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2004年8/20〜8/23にかけて島根県は隠岐の島前をツーリングしてきましたので報
告します。
8/20(金)晴れ
行程 四国の高松〜宇高国道フェリー〜岡山道〜米子道〜境港〜隠岐汽船で隠岐諸
島は西ノ島,耳浦キャンプ場
9時前に自宅を出発。久しぶりのバイクのロングツーリングになった。高松港からは宇
高国道フェリーで岡山県は玉野市の宇野に行く。1430円。ローソンのloppiでチケットを買 えば1300円だけど,買いにゆく時間がなかった。(^^;)
1時間で宇野に到着。あとは山陽道の早島ICまでR30〜県道22とつないで行く。高速
に乗るとひたすら米子を目指す。途中の蒜山SAで休憩。山菜そばをいただく。高原だか ら涼しい。昼時だし夏休みの家族連れでにぎわっていた。
米子ICで高速を降りるとR431で境港を目指す。途中のジャスコのセルフのスタンドで
給油。すると釣りがプリペイドカードになってしまって現金で出なかった。給油前に説明を よく読まなかったのがいけなかった。帰りも通るので残金を給油しよう。
R431の米子市の部分は立派なケヤキ並木になっていて見事なもの。沿線には有名
な皆生温泉があって観光地だから綺麗に整備されてる。国内最大の砂州である弓ヶ浜 半島を行く。
境港市に着くとフェリー乗り場へ。中海へと通じる狭い水道に乗り場はあった。隠岐汽
船フェリーしらしま 2343トン。2時間半の航海。今は出航して境水道大橋をくぐっている ところ。国内有数の漁港の境港だから沿岸に漁船が並ぶ。
17時に隠岐は西ノ島,別府に到着。ここに来るのは10年ぶり2度目。もう夕方なので
港の食料品店で買い出しをすると,島の北側にある耳浦キャンプ場に向かう。途中でバ イクをジロジロ見るハイカーがいるので何かと思っていたけど,キャンプ地に着いたらどう やらそこで泊まっている人達だったみたい。離島でキャンプしたらたった一人のことが多 いけど,今晩は人がいるみたい。
キャンプ地は小さな湾になっていて日本海の荒波が打ち寄せる。風景は悪くない。でも
津波が来たら逃げられない場所だ。テント1張り800円の有料のキャンプ場だけど,管理 人もいないし集金されなさそう。ドコモのケータイでもほとんど圏外。場所によってはかろ うじてアンテナが立つ場所もあるので,メールはそこからする。他のキャンパーとは離れ た一番奥にテントを張ってさっそく夕食の準備。飯盒でご飯を炊く。食料品店で買った冷 凍の焼き肉をする。離島に来ると冷凍物しかないことが多い。まあ,仕方がない。隠岐の 地酒を飲んで酔っぱらう。隠岐誉という酒。徐々に日が暮れてくるとランタンで照らして食 事を続ける。他の人達はどうやらテントも張らずにシャワー室前の踊り場のような場所で 寝るみたい。女の子も混じっているのにタフな人達だ。
さて,日がとっぷり暮れると早々と寝てしまった。
行程 隠岐の西ノ島〜黒木林道〜焼火林道〜フェリーで中ノ島へ〜家督林道〜島を巡
る〜木路ヶ崎灯台〜隠岐神社〜明屋キャンプ場
白々と夜が明ける頃に目覚める。幸い他のキャンパー達は騒がないで静かに寝てくれ
ていた。インスタントの焼きそばにお湯を入れて朝食。テントを撤収。風が無かったのでテ ントが盛大に結露してた。雑巾で丁寧に拭き取って片付け。走りだす。
西ノ島は10年前も訪れているので,今回は前回走ってない林道を行ってみることにし
た。黒木林道へ。フェリーの着いた別府の港を高所から眺められる。島の北側は牧場に なっていて,牧場の中に道路が走っている。道路のいたるところに牛馬の糞が散らばっ てる。風景はいいのだけど,これはイマイチ。そして焼山林道へ。観光ガイドによると,隠 岐の島前は,この林道の通っている焼火山を中心としたカルデラなのだそうだ。それが 海中に没して島々を形成しているらしい。内海になっているし風光明媚。林道ダートラン も楽しめて気分良し。
また別府の港に戻ってくると,9時50分発,隠岐汽船フェリーしらしまで中ノ島は菱浦港
