話し合い資料 《 藤沢教会と第5地区の将来展望について 》

テーマ:司祭数の減少という状況を踏まえて、将来、藤沢教会に司祭が常駐しないことになったら、どのように対応するか。また、第5地区において司祭がどのように配置されるのが適切かこの問題を福音に照らして「共同宣教司牧」の推進という観点から考える。

(1) 前提

@ 横浜教区で働く司祭の近未来の年齢構成の概略

  現在、協力司祭を除いて、横浜教区では80人の司祭が司牧に当たっている。第5地区の司祭は(特別の任命を受けている原宿の山本神父を含めて)9人である。5年後には、教区では75歳(主任司祭の定年の目安)以上の司祭は30人となり、それ以下の司祭が50人となる。教区の神学生4〜5人が叙階されても75歳未満は50〜60人である。

10年後には、75歳以下の司祭は40人位に減少すると予想される。従って、第5地区の現在の司祭数9名を維持していくのは困難であり、7教会を6名以下(場合によっては5〜4名になるか)の司祭が司牧する状況が予測される。

A 司祭が常駐しなくなることに関する現在の各教会の意識(第5地区共同宣教司牧委員会より)

B 横浜教区長の意向としては、現存の共同体をなくす方向はとらない。

C 司祭が常駐しない場合も、他教会と兼任の主任司祭は任命される。

D 司祭が常駐するか否かは、必ずしも教会の規模と連動しない。信徒数の多い教会より、少ない教会の方が司祭の常駐を必要とするという面もある。

(2) 検討課題

@ もし藤沢教会に司祭が常駐しないことになる場合には、教会の運営・管理はどのように行うのか。そのために今からどのような準備をすればいいのか。

 

A 将来の第5地区の司祭の配置はどのようにすればいいのか

  上記のとおり、第5地区の7つの教会に6人以下の司祭が割当てられることは予測しなければならない。(将来は4〜5人ということもあろうか)。そのような事態に対応して、司祭の配置をどのように考えるか。(個別の司祭の任命は司教が行うが、第5地区内の司祭配置については第5地区共同宣教司牧委員会から司教に提案することが出来る。)一案として、第5地区を(a) 戸塚・原宿・中和田、(b)大船・鍛冶ヶ谷、(c)藤沢・片瀬の3ブロックに分け、距離の近い教会で助け合うことにしたらどうか、という構想も提案されている。

B 将来、司祭が1人ずつ教会に住むのか、あるいは複数の教会を複数の司祭が共同で司牧する形をとり、司祭が「拠点教会」に集住するのか、いずれがいいのであろうか。