ガンコ山ツリーハウストップ   風ボタルの学校(自然エネルギーを学ぶ)
    ガンコ山ローテク建設隊「げ」組通信



この日は隊長が休み、ガンコ山は派手に屋根の上でノジイタを張ろうと思っていたが、日程がずれて
ノジイタと桁の間の隙間を埋めるという地味な仕事がめぐってきていつものようにやりたくないなと思っていた。
こんにちは、とまっちとノゾムさん夫婦がまずやってきた.続いてパワフルに古田ママ一族ががきたので、
早く片付けて残しておいた屋根の仕事で上に行こうと算段した。その頃、げーヤンはあせっていた。
屋根に登り派手な仕事をしよう思っていたが、不覚にも寝坊してこのままでは地上軍の仕事しかないかも。
「まっちは何の仕事してるの」としきりに気にして、「遅れをとった遅れをとったと意味不明の言葉をつぶやく
まっちはげーヤンを訝っていたが、おっ!と言うやげーヤンは屋根に登り始めた。
テッペンの端は、横に渡すサンがまだはられていないではないか、いただきと、皆が地味な仕事をしているのを
尻目にげーヤンはするすると上に上がり派手にトンカチをふった。
一つ釘を打つたびに屋根の上で派手なげーヤンサンバを繰り返し、雄叫びをあげ自分を誇示していた
一方地味組は、地味なりに予想以上に仕事が進んだので喜びあっていたが、地味な仕事だけにノゾムさんから、どこが
進んだのか分らないといわれ、まっちはガクッと膝を折ってしまった.
ふと上を見るとげーヤンが屋根から勝ち誇ったような目を返してきた.           つづく

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「げ」組通信棟上の日