ガンコ山ツリーハウストップ   ガンコ山の自然エネルギーワールド
 「たてやま自然エネルギー学校」  館山自然エネルギー学校ガンコ山会場1縄文の火
       ソーラアカデミー@  ソーラーアカデミーA  クリーンオーディオ森の音楽会
     五感に触れる自然エネルギー風ボタルの工作@
            「五感に触れる自然エネルギー」教育と風ホタルの工作A

風ボタル」とはペットボトルで作った羽根を風の力でまわし、モーターを発電機としてLEDを
光らせる最小の風力発電機 風が吹くと羽根が回り、ホタルのようにフワーッと光ることからこの名が
ついた。 ガンコ山が開く自然エネルギー学校「風ボタルの学校」はこれが由来となっている。

一見味も色も外見もないエネルギーそれをどう理解してもらうのか。 
ガンコ山はそれでも美しさや格好よさを見せなければならないと考えている.

2005年2月28日 寝台特急「さくら」が散り「あさかぜ」が去っていた。ひと月前にそれを知ってなぜか
ショックを受けてしまった。 生まれる少し前から走っていたそれらを結局一度も乗らなかったのに。
でもずっとそこにあると思っていた.
時間の便利さや実用だけでなく食堂車もなく旅の味わい深さという面でも意味はなかったと聞いた.
それでも「あさかぜ」は博多に行けずとも下関どまりのガラガラの客車で何年も生き延びた.
鉄道マニアではないが、「あさかぜ」「さくら」とは絶対不変の言葉と思っていた。
横浜駅や生麦の踏み切りで出会う乗ることのないはずの「特別」の列車。「畏敬の念」をはらう「美しさ」の
対象はなくなってしまった.

機械の美しさとは造形美だけではない。そこに何か生活の匂いや工夫 知恵 誇り、歴史、言ってみれば
文明の美しさを表現することだと思う。
エネルギーは機械でもなく食べるものでもないので無味無臭外見もない、
そこで教える場でどう表現するか.ひとつには生活に取り込んで体験体感しながら使い方の美しさを
見せるということもある。
森の中のバンブ―スタジオで自然エネルギーに対応するアンプを使い究極の音質を追求する。こんなことも
かっこいい生き方といえるかもしれない、ツリーハウスで自然エネルギーだけで生活なんていうのも
北の国からの森林版みたいで格好いいと思うひとが入るかもしれない.
もうひとつ、エネルギーを発生させる装置というのがある。ソーラーパネルや風力発電機。
これらは列車で言えば機関車でありヘッドマークだ、ここの生活はこれでやっているぞというアピールだ。
だから機械に名前をつけるのも良いだろう. 風力発電でサマになる名前ははだいたい
国鉄と日本海軍が考えてしまった.あさかぜ 潮風 南風 はまかぜ さちかぜ すずらん とか、、
 太陽光発電にふさわしい名も「日の出号」、「にちりん」とかおはようなんとかとか、 別に鉄道ファンではないが
それらしいのがすでにある。
少なくとも普及啓発を兼ねる意味の設置なら見せるということを考慮して、絵になる設置場所と方法を考えても
良いと思う.
以前連載したサクラメント電力公社は太陽光発電に対しての教育に力を入れているが、
電力公社の設置分は教会や見本市会場の駐車場ルーフ、産業倉庫など一般の人の目に触れるところを
選んで設置していった.ソーラーアカデミーのパワーポイントでの授業でも使われたが、世界には人が魅せられる
美しい設置というのがたくさんある.関心を持ってもらうには絵になるということが大切だ。 
モンゴルのゲルのとなりにぽつんと一枚だけのソーラーパネルだって絵になる。

五感で自然エネルギーを感じるというのは自然エネルギー理解の為の導入部だ。
一番大切なことは、感じてエネルギーを使ってみたら自分で作るということだ。
自然エネルギーの運用において特徴的なことは比較的自分であるいは自分達で作ったり制御することが可能だ
ということだ。日本でも水流発電や風力発電を自分で手作りしている人はいる.手作りしないまでも発電装置を買えば、
エネルギーを自分で作れるというのは大きな魅力だ。そういう人たちが集まって地域として自然エネルギーが
推進されていく. 

最初は小さなモノから作ってみる.ペットボトルとモーターを利用した発電機を作って、電気をつくりLEDなんかを
光らせてみる.風が吹いて光れば大人も子供も喜ぶ.なかには夏休みの自由課題に提出してしまう子もいる。
面白いのは参加した子達や大人たちが、次の学校でボランテイアインストラクターになって教えてくれることだ。
こうして小さなパイオニア達の連鎖の輪が拡がることが重要なのだと考えている.
だからガンコ山では、一人一人が自然エネルギーの道に入っていく入口とするため「風ボタル」を工作する.

さて、館山市との共同事業「たてやま自然エネルギー学校」ガンコ山会場 「風ボタルの工作」教室も終わり
終了式 ここで珍事が起きた.市のある人がこども達に挙手でアンケートをとった。
大きくなったらどこで働きたいか。 見学した大風力発電の会社 ソーラーアカデミーの太陽電池メーカー
給料は出ないかも知れない「ガンコ山」 なんと全員が最後のガンコ山に躊躇なく手をあげた。
一瞬やらせじゃないかと疑ってしまった. こども達はこども達なりにガンコ山文化の粋と矜持の世界を
感じてくれたのかもしれない.少しグッときた。
この学校を実現する為にご苦労なされた関係者の方々、講師の方々、ボランティアスタッフの方に感謝申し上げます.
                                                 風ボタル&ガンコ山
                                                このシリーズこれで終わり


    前回参加した子供が次にインストラクターーとなって教える


          ママさんボランテイア

   羽根に色をつけるアイデア 誰が考えたのか皆好きな色を塗る.


       終了式 ボランティアインストラクターの少年を称える
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