2017年海外企画概略

2017年の海外企画です。下欄のご注意もご覧下さい。

モンブラン(4810m)登頂 ― 9~11日間 94万円〜(2名様の場合)
マッターホルン(4478m)登頂 ― 9~11日間 94万円〜(2名様の場合)
7/中~8/中

ヨーロッパには沢山いい山がありますが、その最高峰モンブランと秀美な姿のマーターホルンはやはり登りたくなります。

ヨーロッパ登山は急な高度上昇と登下降のスピードの速さが核心です。
決して楽ではありません。日本の登山とは違いスピードと高度についていけず登頂を諦める人も少なくないです。
ゆっくりと行けるところまで、という登り方はしません。
日本で目標を持ってトーレニングしていかないと厳しいです。

またどちらもベースとなる小屋が非常に混んでいるので、小屋の予約が取れていても悪天で入山できず、
他日程での小屋の予約が取れず、結局小屋さえ行けない場合もあります。

しかし個人ガイドだと臨機応変に他山へ変更可能です。
全日程ホテル、山小屋宿泊まりです。

■モンブラン
高度と二級程度の急な岩場(アイゼンを履く場合も)をある程度の速さで登下降できる体力、技術が必要となります。
槍ケ岳の頂上から槍沢からの槍ケ岳登頂を始める感じです。

■マッターホルン
三級前後の急な岩場をある程度の速さで登下降できる体力、技術が必要となります。
緊張感が長く続く登下降です。
例えるなら最低で前穂高岳北尾根を2つ続けて登り、下るくらいの体力が必要です。休みは2回程度で。


■ モンブラン予定例(9日間)
1日目:成田=ジュネーブ=シャモニ
2-3日目:周辺の山にて高度順化
4日目:シャモニ〜グーテ小屋
5日目:モンブラン登頂〜シャモニ
6-7日目:予備日(モンブラン登頂は小屋の予約が取れないのでたぶん無理)
8日目:シャモニ=ジュネーブ
9日目:成田着

■ マッターホルン予定例(9日間)
1日目:成田=チューリヒ=ツエルマット
2-3日目:周辺の山にて高度順化
4日目:ツエルマット=シュバルツゼー~ヘルンリ小屋
5日目:ヘルンリ小屋~登頂~ヘルンリ小屋~シュバルツゼー=ツエルマット
6-7日目:予備日(運良くヘルンリ小屋の予約が取れた場合)
8日目:チューリヒ発
9日目:成田着


■ モンブラン・マッターホルン予定例(13日間)
1日目:成田=ジュネーブ=シャモニ
2-3日目:周辺の山にて高度順化
4日目:シャモニ〜グーテ小屋
5日目:モンブラン登頂〜シャモニ
6日目:予備日(モンブラン登頂は小屋の予約が取れないのでたぶん無理
7日目:シャモニ=ツエルマット~ヘルンリ小屋
8日目:ヘルンリ小屋~登頂~ツエルマット
9日目:ツエルマット〜シャモニ
10〜11日目:予備日(運良くヘルンリ小屋の予約が取れた場合)
12日目:チューリヒ発
13日目:成田着

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ヨーロッパ アルプスについて
いくつかやり方があります。参考にしてください。

4000m峰登頂(日本人に人気のあるモンブラン、マッターホルン等)以上は決して易しいものではありません。
他の人が行って運良く登れた情報や、ネット等でいい情報のみ受け入れて難しくないと思われる方が多い様です。
またその年の状態により困難度も変わります。
2014年度はマッターホルンは積雪多くほとんど不可。
2015年度のモンブランは猛暑の為落石多く登攀禁止。
でした。その場合は現地でわかるので山を変更するしかないです。

費用が安い面からあげると
(1)全て(飛行機、宿、現地ガイド)を自分で手配する。
 全9日間で約70万位〜(航空機、宿、3−4日分のガイド代)。

(2)日本の旅行代理店が募集しているパックを頼む。
 全9日間で約80万位〜(航空機、宿、3−4日分のガイド代)。
 通常現地ガイドとなります。

(3)日本で国際ガイド資格を持っているガイドに頼む。
 全9日間で約120万位〜(航空機、宿、他のお客さんがいるかどうかにより変動)。


(1)、(2)の長所は
・対会社なので、ある程度信用できそう。
・金額が明確に分かる。
・現地ガイドを雇用するので山では全体的にスムーズ。

(1)、(2)の短所は
・自分がその登山に適した技術、体力があるかは自己判断・申告のみ。
・日本でのトレーニングも同じく自分の判断によります。
 ヨーロッパの山の特徴はスピードの早さ、休憩の少なさ、急激な高度上昇と
 日本でそれなりのトレー二ングをして行く必要があります。
 行ってみたら無理だった例も多いです。ある程度若い方は体力があるのでこなせる時もあります。
 年齢と比例して厳しいものになります。
 日本の山の様にゆっくり時間かけて登るは通用しません。遅い場合はそこで中止=下山です。
・時間が余った時、予定ルートが登れた後ガイド山行をしたくても空いているガイドがいない。
 これは(1)で数日間ガイドを拘束するということで解決できます。(約5万以上/日 2014年)
・コミュニケーションは英語が主。

慣れた方は(1)を選択する方が多いです。私もこれが一番のオススメと思います。
初めて海外ガイド登山のされる方は面倒と感じるかもしれません。
しかし仮に海外の方が日本に来て登山をすると考えると、地理、気候を良く知っている日本のガイドに利点があるのと同じです。

(3)の長所
 日本で目標をもった具体的なトレーニング、装備の用意ができ、現地ではあとほぼ高度順化位となります。
 時間が余った時、予定ルートが登れた時、登れない時、他の山への変更が臨機応変に可能です。

(3)の短所
・なんとなく相手(日本のガイド)が個人なので、どういう人かわからず不安。
 海外ガイドも誰が来るかわからないので同様なんですがね。
 日本人ガイドの場合一緒にいる期間が長くなるので。
・値段が高くなる。
 ガイドの経費負担(交通費、滞在費)が大きいです。
 他にお客さんがいる場合は分担します。
・当然のことながら現地ガイドと比べると情報量(状況、天気)に劣る。

どの選択をされるかはお客様が判断されるしかないでしょう。
・(2)をやって、大体分かったので2回目以降は(1)にした。
・(2)をやって物足りないので2回目以降は(1)、(3)にした。
・(1)、(2)をやったがコミュニケーションで苦労したので(3)にした。
・(2)でうまく登れたので次も(2)にした。
等いろいろです。


(3)の場合の参考費用(全9日程度、現地までご自分で出入りされる場合)
お客様の費用
飛行機代 25万
現地の交通費 5万
現地の小屋代 4万
現地の宿代 10万(1〜2星クラス)
ガイド代 30万
計約74万以上

それに如何のガイド経費が追加されます。
(a)マンツーマンの場合:約44万 計約118万
(b)同日程で計2名の場合:約20万 計約94万
(c)他にお客さんが別日程でそれぞれ1名いる場合:約32万 計約106万

 海外登山保険、現地での食事代、国内の交通費は別途。
(値段に関する項は確定ではなく概略試算です)

ご注意

・金額は概略なのでお客様の希望、人数、為替レートによって大幅に変更する可能性があります。
・予定日数はモデルケースなのでご相談の上、決定いたします。
・エリアの組み合わせ(シャモニ、ツエルマット、グリンデルワルド)も可能です。
・どれも最終日に空港周辺町でも観光を入れれば楽しいですが、その分日数が必要となります。

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