2004年 藤沢教会 信徒総会 資料

はじめに

 今年も信徒総会を、昨年の会計決算が確定した2月に行うことになりました。

 昨年度も右の表に示すように、多くの行事が行われました。これ以外にも、大小様々なグループで、いろいろな活動が行われています。今年も、多くの行事が予定されていますが、それらがわたしたちの共同体をより豊かなものにし、神の国の実現に近づけるためのものでありたいと願っています。

 今年の信徒総会は、活動報告、会計報告などを行った後に、みなさんと一緒にわたしたちの教会共同体を織りなす縦糸と横糸であるブロックと活動部について、これまでをふり返りながら今後の進むべき方向を考えたいと思っています。

 今年の年頭には梅村司教様より司牧書簡「横浜教区における改革の基本方針」が出されました。そこに示されている方向性は、わたしたちの共同体がこれまで歩んできた方向を確認し、さらに豊かさを与えてくださるものと感じます。

 来年には藤沢教会は創立50周年を迎えます。わたしたちの教会が、これからの時代に向かって「分かち合い、支え合い、学び合い、祈り合う」小さなグループを土台にした交わりの内にある共同体になり、そこから新たなチャレンジと社会とのかかわりをとおして、ともに喜びをもって生きる福音を証ししていくことが出来ますように。

2003年の主な行事

1月12日 成人式
1月12日 防災訓練
1月25日 一致のための合同祈祷会

2月11日 横浜教区典礼研修会
2月16日 信徒総会

3月9日 横浜教区入信式
3月23日 四旬節静修の日

4月20日 復活祭
4月27日 初聖体

5月18日 ぶどうの木完成
5月24日 教会遠足

6月14日 コロンバン会コンサート

7月19〜20日 教会学校キャンプ

8月2日 ガーデンパーティ
8月15日 聖母被昇天、聖母行列

9月12日 敬老会
9月28日 福祉フォーラム

10月26日 バザー

11月2日 葬儀を考える集い
11月9日 七五三祝福式
11月15〜29日 短期キリスト教セミナー
11月23日 待降節静修の集い

12月6日 市民クリスマス
12月25日 クリスマス

 

財務報告 

 2003年度の財務報告と決算提案をいたします。2002年度との比較を表にしました。表1は合計を示しています。

 03年度は収入が増え、支出が減ったため787万円ほどの黒字となりました。しかし、表2,3で内容を見てみると収入増は祭儀献金・施設利用料収入の増加によるものです。02年度の特別寄付金は主にシャワールーム献金です。03年度ではミサ献金の減少が目立ちます。支出減少の理由は司祭が減ったための人件費減、シャワールーム・ 物置などの建物・構築物支出がなかったためです。 

2002年度決算報告表

収入の部 2003年通期 2002年通期 支出の部 2003年通期 2002年通期
【収入合計】 64,252,243 62,479,414 【支出合計】 56,387,184 59,080,909
【次期繰越金】       7,865,059 3,398,505
合計 64,252,243 62,479,414 合計 64,252,243 62,479,414

 収入は6200万円程度が実力値ですが、安定収入であるべき維持費の納入構成を見てみると2/3は60才以上の方によっています。将来を担う若い方々の協力もお願いしたいと思います。

 藤沢教会の維持には今後三十年間に1.5〜2億円が必要とされています。従来通りであれば現状からもう一歩の努力で可能ですが、既に委員会から報告があったように横浜教区では04年度から司祭給与分担金制度が始まります。そのため藤沢教会の負担増加は年間600万円以上と見込まれています。昨年度の黒字額と同程度ですが、昨年はほとんど修繕を行っていないことから計画通りの修繕を行うと今後は毎年赤字が見込まれます。支出面での見直しはもちろん、収入面でも皆様のより一層の御協力をお願いいたします。

維 持 費 2003.01.01 2003.05.01 2003.09.01 2003.12.31
件数合計 827 795 793 796
平 均 額 2,968 3,004 3,014 3,005

