「つながり」から生まれる学びと喜び

〜豊かなレクリエーションが学校を変える〜

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全国学校レクネットワーク代表 清水亮二  

 

人間交流の財としてのレクリエーションは、人と人がつながる第一歩として、とても有効な手段です。私たちは、それを大切にしながら、さらにレクリエーションを「生きる喜びづくり」であると捉えてきました。人生を生き生きと歩んでいく、その力を育む根底に「つながる」ことの喜びや楽しさがあるわけです。しかし最近は、人間関係を上手に築けない子どもや大人が増えている様子をよく耳にするようになりました。そのような現代社会で、多くの人が「つながる」ことの喜びと大切さを感じるために、今一度レクリエーションの意義が認知され、その実践が広がっていく必要があります。

その中で、私たち学校教育関係者には何ができるのか。本来学校とは、子ども自身が自己肯定感をもち、自己実現力を高めることに喜びを感じながら成長できる場であると考えます。つまり、自分を大切にし、夢や目標に向かって意欲的に活動する子どもの姿がたくさん見られる場所でなければなりません。そのために、私たち教師は、教育活動に活かすレクリエーション実践力を高めることが必要かつ重要であと考えます。

子どもは、学校内外において、様々な「つながり」に出会います。例えば、学級の仲間や先輩・後輩、さらには教師や地域などの大人との関わりなど、様々な人やものとの「つながり」に出会います。レクリエーションの考えや実践によって、その「つながり」をより豊かなものにすることで、子どもの中には、自分を大切して相手を思いやる気持ちが生まれたり、人間関係づくりについての新たな気付きや学びが形成されたりします。だからこそ、授業や学級活動など学校のあらゆる場面において、レクリエーションの考えや実践が重要であり、私たちは、そのための学びや交流をしていかなければなりません。

 今回の大会は、「『つながり』から生まれる学びと喜び」をテーマに、2日間を通してそれぞれ3つの分科会とワークショップを設けました。学校現場で、レクリエーションの計画的な実践の必要性および目的を再認識するために、私たち自身が、全国から集った講師の方や仲間との「つながり」を深め、たくさん交流し合い学び合いましょう。そして、今後の実践のあり方を探っていただけたらと思っています。これまでの学校レクの歴史への「つながり」にも感謝し、そして学校レクの新たな歩みを始めていきましょう。2日間、よろしくお願いします。

第26回全国学校レクリエーション研究大会「ごあいさつ」より