に向かう。1600円。目と鼻の先で乗船時間20分。船には200円で温水シャワーがあるの で使わせてもらった。そして上陸。この島は初めて。
まずは家督林道を行く。残念ながらダート部分はごくわずかしかなかった。でも先程まで
走っていた西ノ島も対岸に見えるしいい風景。走って楽しい。そのまま島の南端,木路ヶ 崎灯台まで来た。ここもいい風景だ。対岸の知夫里島がよく見えてる。この灯台,太陽電 池で光らせているらしい。電気が来てない訳でもないのに省エネだ。その後も島を半時 計回りに巡った。素朴な漁村が続く。気分良し。この島には水田がある。黄色く色づきだ した稲穂の中を進む。
そして島の中心部にある隠岐神社に行ってみた。承久の乱で破れた後鳥羽上皇が隠
岐に流されここで没した。その700年を記念して建てられたそうだ。そしてその前にある 歴史民族資料館に行ったけど,昼休みなのか係員がいない。開け放ちなので勝手に見 せてもらった。本来なら300円の入館料なのだけど。しかし内容は素朴なもので,お金を 払って見るようなものではなかった。
さて,その後も島を回って明屋キャンプ場に来た。奇岩が見えるしいい風景の場所。対
岸には島後の島が見えてる。今晩はここに泊まることにして,食料を買い込みに港に戻 った。キャンプ場は無料だけど,菱浦港の観光案内所に予約が必要。電話番号は08514 (2)0101
港の食料品店で冷凍の焼き肉とピーマン,これも冷凍の焼きとり等を買い込んできた。
それとビール。冷凍食品はキャンプ地まで行く際のビールのいい保冷材になってる。(^^;) まだ早いけどご飯を炊きながらテントを張る。眼前は風光明媚な海。灯台も見えてる。こ れはいいキャンプ場だ。観光地だから人が時々やってくるのは玉に瑕だけど。トイレも水 洗で綺麗だし。これで無料はバーゲンだ。 ![]()
明屋キャンプ場
早くから食事をしていたのでまだ明るいけど酔っぱらっているので早々に寝てしまった。
行程 中ノ島〜知夫里島を巡る〜長尾海水浴場でキャンプ
夜半に目覚めるとトイレに。対岸の島後の街明かりがポツポツと見えてる。夜通し聞こ
える波の音。幻想的。
さて,夜が明けると朝食の準備を始めた。すると雨が降りだした。これは朝食は後回し
でとにかくテントを撤収だ。テントがだいぶ濡れてしまった。雨の中,炊事棟でカップ焼き そばを作って食べていた。今日は雨だからあまり走らないでのんびりしよう。 ![]()
島前内航船のフェリーどうぜん
さて,雨の中,まだ走っていなかった島の北岸を通って菱浦港へ。知夫里島に渡る。ま
だ船まで早いのでしばらく待合所で休憩。8時45分発,島前内航船のフェリーどうぜん, 198トンに乗り込む。なんと料金がバイク込みで600円だった。本土まで行ってる隠岐汽 船の船を昨日使ったら1600円だったので1000円も安い。こいつはやられた。船はまだ新 しくて綺麗。昨日出発した西ノ島の別府を経由して知夫里島は来居港へ向かう。51分の 航海。
来居港は本当に何も無い所だった。待合所とガソリンスタンドがあるだけ。村役場等は
島の反対側にあるみたい。まずはループ橋を渡って島の西側を巡る。古海の集落を越え ると道路が廃道状態。舗装はされているけど車は走れないほど荒れてる。その先は牧場 になっている。西ノ島が良く見えるしいい風景。しかし牛馬糞が散らばってるけど。道路に 散乱しているので避けて走るのが大変だ。牧場の中を道路が走っているのだから仕方 がない。
赤ハゲ山の頂上から島の全体が見渡せるみたいだけど,あいにく濃霧で何も見えな
い。また海沿いを時計回りに島を巡る。風景自体はホントいいのだけど,牛馬糞はなんと かならないだろうか。
さて,今日は雨降りだしあまり走らないで早々にキャンプ地を定めてのんびり過ごすこと