 紙面の都合で簡単な説明しかできませんでしたが、ご質問等ございましたら遠慮なく財務部へお問い合わせください。 

 

ブロックと活動部…これまでと今後 

昨年の信徒総会では、10年目を迎えたブロック制に焦点を当てて、生活の場に根ざした教会の共同体作りについて考えてみました。その分かち合いを通して、いろいろなヒントが与えられ、この一年の共同体の成長に生かされてきたと思います。

今年は少しすすめて、ブロックにおける共同体作りと教会の活動部のかかわりについてご一緒に考え、思いを分かち合っていきたいと思います。

これまで、ともするとブロック活動と活動部の働きは切り離された別のもののようにとらえられてはいなかったでしょうか?しかし、典礼、宣教、福祉、営繕など教会の様々な活動は教会共同体の活動です。そして教会共同体を築いているのはブロックの構成員です。このような視点から捉えれば、ブロック共同体の成長と教会活動の活性化についての新しい展望が生み出されて行かれるように思います。

ご一緒に考えていくための参考資料として、現在ブロックや活動部で代表的な立場で働きをされている方々に体験をもとにいろいろな思いを分かち合っていただきました。

鵠沼ブロック

現在鵠沼ブロックには約700名の信徒がいらっしゃいます。

私達はそのうち何名位の方とお知り合いでしょうか。1割かせめて2割位ではないかと思います。まだまだ少ないと思います。できるだけたくさんの人と知り合う事がブロックの活性化につながるのではないでしょうか。

「信徒一人一人が築く教会」「一人一人を大切にする教会」、藤沢教会ではこの事が前から何度も言われてきました。それを実現するためにもたくさんの人と知り合う事は大切だと思います。その為には何をすればいいのでしょう。

ブロックにはたくさんの行事があります。家庭集会、ブロック集会、黙想会、その他教会行事としてバザー、ガーデンパーティ等たくさんあります。一つ一つの行事を大切にして、だれでも遠慮しないで参加できるようにして共に喜び、そして信仰が深まる集まりにしたいです。地道な努力を積み重ねて心温かいブロックができればと願っています。

活動部も同じだと思います。行事を通じてたくさんの人が参加できればいいと思います。

活動部の方もそれぞれのブロックに属してますから、ブロックの集まりの時は活動部の報告連絡をして密接な関係になればいいのではないでしょうか。布にたとえるならば縦糸と横糸の関係になると思います。縦糸と横糸が織り合ってはじめて布は完成します。ブロックと活動部はそういう関係になればいいと思います。

藤沢ブロック

《これまで行ってきた事》

 教会バザーの実行委員会の設置にあたって、教会行事への拘りの初体験者の方々が殆どであった事が幸いし、「展示コーナー」「茶室」の新企画が生まれ、今まで見えていなかった信徒の趣味の広さと深さを見ることが出来た。バザーは物を安く買う場だけでは無く、心が癒される場もあった事が救いとなった。敬老会では対象者の増加と共に、奉仕者も対象者年齢となってきたため、奉仕がきつくなって来た。そのため奉仕した方々から対象年齢の引き上げを考える事も必要ではないかとの意見があった。案内配布の訪問作業においては、ブロックに2ヶ所の老人介護施設が有るが、一ヶ所では施設側の拒否により、面接困難となり目的を達する事が出来なかった。黙想会は「聖母の園」と「片瀬教会」で行い、それぞれの違った環境と司祭の下で“主と共に歩んでいる”ことの喜びを得た。

《計画して出来なかった事》

 ブロック集会では参加者の固定化を打破するため集会時の動員増加を図ったが、残念ながら従来通りとなってしまった。バザーでは実行委員会として聖堂内のレイアウトの変更を考えたが、種々の制約により不可能となった。一時はメンバーが落胆していたが気を取り直し新企画を推し進めた。

