第12回  尾瀬を去る
        2013年10月3日

 大型台風が去った翌日、 尾瀬沼は霜が下りました。 それからしばらく気温は寒く、朝はストーブを付けたくなる程の寒さが続きました。 9月の半ばには片品川周辺で山仲間と沢登りの計画があり、寒いかと思いましたが、 下へ下山してみるとそれ程寒くは無く、やはり尾瀬沼が寒いのだと感じました。

 気温が下がると植物も一気に冬支度をし始め、草紅葉は9月の後半で見頃を迎え、 周囲の樹々も緑から黄色や赤へ葉の色を変え、紅葉が始まりました。 山の上に生活していると季節の移り変わりが早く、あっと言う間に秋です。

 10月に入ると紅葉シーズンで小屋は繁盛期になります。 それと共に尾瀬沼ヒュッテでは10/14で尾瀬のシーズンは一旦区切りとなり、客足が途絶えます。 10/26で最終営業日を迎えます。 最期の小屋閉めは、掃除、水道管を外したり、お風呂のシャワーを外したりと越冬する為の準備をして小屋を閉じます。 通常の山小屋よりは下げ荷が少ないので少し楽な小屋閉めかも知れません。

 私は本来、最期まで勤務予定でしたが1体調不良の為に早めの下山をしました。 ここで暮らした数ヶ月は尾瀬の色んな顔を見る事が出来ました。 そして、人と人との繋がり。山で働く人々の想い。 訪れる登山者の想い。 山の奥深さや美しさ。自然の豊かさ。 色々な経験し、尾瀬周辺の山々の事も詳しくなりました。 山小屋で働くと言う事の大変さや仕事、とてもいい経験が出来ました。 また、機会があれば別の場所で働いてみたいと思いました。 そして、この経験を大切にし自分の糧として行きたいです。

 第11回  秋の身支度
        2013年9月11日

 尾瀬沼ヒュッテは、9月は宿泊客の足も落ち着き始め、忙しさに一段落します。 尾瀬沼ヒュッテでは、毎年、決まったメンバーで忙しさが落ち着いた時期に山登りへ出かけています。 今回は私もそれに参加しました。 北アルプスにするか? 南アルプスにするか? と、迷いましたが、2泊3日の行程で南アルプスの白根三山を歩く事になりました。 しかし当日は台風の影響の為、1泊2日での北岳を周遊して下山となってしまいました。 計画した行程は歩けなかったけれど、仕事の事を忘れ仲良く楽しめたのはいい思い出となりました。

 最近は、尾瀬沼の草花も秋の身支度を始めて鮮やかな花は枯れ、大江湿原の緑色の草原も、黄金色へ変わろうとしています。 それと同時に尾瀬沼の朝晩の 気温がグンと下がり始め、毎朝ストーブが欲しくなる程寒さを感じます。 そろそろ秋の足音が間近になってきてるようです。 尾瀬沼では寒くなる時は9月でも氷点下まで下がる時もあるそうです。 毎日、半袖では寒いと感じる日々で、毛糸の靴下が暖かくて重宝しています。 山はこれから9月の半ばを過ぎると草紅葉の盛りでしょうか? 少しずつ色をつけ始め、綺麗な紅葉を来月は堪能出来るといいなぁ。と思っています。

 第10回  南会津の沢
        2013年8月26日

 山小屋で働いてる私の所に浮雲の仲間が来てくれました。 そして、浮雲の活動として沢登りを二本行きました。 天気予報がずれて、下山日にどしゃ降りだった為、当初の計画通りには行かなかったが、 予定してた沢は2本行けたので良かったです。

 沢歩きするのにいい場所があると聞いたので、只見町にある、日本最大の郷土の森と言われる「恵みの森」という場所へ行って来ました。 大滝沢という沢沿いがハイキングコースの森なのですが、私達はジャブジャブと沢をひたすら歩きました。 標高は上がらず、出てくるのは一枚岩のナメとブナ林。 道路の様なナメが続いたり、登れる小滝があり、魚止めの滝までの往復で歩きましたが、久しぶりの沢歩きで楽しく歩けました。

