2003年 信徒総会報告

 昨年から教会活動年度が1〜12月の暦年に代わったことに伴い、今年の信徒総会は2月16日(日)10時50分から開催されました。雨天にもかかわらず180名が出席され、篠澤副委員長の司会で教会委員会からの報告に加え、川辺事務局長のリードで発足以来丸十年を経過したブロックの今後について話し合われました。以下、概要をご報告いたします。

主任司祭挨拶

 テハン神父から「私達の集まりが神の民として愛をもってこの藤沢或いはその他の人々に神の愛を証しすることができますように。」との挨拶と祈りから始められた。

第1部 教会委員会からの報告

(1) 会計報告(前山財務部長)

  1. 全体としては一昨年度に比し収入が280万円減少、支出が1,050万円減少、差引770万円の増加となった。一昨年は 大規模修繕660万円があったためで、実質収支は340万円のプラスである。

  2. 一般会計では一昨年比収入380万円減 少、支出390万円減少で均衡を保った。

  3. 収入の部で献金が200万円、指定特別 献金も150万円ほど減少している。

  4. いずれにしても「出るを制して入るを諮る」必要がある。

  5. 一般会計からバザー収益金分約150万円を修繕特別会計に振替えた。

(詳しくは総会資料参照)

(2) 教会メンテナンスプロジェクトチームの報告(高柳総務部長)

 これまでの検討結果を座長の辻垣氏(善行)欠席のため、メモがメンバーの一員である高柳氏からコメントを交えて紹介された。

  1. 当教会は聖堂、センターと司祭館・事務棟の3棟からなっているが、2030年まで維持管理して使うには外装・内装・電気 設備・給排水衛生設備・空調設備・エレベーター設備など修繕補修費として2億円が必要となる。

  2. これは現在の教会維持費納入800世帯が月々1,000円増額して20年間継続する金額に値する。

  3. この結果を3月の委員会に提案し、審議していただく予定。

(3)委員会規約改正報告(三神副委員長)

 10月19日の教会委員会に提案し、2ヵ月間各ブロック中心に検討され、再度12月21日の委員会で修正された経緯が報告された。更に、改正の趣旨・その要点とともに3月15日の委員会で決議される予定であることも確認された。詳しくは「八角形にゅーす」11月号・1月号参照。

(4) 教会教勢報告(川辺事務局長)

  1. 一昨年と比較すると昨年は40〜59歳が20〜39歳とほぼ同数となった。更に、0〜19歳が減少、60〜79歳 が増加と高齢層に移行しつつあり、日本の社会と同じ構図を示している。

  2. これは先ほど報告された教会の計画、財政の問題にも影響してくる。

  3. また、20〜39歳が多いというのは 実態にそぐわないと思われるが、これは第二団塊の世代を反映して幼児洗礼が多く、籍はあるが当教会には来ていない人が多いとみられる。この点も教会運営に勘案していく必要があろう。

(5) 質疑応答

1.教会の建物について

2. 委員会規約について

3. 委員会との風通しについて(書面による意見)

 以前は委員会後の日曜日に委員長から直接報告があった。こういうことで委員会との風通しがよくなるのではないか
「ごミサの後では時間が長くなるので現在委員会報告は、@「八角形にゅーす」掲載、Aブロック連絡会で報告、B初金での報告、等とさせていただいている。ただ、皆様方と委員長の対話を深めるとか風通しをよくするということはご尤もなので、こんご機会を見て委員長から直接説明させていただくことも考えたい。」

(6) 教会委員並びに活動部長の紹介

 今年の教会委員、活動部長並びに教会スタッフが改めて紹介された。教育部長の清水さん(鵠沼3区)、国際部長の牧野氏(辻堂1区)及びスタッフの多胡さん(鵠沼3区)が新任。

第2部 ブロックの今後を考える

 ブロック制発足10年、現状は当番や活動の実施であるとか委員会方針の伝達など、組織的な側面が主体であり、当初からの目的であったもう一つの側面、共同体づくりという点ではいまひとつとの認識からブロックを暖かみのある共同体の場としていくための思いを分ち合った。

(1) 各ブロックからの報告

 先ず導入として各ブロックから現状と課題、今後の方向などについて報告いただいた。鵠沼B清水・藤沢B曽根・辻堂B佐々木・北1B佐藤・北2B長野各氏の報告は総会資料が参考となるが、総じて

1.教会からの連絡等を通じて各家庭の事情が見えてきている。
2.手を差し伸べようとしても個人と個人の壁に突き当たり思うような話しができない。
3.従来から福祉面で試行錯誤しているが、個人的に係れても組織としては難しい。
 など、手を差し伸べたいとの思いはあるものの、悩みも多いこと。反面
4.知らなかった人との出会いは歓び。
5.時によって気持ちも変わるので根気よく続けていくことが大切。
6.一部のブロックで実施しているお誕生カードを広げたい。
7.活動を大きくするためにもブロック委員を男女2名にしてはどうか。
  などの現状肯定と今後の抱負も語られた。

(2) 意見交換

  1. 一昨年テハン神父の発案で家庭訪問が行われ、大変よい集まりを持つことができた。折角のアイデアなので十分活かすようにしていきたい。

  2. 最近教会にアイディアも意欲も持った男性が多くなった。その潜在エネルギーを活かすためにも婦人・壮年の別なく一緒に考えていきたい。たとえばブロックの中で「こんな話しをしたい」という人の話しを、くだけた気分で楽しく聞くなどのことができたらいいと思う。

  3. かつて教会の運動にかかわっていた中で、なにか心の中に葛藤があり今はブロックには殆ど携わっていない。むしろ社会とのかかわりの中で神との出会いを見ることが多い。自分としてはキリストの忠実な僕でありたいと思っている。こういう立場の者もいることを知っていただきたい。

  4. このような福祉活動で悩んでいるという具体的な話はわれわれ男性の耳には入ってこない。ホームレスや福祉活動など具体的に行動することは大切だろうが、信徒にフィードバックさせていくこともブロック活動のひとつではないだろうか。先に話しが出たように男性を巻き込んでいただきたい。

  5. 委員会でも報告したが、壮年部では「60歳、さあ教会とどう付き合っていこうか」という立場の人に、教会にどういう仕事があるかを考え、提案していきたいと思っている。

  6. 教会の活動の中でごく限られた部分に係っているが、そんななか、小さな出来事でも刺激を受けることがある。教育部・福祉部・宣教部・売店などの活動をブロックに呼んで聞くことによって教会の動きが具体的につかめ、全体としてもっと纏まっていくのではないだろうか。これは広報にもあてはまることと思う。

  7. 外国籍信徒はブロックに入っていない。いろいろ悩みも問題もあるようだが同じカトリックの信者としてブロックの一つとして考えられないだろうか。

(3)まとめ

 これらの意見を踏まえ、川辺事務局長が「使徒行録2:42〜47」の聖書による理想的な共同体の姿を引用し、「お互いに学びあう、知り合い支えあう、分ちあう、祈りあう共同体を作っていくことによって、教会が人々に宣教し、受け入れていくことを社会に理解されていく。その土台としてのブロック作りをともに歓びをもって実現していくにはどうしたらよいか、これからもいろいろな機会に考えていきたい。」とまとめ、テハン神父の祈りで12時40分に終了した。



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