっと、忘れちゃいけないのがアイレム(LEPRECHAUN)のエレメカ「ヒルクライマー」。ハンドル操作で山をアップダウンさせ、ボールを頂上まで運ぶという、見た目普通のゲームだが、音声ボイスが熱い! コインを入れると、「オマエが目指すのは、あの頂上だぁあっ! あそこに辿り着いてこそっ、真のヒルクライマーだぁあああ!!」 って言って、山の登り具合によって、「ふざけんなよ!」とか、「まだまだ青いな!」 とか、「うぉ!やるじゃねぇえか!!」って誉められるw。デカい声で言われるので、1人でやると結構恥ずかしい。友達とわいわい盛り上がってやるのが楽しいかも。でも、1プレイ100円設定って高いな。以上、2階の見所はこんなもんです。そして、1階に戻ると「サブマリンキャッチャー/ユーエス産業」が! 大阪を拠点に一時期流行ったけど、今時あるとは・・・w。 店員さんがマメに筐体清掃やメンテナンスをしているようなので、古いゲームでもそれなりに維持されてるけど、さすがに年代的にキツイものなどもあり、ゲームマシンといえども寄る年波には勝てないようです。以前にも、「クレイチャンプ/ナムコ」「3D サンダーセプターII/ナムコ」「バトルシャーク/タイトー」「デンジャーゾーン/セガ」などが、ここ数年のうちにメクマンから消えて行っています。それでも、「ファンタジー」や「Nija Web」など、近年ここでしか遊べないようなゲームもあり、メクマンの魅力はまだまだ衰えてはいません。それに、1プレイ10円〜から遊べるのも大きな魅力。こういったゲームセンターは、関東ではなかなか見られなくなってきたので、このまま維持して欲しいものです。年に数回しか来てませんが、たまに来るとホッとしますね。 |