翌檜 - アスナロ      “島おこし(八丈島)”

                            木材としてのアスナロ(翌檜)

翌檜(アスナロ)    アスナロという昔懐かしい映画がある、字が 材木として檜に及ばないので、明日 檜に成れるかな? と日々努力する木 明日檜になろう、けなげな名前だ。
話が長くなるが、日本の住宅政策(日本には政治は無いし 政策も無いと言われている)が、戦後の爆発的人口増加による住宅不足にからみ 木材確保のためなりふり構わず、檜の植林を勧めた。
が一番優れた材だと思われたからだ、ところがその副作用まで気が付かなかった、針葉樹は 材木としては非常に優れているが、優れている物はその反面 弱点、功罪等あるもので、自分が早く育つ為に常緑で葉は常に青く、多くの日光を必要とするために 地面まで日光が届かない、多く植えれば益々顕著だ。
日光が地面に届かなければ 地面の微生物は死滅し 草さえ育たない、草が育たなければそれを食べる昆虫類、また更にそれを食べる鳥も、つまり生命の連鎖が断ち切られる。
又、山が常緑樹一色になれば 実の付く広葉樹も無く 食物がなければ 動物が困る。
人間社会しか考えなかった付けが回ってきた、動物の衰退は人間の衰退だからだ、ご存知のように人間が生きる為には 色々な動物の遺伝子が必要で だからこそ神様がいろんなな生命体を作られた。
又 山自体も広葉樹無くしては存続し得ない。
根を張る樹木も無く、雨で山が崩れ去る、山林研究の権威が、日本の樹木99パーセント近くが自然に生えた種類ではなく 他の地域から人間の手によって持ち込まれたものだ、という、この説に日本中が驚いているが、元々山に合わない木が 長い間かかって その山で育ち 馴染んでいるはずだが やはりその山の気候地形に適応できず、根の張り具合が弱かったりするので 山の土を支えきれず 山崩れがくりかえされる。
このような日本の悲しい山林だからこそ 日本の杉を皆で使い林業の人々を潤わせ、山に手をかける事ができるように持って行きたい。
杉、檜ばかりが珍重される現状があるわけだが、そういう中でやはり他の木材への関心も当然高まってきた、木造住宅は色々な木があってこそ楽しい。
アスナロは杉に及ばないという話は止めよう、及ぶ必要も無いし 元々違うからだ、(世界に一つだけの花)の歌詞がすきだ。
アスナロはもちろん それだけで充分個性のある材木床柱として使えば非常に趣きがある、板材としても面白い、柱として各部所に使うと良い効果が生まれる。
他と違った家が求められる時代になった、もう一度古い木造建築を見直す時期と思う。

 

                                 投書箱

 

               不動産事情投書箱です、ページをご覧の皆様よりの投書を随時掲載致します。

 

      八丈島不動産会社で解らないのは、測量会社(ナイル測量)の売り地看板が非常に

       多いですが。

      何故不動産会社の看板は少ないのですか、某測量会社も八丈島の不動産会社なのですか。

           ( 埼玉  斉藤 )

 

     八丈島に親の代からの土地が数箇所ありますが、八丈島の公的機関に聞いたら、高度

      経済成長期に本土の不動産業者が原野商法的に乱開発した分譲地なので、水道も

      出ないし、換金価値は無いのでは?と言われましたが、売買してもらえませんか。

                                   ( 名古屋  桑原 )

 

 

                          投書箱への回答

         ,防佞い

  ナイル測量不動産会社でもなく、建設大臣指定、都知事(免許を持つ)の業者でも

  有りません。ナイル測量の看板に建設大臣、、、、番とありますのは、正規の不動産業者免許番号では

  無いことを、国土交通省にて確認しました。従って、嘘の表示、虚実記載の違法業者という事になります。

 

  当人たちは違う意味の建設大臣登録番号だと主張しているのでしょうが、存在しない、

  との報告を受けました、またその様な主張があったにしても、紛らわしい行為の部類にはいると思います(土地、建物を扱える業者は、

  動産業者としての表示が義務付けられて下ります)。

  違法行為は罰せられます、又被害が出た場合、行政機関での指導監督が出来ない不法業者

  という事になりますのでお気を付け下さい。

 

 

