2004年信徒総会報告

 今年の信徒総会は2月15日(日)10時50分から開催されました。約200名が参加され、三神副委員長の司会で第一部(教会委員会からの報告)と第二部(皆様との分ち合い「ブロックと活動部・・これまでと今後」)に分かれてすすめられました。以下概要についてご報告いたします。

主任司祭挨拶

 テハン神父から信徒総会の開催と一年間の皆様のお陰でいろいろな恵みがあったことに感謝するとともに藤沢教会が生き生きとした共同体であると感じているとの挨拶があり今日のために聖霊のたすけを願ってお祈りから始められました。

第一部 教会委員会からの報告

1.報告事項

@教会委員長報告(片桐委員長)

いつも教会活動のためにお祈りと様々な協力とご理解をいただいて感謝している。

 2003年の活動の主な行事は資料に載っているが他にも多くの活動があるのはご承知のとおりである。これらは藤沢教会組織図をみると一目瞭然で活動部が30以上のグループ、それに5つのブロックとその中に15の地区からなっておりそこに所属する皆様ひとり一人が支えているということである。この一年間主任司祭のお導きと多くの方々のご協力とご助言をいただいて交わりとしての教会として着実に進んでいると自負している。

 春には壮年部・総務部により手作りで旧売店をぶどうの木としてリニューアルしていただいた。また福祉活動の協力と一層の活性化のために福祉コーナーを開いていただいた。横浜教区の司祭給与分担金制度についは教区との話し合いの場を設けて藤沢教会の状況の説明を行った。その他にも壮年部では防災体制の確立、国際部では外国コミュニティーとの係わりを深めている。

私達教会委員長、副委員長は今年度も引き続き担当することになった。これまでの二年間で培ったチームワークのもとに新たに教会委員会のメンバーになったブロック代表の方や活動部の部長と一緒に少しでも教会のサポート役をはたしていければと思っている。また、二年間ブロック代表・活動部部長を務めてこられた方々に感謝する。

 今期の教会委員会にはたくさんの課題があり、共同宣教司牧や財務問題など10項目があがっており、さらに新たな課題もでてこようがこれらを皆様と考え協力して一つでも二つでも着実に取組んでいきたい。交わりの教会を祈りのうちに皆様と一緒に築いていきたい。

来年度、教会は50周年をむかえる。未来にむかってどんなイベントができるか多くの方のアイディアとご意見をいただいてすすめながら皆様で作っていければと考えているので併せて宜しくお願いしたい。

A会計報告(前山前財務部長)

 全体として収入が6,400万円、支出が5,600万円で差引き800万円の余剰がでた。前年度と比較すると収入が170万円増、支出が270万円減の結果である。

 ただ中身をみると問題なしとはしない。収入をみると祭儀献金と施設利用料が100万円増加となっている。特に気になるのはミサ献金が100万円減っていることである。一方支出減は司祭減による人件費の減少が大きい。またシャワールームや倉庫といった建築がなく建物・構築物等が100万円減っている。

 収入のうち月定献金、ミサ献金、特別献金が定常的な収入になるがこれらの合計は4,000万円である。教会の基本的な運営資金は6,000万円かかる。安定的な収入のなかで賄えればと思っている。維持費の納入は平均3,000円で約800世帯が納めており、このことはここしばらく変わっていない。この内2/3を60歳以上の方が負担している。若い人の協力をお願いしたい。

B教会教勢報告(川辺事務局長)

 昨年12月末の信徒総数は3,752名となっている。そのうち不在・不明が516名いるので実数は3,200名ぐらいの共同体である。男女別では男性1,400名、女性2,300名でこの比率はいつもと変わらない。年代別でみると少子高齢化を反映してだんだん若い人の構成が減ってきている。0〜19歳が12%、20〜39歳が29%と統計上は若い人が多いように見うけるがいろいろの事情からその他地区の若い人が多く毎週のミサの顔ぶれとは実態が違う。

 平均年齢をみると鵠沼一区が51歳と一番高く、その他地区が38.5歳で一番若い。長後地区は40歳と若いがこの地区にはベトナムの人が多く入っておりこれを除くと43歳ぐらいになる。北部がやや若く、鵠沼、辻堂といった南部の方が高い。これは藤沢市全体の高齢化状況とほぼ同じである。高齢化率が一番高いのは大庭、善行地区である。これらの地区にはほぼ同年代の人が同時期に居住したことによる。

 全体の人数は少し増えている。昨年中の受洗者は75名となっているが半分は外国人の幼児洗礼である。結婚は15組だった。かつて100組近くの結婚式で80組ぐらいが未信者同志という時期もあったが15組のうち双方未信者は3組だけである。キリスト教式結婚式は全体の七割近くあるが教会でやる人は減っている。

<質疑>

*今後毎年赤字が見込まれる、若い人の維持費が少ないということだが何か積極的に取組んでいる具体的な対策はあるか。

 「今年度の予算上は600万円の赤字を予定している。その主たる要因は横浜教区の司祭給与制度改定である。教会財政全体の見直しを今年度の課題の一つとしており、三月までにプロジェクトチームを立ち上げて大所高所から全般的な見直しを行う。まずは支出面で無駄をしぼることから始めていく。その後皆様にご相談したい。」