 ブロックとしての新たな計画は既成行事が繁忙し、残念ながら計画すら頭に浮かばなかったし、考えもつかなかった。

《今後の活動の方向》

 年間行事については現行行事の遂行を願うが、連絡網が間々途中での断線してしまう事が多く、その防止のための洗い直しが必要と思う。区内の区分けを現状の3区から6区位に分け、緊急時における安否の確認、近隣者の把握(プライバシーを侵害しない範囲で)、より身近な家庭集会の開催へのステップとしたいと願う。典礼への拘り方についてはブロックに典礼チーム(仮称)を設け、ブロックミサでの先唱・朗読・先歌等の役割奉仕をする。但し、典礼部との連携を保つ事は不可欠である。黙想会は参加者の固定化と減少に伴い、ブロック単独より他ブロックとの合同開催が望ましい。

辻堂ブロック

これまでの歩み

これは何も辻堂ブロックに限られた問題ではないと思うが、ブロックに課せられている仕事の雑多さや、そこから生まれる人間関係の煩わしさから、教会そのものに嫌気が差し、教会から離れていく人がいる、非常に残念なこととしか言い様がない。

ブロック活動を考える以前に、私達一人一人が共同体に属している、教会を作っているとの自覚や認識があるのか、ないならここをどうしたら良いのか?真剣に詰めて考える必要があると考える。

ブロック活動や勉強・討議も勿論大切であるが、素朴な信仰の喜びの発見が何時の間に疎かになってはいないかと危惧する。この原点がしっかりあってこそのブロックであり、共同体であると思うのだが・・・。

これからの展望

ブロック制がスタートして節目の10年、現在その見直しが進んでいる点を大いに評価・歓迎したい。そもそも何故この教会がブロック制を敷いたのか、その意味が未だ充分理解されていない様に思う。ブロックと言うと、先に指摘された通り、"割り当てられる仕事・義務"というマイナスのイメージばかりが強く、本来の「共同体にあって共に生きる・分かち合う」という崇高な目的・精神が何処かに置き去りにされている。

辻堂ブロックとしてはこの点を大いに反省し、あらゆる機会を捕らえブロック内での結束を高め、コミニュケーションを"密"にして行きたい。具体的に言うなら、例えば10世帯前後の"隣組"を作り、近所に住む者同士の繋がりをもっとタイトにし、お互いの顔がよく分かる関係を作り上げる。こうして教会外の普段の生活の中で、ブロック員同士のコミニュケーションを円滑にすることにより、まず"隣組"が助けを必要とする人や、様々な課題を見つけ、その情報を各活動部、地区、ブロックに上げ、共有し、これを皆で力を合わせ解決を図っていく・・・「共同体にあって共に生きる・分かち合う」ブロック制本来の狙いを是非とも実現したい。もしこれができなければ、現在壮年部を中心に進んでいる大震災を想定した「防災体制作り」も、一番大事な各信徒の安否情報さえも教会本部に伝わらないことになり、いくら立派な体制を整えても、全くの机上の空論、意味をなさないものになってしまうのだ。

頂は高いが、こうして"隣組"という最小単位の細胞が相互に上手く連携・作用し、共同体の隅々の毛細血管まで温かい血を通わせることにより、"一人一人を大切にする教会"を作り上げる・・ブロック員の皆様の御協力とご理解をお願いして、まずその第1歩を歩み出したい。

北1ブロック

藤沢共同体の構成員は5つのブロックより成り立っていますが、この小さな地域は各々の環境上、立地上の違いを強調するものであってはならない。

週1回の日曜ミサは、終わりではなく「主の平和のうちに」生活が始まることを意識すべきである。教会での様々な仕事はもちろん重要であるが、それ以上に各信徒がブロックに帰り、家庭や仕事や学校などの場で、どうキリストを実践するかが問われている。各人の周りにいる人、世界、社会の感じる事柄に対して、神の意志をどう伝え、関わり合うかが問われています。このかかわりこそが感謝の祭儀の根底をなすものではないでしょうか。