                   △防佞い董

そうですね確かに、北海道の原野商法ならぬ開発行為が高度経済成長期に八丈島におきましても、多発していました、

全く売れないというものでも有りませんので、地番等をメイルにてご連絡下さい、弊社で出来る分に

於いてはご協力致します。

 

    連絡先 八丈島不動産事情事務局 04996-2-1801   担当 菊池

                     当ブログ連絡先 nami751@ybb.ne.jp 担当 菊池

 

 

 

土地経済概論” 八丈島 ― 抜粋<著作 菊池 実>

土地は、個人の所有物(公有地を除く)であり、所有権があるが自然材地球)であり国民共有の財でもあります。この矛盾した論理を如何判断するのだろう。

土地は、利益を生む経済財でその価値は 一般的に、経済活動活発な地域かどうかによって変わる。農地に於いても同じで その収穫量、収益をどれだけ生むかによる。

個人材なれど 国民の公共財、その利用のしかたは 個人に任せられない、常に“公共の利益”を考え、コミュニテイの形成 また“国の福祉たらん”とし、土地利用大変重要使命を持ちます。不動産業者、また 個人も常に その理念を念頭に置かなければ 住みよい社会は決して生まれないので、国民共有のコンセンサス(同意)が必要なところです。

私達の八丈島に於いても そのように有りたいところですが 一番肝心行政にその意識が欠けているので、住民からコンセンサスを膨らませていく努力が必要で 草の根現象を期待したいし 常にそう努力したい、ここも行政の質が問われ同時に 住民も試される 極めて重要な部分です。

 2006.7.23

 

 

 

 

八丈島では、土地の利用農地を含む)、取引建物建設)の利用等に付いて、指針も試案も町としての

計画もなされてない。 土地の利用建物が景観、環境に与える影響 ; 良い意味での影響、悪い意味で

の影響、また老朽化した建物の取り壊し等に付いて、の方向性を出さなければ、今後の八丈島、地域社会

は保てないし存在し得ない。

 

 

八丈島に於いては、土地建物の利用と自然環境を一体のものとみなし行政が進められなければならない。エコロジーが叫ばれている昨今だから、という意味合いのほかに、もっと大所から見て、人と住みかと自然は、元々一体であらねばならないからです。

アールヌーボーの創始者であり巨匠 アントニオ・ガウディの作品、或いは、かっての俳人・方丈記作者の鴨 長明の一節 “ゆくの流れは絶えずしてしかも元の水に有らず、よどみに浮かぶ泡沫は かつ消えかつ結びて久しく止まりたるためしなし、人と住ともまたかくのごとし”  などに叙述に現われている。

 

 

      アールヌーボー様式  アントニオ・ガウディ 作

    コロニア・グエル地下教会

    

 

        

     

 

       

 

    

 

    

 

           写真引用

ガウディの作品は芸術そのものであり、自然、生物 を建築のコンセプトとし、その概念が隅々まで行き届き、見る者に感動を与えます。真に自然と一体、自然が建物の中に溶け込んでますね、ガウディ以降の芸術家でガウディの影響を受けないものは無いとされて下ります。

スペインのバルセロナに於いては、いたる所にガウディ他の著名な建築家の作品が見受けられます。その建物がアパートとして今でも利用され居住して居られる人も多く、羨ましい限りです。

 

※椅子も見てください、どれ一つ真っ直ぐな物が無いですね、建築学の奇跡、革命ですね。   偉大な芸術家であると共に建築学の天才で 曲がりくねった構造でも、しっかりした強度計算ができていて、強い地震に耐えられます。

※スペインのバルセロナに於いては、いたる所にガウディ他の著名な建築家の作品が見受けられます。その建物がアパートとして今でも利用され居住して居られる人も多く、羨ましい限りです。

 

丈島不動産情報プロダクト

 

     旧八丈島ロイヤルホテル、ご存知 ルネッサンス3大様式の一つで、ロココ式 ルネッサンス時代の建築はローマン 

コンクリートでできているが こちらは現代の鉄筋コンクリートで耐震性もあり丈夫だが、なにせ古い建物だ、

しかし諸外国ではこの程度を古いと言わない、日本の建設技術の向上が必要だ。

 

 (※昨今ブログ上でこの建物はバブル期の残骸であり幽霊屋敷だ。と言わんばかりの記述があるが、バブル期の残骸ではなく、

八丈島観光の曙を齎した、記念すべき建物であり、八丈島島民として誇るべきものです。しかし近づくと危険ですので近づかないようにして下さい。)

