・日本百名山・荒島岳・

福井ゆかりの深田久弥が日本百名山の中で品格のある山として荒島岳を選んでいるが、
奥越の主峰としての秀麗さと風格をも備えて、眺めて良く、登って良い素晴らしい山です。

福井大学ワンダーフォーゲルOB会
Fukui Univ. wander-vogel OB & OG 1998-12/

Arasima-Dake 
1523m
別名「大野富士」
{日本百名山}
深田久弥

[アクセス図]
『勝原コ−ス』
『中出コ−ス』
『佐開コ−ス』
[下山コ−ス]
『荒島岳山頂』
『九頭竜峡』


{資料館}
FUWV50

荒島岳
茜に染まり暮れ行く荒島岳の早春(福井県大野市街地より)
〜品格のある山〜を感じる一時

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荒島岳を眺める
WV六呂師山荘

  [参考資料]
大野市

荒島岳リンクgoo検索

げなんぽう
(里山銀杏峰を愛する会)

荒島岳OnLine
(遭難救助報告)
大野親岳会
(地元山岳会)

Q&A [問合せ]

●荒島岳の別名〜大山。嵐間ヶ嵩。仙山。小荒島、「蕨生(わらびお)山」 『越しの黒山』(三国入港の目印)
●周辺のサイト〜 勝原スキーキャンプ場 まぼろし大垂、 「荒嶋神社」「佐開遺跡」「堂ヶ辻山」1205m
●『九頭竜峡』〜仏御前の滝、魚留渓、[クロイワマイマイ] 〜「勝原スキー場」

(1)『勝原 kadohara コ−ス』 [1/25000地図]

大野より国道157号線を東進。勝原スキ−場より登山。(上り〜3:10/下り2:10)
越美北線を利用して勝原で下車してもよい。勝原スキ−場のロッジ「銀嶺荘」よりスキ−場のゲレンデを第一リフトの終点をめざして登る。約一時間も歩くと第2リフトのコンクリ−トの基礎があり、かなり展望がよいので小休止には格好のところである。
ここからは大きな木々が多く、登山道らしくなってくる。道はよく整備されており、ブナ林の中をゆっくり進むと、いかにも深い山中にいることが感じられる。
これより1000m以上になると全くの雑木林となってしまう。またこの辺りの道は、勾配が急で、しかも雨の日などはスリップに注意したほうがよい。
荒島岳 2000.1.2 荒島岳は独立峰であるため、殆どが急な登りばかりで、視野も開けず、苦しい登りが続くが、これを登りつめると「しゃくなげ平」に着き展望が素晴らしい。右手に小荒島岳、左手に荒島岳がそびえている。少し下がって、「もちが壁」に取りつく。ここはこのコ−スの中で最も難所で、かなりの急傾斜であったが、今は階段が作られ、鎖が取り付けられているので難なく登ることができる。尾根を左に巻きながら、熊笹の中を進むと「二の平」に着く、頂上の無線中継所の白い建て物が見えてくる。もう近い。ゆっくり登ればよい。
頂上まであと「0.4キロ」 と書いた「三の平」の道標をよそ目に進むと山頂である。
中央に目に触れないようにして小さなお堂がある。それが荒島大権現奥の院である。いつも山頂は風が強いが、ゆっくりパノラマを楽しめるのはこの荒島岳が最高である。

越美北線・勝原駅→f.15分→勝原スキ−場w.→f.60分→第2リフト跡→樹林の尾根道→ブナ林→コブ→f.90分→シャクナゲ平→f. 5分→中出コ−ス出合→佐開コ−ス出合→鞍部→ブナ林→モチが壁鎖場→やせ尾根→前荒島→中荒島→f.70分→荒島岳山頂。 (建設省無線中継所・反射板)

