ピンクに咲く蕎麦の花

 貿易で多大な貢献のある国島さんからお便り(2002年8月)がきた。これは中国陝西省、定近村産地に蒔かれたゆうりん種の写真です。蕎麦畑を見てきたら超ビックリ。日本で撒くと白花となるらしいのですが、ごらんの通り綺麗なピンクです。植物って本当に不思議で、原因は良くわかっていません。たぶん土壌が酸性であったのか、(アジサイの花などは酸度によって色が変わるし、これもどうしたことかパプリカも栽培方法によって色が変わるし、結果的にはビタミンの含有量が違う。)高度に関係したのか、(紫外線量の影響か、気圧の関係)はたまた肥料の関係なのかよく判っていません。もちろん蕎麦の種類も関係しているのでしょう。
 確かに赤は波長が短くて、最も早く目に入りやすい色です。ただ、それだから原種に近いか、というとこれも眉唾物です。アカマンマと蕎麦原種との関係はどこかで枝別れしたのでしょうが、その研究はまったく未知です。