*新しい受洗者や転入者に維持費についてもう少しご理解をいただくための努力をした方がよいのではないか。

 「入門講座では三期の半ばぐらいにリーダーに説明をお願いしてある。また受洗者には洗礼式に渡す書類と一緒に、転入者には転入届を持ってきた時に維持費の袋を渡して説明をしており、比較的新しい人の定着率は低くない。」

*予想される赤字を一人平均いくらだしたら補えるか計算すると年間7,500円(1ヵ月630円)ぐらいになる。予算が示されてないが予算を発表することと一人がいくらどうすればいいという具体策を示すのが各自の心つもりとしてよいのではないか。

 「先程述べたように支出の圧縮をまず検討してみるのがすじと考えている。」

*支出の内容をみるとこれ以上何が削れるか思う。問題は教会に来られなくて維持費を払っていない人にあり、直接手紙をだすなど根気よく案内を続ける必要があるのではないか。また自分の子供が払っているかをチェックして払っていなければ払うように教育することも必要と思う。

 「維持費だけが方法ではないし、月定献金が望ましいかもしれないが皆様はいろいろな形でいろいろな時期に献金をしてくださっていると思う。何か皆様に知恵があれば教えてほしい。」

*教区本部の新しいシステムの採用で赤字が予想される原因とのことだがその仕組みが皆に理解されていないのではないか。内容は八角形にゅーすや教区報に活字となっているが皆がどれほど理解しているか。また教区の意向と当教会の考えを聞きたい。

 「制度改訂の主旨は司祭給与を各小教区で負担していたものを教区本部が負担することにしたことである。各教会の月定献金、ミサ献金のうち本部に納める比率が増えた結果、藤沢のような大きな教会の負担が増えている。藤沢教会の場合分担金の合計は2,000万円になる。梅村司教の教区は一つという考えと、もう一つは教区長の下で小教区で働く司祭の生活は教区全体で支えていくという考えによる。また教会の建物も一緒に考えていく方向になろう。」

*結婚が少ないように思うが原因は何か。当教会にはヴァージンロードがないからだという話を聞いたことがあるがこれが原因では?

 「一部の教会を除いて全体的に教会での結婚式は減っている。最近は利用者が望むような設備を持ったホテルなどのチャペルに人気がある。結婚講座がないこともあるかもしれない。ぜひ教会でという以外はそいうところに流れるのは仕方がない。教会は教会らしい結婚式を提供するのがいいのかなと思う。」

2. 教会委員並びに活動部部長・スタッフの紹介

 <省略>

第二部 皆様との分ち合い

 ・・ブロックと活動部…これまでと今後

   始めに三名の方に話をしてもらった。

 (荒井さん・・ 大庭地区)

 資料をみるとブロックも活動部も皆良くやっていると思う。ただ今日出席している人は全体を100人の共同体とすると5〜6人にすぎず寂しい。

 二つの関係をステンドグラスにたとえてみると一つ一つの枠がブロックで一番上にその各メンバーがおり、縦には活動グループがあって構成されている。そして活動ごとに各ブロックが横断的に連なっていて頂上に集るということではないか。いずれにしても村を活性化してのこる90余名をなんとか呼んでみたい。

 (松尾さん・・ 六会地区)

自分のこれまでの活動を述べるようにとのことなのでお話する。主人からは家族皆をカトリックにしたのが良かったのではと言われそうかなと思う。これまで自分からなにかをしようとしたことは一度もなかった。神父様にいわれて婦人部を手伝ったり、先輩から声をかけられて婦人同志会に入ったりした。そしてこれらを通して仲間作りでき、自分には大きな力となった。神父様から少しでも良いお聖堂の床を作ってほしいといわれて地域の未信者の方々の協力をえて野菜売りを何年もやってきた。神様にはもう手一杯というけれども最近は聖体奉仕者や共助組合の声がかかり、何事も断らないようにして引きうけている。これも夫が自由にさせてくれたことと神様に感謝している。

 (岡田さん・・・藤沢1区)

 30代、40代の人々でコイノニア・プロジェクトを行った。この年代の人は名簿上では50名ほどいるが実際に働いているのは4〜5名しかいない。各自は一人何役もやっており、プレッシャーは与えてくれないでいただきたい。このプロジェクトで20年で教会を建て直すとすれば19年は共同体作りをすれば良いとの結論であった。本当によい共同体であれば、建物は建つ。ブロックについていえばひとり一人がブロックで自分がどういうことをやりたいかである。それも講座ではないが自分と出会う、神様と出会う、共同体と出会うというステップが必要である。ブロックも霊的なものであって与えられるもの、導かれるものだと考える。

<分ち合い>

 最後に幾つかのグループに分かれてテーマについて分ち合うを行い、グループ毎に今日の一言を発表した。

 最後に川辺さんが「人にやさしく、人を受け入れる、共に動ける共同体を作る」ことにつきる、そのためのブロックであり活動部であると締め括っておわった。

閉会

 テハン神父から「キリストによってキリストとともにキリストのうちに」中心はキリストであることを忘れないでキリストの名によって人々に仕えるものになるようにとの話があり、お祈りをもって終了した。



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