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自動車運転代行業認定申請手続センター
愛媛県四国中央市 海事代理士・行政書士  藤 田  晶  事務所
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「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」の策定について〔抄〕
警察庁丁交企発第34号、警察庁丁交指発第29号/平成24年 3月30日/警察庁交通局交通企画課長、警察庁交通局交通指導課長から警視庁交通部長、各道府県警察(方面)本部長あて(参考送付先)各管区警察局広域調整担当部長、各管区警察局総務監察・広域調整部長
「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」の策定について
 自動車運転代行業については、平成14年6月に施行された自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律(平成13年法律第57号)に基づき、警察庁と国土交通省において、交通の安全及び利用者の保護を図るための業務の適正化を図ってきたところであり、自動車運転代行業の業務は、飲酒運転の根絶に向けた取組においても重要な役割を果たしているものである。
 警察庁及び国土交通省においては、平成20年2月に「運転代行サービスの利用環境改善プログラム」を策定し、利用者の利便性・安心感の向上及び自動車運転代行業の健全化を図るための施策を推進してきたところであるが、一方で、依然として白タク行為を始めとする違法行為が絶えないとの指摘等もなされているところである。
 そこで、警察庁及び国土交通省では、平成23年10月以降、自動車運転代行業者やタクシー事業者の協力も得て、自動車運転代行業に関する実態調査(以下単に「実態調査」という。)を行ったところであり、今般、その結果も踏まえ、「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」(以下「健全化対策」という。)を策定したものである(別添1参照。なお、実態調査の結果については別添2参照。)。
 健全化対策の趣旨及び内容並びに健全化対策を踏まえて警察が推進すべき事項は下記のとおりであるので、事務処理上遺憾のなきようされたい。
1 健全化対策の趣旨及び内容
(1) 趣旨
 実態調査の結果も踏まえ、
○ 随伴用自動車による白タク行為等の悪質な違法行為の根絶
○ 利用者の安心感確保のための改善策
○ 安全・安心な運転代行業者の普及促進策
の3点について、今後、警察庁及び国土交通省が検討を進めることとする具体的な対策を取りまとめたもの。
(2) 内容
 次の各事項について、警察庁及び国土交通省において検討を開始することとする。
ア 随伴用自動車による白タク行為等の悪質な違法行為の根絶
(ア) 随伴用自動車への表示のペイント化【国土交通省】
(イ) 白タク行為に係る行政処分基準の強化【国土交通省】
(ウ) 利用者・飲食店・タクシー利用客向けの白タク行為の違法性等に関する啓発用ポスター、チラシ等の作成【業界団体】
イ 利用者の安心感確保のための改善策
(ア) 代行運転自動車の運行に係る損害賠償措置(いわゆる運転代行保険等)の概要の説明義務化【国土交通省】
(イ) 料金の明細を記載した領収書の発行に関する説明義務化【国土交通省】
(ウ) 料金概算額の算出根拠の説明義務化【国土交通省】
ウ 安全・安心な運転代行業者の普及促進策
(ア) 行政処分歴のネガティブ情報の公表【警察庁・国土交通省】
(イ) 優良運転代行業者の評価制度の創設【業界団体】
(ウ) 運転代行利用ガイドラインの作成【業界団体】