キリストは、公生活を初めて3年で十字架にかけられました。事件があれば逃げないでそちらへ向かいました。ハンセン氏病患者の鈴の音が聞こえると、そちらへ出向いて病を癒したとあります。

全ての人が、神に奉仕するように招かれています。生活の場が、神への感謝の場、即ちミサとならなければと思います。

そのために

これらの動きの中から教会委員会での創造的問題提起が出てくるものと思います。

婦人部がなくとも教会が運営されているように、将来は全ての活動がブロックが核となるのではないでしょうか。

北2ブロック

藤沢教会の婦人部がなくなり、ブロック制になって10年を迎えるこの期に、北2ブロックでは皆の協力で一人一役に参加する体制を整えつつあります。しかしまだ参加される方は一部の方々で、この輪をさらに広げていくために以下のことを考えています。

このようなことから、喜びを感じられる共同体を築いていきたいと思っています。

壮年部

壮年部は主として壮年男性間の親睦を図り、教会行事を運営・サポートするという役割上、教会にあってその成り立ちから横断的組織である。世話人も従来より各ブロックからバランス良く選出されて来てはいるが、これまで特にブロックを意識して活動することはなかった様に思う。

しかしながら、現在壮年部が中心となってまとめている「防災体制作り」や、「ガーデンパーティー」の方向性を考えれば、今後は各ブロックとの連携の必要性が増大するものと思われる。壮年部の中には、ブロックまたは活動部で活動されている方々がたくさんおられる。活動部の仲間づくりの為には、活動内容を知ってもらう必要があるので、これまでも壮年部の集いで、幾つかの活動部の代表の方にお願いして活動部の紹介をしていただいたことがあったが、この様なことは今後も続ける必要があると思う。

壮年部世話人会同様、各活動部のメンバーも各ブロックからバランス良く入るのが理想であるが、各ブロックから何人というような定員制を設けるようなことは馴染まないと思う。普段の活動を理解してもらい、活動内容に関心ある方に声を掛け、お誘いしていく地道な方法が一番なのかもしれない。

総務部

近年の歩み:

1998年1月に総務部の機能の充実を図るために次のことを方針として決定した:

以上のことの実行にあたっては、壮年部の皆さんに積極的な参加を要請した。ガーデンパーティー、バザーのような大きな行事以外の日常の業務には主にLEO(Labor Est Oratio=労働は祈りなり)と称する労働で奉仕する壮年部有志のグループが携わってきた。(その中には職人的な高度な技能を持った人たちもいる)

展望と課題:

 総務部は教会の組織上は活動部のひとつとなっているが、その活動の内容からすると各活動部やブロックを通しての宣教・司牧その他の活動がよりスムーズに行われるように支援し、そのために安全、快適な環境、施設を維持、改善していく、いわば「縁の下の力持ち」的存在であると考える。従って2004年度も前項に掲げた5項目については継続して実施していく。各活動部との連携を一層密にすることは言うまでもないが、今後は各ブロック、更には外国人コミュニティーとの連携も図って、枠に拘ることなく、ひとつの共同体意識のもとに、和やかに総務部としての活動を遂行していきたい。

 またこれからは総務部としても藤沢という一小教区に留まらず、横浜教区第五地区のHUB教会的な存在としての活動からの観点も視野に入れて行く必要があろう。

 LEOのグループも高齢化が進んでおり、中・長期的に見れば多少若手の壮年の参加を呼びかけ、知識・技術の継承を行うと同時に、ある程度の知識、技能を習得すれば誰でも保守・管理ができるように施設・設備の改善も徐々に行っていく必要があると考える。

