皆で『葬儀』を考えてみませんか?

1999年11月 葬儀を考える会報告

藤沢教会では葬儀について考え、現在のあり方を見直してより教会としてふさわしい葬儀を模索していこういう動きの一環として、信徒の方々が具体的な葬儀についてどのような考えを持っているか、アンケートによる調査を行いました。

アンケ−ト結果の集計(196名)

    20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 合計 
男性    1   5   3 20 25   5   1  60
女性    1 10 18 34 41 24   3 131
合計    2 15 21 54 66 29   4 191

 年齢・性別の不明 5名

 

Q.1 信者のあなたが亡くなった時のことを, 家族の方と話し合っていますか?
  a はい  b.いいえ

    男性a 男性b 女性a 女性b
20代        
30代
40代 10
50代 11 10
60代 16 31
70代 16
80代            
合 計 30 30 66 45
不 明 a 4 b 1

 

Q.2 自分なりの葬儀を考えていますか?
  a. はい   b. いいえ

    男性a 男性b 女性a 女性b
20代          1
30代  6
40代 10  8
50代 11 23 11
60代 14 10 31  7
70代 20  3
80代      3    
合 計 33 24 91 36
不 明  a 5          

 

Q.3 教会の基準となる葬儀があればいいと思いますか?
   (基準とは, 柩, お花などに関する葬儀社への費用)
      a. はい   b. いいえ

    男性a   男性 b 女性 a 女性b  
20代   1             1
30代   4        10     
40代   2        16   2
50代 20        31   3
60代 20    5   38   1
70代   4    1   21   1
80代   1         3     
合 計 52    6 119   8
不 明  a5            

 

Q.4 費用はどの程度を考えていますか?
  a.30万   b.50万   c.70 万  d.90万以上

男性  a b
20代                
30代            
40代        
50代 10    
60代 10
70代        
80代                
合 計 23 21


女性  a  b  ?
20代  1                
30代      2    
40代  4
50代 11 15  6
60代 14 15  6
70代 12      2
80代      1        
合 計  43 51 12 18
不 明              1

 

お書き頂いたご意見の数々 

  1. 葬儀の費用がどのくらいかかるかまだよくかわかりません。 過日親しいシスタ-が亡くなられました。柩の前には修道院の庭から摘んできた花が飾られていました。 お花一杯の葬儀を見慣れた私は余りにも質素で慎ましやかでシスタ−が可哀相に思えて涙が出てきてしまいました。 でもそれは世俗的な考えだったとわかりました。 院長は形ではなく心で送ろうとしたそうです。 形ではなく心から送られたいと私も思いました。 (50代女)

  2. カトリックの葬儀に相応しい簡素なものでありたい。 音楽で言うとカデンツアのような一部故人,または家族の意向の入る部分を三箇所など設けて欲しい。 (50代男性)

  3. 心のこもった内容とし, なるべく簡素に行いたい。 キリスト者でない方にも分かり易い表現と説明が欲しい。 ( 50 代男性)

  4. できるだけ簡素に行いたい。 (60代男性)

  5. できるだけ質素に神様のところへ行ければと日々祈っています。(50 代女性)

  6. 柩などで生きた価値が決まるのではないと思いますので, 安くていいと思います。 心のこもったお別れの宴であれば。  (60代女性)

  7. 教会へ, 神父様へのお礼は, 「お気持ちで」と言われても, 平均的なものがわからないと, 少なくては失礼になるのではなどと考えてしまいます。 (40代女性)

  8. 費用は最期を迎えた時の状況に応じて, 最大限心を込めて献金をさせていただきます。(60 代女性)

  9. 他教会では, 教会に収める金額が知らされていますが, そのこともよろしく。 式に飾る花が多すぎるので, 数を決め, それより多い場合はお金で教会に。(60 代女性)

  10. 死は一度しか来ません。 私のような貧乏人はやはり最低限の費用で, 自分なりのお葬式を出して頂くしか致し方ないと思っております。 いつも歌っておりましたので, あのきれいな「レクイエム (フォ−レ) 」を流してお通夜をして頂けたらと思っています。  (60 代男性)

  11. 周りに迷惑をかけない為, 極地味にしたいと思います。 派手なのは意思に合わないので, その方法を考えて下さい。 (70代女性)

  12. 「教会へのお礼はどのくらいでしょうか」とお手伝いをしている際に, 時々聞かれます。葬儀社への費用の何 %位か, 目安があれば説明しやすいのですが。 (60代女性)

  13. 教会へのお礼, 葬儀社への費用, 全くわかりませんので, 大体の目安をお知らせいただけるとよいと思います。 (60代女性)

  14. 教会のお礼などの費用は, ある程度決めてあるといいと思います。 (60 代女性)

  15. 費用は積立てで考えています。 (60代女性)

  16. 葬儀も結婚式も気持ち。 お金がなくても気持ちで施行したいものです。 (30代女性)

  17. 費用なども大切ですが, 何より心のこもった葬儀だと思います。 (20代男性)

  18. 教会墓地 (納骨堂でもよい) を造ってほしい。 (60代女性)

  19. お墓がなく心配しています。 (50 代男性)

  20. 教会独自の葬儀を考えるべきかなと思います。(60 代男性)

