気まぐれ日記
風景歳時記

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11月22日(水) 曇り

小雪

暦の上では『小雪』
立冬から数えて15日目。もう、冬なのだと確認をしたような気分。

林檎が赤くなると医者が青くなるとか。
林檎や蜜柑やらと温かい色に目が行く。

濃き紅は 林檎の肩を あふれ越ゆ 山口青邨

紅い色はどこまでも色濃い、リンゴそのものにあふれだし、
それを超えてしまうとは実に林檎を良く表現している。

まだ、二十歳を過ぎたばかりの頃苦情処理をしてみろと
直属ではない上司から命じられた。
サービス業の苦情は、客の一方的な言い分が多い。
どうすれば納得をして受話器を置いてくれるのか
時間が経てば経つほど気持ちはふさいでいった。
何度目かの対応の時、コツが見えた。
それからは苦情という名の電話は怖くなくなった。

それからずいぶん時が流れた。
今はその状態がだいぶ違うという。
カスタマセンターやらコンシューマーセンターと呼ばれる場所で
電話を受ける人たちがかなり心を病んでしまっているのだという。
言いたいことを言うのが苦情の常ではあるが
そこに必要以上のパワーハラスメントがかかっているのだとか。
日本はいつからそうなったのだろう。
そういう記事を新聞で読んだ。

顧客も消費者も表裏一体なのに
なぜ立場が変わると人は豹変するのか。
思いやりも、気遣いもなくなってしまった今の日本には
結局、モンスター化した人たちの声だけが
クローズアップされている。
残念の一言に尽きる現状となっている。
だから、何かあっても電話等しない。
自分はクレーマーにはならないしなりたくない。
しかし、相手がそう解釈したらやっぱりクレーマーとなる。
それも面倒で情けない。
こうあるべきというある意味の正義は
何故か人を傷つけ痛めつける。
そういう者に私はなりたくない、そういう節度が働く。
その節度を日本人はどこかへ落としたのだろう。
私は、落としていないだろうかと我が身を振り返ってみる。


11月18日(土) 雨のち曇り

冬、来たり

朝の空気が冷えてきた
今朝は、吐く息がほんのり白く、寒さが増している。

暖房器具の手入れをし、電源を入れた。
緩い暖かさが心まで解いてくれるような気がする。
ああ、冬なのだなと気づく。

この季節になると八木重吉の言葉たちを思い出す。
研ぎ澄まされたその言葉にはっとさせられる。

このひごろ あまりには ひとを 憎まず

すきとほりゆく 郷愁 ひえびえと ながる


『郷愁』/八木重吉 「秋の瞳」より

色づいた楓が一枚、秋の終わりを告げた。
そんな一枚を見つけてのつぶやき。

週末は一日雨で静かに時間が過ぎて行く。


11月12日(日) 晴れ

日の入り

あっという間に日暮れてしまう。
心地よい風が吹く、青い空の下で
久しぶりに洗車をした。
天気予報では、火曜日に雨が降るらしい。
どちらかというと洗車をすると雨が降る、ような気がする。
古い車だからちゃんとしないとと思いつつ
やっとだな・・・終わって空を見上げたら
雲が美しかった。
秋は空が高くなり、夕日も美しい。

運動不足を痛感して
自転車に乗ったり、洗車をしてみたり
細々と動くことをせねば、と思うお年頃。

山に囲まれている土地は
閉鎖的ではあるけれど
山へ沈む夕日は、美しい。
唯一、私がいいなと思うところ。
この夕日がこれからしばらく続くのかと思うと
疲れが少し遠のく。

穏やかで過ごせて良かった。


11月11日(土) 晴れ

ハーブティー

雨あがりの土曜の朝、
レモンバームでハーブティーを作る。
なかなかおしゃれ、と思う。

ミントと似ている葉と香りと味なのに、
名前は「レモンバーム」とは不思議。
多年草でほったらかしでも育つ。
時々摘み取ってハーブティーにしたり
多ければ入浴剤代わりにお風呂へ浮かべる。
お風呂の中がハーブの香りがかすかに漂う
お湯はやわらかく、やさしくなる。

どんなカップで飲んだら優雅か・・・
ちょっと検索をしてみた
「ハーブティーに合うカップ」
その中でいちばん際立って見えたのは
ガラスのカップ&ソーサー
思ったより手頃なプライスだったが
はて、ガラス製は過去にだいぶ壊した記憶があるので
眺めるだけにして、記念に画像をお借りした。