 机上の空論的、無理な目標や計画を設定することなく、できることから順に実行していきたい。

 小教区の指針、司牧・宣教活動など教会に必要なことはすべて信徒次第であり、総務部もその線上にあるので、本年も皆さんのご協力をよろしくお願いします。

宣教部

 「すべての人に福音を説き、奉仕する。」(教皇メッセージ)を念頭に、単に受洗者の増加を目的とせず、求道者と共に一人一人の信仰のあり方、神との関わりを深めるよう歩みたいと思います。さらに信徒全員が宣教部員という意識を共有し、救われた体験を思い起こし、信仰の喜びを伝えることを課題として、福音宣教と信徒養成の両面から、よりよい宣教共同体へと導く聖霊の働きに協力します。

 各活動部及び第5地区の小教区と宣教の観点から連携する他、教会を新たに訪れる方々の受け入れ方、受洗者のアフターケア、教会から離れている信徒への呼びかけなどに引き続き取り組みます。また藤沢市のカトリック教会として地域から何を求められているかも探って行きたいと思います。

典礼部

典礼部では、典礼に、今までできるだけ多くの方々に、参加していただくようにお願いしてきたと思います。これからの典礼でも、藤沢教会の共同体の一人一人が、その一部を担うようにお願いしたいと思います。

 具体的には、例えば、ミサにおいて、侍者、先唱、オルガン、聖歌、朗読、等も、少数の決まったメンバーだけでなく、できるだけ多くの方々に参加していただけるように、呼びかけたいのです。単に、上手とか、下手と言うことでなく、神様の賛美に集まる人であれば、どなたでも参加していただけるような、雰囲気をつくりたいと思います。ほかの典礼も同様にしていきたいと思っています。

福祉部

これまでの経緯

 藤沢教会創立40周年の記念行事のひとつとして福祉部の設置について、1995年4月の教会委員会の議題の上りました。地域と交わり、社会の悩みを取り上げるなどが話し合われたようです。

 他の教会や教区について勉強したり、 すでにさまざまな形で活動されている信者の方々にご意見を伺ったりして、福祉部の役割は次のようになりました。

@福祉活動の啓蒙のための講座や勉強会、および情報提供、A 福祉活動をしている方々の連携の支援 B 福祉資金の援助配分や情報提供 C 教区の福祉委員会の窓口などです。

 毎月1回の例会が開かれ、 ブロックからの福祉担当者も参加するようになりました。

 これまでに、福祉活動に関する講演会を行ったり、敬老コンサートやコスモスコンサートの開催、ココ湘南台訪問見学、送迎ボランティア、あかね号運転者講習などの諸活動、教会バザーへの福祉団体の参加、福祉活動フォーラムなどを行ってきました。

これからの活動

 例会を毎月1回開催します。何を目的にして、どのような活動をすべきかを、できるだけ参加者の意見交換ができるようにしたいと考えます。

 例会は、それぞれブロックから選出された方々の他に幅広く福祉活動にたずさわっている方々によって構成されています。例会は、そういう人達の集まりによる意見交換によって、自分達の知らない問題について知り理解を深める場にもなると思います。それを例会構成員だけでなく、教会全体に知っていただきたいと考えていますのでネットワーク作りにも力を入れて行きます。

 今年から「福祉活動連絡会」がスタートしました。他の活動部とも連携した「活動資金」の確保、情報交換など、新しい運動が期待されます。昨年行いました福祉アンケート、福祉フォーラムでのご意見を参考にしながら、新しい「福祉の心」を作ってゆくことが福祉部の役割ではないでしょうか。

以上の事柄から、この1年、福祉部はチームで運営して行こうと考えています。

広報部

広報部では原則として毎月第1日曜日に「八角形ニュース」を発行しておりますが、これまで2年間編集に携わってきた者として、3つの方向により傾注できないかと考えています。

一つは梅村司教のモットーである「交わりとしての教会を目指して」を身近なものとして捉えられないかということ。二つ目に、これまでも行ってきたことですが、ブロック・活動部の活動状況をより解りやすく紹介できないかということ、三つ目にはこれだけ多くのお仲間の中にいる各方面のタレント・プロフェッショナルを何らかの方法で紹介できないかということです。