 

     

      三根 柿の木坂  八丈ストアで働いておられた中島さんの居酒屋、朝食(定食)もある。

      刺身が美味しかった、皆さんも一度どうぞ、(一般的木造)。一口メモ

 

大賀郷   フラットプラン

小泉改革による金融公庫の廃止により生まれてきた 公庫と銀行の連携による住宅資金融資プランだ。

建設代金と土地代金の融資が得られるので便利、ただ 建築物

が完成してからの融資実行で その間の繋ぎ融資が得られない

ので、施工業者、不動産業者とも資金力が必要になる。

  (一般木造住宅の予定)

 

 

             

       こちら 町の(裏見の滝)温泉、    

    お一人入浴中わるいlのですが “町lの

    キャンペーン写真ですので失礼して”、

    すぎ材他全て八丈島産、行かれたかたは

    良くご覧下さい。

 

           私の好きな文章です。

   昨日シャープを辞めました。新たな旅立ちです。

   昨日シャープを辞めました。新たな戦いの始まりです。

 

 

シャープは素晴らしかった、今でも素晴らしい。日本の工業の象徴であり手本でもあった。

でも、私は新たに旅立つ道を選んだ。

 

 

  ◎ 弊社は八丈島での質の良い土地利用の形態を追求して下ります。

 

        伝言板

  ◎ 八丈島で福祉事業をなさりたい方は以下へご連絡下さい、サポート致します。

   ※景色がよく広大で質の良い土地をお貸し致します、同時に事業のサポートを協力させて頂きます。

   ライフライン完備、交通の便は良く都道沿いの土地です。

 

   イ、福祉事業の内容に制限はありません。

   ロ、々睥霄埓賤冂詑濬斬陝´▲潺奪ス型グループホーム(高齢者、児童、障害者が同時に暮らせる宿泊型施設) デイサービス 

   ぞ祿下塋〇禳邏判蠏浸棔等が八丈島では望まれて下ります。

   〒100-1401東京都八丈島八丈町大賀郷6167-1 電話04996-2-1801     菊池

 


木材としてのアスナロ(翌檜)

翌檜(アスナロ)    アスナロという昔懐かしい映画がある、字が 材木として檜に及ばないので、明日 檜に成れるかな? と日々努力する木 明日檜になろう、けなげな名前だ。

日本の住宅政策(日本には政治は無いし 政策も無いと言われている)が、戦後の爆発的人口増加による住宅不足にからみ 木材確保のため なりふり構わず、杉、檜の植林を勧めた。

杉、檜が一番優れた材だと思われたからだ、ところがその副作用まで気が付かなかった、針葉樹は 材木としては非常に優れているが、優れている物はその反面 弱点、功罪等あるもので 自分が早く育つ為に常緑で葉は常に青く、多くの日光を必要とするために 地面まで日光が届かない、多く植えれば益々顕著だ。

日光が地面に届かなければ 地面の微生物は死滅し 草さえ育たない、草が育たなければそれを食べる昆虫類、また更にそれを食べる鳥も、つまり生命の連鎖が断ち切られる。


又、山が常緑樹一色になれば 実の付く広葉樹も無く 食物がなければ 動物が困る。


人間社会しか考えなかった付けが回ってきた、動物の衰退は人間の衰退だからだ、ご存知のように人間が生きる為には 色々な動物の遺伝子が必要で だからこそ神様が色んな生命体を作られた。


又 山自体も広葉樹無くしては存続し得ない。
根を張る樹木も無く、雨で山が崩れ去る、山林研究の権威のかたが、日本の樹木は99パーセント近くが自然に生えた種類ではなく 他の地域から人間の手によって持ち込まれたものだ、という、この説に日本中が驚いているが、元々山に合わない木が 長い間かかって その山で育ち なじんでいるはずだが やはりその山の気候地形に適用できず、根の張り具合が弱かったりするので 山の土を支えきれず 山崩れがくりかえされる。