 翌日は、檜枝岐村に戻り計画していた実川 矢櫃沢をいける所まで行くことにしました。 前日に矢櫃沢の出合いまで車で入り、翌日は早朝から沢を遡行。 最初から5m〜10mまでの高さのゴルジュ帯で始まり、山深い景色が続きました。 この沢は往復するしかない沢なので、登りながら懸垂下降出来るか?の判断をしながら遡行。 あまり、捨て縄を用意してなかった為、「遡行は途中で引き返そう」沢の中程にある大滝でSさんと話しました。 左の凹角部分に設置された残置ハーケンと長いロープを使って難なくクリア。登りの最後はCSになっていました。 しばらく歩くと2段になった8mナメが現れ、そこで遡行するのをやめて引き返しました。 本当は行ってみたかった沢の終着地点。大丈夫田代。 今年は本当に雨が多く、今回も天気の都合によって計画通りには行かなかったが、また、いつか遡行しようと思いました。 南会津の沢は森が深くて大きなブナが沢山あり、沢登りしていても気持ちが良かったです。

 第9回  梅雨はまだ明けないか?
        2013年8月2日

 尾瀬沼の天気予報を見る時、福島県南会津の天気予報を見ています。 梅雨はまだ明けないか? と思ってたいたら7月の後半に梅雨明け宣言をしました。 これで雨も一旦落ち着くかな?と思いましたが…。
 天気予報は一週間先まで出ているのですが予報はことごとく外れてしまいます。 自分の休日に晴れマークを確認し山や沢へ出掛けようと計画を練りますが、2、3日前になると天気予報は雨に変わります。 休みの度に雨ばかりでウンザリしてしまいました。 東北地方の梅雨明け宣言は何処へ?と思う程雨が多く、気温もそんなに上がってません。 雨だとキャンプと宿泊の予約もキャンセルの電話が鳴り始めます。
 どうやら今年は尾瀬ヶ原のゲンジホタルは全滅だったと言う話を聞きました。 今年の天気は寒気が多く流れ込んできて寒かった事が原因のようです。
 夏らしい夏を感じる事なく毎朝湿原に散歩に出でみると、尾瀬沼は早くも秋の訪れを感じるような雰囲気です。 草木の背丈は低くなり始め、花も少なくなってきました。 時の流れは早いと感じました。
 山で暮らす事の意味。自然の流れ。 山小屋の仕事も折り返し地点は過ぎました。 秋の尾瀬も楽しみです。
写真は桧枝岐川の屏風岩です。水量が多いです。

 第8回  開店休業
        2013年7月31日

 尾瀬沼では連日、雨が降らない日は無いという程一日に必ず一度は雨が降っています。 とてもぐずついた天気を繰り返しています。 いつもの様に5時に起床。 眠い目をこすりながら厨房へ向かいます。 朝の朝食を準備、掃除を終えてチェックアウトするお客様を見送り、客室の掃除にとりかかっていると、一本の電話が鳴りました。 今日宿泊予定の新潟の小学校からキャンセルの電話でした。
「今日は開店休業だぞ!」
 前日の夜、ここに来て1番の豪雨が一晩中降りました。 寝ていても「凄い雨だなぁ」と感じたくらいです。 新潟から来る人達は尾瀬に来るには只見湖を渡る為フェリーが1番近く、いつも船で来ます。 前日の豪雨によりフェリー運行中止となって来れなくなってしまったのです。 その後、宿泊客のキャンセルの 電話が続きました。
 当日は新潟の小学校が貸切状態だった為、閉店とし一日中掃除とワックスかけをしました。 何時もは限られた時間で自分の事や洗濯をしますが、今日は気にせず好きな時間に洗濯もお風呂も入れました。 みんなで好きな事して、音楽を聴いたり、話したり。消灯の9時になると電気を消して寝るとし解散。 連日忙しかったのでノンビリした時間を過ごせてひと時の癒しでした。

