菰野藩主土方家墓地

所在地:三重郡菰野町菰野158番地
最寄駅:近鉄湯の山線菰野駅

 菰野藩主土方家墓地は、見性寺の本堂左の山の中にあります。昭和49(1974)年菰野町の指定文化財になりました。
 墓地は初めは寺東側にありましたが、雨水によって崩れたので現在地に移したそうです。宝永2(1705)年、4代藩主豊義の時のことです。この墓地には2代藩主雄高から11代藩主雄嘉までの歴代藩主の墓があります。藩祖雄氏は京都の功運院に葬られ、最後の藩主(12代)雄永は東京の谷中墓地に葬られているので、見性寺の墓地には墓碑がありません。
 写真ではよく分かりませんが、藩主の墓はどれも大きく立派です。形状は、大体が鉾形で、3代藩主雄豊、4代藩主豊義の墓は五輪塔の形をしています。人の背丈以上の大きな五輪塔です。
 また藩主夫人の墓碑もあります。東墓地には藩祖・土方雄氏夫人玉雄院の墓があります。玉雄院は織田信雄女(織田信長孫娘)の八重姫です。菰野藩を立藩するにあたって、玉雄院は夫雄氏をよく助け、大いに内助の功がありました。92歳まで生きました。