  21. 亡くなった家族で, 心が動揺している時に, 悲しむ時もなく葬儀の具体的な打合せをしなければならないのは, とても大変なことと思います。 やはり" マニュアル" があれば有り難いと思います。(60代女性)

  22. 昨今, 私流の…が流行っているようですが, この世の最期の大切な式でもありますし, その基本は信仰に基いたものであること。 集められた人々への福音の場でもあることなど, 考えさせられる事は多いと思っています。 (60 代女性)

  23. 葬儀はカトリック でない方が大勢参列して下さる事があるので布教になると思う。始めての神との出会い,教会との出会いになるから。「自分もカトリック のような葬儀をして欲しい」と言う声をよく聞く。良くわかる言葉で共に祈る (聖歌も含めて) 事ができるからだと思うので, きれいな式であって欲しい。(60代女性)

  24. 教会の基準の葬儀があれば, 悲しみの時, 葬儀屋さんとの打合せ等に大変な時間と心を使うことはないと思います。 お花など頂いたものをその時追加してならべられると良いと思います。(60 代女性)

  25. 葬儀社には "なじみ" は無いのが普通なので, 教会が良心的なところとある程度連絡があって, 教会に質問した時に「紹介」して頂けるとありがたいと思います。 (70代男性)

  26. 最期のお別れの時, 葬儀屋さんが参列者の前で飾ってあるお花の頭(?) を手でもぎ取っていたのに「大変無残なこと, カトリックの式はいつもああなのか」と初めて参列した方に言われたことがある。「生き物なのでがっかりした」と。 我家の時は, 目立たぬように蔭で, はさみで切って用意して欲しいと頼みました。 (60 代女性)

  27. お棺のまわりを花で取り囲む例が多いですが, 葬儀社がすすめるのでしょうか?  ずっと前は, お棺は十字架のついた黒い布で覆うだけで, 周囲に6本の燭台をおくだけでしたが, あの方がよいと思いますが …。 (70 代女性)

  28. 覚悟はしていても, 予備知識がないと戸惑う。 柩が必要になった時, 「柩によって費用が決まる」と言われて驚いた。 セットの内訳をはっきりさせ, 柩に対してではなく, もう少し自由に選ばせてもらえる様に, ぜひ教会からもお願いしていただきたい。 カトリックの場合は, 祭壇は不要だし, 蝋燭立ても教会にあり, 他の宗教のように飾りつけはいらないのだから, カトリック用の基準を決めていただくとありがたい。 (60代女性)

  29. 遺族の挨拶, 司会者etc,教会の葬儀が余りに大々的, 形式的になっている様に思えます。 昔はそんなものはなかったかわりに, もっと祈りがあったと思う。 昔がなにもかも良かったわけでは決してありませんが, 少しコマ−シャルになりすぎた感があります  (50 代女性)

  30. 昨年, 長男の葬儀を当教会でしていただきました。何の準備もなく突然のことでしたが, とても心のこもった無駄の何もないすばらしいもので感謝にたえません。 その時できる形のものでやることが一番よいと思います。 (40代女性)

  31. 亡き夫の葬儀の折「教会の葬儀がこんなに良いとは知らなかった」勤め先( 亡き夫) の皆様に言われて, 一瞬悲しみが消えたのを覚えています。 残された者にとっても又周囲の縁ある方々にも, とても良い葬儀のあり方だと確信し, 皆様に感謝しています。 (70 代女性)

  32. 今までのままでも良いと思います。 婦人部の方がよくお手伝いをしていらっしゃいます。 式には未信者の人が大勢集まりますので, 教義を分かりやすく説明された方が良いと思います。(60 代女性)

  33. 一生の最期を良いものとして送ることは一番大切なことと思います。 教会はこれがうまく機能していると思います。これからも一層 "葬儀"(教会の) に関心を持って行きたいと思います。(50 代女性)

  34. お手伝いについて. 婦人部の当番月の仕事になっておりますが, 亡くなられた方のブロックで担当しては如何でしょうか。 (60代女性)

  35. 教会の皆様に祈って頂きたいと思いますが, ほんの身内のみの葬儀を願っています。 地区の連絡無しで。 小聖堂でして頂きたいです。 (70代女性)

  36. 葬儀は静かにひっそりとしたいと思う。 皆さんに祈って欲しいと思う反面, 今のにぎにぎしい葬儀を見ると, あの様なことも大切なのかと判らなくなる。 私自身やはり, 自分の愛するわずかな人に別れをしたいと思う。 (70 代女性)

  37. 家族だけで送って貰いたいと存じます。 教会連絡は遠慮させて頂きたいと存じます。(70 代女性)

  38. 信者でありながら間違っているかも知れませんが, 死んでも家族だけでそっと済ませてほしいと願っています。 (70代女性)

  39. 義理で集まって下さる方は御遠慮して, 親しい友人のみで, ひっそりと見送ってほしいと思います。葬儀の費用も, 残された者に負担をかけない様に。但し, お花はたくさん飾って欲しいと思っています。(50 代女性)

  40. 生きざま, 死にざま, そして彼の死生観を知ることか。(60 代男性)

  41. 葬儀ミサは未信者の方歓迎の会。 (60代男性)

  42. 費用は家族が決めることです。一応自分では100 万くらい残しておきますが。(70 代男性)

  43. 考えておくべきと思っても時間を作っていません。(40 代女性)

以上



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