 第7回  尾瀬沼のニッコウキスゲ
        2013年7月27日

 昨年の尾瀬沼のニッコウキスゲは鹿の食害が酷かったそうです。 出てきた花芽が開花したと思ったら、翌日には花が食べられてしまいニッコウキスゲは全滅だったようです。 今年は鹿の食害被害を食い止める為に鹿追いをしています。 そのかいあってか、15日頃にはニッコウキスゲが咲き始め、日に日に開花の数が増えました。 20日頃にはまさに見頃で、一面黄色くなりとても綺麗でした。
 以前のニッコウキスゲの開花を知ってる人から言わせれば、例年よりは花芽が少ないそうです。 ニッコウキスゲの花芽は4〜5個付いていますが、以前は10個程付いてたようです。 尾瀬沼の大江湿原が一面黄色の絨毯を敷いたように黄色く染まったそうです。 ニッコウキスゲの咲き方は特徴的で、一つの花芽の開花が終わると次の花芽が開花します。 そうして順番に枯れては咲いてを繰り返します。まだまだ咲いているニッコウキスゲ。 鹿追いも一日中行いますが、鹿追いをしてくれている人達もヒュッテに泊まります。 夕食時には酒を飲み交わし、村の話に花を咲かせています。 今年はみんなの努力が身を結んだ結果が出ていることを嬉しく思いました。
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 第6回  尾瀬にきて1ヶ月
        2013年7月13日

 尾瀬へ向かう最初の荷造り。 最低限の荷物を詰めて向かったものの、衣類が足りないと感じました。 一旦荷物を取りに関東へ戻ると、梅雨明けした猛暑のベタベタな夏が私を歓迎してくれました。 一歩、歩けば汗がジワっと出てくるのを感じて、「この暑さで沢に行くのが最高に気持ちいいんだよなぁ〜」と、私のホームグラウンドの丹沢の沢を懐かしみました。
 私の働く場所は山小屋。 山であっても今はここが私の住居で生活の場所。そこにあった遊び方や楽しみをして日々を過ごしてきました。 何が必要で何が不必要か? 少し生活をしてみると自ずと見えてきました。 今回、お休みを貰って一時的に下山しました。 大清水からバスに乗ると窓から見る景色が山ではなく、ビルが増えた景色を見ていると別世界に感じました。 気分は都会に帰るので楽しくて仕方なかったですが、今まで感じてた都会の空気感、人混み、人の熱気すらたった一ヶ月で「懐かしさ」を感じました。 そして終点の新宿へ到着すると、見慣れた街並みに感動してしまいました。
 人って不思議ですね。 たった数ヶ月前は当たり前の街並みと感じて、むしろ嫌気がさしてたくらいなのに。 新宿〜横浜へと戻ってみると新鮮でたまりませんでした。 よく、田舎から出てきた人が都会の人の多さにビックリした。 なんて聞きますけど、まさにそれの感覚に近かったです。
 まだ一ヶ月しか生活してないのに尾瀬が私の帰る場所で「家」なのです。 一緒に働く仲間はみんな家族みたいです。 山小屋は場所によって様々でしょうが、ここ尾瀬沼ヒュッテは仲良くワイワイ賑やかに働いています。 ここにはここの大変さもありますが、私はここで働けてる事を誇りに思うし、いい山小屋である事をみんなに伝えたいです。
(写真はこの記事と無関係です。)