このような日本の悲しい山林だからこそ 日本の杉、檜を皆で使い林業の人々を潤わせ山に手をかける事ができるように持って行きたい。


杉、檜ばかりが珍重される現状があるわけだが、そういう中でやはり他の木材への関心も当然高まってきた、木造住宅は色々な木があってこそ楽しい。



アスナロは杉に及ばないという話は止めよう、及ぶ必要も無いし 元々違うからだ、(世界に一つだけの花)の歌詞がすきだ。


アスナロはもちろん それだけで充分個性のある材木で床柱として使えば非常に趣きがある、板材としても面白い、柱として各部所に使うと良い効果が生まれる。

他と違った家が求められる時代になった、もう一度古い木造建築を見直す時期と思う。

  

 ルネッサンス建築に付いて

     ルネッサンス建築の誕生

       時代と場所


   ルネサンス建築は1420年ごろイタリアのフィレンツェに開花しました。

   その後、ローマやベニスなどのイタリア国内に広がり、さらにフランス、

   イギリス、スペイン、

                             ポルトガルと広範囲に展開して1770年ごろまで続きました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会
(イタリア)

歴史的背景

 

宗教改革と商業の発達で社会が変化

14世紀には、ヨーロッパの社会は大きな変革の時代を迎えました。

その一つは、ルターの宗教改革によってキリスト教会の勢力が相対

的に低下したことでした。そしてもう一つは、大航海時代を前にして海

運や交易で財を蓄えた大商人の誕生でした。フィレンツェのメディチ

家は、商業と金融を支配し、さらに政治にも強い影響力を持つまで

になりました

 

フィレンツェの市街

 

 

中世の政治政治 封建制度からの開放
都市が繁栄し、有力者が財力を増し、教養が蓄積する社会的環境の中で、ヨーロッパの知識人たちは中世の教会や封建制度から自分達を解き放ち、人間本来の理性と感性を信頼して国家や社会を築き、また個人のあり方に正しい秩序をつくり出そうとしました。そのための運動として興ったのがルネサンス(イタリア語で「再生」を意味する)でした。



古代ローマの都市と建築が模範

こうした新しい動きの中で、古代ローマの芸術と学問の復興が重要な役割を演じました。ルネサンスでは、古代ローマ人の人間的で明るい生活態度をはじめ、壮大で美しい都市と建築が模範とされました。

 

ルネッサンス建築の展開


ルネッサンスはフィレンツエで誕生

建築のルネサンス様式は、絵画や彫刻、また文学の改革に続いて

イタリアのフィレンツェの町で15世紀初期に生まれ、その後急速に

イタリア本土に広まりました。16世紀には他のヨーロッパ諸国にも伝

わり、中世のゴシック建築に替わる新しい建築として普及していきま

した。

 

サンタ・クローチェ教会(イタリア)

 

 


 

個人の邸宅も建築の対象
中世の建物がほとんど教会の大聖堂を中心とした教

会建築に限られていたのに対して、ルネサンスでは、

教会堂と並んで公共施設や宮殿、また個人の邸宅な

どが重要な建築の対象となりました。

 

古代ローマ建築の復興が目標
ルネサンス建築は古代復興を目指しました。そこで、

古代ローマ建築で見られた円柱やアーチ、トンネル

形ヴォールト、ドームなどが視覚効果を高める手段

として用いられました。しかし、それらは単なる古典建

築の模倣として使用されたのではありませんでした。

 

 

 こちら 不動産情報  リンク先

 

八丈島不動産プロジェクト         八丈島の生活   八丈島の芸術

株式会社フレック八丈島営業所 

 

       注意 

○八丈島におきましても 外部からの悪意による取引の被害が続出しております。

 不動産業者は都知事ないし建設大臣(国土交通大臣)発行免許番号を持って下ります。

 それ以外の掲示された番号は カムフラージュです、看板を良く見てください。

 

 

かっての人類 “太古の人類” の生活は 勿論自然と一体のものだった、だが 人類が火と道具と使い文化が始まって依頼、快適さを求め自然と隔絶するようになって来、産業革命以後の数百年間は 自然を敵とし、自然にあらがって来た歴史だった。

昨今になり、温暖化がさけばれ、ようやく歴史の反省と見直しを迫られているわけですが、そもそも 人は草木と同じ自然のもので “土から生まれ土へ帰る”  神でも機械でも ましてや宇宙人でもなく、 自然の緑と空気、かわいい動物から安らぎを得、また食物を得ている。

