竹成米広益碑

竹成米広益碑所在地:三重郡菰野町竹成
最寄駅:近鉄四日市駅バス阿下喜行竹成下車

 五百羅漢のある大日堂の境内に竹成米広益碑という大正7(1918)年6月に建立された顕彰碑があります。竹成米というのは朝明郡竹成村(現菰野町竹成)の松岡直右衛門によって選種された稲の品種です。一穂300粒という稔りの多い品種だそうです。
 松岡直右衛門は天保7(1836)年三重郡音羽村(現菰野町音羽)に生まれ、安政元(1854)年19歳で竹成村の松岡家に養子に来ました。以来、作稲に励み明治7(1874)年竹成米を発見しました。松岡氏は竹成米によって明治31(1898)年には三重県知事、明治34(1901)年には農商務大臣の表彰を受けました。
 菰野町は以前から良米の産地で、嘉永元(1848)年にも品質よく収穫量の多い関取米という品種が発見されています。