 第5回  尾瀬にくる人
        2013年7月5日

 毎晩の夕食時に、たまにお客様がきます。尾瀬で働いてる関係者の方も居れば、 村の人や、毎年来られる宿泊客だったりと色々な人が夕飯時に来て酒を飲み交わして居ます。
 先日来られたGさんは写真家で、フィルムカメラで尾瀬の写真を撮っています。 Gさんの尾瀬との関わりは、檜枝岐村のキリンテという場所のキャンプ場で始まったそうです。 なんでも、出張で福島に住むようになって釣りをする為に訪れてからずっとキリンテに訪れて居たようです。 まさか福島に尾瀬があるとは思ってなかったようで、キャンプ場のおばちゃんに、「すぐそこ尾瀬だから行っといでー!」 なんて言われてスキーで行ってみたら好きになってしまったようです。
 それから毎年、写真を撮りに尾瀬にくるようになって数十年、先代の支配人時代からヒュッテに宿泊に来てくれているそうです。 シーズン中は何度か来ているそうで、ゴールデンウィークに小さい鯉のぼりを担いでくる時が尾瀬にくる最初の一回目だそうです。 鯉のぼりを背負ってくるようになったのは4年目で、きっかけがあります。 それは檜枝岐村は平家の落人の村で、端午の節句に鯉のぼりをあげることはない風習が今でもあり、ヒュッテで働くAさんの息子さんが鯉のぼりを喜んだことから毎年背負ってゴールデンウィーク時に尾瀬にくるそうです。
 Gさんは年は60歳を過ぎていますが、定年退職後、尾瀬にくるための資金作りでアルバイトをして毎年何回かくるそうです。 カメラ機材だけで20キロも背負って。 この先、尾瀬に来られなくなったら、自分の体力もそれまでなんだろうなって思うと言っていました。
 尾瀬にくる人は浅い関わりの人も居れば深い関わりの人も居て、それぞれの目的でここへ来て、尾瀬を楽しみ、 尾瀬に暮らす人々と関わって尾瀬の楽しみを更に楽しんでいるのだと思います。 私もそうです。 檜枝岐村へ釣りがきっかけで訪れて、そこで暮らす人達が魅力的であり、山深い森と、渓流が気に入りました。 今はここで生活して更なる尾瀬の魅力的を満喫しています。 観光地的な尾瀬ではなく、時には厳しく、花や森が生い茂り、ブナの大木が水を磨き、良い渓流が沢山あります。 沢登りが好きな私には興味深い場所が多過ぎて堪能しきれないと感じています。

 第4回  梅雨の尾瀬
        2013年6月26日

 1日休みで大清水からセブンイレブンまでバスで来てみましたが、老神温泉の入口で下車。一時間かかりました。 昨晩まで燧ヶ岳へ登るつもりでしたが山頂はガスがかかり、面白くないので行くのをやめました。 吹き割の滝でもみて帰ろうと思いましたが雨が降って来たし、お腹もペコペコなので行くのをやめました。 折角なので遊歩道を歩こうとしましたが、熊の目撃情報に気分が下がったのも原因の一つです。 尾瀬もそうですが、本当にここで暮らしていると熊が身近で怖いです。
 19日は尾瀬沼ヒュッテに来て二回目のヘリでの荷上げ日でしたが、前線が新潟に上がってきてずっと雨。 私が会津駒ケ岳へ行ってる最中も当然飛んでおらず、こんなに飛ばない日は珍しいと言ってました。 燃料はまだギリギリもってましたが、客食用の食材は足りなくなりそうでした。 ようやく5日後に無事にヘリが飛び、その日は快晴。 なんと6回もヘリが飛び、忙しい一日でした。 いつもの客室掃除や食事の仕込み以外にも、登山道の調査や掃除といった事もたまに仕事があります。
 ここに来て美味しい山菜の見極めを教えて貰ったり、檜枝岐村の昔からの仕事や暮らしを聞いたり、 村の人誰しもが沢山話をしてくれて楽しいです。 尾瀬沼は毎日涼しくて寒い日もあります。 ラジオで聞く関東の天気が懐かしく、早く沢登りしたいと感じて恋しくなります。 暑いでしょうから皆さんも熱中症には気をつけて下さいね。 私は今週末の休みは釣りに出掛けてきます。