 地球自体が自然そのものであることから、人の感覚は自然に回帰し、自然の美を求め、自然美に人工美が加わることにより 更に美しく感じる、ローマー、ギリシャの古代遺跡、建築、と 自然美は誰でも認めるところのもので、自然と土地建物の一体化こそ、文化人類学で主張されている 人類の将来像であり、また そうあらねば事実違和感を感じる。自然を大切に、自然との共存こそ 21世紀を生き抜く地球と人類の道なのでしょう。

 

 

 

   <室戸岬からの風景>  景色に疎外感がありませ

 

 

 

写真引用 ドイツ領内 : ライン川  

ライン川の淵が 切り立った断層になっておりその調和が素晴らしい、また、城の配下にある中世からの町並みが、簡素で時代錯誤を覚える、諸外国では このような環境、建物の保存を行政、住民が一体となり、ライフワークと位置づけている。

 

       ○八丈町大賀郷の物件です

    

○絶景 ほぼ平坦 都道沿い 

奥に見えるのが八丈小島、右手が物件です。

自然公園法普通地域 面積約4970坪 売買総額4000万円 一括売買 仲介物件

 

物件提供者 株フレック八丈島営業所 免許 東京(6)61770 電話04996-2-1801

担当者 八丈島不動産事情事務局 メイルー namio.k@d5.dion.ne.jp

 

 

 

          下記は八丈町三根の物件です

                              

絶景 八丈町三根の高台に建つ明媚な土地と建物

鉄骨造二階建(建築後約15年)土地 約200坪弱 建物延べ面積 約50坪弱

売買金額総額 2.300万円

物件提供者 株フレック八丈島営業所 免許 東京(6)61770 電話04996-2-1801

担当者 八丈島不動産事情事務局 メイルー namio.k@d5.dion.ne.jp

 

 

以下は 八丈島の不動産業者 株式会社フレックのページです。

                                    株フレック tel

色々な業態を紹介致しますのでご希望の方は下記メールへご連絡下さい。

当ブログ連絡先 nami751@ybb.ne.jp 担当 菊池 

 

 

 

 

 

青ヶ島特集 

      

 

 この辺で青ヶ島特集を挿入致します。ご興味が御有りの方はご覧ください   

 

 

 

                       

                                  

                             ○上記は総合的なマップ 下記は要所要所を書き出した物です。

                                                                                                   

                                          

                                                                      

                                                                                                          

                                                                 

                                                        

                                                               

                                    

                                                                                                                                                              

                   青ヶ島売買物件                           

                                                         

                                  

         

             

   

 

 

                                         

                         

 

                         上記の通り  まとめ売り 14筆     合計面積  : 17.445屐別鵤毅横牽仰據砲棒ります。

                         (合計売買価格:1579万円也 個別売買あり

                         個別の物件に興味ある方でも御相談に乗らせて頂きます。                   

 

                     物件提供者 株フレック八丈島営業所 免許 東京(6)61770 電話04996-2-1801

                  担当者 八丈島不動産事情事務局 メイルー namio.k@d5.dion.ne.jp ○住宅ローン各種:フラット35等 取扱店

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 売り地− 八丈町大賀郷西見

 200坪から:単価3.3平方 25000円

南側斜面 舗装町道に面す、

自然公園法-普通地域 

建蔽率60

リンク→ 製品の詳細情報


リンク 売買物件

                                      株フレック tel 04996-2-1345or1801

 

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イベント情報

 27回島嶼囲碁選手権

 

 

                    


左   土屋 8段    右  沖山 義孝 4

 

                


  左 津村 勲 審判長による講評     右  記念撮影風景

 

 八丈勢好調
 
7
9日 日曜に 、総勢80名弱の人数で開かれた(主催七島新聞社、後援各社 各団体)


最強者部優勝 − 土屋 久 8段 (八丈町産業課長) 
A
クラス優勝 − 沖山 義孝 4段 (八丈町助役)

主催者発表がまだなので詳細を控えます。

 

 

 

八丈島ギャラリー

写真 絵画 彫刻等 八丈島にちなんだ作家の作品を掲載して行きます。

 

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八丈島ギャラリー

写真 絵画 彫刻等 八丈島にちなんだ作家の作品を掲載して行きます。

 

                         居室 生活臭1

 

 M,Kikuchi      八丈島在住     平成 25.9.20 

  ※  作者の狙い ー 『混沌とした中の美』

 

 

 

                                    居室 生活臭2

 

