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それは、今を去ること18年前の1992年(平成4年)の3月、
首都圏を南北に貫く通勤幹線である京浜東北・根岸線に、かつて見たこともない画期的な電車が現れた。
与えられた形式番号も特異なその車両とは、901系

901という番号、国鉄〜JRにあって「試作車」という意味をもつこの番号を、当時のJRは形式番号としたのだ。
試作車の意味合いがある形式番号のこの電車、
またの名を「次世代通勤電車」という。そう、209系電車のプロトタイプなのだ。

901系「次世代通勤電車」とは?(ここをクリックして展開・省略が可能)

901系登場の翌年、1993年の2月15日に209系の1編成が運用を開始し、3月1日より本格営業開始となった。
※個人的に私の誕生日に最初の編成が運用開始となったので思い入れがあります。

それからはや17年弱、当初予定の減価償却期の13年を超え、ついにこの「次世代通勤電車」にもバトンを渡すときが来た・・

2010年1月24日事前にインターネットより運用を調べ、これから出て間に合う、
1620A磯子発16:43発南浦和行きを狙う なんとこのスジが最終運用で、
南浦和到着後車庫へ引き上げるようだ。
(事前情報では折り返し1821Aのスジで桜木町へ戻るはずだったが?)


1421Aのスジで大きく遅れて14:43、磯子到着
(本来なら1821Aで磯子を出発する時刻)


降車後大船方引き上げ線へ


テールライトもさびしげ、すでに午前中の1121Aから大船折り返しの1320Aにて
磯子より先の区間での走行は終了していた(ーー;


磯子折り返しの1620Aでいよいよ最後のスジ

 
最後の運用に乗車!6号車の6ドア車は後継のE233系1000番台には引継がれず、
京浜東北・根岸線ではこのサハ208が最初で最後になってしまった。
この表示も見納め(右)

 
とうとう南浦和に到着ホームは大混雑


駅員に209系がこの1620Aのスジで21A運用から離脱することを確認して、南行で大船へ戻ります。


午前中に各種イベントや記念駅弁・記念切符の販売をしていたコンコースにはパネルが展示されていた。

また、構内の南北連絡通路にはこんなポスターが・・・
  

 

右下の一枚はイベント告知用ポスターで、横浜支社には熱心な社員の方がいるようで、他パターンのポスターもあった。
(ホームに複数掲出されていたのですが、今日見たらコンコースにあったこの一枚だけでした。)

自宅最寄駅にも別パターンで2種掲出されてます。
 
都内各駅ではモノクロタイプで、別パターンもありました。

参考までに最終運用21Aとは以下のとおり。
21A運用 大 宮 南浦和 赤 羽 桜木町 磯 子 大 船 備考
620A 6:58 ←6:45          
721A 7:03 8:58  
920A 10:59 9:03  
1121A 11:04 12:52 (快速)
1320A 14:50 13:01 (快速)磯子〜大船間最終走行
1421A 14:55 16:33   (快速)大宮〜南浦和間最終走行
1620A   18:13 16:43   209系最終運行
1821A   18:28 19:46     以下は車両交換にてE233系1000で運行
1920A 21:24 19:54      
2121A 21:30 23:25  
2320A     1:03 23:31  

使用車両ウラ52編成
←大宮 10号車 9号車 8号車 7号車 6号車
クハ209-53 サハ209-183 モハ209-105 モハ208-105 サハ208-52
 
5号車 4号車 3号車 2号車 1号車 大船→
サハ209-2 サハ209-134 モハ209-106 モハ208-106 クハ208-53

なお、1月25日から27日までは予備車として浦和電車区で待機して、緊急時やE233系1000番の故障時などに代走します。
その後は、廃車になるか東京車両センターや長野車両センター、新津車両センターなどで改造を受けて房総地区で余生を送る予定です。

17年間ありがとう!そしてさようなら、京浜東北・根岸線209系
私にとっては思い出の多い「名車」でした


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home>special report>京浜東北・根岸線209系電車ラストラン!(2010年1月24日)>Page1

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