そのためにブロックの皆さんの協力が必要です。各ブロックで情報の窓口としての機能を意識していただくなら、小教区の実情をより正確に伝え、皆さんの声を反映できる「八角形ニュース」ができるのではないかと思っています。

更に、宣教・典礼・教育などの活動部との連携強化が欠かせません。昨年、横浜教区の担当司祭とお話したとき、教会運営のいろいろな面で小教区の意見・第5地区という小教区を超えた地区からの意見が待たれていることを実感いたしました。各活動部単位で行われる小教区を超えた働きを紹介することによって、教会全体が進む方向をお伝えできるのではないかと考えています。

さいわい、広報部は今年から新部長・新部員を迎え、スタッフ活動もより充実することと思います。皆さん方のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

教育部

教育部としては、グループ間で相互に関連を持ち連携していき、更にそれぞれのグループが教会内の他の部との関わりを今まで以上に密にしていきたいと考えている。

日曜学校と土曜学校は教会学校として今まで、遠足・キャンプなどは一緒に行ってきているが、今後は教会学校とボーイスカウト、中高生会、青年会とそれぞれとの関わりを持っていきたいと願う。そして、ボーイと中高生会同士でも何か関わりを持てることを期待したい。一口に教育部と言っても、小学校一年生から、青年会の大人までのメンバー構成となるのであるから、行動を共にはかなり難しい問題となるが、必ず何か一致することがあるであろう。

ボーイとして外部団体との関わり、青年会・中高生会・教会学校は他の教会との関わりを今まで以上に深く考え、未来の教会を考えながら動いていきたい。

今関わっている子供達が未来の教会を創り上げていく主要メンバーとなっていくと考えられるので、教育部としてその点を踏まえ、共同体の一員として、共に歩み働いて行きたいと考える。

国際部

2004年度の教会委員会課題のうち、検討継続課題として国際部の活性化ということがあげられています。

現在、国際部は昨年8月より再出発し、月一回の例会が催されるようになりました。

英語、ヴェトナム語、スペイン語のミサに出席しているフィリピン、ヴェトナム、ペルー、アルゼンチンの代表とブラジル.韓国の人達、それに藤沢教会の共同体からの代表が中心となっていますが、なかなかのにぎわいになります。

現在、日本語も上手に話す人達が多くなり、意見も活発に交わされています。そのはじめての共同作業として新しい年の初めにみんなで挨拶が出来たらと言う気持ちで、1月4目に新年会を企画することが出来ました。テハン神父様からは、この藤沢共同体は国籍や言葉の違いに関係なく、ここに集う一人一人が共同体のメンバーです、と心強いメッセージをいただきました。

実際には、フィリピンコミュニティ、ヴェトナムコミュニティ、ラティノスコミュニティはそれぞれ成り立ちも異なり、現在抱えている問題も少しずつ違うようですが、教会内での駐車の問題など一緒に話し合う必要もあるようです。

今、私達はせっかく藤沢教会の共同体の仲間として集っているわけですから、一緒に知恵を出し合って助け合っていけたら、と考えています。

今年度は “お料理を作って食べよう”やバザーも計画されています。以前にもあった国際ミサなど、各コミュニティが積極的に参加,交流を深めることにより、将来にコイノニアの実現を夢みています。

国際部の活性化が求められています。皆様はどんなことをお考えでしようか。ご意見を是非お聞かせください。

その他の報告

今年創立10周年を迎える「湘南台センター」と新たな形の墓地について検討している「葬儀を考える会」からの報告です。

湘南台センターの10年と今後

開所以来湘南台センターの存在を先ず地域の方々に知っていただこうと、湘南台センターの案内を新聞折込チラシとして入れたことは教会として従来にない試みでした。それがきっかけで受洗された方もあり、その他にも毎年湘南台センターを通じ受洗者が生まれ続けたことはこの10年の大きな恵みだったと思います。