にした。島の南側,長尾海水浴場に東やや水もトイレもあるし,そこでキャンプさせてもら うことにした。島の中心部の郡の集落の食料品店で買い込む。島だから何もない。今晩 も冷凍焼き肉になってしまった。それとピーマン。酒のつまみを買う。また海水浴場に戻 るとまだ早いのにシートを広げて地酒を飲んで酔っぱらってしまう。眼前は海。火山島だ から玄武岩質の黒いゴツゴツとした奇岩が見える。風があるので雨が降り込んでくる。の んびりと焼き肉をしてビールを飲んで,マンガを見て,何気なく時間が過ぎてゆく。誰も来 ない場所だし気楽なもの。
夕方になると雨足が強くなってきた。テントを張ると中に。横殴りの風でテントに雨がパ
ラパラと当たる。網戸を開けると雨が降り込むので締め切っていると蒸し暑い。快適なも のじゃない。夏の雨のキャンプ。知人に携帯メールを送ったり,こういう場所でも携帯電話 が使えるのはホッとする。野宿旅だからアルカリ電池から充電できる器具を持参してる。
暗くなると寝る。蒸し蒸ししてるしテントを叩く雨音が気になってなかなか寝つけなかっ
た。
8/23(月)くもり時々雨
行程 知夫里島を巡る〜島津島の,お松橋〜隠岐汽船で境港へ〜米子道〜岡山道〜
宇高国道フェリーで高松に帰還
明るくなる頃に目覚める。雨は上がってる。カップの焼きそばを作って朝食。朝から蒸し
蒸ししてる。NHKのラジオを聞きながらテントを片づける。ここは島根県だけど,鳥取県 の米子中継局の方がよく受信できる。距離的に若干近いからだろうけど。アテネ・オリン ピックのメダルの話ばかりだ。重大事件は起こってないみたい。旅先でもニュースは聞い ていないと浦島状態になる。(^^;)
さて,のんびりとテントを撤収するとバイクの点検。昨日は雨の中走ったのでチェーンに
オイルをさす。島の中心部,郡の集落まで行くとモーニング缶コーヒーを買って飲む。本 当に小さな村。人口787人らしい。飲食店は焼き肉屋と食堂が1件見えてるだけ。食料品 店の品ぞろえも悪いし,島の人は普段どんなものを食べて生活しているのだろう。まあ, 昨今はインターネットで通販も盛んだし,島にいても珍しい物は食べれるだろうけど。船で 本土に渡れば遊ぶところも多いから困りもしないだろうが。島を本土と結ぶフェリーの荷 物を見たら,通信販売の荷物が多かった。我が高松の企業,セシールの荷物もあった。 離島の人達はこの通信販売にずいぶんお世話になっているみたい。
話を戻して,まだ回っていなかった島の西の方を回る。島津島という島に橋で渡れるら
しい。お松橋というアーチ橋がかかっている。でも歩行者専用みたい。いい風景だから写 真を撮らせてもらった。この島にはキャンプ場があるらしいけど,キャンプ場には渡し船を 使って島の反対側に渡らないといけないみたい。橋からの道路は今,建設中みたい。 ![]()
お松橋
さて,また走る。島の西の端も牧場地帯。道路にのんびり牛がたたずむ。牛馬糞だらけ
で避けきれない。ときたま踏んづけてしまう。(^^;) 愛車で糞が踏みたくない方は来ない方 がいいかも。(^^;)
さて,11時発の船で島を離れるのでまた来居港に戻ってきた。今は港の待合所にい
る。島前の島々はいい風景だった。オススメできる。牛馬糞さえ見ないことにしたら。(^^;)
待合所でワープロで旅日記を綴ってた。船の時間が近づくと人が集まってくる。ホントに
素朴な島だった。また来てみたい。復路の船も往路と同じフェリーしらしまだった。乗り込 むとまた2時間半の航海。ガスっていて風景は良く見えない。境港に着くと本土に戻って きた。すぐに雨が降りだして雨具を着る。あとはもうひたすら帰るだけ。米子ICから高速 に入ると土砂降りになった。夏だから濡れてもたいしたことはないと思ってたけど,蒜山 の辺りは標高が高いので寒くなってきた。無理しないでSAで止まると服を着込む。土砂 降りでは雨具を着ていても服が濡れてしまう。
岡山県は早島ICで高速を降りると,あとはいつもの帰り道。県道22で玉野市の宇野ま
で走ると,宇高国道フェリーで高松に渡る。高松でも土砂降りだった。最後に雨に降られ たけど,満足感の高いツーリングになりました。
おわり
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