 M,Kikuchi      八丈島在住     平成 25.9.20 

  ※  作者の狙い ー 『混沌とした中の美』

 

 

 

江戸期浮世絵の時代にカラー岩絵の具描き、巧みな線描で、

近代日本画がの走りを見るようだ。保存状況は非常に良かった。  (一部引用)

花の都江戸から役人船に乗って来島した幕府お抱え絵師の作と見られる。八丈島民の風俗(生活ぶり)を写した物。

 

 

◎ 島内産野菜の流通

 八丈島で流通している島内産野菜や果物の多くは、農家がJAに出荷し小売店がセリで落札したものです。トマトや里芋などは出荷量が多く、入手は容易です。しかし、トウモロコシやパプリカのように人気が高いものの出荷量が少なく、入手が難しい品目が多数あります。また、八丈町の給食センターは、食育や地産地消、鮮度から島内産野菜や果物を使いたいと考えていますが、現状の使用量は1割未満です。そこで、八丈事業所では島内産野菜の出荷拡大を支援するため、栽培技術を確立する試験を行っています。

栽培試験

 例としてトウモロコシを挙げます。八丈島でのトウモロコシ栽培で問題となるのが強風です。そこで、強風対策として種を播いた後に60cmの高さのトンネルを設置することにしました(図1)。トンネルを設置した区としない区で生育を比較したところ、トンネルを設置した区では生育初期の風害を防ぐことができました。トンネルを外した後も、土寄せして根元に土を被せれば順調に生育し、美味しいトウモロコシが収穫できました。

図1 トンネルを設置した区(奥)としない区(手前)

 写真1 トンネルを設置した区(奥)としない区(手前)

 

 給食での利用

 八丈町の食育や地産地消を支援するため、栽培試験で収穫したパプリカを給食センターに提供しました。一度に赤と黄色の果実を合わせて10kg使い、大鍋で煮込まれた様子が図2(上)です。図2(下)は、八丈島の海で獲れたムロアジと一緒に調理されました。苦味が無く、甘いパプリカは、ピーマンが苦手な子どもでも食べることができるため、小・中学生に大好評でした。こういった感想を農家に伝え、パプリカの栽培を普及していきます。今後、様々な栽培試験を行い、島内産野菜の出荷拡大に向けた取り組みを支援していきます。

図2 キャベツと豚肉の煮込み図2 ムロアジの酢豚風

写真2 栽培試験で作ったパプリカを使った給食

(左)キャベツと豚肉の煮込み (右)ムロアジの酢豚風 

(※八丈島農業試験地場引用)

 

 

 ◎ 八丈島のクサヤモロとは

 クサヤモロ(写真1)は世界の暖海域に広く分布するムロアジの仲間で、伊豆諸島から小笠原諸島では普通にみられる魚です。八丈島においては、キンメダイ、トビウオ、カツオと並び重要な漁業資源です。しかし、近年は加工品であるくさや需要の低迷もあり、漁獲量は100〜150t程度になっています(図1)。

クサヤモロ写真

 写真1 クサヤモロ

図1 八丈島におけるクサヤモロ漁獲量推移

図1 八丈島におけるクサヤモロ漁獲量推移

鮮度試験の目的

 クサヤモロの刺身は淡白な味であることから、島では島唐辛子を醤油に少し入れ、「ピリッ」と辛味を効かせて食べることが多く、また、島焼酎との相性も良いことから、地元の人はもとより、観光客にも人気があります。

 しかし、鮮度落ちが早く、島外で刺身として食べることは困難と言われていました。そこで、島外においても、こうした島の食べ方の可能性を検証し、ムロアジの消費拡大と島焼酎文化の振興に寄与するため、鮮度試験を実施しました。 

 

    魚の鮮度

 筋肉中に含まれるエネルギー源のATP(アデノシン三リン酸)は魚の死後、ADP(アデノシン二リン酸)→AMP(アデニル酸)→IMP(イノシン酸)→HxR(イノシン)→Hx(ヒポキサンチン)の順に分解が進みます。ATP分解生成物全体に対するイノシンとヒポキサンチンの割合

  [(HxR+Hx)/(ATP+ADP+AMP+IMP+HxR+Hx)]×100(%)

はK値と呼ばれ、広く鮮度指標として利用されています。

 一般的にこの数値が20%までは刺身として適当とされています。

 

