テントの張りかた
あくまでも私の使っているテントの張りかたです。
製品によっては立てかたが異なる場合があります。


1. インナーテントを立てる
テントの部品は大きく分けて、骨組みとインナーテントとフライシートの3つに分かれます。通常のテントは、まず骨組みを組み立て、その上にインナーテント、フライシートをかぶせるのですが、私のテントは骨組みとインナーテントが一体になったタイプです。立て方が楽な反面、掃除や洗濯が非常に難しいという欠点があります。
インナーテントを立てた状態
グランドシート(テントの設地面)の下には、地面からの湿気や寒さを防ぐため、あらかじめブルーシートを敷いておきます。新聞紙でもいいです。テントに土が付かず、汚れにくいというメリットもあります。
骨組みを立てるときには、4本のポールを対角線状に組み上げます(方角で言うと北→南→東→西のように、という意味です。北→西→南→東のような組み方は×)。
また、風向きに注意し、風が通るように出入り口の向きを決めます。これを忘れると昼間の暑さに耐え切れません。
この状態で4隅をペグで地面に固定します。ペグの打ち方については後述。

ポールのジョイント部
収納時はこの部分は折れ曲がっていますが、下部の部品(バネが付いているほう)で固定し、まっすぐにします。わりとコツがいる作業なので、ケガに用心。軍手があると心強いです。
固定の際に布地を巻き込むと、テントが切れてしまうので十分に注意!

2. フライシートをかける
フライシートはいったん地面に広げ、フライポールという長い棒を取り付けてから、インナーテントにかぶせます。シートを広げるには広いスペースがいるので、周囲のテントサイトに空きがあるならそこを使いましょう。それがムリなら、インナーテントを立てる前にフライポールをとりつけておくといいでしょう。
 
フライシートをかぶせたところ
インナーの入り口と、フライシートの入り口がちゃんとそろうように気をつけましょう。何も考えずに立てると、中に入れなくなります。
 
インナーの上部とフライポール
インナーテントの真ん中にフライポールの真ん中がくるよう調整します。この調整を適当にやると、後々の作業ができなくなります。
インナーとフライの接続1
テント4隅のプラスチックに、フライシートのフックを掛ける。この作業も対角線順。
なお、写真では省略していますが、本来この段階でこのプラスチックのループ部分にはペグが打ち付けられています。
インナーとフライの接続2
フライシートの内側についているマジックテープ(8ヵ所)を、テントの骨に巻きつけて固定します。写真は固定前の状態。

インナーとフライの接続3
固定完了。フライシートの柄がポールにきれいに添っていれば、ちゃんと張れている証拠です。

3. ロープの結び方
次にフライシートをペグで地面に固定します。
固定方法の図
きたない画像ですみません。私のフライシートには、4ヵ所にペグループ(図の右下。ゴム輪のようなもの。)、4ヵ所にOリング(プラスチックのリング。図の右上)があり、これを使って地面に固定していきます。
Oリングとペグをつなぐ紐
写真右側にOリングが、写真左側にペグがあると思ってください。ロープストッパー(金具)で張り具合を微調整します。
なお、雨の日にはこのロープの中間あたりにもう1本ロープを結びつけ、重しを付けて地面に垂直にたらしておきましょう。2本目のロープが雨だれを地面に逃がし、ペグが緩むのを防ぎます。
ロープの結び方1 ロープの結び方2
ロープの結び方3 ロープの結び方1
これをぎゅっと締めれば完成。

4. ペグの打ち方
ペグとは、テントやフライシートを地面に固定する杭です。いくつかの種類がありますが、基本的にはテントに付属のもので事足りるでしょう。撤収の時、地面に刺したまま忘れることが多いので注意しましょう。1本でも足りないと次に張る時に苦労します。
 
ペグの種類
上のペグは棒状ですが、下のペグはL字型。L字型ペグのほうが、土に接する面が多いため抜けにくいです。他にもいろいろ種類があります。
 
ペグの打ち方
やや斜めに打ち付けると抜けにくい。実際はもっと深く打ち込みます。
クロス打ち
抜けやすいペグでも、エックス型に交差するように2本打つとかなり抜けにくくなります。実際はもっと深く打ち込みます。
ただし、テントに付属しているペグは、1ヵ所に1本ずつしか使えないギリギリの数量しか入っていない場合がほとんどと思います。テントサイトの土が軟らかいと思われる時や、天候が悪いときには買い足しておきましょう。


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