現在種々の文化教室に加えキリスト教講座が4つ、聖書講座が2つとなりました。月2回の日本語のミサに加え月1回スペイン語のミサも行われています。道行く方々に少しでも見て頂けたらとの願いから、聖書の言葉を掲示板に掲げることも行ってきています。50回にわたるビデオ会やいろいろな方の講演会も催し、また受洗者のアフター・ケア―として、典礼についてわかり易く学ぶセミナーも開きました。

更に地域との交流をめざし湘南台商店連合会の夏祭りへ何度も参加しました。残念ながら現在は大規模な湘南台ファンタジアという行事になり、参加のお誘いを受けつつも教会バザーと日時が重なるため参加が不可能になりました。

親子で集うクリスマスは恒例行事となり、毎年多くの親子が集います。楽しいひとときの中にも本当のクリスマスの意味をお伝えできるよう努力しています。

湘南台センターは1996年より福祉部事務局としての役割もいただき、誕生したての福祉部と共に歩んで来ました。福祉部事務局として昨年は福祉活動アンケート、福祉フォーラムの実施に協力し、今後の藤沢教会の各福祉活動を調整する土台作りができたと思います。福祉部事務局としての仕事は、今年度より福祉部運営チームへ移行されることになりました。

湘南台センターの目的の一つである地域への宣教の役割は、この10年模索しながらいろいろな形で行ってきました。もう一つの役割である地域に住む信徒にとって活動の拠点としての活用は、困難もあるのが現実です。どの地区も抱える問題ではありますが、教会活動をするメンバーは限られてしまう傾向にあり、北部の信徒にとっては藤沢教会と湘南台センターという二重の負担を負っていることも事実でしょう。藤沢教会の信徒全体で湘南台センターを今後どのようにしていったらよいかを考えていかれればと思います。

藤沢教会の共同体に毎年新たに加わる方々のうちに常に藤沢市北部にお住まいの方々が含まれている現状を見ますと、市北部における宣教の拠点として今後も湘南台センターの役割、可能性は大きいと感じます。これからも湘南台センターが地域に福音を証しする場として育っていくことが出来ますようにお祈りとご協力をお願いいたします。

葬儀を考える会

親しい人の死は、何時の時代でも、誰にっとても一番苦しい、悲しいときです。

ご本人及び家族の希望を考えながら、共同体にふさわしいかかわり方で、最後の見送りをする葬儀、これが教会の葬儀だと考えます。

日本文化の中で、死に対する暗いイメージは現代社会のなかでも相変わらず生きています。しかしキリスト教では死は悲しみのなかにも希望に満ち、神のみもとに帰り、永遠の命にあずかるときです。

そこで、教会にふさわしい葬儀のありかたを幅広く考えていくために、4年ほどまえに「葬儀を考える会」が発足しました。

まず、藤沢教会にふさわしい葬儀に関するいろいろな問題を葬儀費用の点から始めました。その後「葬儀に関するしおり」をつくりました。今も八角形ニュースの誌上で、様々な悩み、疑問にお答えするようにしています。

葬儀は典礼的要素が濃いように思われがちですが、死の前後、遺族、友人とのかかわりを考えると、宣教的でもあり、残された人達の心のケアーを考えると福祉的でもあり霊的側面が色濃くあることが忘れられがちではないでしょうか。

どうしたらよいのか判断に迷う事、どう考えても解決できない問題、誤解から起きる社会風習の問題など、悩みもいろいろありますが、祈りのうちに少しずつ前にすすんでいこうと思います。そして現在、昨年の集いで出されました<合葬>について考えています。これは、狭い土地に墓を作っていくことの困難さ、また少子化で墓を守る事の困難さを考えて、個人で墓を持たずに一緒に埋葬することが出来ないかについての検討です。

「葬儀を考える会」ではこのような問題を総合的に考え、よりよい方向を見出していけるように、毎月1回テハン神父とともに10名のメンバーが集まり検討会を続けています。

教会委員会組織図

教勢表



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