神奈川県の「山の仲間 浮雲」の記録です


山行記録

丹沢・ザンザ洞二ノ沢と石小屋沢

2016年5月5日〜6日



"最初にあるCS、ここは下をくぐる”



 ユーシンベース2日間の沢、前半部分の報告です。 朝、快晴で気温も丁度良し。GWはこうでなくては!アプローチの玄倉林道を1時間半歩いてユーシンロッジ着。 ロッジとトイレ棟の間の小経を10分ほど進むとユーシン沢の河原に出て、ここに荷物をデポして入渓。 白い岩に水が流れ、陽光に輝く様が素晴らしく綺麗。暑い時期に飛び込んで遊びたくなるような流れも有りました。 少し進むと820m辺りで石小屋沢が出合う‥がこれは明日遡行するヤツ。

 更に進んで二俣を檜洞沢へ入り、960m辺りでザンザ洞。直ぐに本谷F1とニノ沢F1の二俣となり、 予定通りニノ沢F1(下左の写真)へ取り付く。10m程?の滝で、上段が難しくUさんリードで突破。 続くF2は滝とほぼ同じ高さの流木が掛かり、これもUさんリード。 1か所、流木と滝の間に挟まった木片を引っ掴んで登らざるを得ない所があり、 木片が動くのでフォローでもヒヤヒヤしました。F2を越えると大きな滝は無く、 代わって巨岩ゴロゴロ地帯(下右の写真)となる。 アスレチック的に進み、水が涸れてきて尾根へ。 根っこクライミングでしたが前週の仏谷に比べると楽ちん。 同角ノ頭直下の登山道へ出てそのまま下り、17:00ユーシンロッジ着。 で、着いた所は入渓地点対岸の少し下流だったのですが、高台の草地になっていて居心地良さげなので、 ここを幕営地としました。


 川で冷やしておいたビールで宴開始。焚き火はFさんの妙技「新聞紙のみ」で一発着火。 しっかり拝ませて頂きました。そら豆ウマい!メインの豚肉生姜焼きもウマい! 山の食事とは思えないクオリティだ‥毎回こんなんで行きたい。 Fシェフ、ありがとうございました。21:00お開きで就寝。お疲れ様でした。
(記事:Fj)


 前夜の残りご飯を雑炊にして朝食とし、7:15テン場発。 東沢経路経由で玄倉ゲートに戻る案もあったが、大石山経由でベースに戻ることにしたため、今日も荷物はデポ。 石小屋沢出合7:45。初めのCS6mは中をくぐって越え、F2-10mは右の岩棚を慎重に登る。 F4-15m(右の写真)はスラブ滝で右のルンゼから高巻くがトラバースが悪くロープを出す。

 F7-8mトイ状「突っ張りで楽しく登れる」…滑っていて無理! 右から巻き上がるも続くF9-15mは崩壊したようでほぼ垂直。「左手より快適に登れる」…無理無理!! ヘタに降りると戻れなくなるため、しばし目視でルートを探るも結局諦めて敗退を決め、トイ状まで懸垂で戻る。 と、左手の涸沢が目に入りUさん突っ込む。 ガレを上がり大巻き30m懸垂、かなり時間をとられたが本流に戻れ敗退返上。

 大岩をくぐり抜け、F10も巻きはロープを出し、三俣ですでに11時を過ぎていた。 右に入りザレてきたので左手の小尾根?に取り付くもかなり悪くお助け。 その上はさらに悪くザレた痩せ尾根を慎重に登ってようやく支尾根に到達、登山道に12:40頃。

 昨日より短いとはいえ大石山までのアップダウンは足にくる。13:30 過ぎテン場に戻り、雨も降ってきたのでそそくさと撤収し15:30頃車に着いた。 それにしてもユーシンの林道は長いなぁ…足のマメがつぶれた。 今日も全ての滝、悪い巻きをリードしてくれたUさん、ありがとうございました。 Fjさんもよく切り抜けてくれました。2日間ありがとうございました。
(記事:F)

メンバー:U、F、Fj