カトリック教会の教え

この世のすべての物を創られ、あらゆる命のみなもとである唯一の神は、私たち一人一人にとって、やさしく慈しみ深い「父」なる神です。
神様は、弱さや自己中心的な心の傾きのために神様の元から離れていってしまった私たち人間を、再び神様のもとに引き戻してくださるために、イエス・キリストを私たちの世界にお遣わしになりました。イエス・キリストはその生涯を通して、私たちに父である神様の愛を伝え、私たちがその愛のうちに生きることができるための道を、ご自分の命の危険さえも省みられずに示してくださいました。イエス・キリストの受けられた苦しみに満ちた十字架上の死は、無知や不信仰、そして利己心のために神様のもとから一方的に離れていき、そこで苦しみにあえいでいた私たちすべての人の救いのための、神様の大いなる愛のあかしそのものでした。そしてイエス・キリストの復活は、私たちに、死にさえも打ち勝つ、永遠の命への大きな希望を与えてくれます。
神様の霊である聖霊の導きによって、私たちはキリストを信じる一つの家族として教会に集い、示してくださった道を、今も生きてともに歩んでくださるキリストと一緒に歩みます。そして、この世界を神の国の完成に向けて変革していくために、神様から与えられる力と希望に励まされながら、祈りとさまざまな活動を通して歩み続けていくのです。
日曜日ごとにささげられるミサなどの祈りをもって、私たちは私たちの中にキリストがおられることを信じます。