・〜六呂師高原・経ヶ岳〜・
福井大学ワンダーフォーゲル部OB会
FUWVOB: 1998-12/
福井の山と半島INDEXへ 荒島岳六呂師山荘[高原の風]大野市勝山市

経ヶ岳 経ヶ岳 kyougadake 標高:1,625.2m
   [地図] 3D地図

経ヶ岳(きょうがたけ)は白山国立公園の南西部に位置し、山頂は、南と北にわかれ、 南側の峰が経ヶ岳と呼ばれています。 この山名も、その昔、一向一揆によって平泉寺が焼き討ちにあったときに、その宗徒が経文を この山頂に埋めたという伝説からきています。(最近この経文が登山者によって発見されている。)

 この山は、白山火山系に属し、白山よりも古い山だと言われ、ふもとにある六呂師高原は 噴火の時に岩屑流が流出してできたといわれています。
磨崖仏 また、唐沢谷の源流となる標高 1,340m 付近の「池の大沢」はかつての噴火口跡で、 長い年月を経た今では、ヨシの生い茂るなだらかな湿原となり、時代の移り変わりを静かに見つめています。

 池の大沢から、ササに包まれた急な登りを越えると、頂上へ到着します。頂上からは、白山連峰をはじめ、 加賀国境の山々、荒島岳・銀否峰など奥越の山々を眺望することができます。
 この一帯は、天然記念物のイヌワシの生息地としても知られています。 もしかすると、あなたもイヌワシが大きく羽を広げて飛ぶ姿を見ることができるかも知れません。
ぜひ一度、その雄姿を見るために登ってみてはいかがですか。

 登山コースは、唐沢川に沿って登るコースと、三角山から保月山・杓子岳・中岳を越えていく コースの2通りがあり、どちらも変化に富んだ登山を楽しめるでしょう。

[TOP][参考資料] 〜経ヶ岳の植生

高原薄暮 2000.1.2 六呂師高原は、大野市北東部にある奥越高原県立自然公園の中央にあり、 円山の頂上からは大野盆地が一望できる高原で、四季を通して楽しめる場所です。  この高原には、スキー場をはじめ電動自転車も楽しめるサイクリングコース・テニスコート・ゲートボール場・サッカー場などのスポーツ施設やバーベキュー広場・キャンプ場などのアウトドアー施設、牧場、芝生の広場、ミニ動物園、遊歩道など、子供から大人まで誰もが充実した時間が過ごせる施設がたくさんあります。
 またツツジの群生がみられる自然豊かな高原です。

[写真]六呂師高原の薄暮 2000.1.2

六呂師高原スキー場
  2000mのダウンヒルコースと最大斜度30度の三角山があり初心者から上級者まで楽しめるスキー場です。スノーボードも全面滑走可能でおまけに専用のU字型ハーフパイプもありボーダーにもうれしいスキー場です。ソリもOKです。

[TOP]  緑の日の六呂師 六呂師高原 2000.2.13の光景六呂師高原の正月風景

奥越高原県牧場

標高400mから670mの高原の傾斜地を利用した270haの広さがある福井県営の牧場で、乳牛を飼育しています。
  この牧場では、冬を除いて屋外飼育をする自然放牧をしているためのんびり歩いている牛を近くで見ることができます。
六呂師高原牧場

おゝ牧場はみどり ・・・・・ミルク工房・奥越前・・・・  
ミルク工房・奥越前


 ☆イベント情報

 ◎六呂師高原すすきまつり<10月の第1日曜日>
   すすき茶屋、ステージイベント
 ◎JAたいもまつり<11月>
   里芋の収穫を祝うまつりでおいしい大野の里芋が食べられる。

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自然観察 ・・・・六呂師高原の自然寸景

ときそう ミツガシワH13.5.13 池ヶ原湿原・・・・・・自然探勝区〜別名、葦よし田。

経ヶ岳(1625m) の噴火によってできた六呂師高原のもっとも北側にある池ヶ原湿原には 県内でも珍しいオオミズゴケ型と呼ばれる湿原植物を見ることができる。
湿原の中を縦横に走っている木道をゆっくり歩きながら ミツガシワ(写真右)、トキソウ(写真左)、 カキラン、サフラン、シロネ、スギゴケ、 エニゴケなどの植物たちや、サギ、カモ、シギなどの野鳥たちにも会えます。
この湿原はたいへん貴重なものなので、木道の外を歩いたりゴミなどで汚したりしないように大切に 保存したい。 〜現地の案内板より〜

・「妻平湿原」・・・ハイランドホテル横 ・・・5月初旬のミツガシワの花(写真右)が素晴らしい。
自然保護センター/青少年自然の家・・・妻平湿原より10分ほど登ったところ

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成立ち

「六呂師ヶ原」六呂師高原池ヶ原ともいう。

 大野市北東部、九頭竜川右岸、経ヶ岳の南西麓六呂師高原に広がる標高 520〜850m の高原状の 溶岩台地。
奥越高原県立自然公園内に含まれ、面積270万haの奥越高原牧場や、六呂師スキ−場、 奥越青少年の森などの施設が整い、六呂師国民休養地として年間を通じ、県内外から多くの観光客が訪れて いる。

「六呂師」の地名の由来は轆轤師ろくろしの居住地であったことによるという。
伏石 近世以来の柴草山で、第2次大戦前は陸軍の演習地としても使われた。 戦後、北陸財務局に管理され、昭和24年ごろまでに大半は開拓された。

伏石ぶくいし

経ヶ岳火山口から西に流れた泥流(火砕流)が形成した写真のような伏石(ぶくいし)とよばれる 大きな火山岩も散在している。(地名「伏石」の由来になっている。)
小山ほどある伏石の上には墓石や祠が置かれている場合が多い。

「保月ほづき山」・「三角山」

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