 第3回  初めての連休
        2013年6月21日

 尾瀬に来て初めて連休をいただきました。 午前中の仕事を1人で片付けて、急いで沼山峠からバスで檜枝岐村降りました。 そしてお昼の12時半から滝沢登山口から会津駒ケ岳へ登って来ました。
 ガスがかかり、視界は20?30m先が見えるくらい。 倒れた目印のカラーポールを刺し直しながら上を目指し、ガスの中にぼんやりと浮かぶ駒の小屋が見えた時にはホッとしました。 小屋に着いたのは丁度16時でした。 駒の小屋は三橋さんとサユリさんのご夫婦で営業しており、この日はサユリさんが迎えてくれました。 サユリさんは前に尾瀬沼のビジターセンターで働いてた方なので色々と尾瀬沼の話とヒュッテとの関わりも多く、 尾瀬の不思議で幻想的な話に盛り上がりました。 尾瀬の神秘的で幻想的な話を聞いて、尾瀬の見方が変わりました。 尾瀬は色々な意味で奥深いと感じ魅力的なこの地を小屋閉めまでにできる限り堪能したいと思っています。 平日でも宿泊者が多い駒の小屋では珍しくこの日は私1人しか宿泊者がおらず貸切状態でした。
 翌日も天気予報は大幅に外れ、濃いガスが周囲を囲んでいました。 当然この天気なので山頂はあきらめ、ノンビリと朝を過ごしました。 午前10時前に小屋番のサユリさんに別れを告げて、単独行の方達と一緒に下山しました。迷わず無事に降りれました。
 次の日も尾瀬は雨が降り、梅雨の尾瀬です。 七月に入るとニッコウキスゲのシーズンになり多忙になります。 天気が良かった日の午後の休憩時間で小淵沢田代(写真)を再訪しましたが、 誰もいない湿原の奥に男体山が見えて、とても良い所でした。 こんな素敵な湿原に詰めあげる小淵沢を早く遡行してみたいです。 どなたか都合つく方いれば尾瀬でお待ちしています。
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 第2回  初めての休暇
        2013年6月10日

 尾瀬沼で働いて一週間経ちました。 やっと休みを貰ったので大清水まで降りて来ました。 朝は5時半から働き、食事の支度と掃除して一日が終わります。間にシッカリ休憩があるのでのんびり働いてます。 休憩時間に沼尻まで歩いたり、小淵沢田代まで歩いたりしました。 私が来た時よりも燧ケ岳の雪も溶けました。沢はまだ、雪代混じりで濁り気味の水量が豊富で、 センノ沢や小淵沢を再来月あたりに遡行してみようと個人的に考えています。
 尾瀬は瑞々しく、沼にニジマスやイワナが居たり、来て早々にコシアブラ、ウド、たらの芽、ユキザサと山菜と、 美味しい日本酒をほぼ毎晩呑んで、日本酒の美味さに気付きました。 雪が解けたら燧ケ岳に登りに行こうと思っています。 尾瀬はこれから花が入れ替わり立ち替わり咲いて楽しくなる季節です。 楽しみです。 まだまだ先は長いですので頑張ります。
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 第1回  入山
        2013年6月3日

 尾瀬沼ヒュッテで働くために大清水登山口より朝の8時から歩き始めました。林道では春蝉が鳴き、緑豊かでした。 一ノ瀬休憩所を過ぎると、沢を渡ります。 沢登りで歩こうと思っているセンノ沢を橋の上から確認しました。 今日のセンノ沢は雪解け水のためか水量が多いようです。 しばらく沢沿いの道を歩き、沢を左手に見つつ、登りになります。 ブナの新緑が綺麗な緑色で、ツツジは蕾を付けていました。 三平峠50m程手前から雪が出てきました。 腐った雪が木道を隠し、踏み抜きや、滑らぬよう注意しながら歩きました。 天気はよく三平峠を超えると樹々の間から燧ケ岳と尾瀬沼が見えました。 三平峠から20分程で三平下に到着すると、沢山の人が居ました。 途中の木道で尾瀬沼と燧ケ岳と青い空がとても気持ち良く、小さな水芭蕉が沢山咲き始めていました。 これから先、尾瀬沼での生活がいよいよ始まるかと思うとワクワクしました。 20分程度歩くと、木造の建物が現れ、尾瀬沼ヒュッテに到着です。 夕陽に染まる燧ケ岳は綺麗でした。
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