2 健全化対策を踏まえて警察が推進すべき事項
(1) 健全化対策の実施に向けた準備
 今回の健全化地策は、警察庁及び国土交通省において、今後検討することとする事項を取りまとめたものであり、必要に応じ意見公募手続等も経て、順次実施することが予定されている。
 したがって、具体的な対策のうち警察に係るものの推進要領については、各対策の実施段階において別途指示することとなるが、都道府県警察にあっては、その迅速かつ的確な実施に向けて、健全化対策の内容を確認した上で、業界団体等との連絡の強化、行政処分歴の都道府県警察のホームページにおける掲載手順の確認等の準備を進めること。
(2) 立入検査等の監督及び違法行為に対する取締りの強化
 今回の健全化対策は、依然として白タク行為を始めとする違法行為が絶えないとの指摘等や実態調査の結果を踏まえたものであり、立入検査等の監督や取締りの一層の充実が求められるところである。
 したがって、各都道府県警察においては、具体的な対策の実施前においても、運輸支局等と連携して、自動車運転代行業者に対する立入検査を毎年実施するなどの監督及び自動車運転代行業者による違法行為に対する取締りの強化を図ること。
(別添1)
平成24年3月29日
警察庁交通局交通企画課
国土交通省自動車局旅客課
「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」
1.健全化対策策定までの経緯
 平成14年6月に「自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律」(以下「運転代行業法」という。)が施行され、すでに10年が経過しようとする中、現在、運転代行業は飲酒運転の根絶のために大きな役割を担っているところである。
 これまで警察庁及び国土交通省では、平成20年2月、安全で良質な自動車運転代行サービスの普及促進を図るための具体的方策を「運転代行サービスの利用環境改善プログラム」として取りまとめ、それぞれに施策に取り組んできたところであるが、一方で、運転代行業者にはタクシー類似行為を始めとする違法行為を行っている業者が多い等の指摘も各方面からなされていた。
 こうしたことから、両省庁では、運転代行業における諸問題を把握すべく、昨年10月に運転代行業界及びタクシー業界と協力・連携しながら実態調査を実施した。
 今般、実態調査の結果を踏まえ、運転代行業がこれまで以上に安全かつ安心に利用され、業界全体の健全化を一層図るための対策を取りまとめた。
2.実態調査の概要
 実態調査の結果(別添2参照)の中で特に目立った傾向等は以下のとおり。
○ 調査回答数は14,721人(一般ドライバー4,003人、飲食店等経営者4,465人、タクシー利用客6,253人)と前回の4,303人(一般ドライバー3,228人、飲食店等経営者1,075人、タクシー利用客調査は今回始めて実施)を大きく上回っている。(別添2:1頁)
○いわゆるAB間輸送が依然として絶えず、随伴車の白タク行為も見受けられる。そのきっかけは、自ら依頼することのほか、飲食店からの紹介も目立ち、利用者及び飲食店における違法性の認識も低い。(別添2:6頁〜10頁)
○運転代行料金については、「明細入りの領収書の発行」「不当な高額料金の防止」を望む声のほか、「料金概算額の説明がなかった」との声が目立つ。(別添2:11頁)
○利用時のトラブル経験は前回結果を下回っているが、内容的には、「乱暴運転」「事故を起こされた」が増加。なお、「運転代行保険等未加入にトラブル」は低い。(別添2:12頁)
○利用しない理由や問題点については、前回同様、「長時間待たされる」「安心して利用できる業者が不明」「料金システムが不安」等の声が多い。(別添2:14頁〜18頁)
3.健全化対策の概要
 実態調査の結果から、大きく分けて、
(1) 随伴用自動車による白タク行為等の悪質な違法行為の根絶
(2) 利用者の安心感確保のための改善策
(3) 安全・安心な運転代行業者の普及促進策
の3項目について、これまで以上に効果的な対策の必要性が認められた。
 それぞれの項目について、今後検討を進める具体的な対策は以下のとおり。

(1) 随伴用自動車による白タク行為等の悪質な違法行為の根絶


@随伴用自動車への表示のペイント化
 現在、随伴車の両側面に行わなければならない表示(業者名、認定番号等)の方法としては、ペイントによるもののほか、随伴車として専用車両以外については、マグネット板等の表示板の貼り付けも可能としているところであるが、悪質な違法行為根絶のため、表示板による方法を認めないことについて検討する。(旅客自動車運送事業の用に供する自動車(タクシー)を随伴車に用いる場合を除く。)
《期待される効果》
○外見上見極めが困難なマグネット板を外した随伴車による白タク行為の根絶が図られる。
○運転代行業者及び従事者者において、運転代行が「業」であることの意識が向上することにより、違法行為が抑止され、業界全体が健全化する。

A白タク行為に係る行政処分基準の強化
 白タク行為を行った運転代行業者については、過去2年間に法第22条に基づく行政処分等がなく、当該白タク行為が偶発的な場合における行政処分の特例(行政処分の「指示」ではなく「注意」にとどめるもの。)を廃止することについて検討する。
《期待される効果》
○当該違反業者には直ちに違反点数が付与され、営業停止の機会が多くなることから、白タク行為の抑止と悪質業者の自然淘汰が促進される。

B利用者・飲食店・タクシー利用客向けの白タク行為の違法性等に関する啓発用ポスター、チラシ等の作成
 運転代行業者が随伴車に客を乗せることは違法性が高い行為である旨を中心にアピールしたポスター類を、両省庁と業界団体が共同で作成し、個々の飲食店やタクシー利用客等に広く周知していくことについて検討する。
《期待される効果》
○利用者及び飲食店等において、白タク行為が違法であることの意識が高まることにより、悪質業者の自然淘汰が促進される。

(2)利用者の安心感確保のための改善策

@代行運転自動車の運行に係る損害賠償措置(いわゆる運転代行保険等)の説明義務化
 法第12条に基づき各自動車運転代行業者が講じている代行運転自動車の運行に係る損害賠償措置の概要について、利用者への説明義務の対象とすることについて検討する。
《期待される効果》
○怪我をしたり、車に傷を付けられるといった利用者の不安感が払拭され、運転代行は誰もが安心して利用できるものであることのイメージが向上する。
○利用者において、運転代行業者の運転代行保険等の加入義務に関する意識が向上し、いわゆる運転代行保険等未加入業者の自然淘汰が促進される。

A料金の明細を記載した領収書の発行に関する説明義務化
 利用者の求めに応じて明細を記載した領収書を発行することについて、利用者への説明義務の対象とすることについても検討する。