(2)中出 nakande(大原)コ−ス』

↑3:30 ↓2:2 荒島岳 中休の信号を右に折れ、「城地出」という集落を過ぎて行くと「荒島岳登山口」という標識が立っている。ここが中出集落である。山麓にテレビの中継所の白い建物が建っているのが見える。 テレビ塔に行く林道の途中から左に折れる林道に入る。ここから頂上まで約 5.6kmである。20分歩くと杉の植林してあるところからようやく山道になる。
登り詰めると伐採地に出て急に展望が開け、真名川ダムが見える。 このあたりで標高1000mを越して、大野や勝原の町並が広がって見える。もうすっかり高山気分で足取りも軽い。
再び視界の利かない雑木林の中に入る。「ひえ畑」を足速に過ぎ、「とやの脅オドし」を登ると小荒島岳である。
山頂はル−トからそれているが休止を取るには快適だからかならず登ってみるとよい。大荒島岳がすぐ眼前におおいかぶさるように見える。
稜線沿いに進むと間もなく「しゃくなげ平」に出る。左手に下れば勝原へ出る。
勝原までは 3.4km、荒島岳山頂へは 1.3kmである。 この「しゃくなげ平」から荒島岳山頂へのコ−スは勝原コ−スと同じなので省略する。あと1時間で山頂に立てる。

『コ−ス検証』
1992-11-8 FUWVOB 坂本、 山田夫妻、 伊藤 〜 晴れのち曇リ ・ 水場無し。
中出10;00 →杉林→ぶな林11;00 3000歩→小荒島下12:00 笹 4500歩→小荒島12;20 5500歩

旧中龍鉱山坑口
〜旧中龍鉱山坑口〜
故毛海敬(FUWVOB会員)画
(3)[佐開コ−ス
(4)[下山 simoyama コ−ス(別名、工大コ−ス)]検証

まぼろしの滝 {寄稿}
1993年の梅雨に入る前日。 FUWVでは6年ぶりの工大ル−トからの荒島への登りである。
私(神谷)にとっては10ヶ月ぶりの本格登山である。林道を道が悪くなったところで車を降りる。あとを歩く。 林道終点では多少の駐車スペ−スがあるが、ここまで来るにはオフロ−ド4WDの力を借りるのがいい。これより山道と なる。 まづは急な登りではないが、植林の木のナワが道にハ−ドルのように立ちふさがり苦労する。そうこうすること 一時間で登りを終え下ることになる。ここはかなり急な坂で下りにくい。所々崩れてもいる。 注意しながら40分程下 る。渡渉地点は対岸の取り付きが信じ難いところにあるため少々分かりにくい。地点で確認してもらいたいが沢は二又に なっていてそこを登る。これより私の足がつってペ−スが大きく遅れることになる。まづ登り始めの取付きがホ−ルド、 ステップが少なく登りにくい。しかも急登が続く。2ヶ所ほど幻の大垂が見れるところがありそれでひと息きつけるとい った具合である。
標高1200m前後より笹薮が始まる。この薮は実に曲者であった。道に対して斜めに生えているために薮漕ぎがやり にくい。1300m以上になると薮も腰丈となって周囲が急に見えてくる。 私のペ−スはとても遅く先行する2人は大 体20〜30分近く離されている。 ピ−ク南側の電波反射板を見て登る。これが見えれば元気も出るし実際すぐピ−クである。
ピ−クは白山、北アルプス、県境の山並みがぐるりと見える。しかし午後2時以後になるとガスが登ってくる為に明瞭度は低い。
あとは勝原へ下りる。いつもの道である。勝原には設置されたボックスがあった。一般の人が多くあればいいと思う。 荒島谷の道は登り下りは急であるうえに道が古い為に崩れたり、ホ−ルドがなかったりする。注意されたし。


深田久弥と荒島岳

日本百名山では、能郷白山と比べて荒島岳が選ばれる
荒島岳 「私の故郷は石川県
大聖寺だが、 母が福井市の出だった関係から、中学(旧制)は隣県の福井中学へ入った。 山への病みつきはその頃からである。。。。
中学2,3年の頃であったか、私は自分の町から歩いて、姉の 嫁ぎ先のある福井県の奥の勝山町まで行った。たっしか春休みだったと思う。九頭竜川に沿って溯って行く と、菜の花の盛りだったことを覚えている。荒島岳を初めて知ったのはその時であった。勝山町から東南に あたって、ゆったりと両側に尾根を引いた大きな山が見えた。子供心にも、美しい山だなと印象に残った。
。。。選ぶとしたら、能郷白山か、荒島岳か
。。。。山の気品のある点では、荒島岳が上だった。」

【写真】勝山市大渡付近の九頭竜川堰堤より

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