ガンコ山ツリーハウストップ     風ボタルの学校(自然エネルギーを学ぶ)
「げ」組通信棟上の日
    地味なお仕事 派手な人   突貫工事@働く人いじける犬
  突貫工事A喜びを共有できない犬   げ組隊員の人生悲喜こもごも 斜めの男
 前回緊張感のあるお仕事      ガンコ山を造る人たちシリーズ
       げ組のA隊員の場合の「A」通信      

げ」通信にそろそろマンネリ化を感じているあなたに朗報です。
「げ」通信より面白い「A」通信が創刊されました。
ガンコク人女性A23歳の場合の通信をお届けします.

ガンコ山「A」通信          

数ヶ月前ガンコ山に拾われたAの、4回目の建設隊参加。
心配したとおりの雨は、山をのぼるにつれ、初めて見る房総の雪景色となる。
とにかく寒い。でも足もとには春がひょっこり顔を出していた。
ガンコ山お手製のふきみそを美味しく頂いていたら、
古田ママが採れたて菜の花を持ってやってきた。
この日、ふたりが竹壁を張る横で、釘打ち大臣に任命されたAは、
ひたすら床の釘を打ちつづけていた。
夜は薪ストーブでぬくぬくと夕食のはずが、
これがないとガンコ山じゃないとかなんとか言いつつ、
雨風吹き荒れる中焚き火をする。
そのおかげで、Aはガンコ山から立派な「ガンコク人」であると認められた。

翌日いないはずのコールマン竹壁職人の鋭い眼力を背後に感じつつ、
少々高所が苦手なAは足場の上で踏ん張った。
午後はオギさんという、ガンコ山のマウンテンバイクの師匠があらわれ、
ふたりの旅の話に花が咲く。
そしてガンコ山が国道1号線、車道の交差点をママチャリで爆走右折する話、
ゾウマニアであることも発覚した。
底知れぬガンコ山に驚きつつ、帰路へと急ぐ。
結局目標の竹壁は張り終えなかったが、
新生ガンコク人Aは、全身泥だらけで誇らしげに帰ってゆくのであった。

                              ガンコク人A

反省する女「A」に続く
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