深谷建築設計室

BANI*Lab                          〜バーニーのしあわせな暮らし研究所〜

本当に快適ですか?
    これは永遠のテーマとでもいいましょうか。今も、この先もずっと。
    いつも気にかけ、忘れてはならない問いだと思っています。
    そう問いかければ、犬たちはちゃんと答えてくれます。
    でも、言葉では話してくれません。(言葉で返事してくれたら楽なのですが)
    だからこちらで気持ちを読み取らなければなりません。
    そのためには、まず、犬を知ること。
    犬たちと暮らす毎日が、勉強と実践の日々です。
    
■ 建築士である前に、飼い主として
    どうぶつとのより良い暮らしを設計するのは易しいことではありません。
    犬種によっても、個体差(それぞれの性格)によっても違いは大きく
    プランニングそのものが変わってくると言えるでしょう。
    建材の選定という「ハード面」もとても大事なことですが
    もっと大切なのは、そのコの行動に基づいた間取りや空間設定といった
    「ソフト面」をきちんと整えることです。
    そのためには、しっぽとの暮らしそのものをもっと知り、研究しなくては。
    実際の設計にあたっては、建築士である前に、一人の飼い主という立場で
    さまざまなお話を伺いながら、一緒に考えていきたいと思っています。
         
■ 飼い主さんとしっぽの通訳
    設計の打合せを進めていく中で、あるいは、工事が進んでいく中で、
    思うように気持ちが伝えられない事、伝わっていないのではないか?と
    心配になることがありましたら、ご相談ください。
    住み手である飼い主さんと、しっぽたち。造り手である設計者やビルダー。
    その仲立ちをする通訳のような役割を担うことで、「お世話しやすい」という
    飼い主さん側の利便性とともに、しっぽたちの「嬉しい・楽しい・美味しい」
    を支えるためのお手伝いができたらいいなと考えています。
    
■ いつもどこかに‘シアワセのかけら’がある暮らし
    犬と暮らしていると、本当にいろいろなことがあります。
    相手も生き物、感情があれば意志もあるわけで、仕方ないですね。
    楽しいことばかりじゃないかもしれない。
    それでも、そんな暮らしのどこかに‘シアワセのかけら’があるように。
    ふと目に触れた時に心がほぐれるような“ちょっといいナ”なデザインを研究し
    犬たちとの日々の暮らしの中に散りばめていけたらと考えています。
    
■ ‘暮らす’とは‘ともに生きる’こと
    犬の寿命はかなり延びてきています。とはいえ、人よりはずっと短い。
    そして、世間一般の平均寿命やそれ以上に長生きできるケースもあれば
    哀しいけれど、ずっと早いお別れもある。
    かかりつけの病院はありますか?
    食事やしつけ、ストレスケアなど、病気以外に相談できる人はいますか?
    お互いの心地よい暮らしには、住みやすい家は欠かせませんが
    何よりもまず、心身ともに健やかでなければ意味がありません。
    そのためには、最低限飼い主として知っておくべき事があるはず。
    そうした基本的な事柄を学び、いのちに寄り添ってともに生きることが
    しっぽと暮らすということだと思っています。
    
■ 同行避難の ‘その先’ を目指して
    大きな災害が起きたとき、被災するのは人間だけではありません。
    環境省のガイドラインでは、しっぽたちも避難所へ同行することを原則として
    います。
    ヒトの言葉が話せず「吠える」「鳴く」ことでしか気持ちを表現できない彼らが
    厄介ものと見做されることなく、共にピンチを乗り越えながら、時には癒しの
    存在にもなってくれる『地域で共に生きる仲間』として認めてもらうために
    必要なことを考え、伝える活動をしています。

そんないろいろなことを一緒に研究し、学びたい。
そう思ってつくったのが、この*バニラボ*です。
ラボ長であるバーニーを中心に展開していきます。
続きは こちらをご覧ください。
FUKAYA Architecture and Design