(信徒総会資料)
2001.4.22

フォーラム ― 「教会委員会のあり方」について ― 報告書

フォーラム専門検討チーム

<はじめに>                                       

 信徒を代表して教会運営に携わっておられる、教会委員の皆様の日頃の努力とフォーラムの場を与えて下さったことに感謝申し上げます。

T なぜフォーラムは開かれたのか

96年度より規約上の運営委員会が開かれなくなり、98年度よりは規約外の人が常時委員会に出席するような状態が続いた。99年、この状態に合わせて執行部より、規約改訂の提案があったが、壮年部長の意見もあり、広く信徒の意見を聞くため八角形にゅーすで意見を求めたところ、2名の信徒より規約改訂反対と教会委員会のあり方についての意見書が出た。昨年4月の信徒総会にて、この問題をきっかけとして、規約問題にとどまらず、「教会委員会のあり方」を、フォーラムを開いて、信徒全体で考え、その結果を教会委員会は尊重し、また信徒総会へ報告することになり、準備が進められた。

U どのような構成、メンバーで論議されたか

準備段階である昨年11月の第2回フォーラムの席上、兼子盾夫氏を座長に選出した。併せてフォーラムの素案を作成する専門検討チーム員を募集。壮年部世話人会から4名、事務局指名で4名、計8名が選出された。  (片桐福子・斎藤菊代・佐々木美奈子・阿部隆文・石黒栄一・魚津靖太郎・篠澤敏雄・福井敏之の各氏)この9名が、12月から3月にかけて検討会を6回開催、キリスト教精神に基づき論議の上作成した素案を1月、3月の2回のフォーラムを経て纏めた結果を、本日の信徒総会へ報告する運びとなった。

V どのような観点から論議されたか (フォーラムとしての問題意識)

教会委員会は福音を宣べ伝える教会の中心的存在である。そのためには、教会委員会の運営はどうあるべきか。その具体化として福音宣教や、司祭館建設検討小委員会答申等、教会の進路や基本方針の検討を、どのような体制で取り組んだら良いか。教会委員会の運営の実態と現行規約とのズレを、どのように改めたらよいか、それらを総合的に検討した結果として、現行規約の改訂は必要かどうか。

W 教会委員会は、今後どうあるべきか (フォーラムの結論

イ : 基本的な考え

@ 私たち信徒は神の国の建設のために教会委員会を中心に、現行規約前文に書かれた信徒使徒職を、ひとり一人が果たしていくことを、提言する。  Aそのためには教会委員会が現行規約を尊重すること。  B規約に不備や時代にそぐわない点があれば、改訂のためのしかるべき手続きをとること。

ロ : 以下は具体的事項です。

問題意識

これからの教会委員会のあるべき姿

・ 教会委員会の仕事

・ 教会委員会の運営ルールを明確にする

・ 課題の先送りを改善する

・ブロックと活動部の、一層の育成と活性化を図る

・ 財務体制を見直す

運営委員会は日常的な仕事の処理(規約13条15条)を行う。また地区委員会に諮る「教会の進路と方針」等の素案を作る。

地区委員会はブロックの活性化と「教会の進路や基本方針」を審議し、実行する。(規約8条)

教会委員会は信徒ひとり一人に目を配り、信徒が教会に自然に馴染める居場所づくりを心がける。

教会委員会は「計画・実行・反省」の仕組みを作る。

司祭館建設検討小委員会等の答申に対して、迅速に具体的に対応する。

運営委員の担当者制を作る等ブロックと活動部の支援を強める。

○財務体制(監査等)を検討する。

・ 教会委員の使命、役割など意識の向上を図る

・教会委員の選任時期の繰り上げ

規約前文の信徒使徒職に基づく教会運営について委員会内外の勉強会を実施する。

新任委員の準備期間を作るよう、現在の就任直前の選任から、前倒しして選任すること等を検討する。

・ 現行規約の改訂は必要か

・ 委員会と活動部との連携を強める

・ 地区委員会の名称変更を検討する

・ 教会委員会メンバーの選任方法を明確にする

・ 外国人信徒代表の委員会出席

基本的に、現行規約は良く出来ているので、これを守ること。

(9年前にそれまでの活動部中心で大人数過ぎて実質審議が出来なかった委員会から、幅広く信徒の意見を反映することを目指して成立した現行規約は、その後のブロック活動の活発化等で、その趣旨を活かせる素地が整いつつある。)

時代の変遷、環境の変化に伴う規約の改訂は、弾力的に行う必要があるが、ルールに基づいて審議し、機関決定が必要。尚重要な改訂については信徒総会等でよく話し合うこと。

従って運用面でも現行規約を尊重し、運営委員会、地区委員会を定められたとおりの頻度で開催し、出席者も定められた者とする。

活動部との関連は規約15条(運営委員会に活動部を置く。運営委員会は活動部相互の連絡及び調整の任にあたる。)に基づき、運営委員会が担当し、定期的連絡会の開催や必要に応じた活動部部長の委員会出席を認める。

外国人信徒代表の近い将来の地区委員会出席の実現を目指す。

<おわりに>

本資料の骨子は去る3月23日の教会委員会において、座長が報告し、主任司祭のアドバイスにより、信徒の皆様の理解を深めるために事前に資料として配布する事になったものです。



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