優雅なマダムライフには必須アイテムかもしれないが
まぁ、雑多に暮らしている現実には
どうも似合わないなと思う朝。
少しずつ気温が下がっているのが分かる。
秋は冬へと向かっている。



photo: http://www.petitcottage.com/shop/teaset/ashbys/gw02.html


11月 8日(水) 

立冬

昨日は、二十四節気の『立冬』
暖かで穏やかな立冬の空では
雲がゆっくりと流れていた。

自転車に乗る機会を増やそうとペダルを漕いでみた。
比較的晴れた午前中は小春日和となることもある。
そういう日は風を感じてみるのも悪くない、と思う。

明けて今日の天気は雨。
本降りに放っていないが、時々落ちてくる。
立冬を過ぎて日に日に冬を感じるのだろうな。

今年の夏、親しい人へのご挨拶を割愛してしまった。
どうしてるだろうか?のメールが届き
ああ、と思う。年々、差し上げてもお返事がない人が多く
近況報告を届けて笑顔になる人ばかりでもないのかと
すこしだけ遠慮をした。
筆不精という一言では片づけられないのだと
いつも言い聞かせている。

久しぶりに万年筆などを使ってメモ書きをしている。
永年お蔵入りをさせていたらペン先が固く馴染めない。
やっと、インクの出も良くなり、文字がしっかりと書けるようになった。
このペンで昔は手紙を綴ったのだ、そう思うと
それだけでも無精になっているのだ、そう痛感している。
反省と後悔と自責の念
今年も2か月を切ったことを思うと
何もしていないのにという焦りもある。
雨はそういう思考にクールダウンしてもらう。

晴耕雨読・・・今日は読書をしよう!!

何年前になるか、山桜の里へ出かけた折
大根が並んでいた。
「ラインダンス」そのものか・・・どの足が私かな・・・
そんなことを考えてみていたら楽しくなった。


11月 5日(日) 晴れ

小春日和

うららかな春のような温かな風に吹かれ
洗濯物がひらひらとたなびく。
なんとのどかで平和なことかと思う日曜。

出かけよう本の袋に蜜柑入れ  中原幸子

ミカンをもってどこへ行くのだろうか。
本の袋というのだから本も持っていくのだろう。
読書の秋と知りつつ、読みかけの本も読み切れない。
なかなか終わらないので自主的に追い打ちをかけた。
新たに読みたい本ができた。
それをネットで注文し、明日書店で受け取る予定になった。
書店のネット通販、なかなかだと思う。
アマゾンだけが本を買うところではなくなった。
できたら書店で受け取りたい、私はそれで頑張って読む。

近頃便利になった、便利になったので利用をするが
何故か電子図書には手を出さないでいる。
やっぱり活字は紙の上のものを拾い続けたい
そんなささやかなレジスタンスが今も続く。


11月 日(金) 晴れ

文化の日

文化の日とは、「自由と平和を愛し、
文化を進めるために国民がこぞって祝い
感謝し、記念する日と定義されている。
制定の1947年(昭和22年)までは
、明治天皇の誕生日(天長節)として祝われていた。
恥ずかしながら今日、偶然ラジオで知った。

天長節  歌・ダークダックス

今日の吉き日は大君の うまれたまいし 吉き日なり
今日の吉き日は 御光の さし出でたまいし 吉き日なり
ひかり遍(あまね)き 君が代を 祝え 諸人 もろともに
恵み遍き 君が代を 祝え 諸人 もろともに


私は天長節が文化の日に制定後生まれたので
聞いたことがなく、webで聞いてみた。
讃美歌のような旋律に何故か神々しい心持になれた。

三連休の初日は空が青く暖かで穏やかな一日だった。
日暮れて、西の空に上がった美しい月は
満月には1日早いがおぼろげで美しく
文化の日にふさわしい夜の始まりのしるしに思えた。


11月 1日(水) 晴れ

霜月

秋深まる空の青さよ・・・の朝。
朝日はまぶしい、風はひんやりとさわやかに吹く
ついに11月
今年も余すところ2か月を切ってしまった。
ほんのすこし、焦る。

とりあえず日々の暮らしの積み重ねをすることにしよう。
それしかない。

霜月やすかれすかれの草の花  子規

夕焼けがきれいに見えるのは、気温が下がるからだろう。
美しい色あいに向かって帰路を走る。
眩しいけれど至福のひととき、今日も一日有難うと心でつぶやく。


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