B料金概算額の算出根拠の説明義務化
 料金の概算額に加え、その算出根拠についても、利用者への説明義務の対象とすることについて検討する。
《期待される効果》
○利用者の料金システムに対する不透明感等が払拭され、運転代行は誰もが安心して利用できるものであることのイメージが向上する。

(3)安全・安心な運転代行業者の普及促進策

@行政処分歴のネガティブ情報の公表
 各運転代行業者ごとの過去2年間の行政処分歴について、各都道府県警察及び国土交通省のホームページに公表する制度を創設することについて検討する。
《期待される効果》
○下記の優良評価制度及び利用ガイドラインに普及と相まって、利用者及び飲食店等における安全・安心な運転代行業者の選択の機会が増加することにより、悪質業者の自然淘汰が促進され、業界全体が健全化する。

A優良運転代行業者の評価制度の創設
 業界団体において、優良運転代行業者の評価制度の早期創設とその普及について検討する。
 なお、優良評価の要件には、運転代行関係法令の遵守状況及び一定期間の無事故無違反等のほか、随伴車の任意保険加入、労働関係法令の遵守状況、社会保険の加入状況、従業員のマナー等、事業運営全般に係る項目を盛り込むことについても検討する。

B運転代行利用ガイドラインの作成
 上記の優良評価制度の創設に合わせ、業界団体において、利用者及び飲食店が安全・安心な運転代行業者を選ぶ際の一つの目安となるようなガイドラインの作成とその普及について検討する。
 なお、ガイドラインには、運転代行業者が遵守すべき事項のほか、違法行為の事例、利用者等による運転代行業者の違法行為を助長するような事例、優良評価制度の紹介等について盛り込むことについても検討する。
《期待される効果》
○安全・安心な運転代行業者の普及により、悪質業者の自然淘汰が促進され、業界全体が健全化する。
4.今後の予定
 各施策について実施に向けた検討を開始し、必要に応じてパブリックコメント等の手続を経て順次実施する予定。
(別添2)
自動車運転代行業の実態調査の結果
平成24年3月29日
警察庁交通局交通企画課長
国土交通省自動車局旅客課
自動車運転代行業の実態調査について

○平成14年6月、警察庁及び国土交通省共管の「自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律」(以下「自動車運転代行業法」という。)が施行され、その当時約4千者であった認定業者が現在では9千者近くに増加し、自動車運転代行業は飲酒運転根絶のために大きな役割を担っているところである。
○これまで警察庁及び国土交通省においては、自動車運転代行業法の施行から5年を経過したことを契機に、平成19年10月に自動車運転代行業に関するアンケート調査(以下「前回調査」という。)を実施し、その結果等を踏まえ、平成20年2月、安全で良質な自動車運転代行サービスの普及促進を図るための具体的方策を「運転代行サービスの利用環境プログラム」として取りまとめ、それぞれの施策の取り組みを行ってきた。
○しかしながら、一方で、自動車運転代行業者にはタクシー類似行為(いわゆる「白タク行為」)を始めとする違法行為を行っている業者が多いとの指摘が各方面からなされていたところである。
○こうしたことから、警察庁及び国土交通省では、昨年(注)に自動車運転代行業界及びタクシー業界と協力連携しながら、自動車運転代行業の実態調査を実施し、前回調査からの状況の変化や自動車運転代行業における諸問題を具体的・客観的に把握することとした。
○なお、今回の実態調査は、前回同様一般ドライバー及び飲食店等経営者に対し実施したほか、幅広く状況把握するため、新たにタクシー利用者に対しても実施した。

 調査の実施概要及びその結果については、次ページ以降のとおりである。

(注)飲食店等経営者及びタクシー利用客への調査の一部は、昨年7月に実施し、今回合わせて集計した。
自動車運転代行業の実態調査の結果

実態調査の実施概要について…1
1.自動車運転代行業の利用状況について…2
2.自動車運転代行業の普及に対する考え方について…4
3.顧客に対する自動車運転代行業者の紹介について…5
4.飲酒した場所から駐車場までの移動方法について…6
5.自動車運転代行業者の随伴車をタクシー代わりに利用した経験について…8
6.自動車運転代行業者が随伴車に客を乗せることは違法性が高いことの認識について…10
7.自動車運転代行業の料金に対する意識等について…11
8.自動車運転代行業の利用に際してのトラブルについて…12
9.利用者の損害を賠償するための保険または共済(運転代行保険等)に関する意識について…13
10.自動車運転代行業を利用できなかった(しなかった)理由について…14
11.自動車運転代行業の普及に当たっての問題点について…15
12.自動車運転代行業の普及方策について…17
以下、略
 警察庁のホームページから引用
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日曜日・祝日でも上記時間内であれば可能な限りご対応いたします。お気軽にお問合せください。外出中や他のお客様と面談中等で、お電話がつながりにくいことがあります。時間をおいてお掛け直しいただくか下記までFAXをいただければ折り返しご連絡申し上げます。
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