    鮮度試験

 平成28年10月20日、漁業調査指導船「たくなん」による調査で漁獲したクサヤモロを島しょ農林水産総合センター八丈事業所内の冷蔵庫で氷蔵し、漁獲8日後までK値を測定しました。

 その結果、K値は4日後16.4%、5日後24%、8日後40%となり、漁獲4日後まで刺身で利用できることが明らかになりました(図2)。

図2 クサヤモロ漁獲後のK値の変化

図2 クサヤモロ漁獲後のK値の変化

 

島外輸送試験

 12月、地元船が漁獲したクサヤモロを用いて輸送試験を行いました。八丈島から浜松町にある島しょ農林水産総合センター本所に氷蔵で空輸し、4日後にK値を測定したところ、15.7%と八丈事業所の冷蔵庫で氷蔵した場合と近い数値となりました。この結果からも漁獲したクサヤモロは島外輸送しても4日後まで刺身で食することが可能であることが判りました。

 漁獲翌日に定期船で島外出荷し、夜に都内へ到着した場合、保存状態が良ければ3日間は刺身で利用できることになります。  

 島外出荷の可能性が広がることを期待します。

 (※八丈島水産試験地引用)

 

 

 ◎JA女性部加工部会とは

 JA東京島しょ八丈島女性部では、「島でとれる様々な農産物を有効に活用したい」との思いのもと、平成26年5月に部員の有志8名により加工部会を結成しました。  

八丈フルーツレモンを活動の軸に

 現在、加工部会では「八丈フルーツレモン」を使ったジャムやマーマレード、ピール、塩レモンなどの製造・販売(写真1、2)が活動の軸になっています。

 特にジャムは好評で、島内のスーパーや土産物店を中心に、1年間で約6,500個(140g/個)を販売しました。また、島内乳製品メーカーのジェラートや、食味と品質を高く評価した有名菓子メーカーのロールケーキなどにも利用されています。

      写真1 八丈フルーツレモンジャム

 

             写真1 八丈フルーツレモンジャム

 

 活動を継続させるために

 加工場の運営は、部員の地道な努力に加え、経営の専門家より事業計画についての助言を得たことから、少なかった売上も年々伸びてきています。このため、業務に携わった部員に対して報酬を支給することができるようになり、会の運営は積極的かつ継続的に行えるようになりつつあります。

      写真2 ジャム製造の様子

             写真2 ジャム製造の様子    

 

      新しい加工場への移転

  平成28年9月には、活動当初から利用していた施設が、契約期間終了により使用できなくなったことから、新たな施設に移転しました(写真3)。新しい加工場は、作業スペースが広く、調理器具等の増設も可能なことから、これまでの「八丈フルーツレモン」の加工品に加え、島内産の野菜を利用した惣菜の製造・販売も計画しています。

 事業所では、施設移転後に維持管理費用が大きく増加することを受け、今後も健全運営が継続できるよう、資金計画の作成や原材料調達の環境づくりを支援しています。

      写真3 新しい加工場の外観

       写真3 新しい加工場の外観

           (※JA島嶼部引用)

 

 

漁業用海岸局

漁業用海岸局は漁船の安全な航行と効率的な操業のため、陸上に設置された無線局です。漁船からの無線の聴守ほか、周辺海域の気象や航行安全情報、漁業調査指導船による海洋観測情報などを放送しています。東京都には今年の4月に大島漁業用海岸局と八丈島漁業用海岸局が統合して開局した伊豆諸島海域を交信可能な範囲とする東京都漁業用海岸局と、小笠原諸島海域を交信可能な範囲とする父島漁業用海岸局があります。また、全国には同様の無線局が38局存在します。  

実通試験

 実通試験は漁業用海岸局が通信する電波の感度・明瞭度など伝搬状況を調査し、無線設備の機能を確認するための試験です。電波法では定期的に行うことが義務付けられている検査のひとつであり、その結果は総務省電波管理局に提出しなければなりません。

  東京都漁業用海岸局では5月から漁業調査指導船「たくなん」が定点水温観測を行う海域と、漁場に到着するまでの航海中に適宜、実通試験を行っています。

 試験の手順は、「たくなん」が東京都漁業用海岸局(識別信号「とうきょうぎょぎょう」)を呼び出し、現在位置(緯度・経度)の通報に引き続き、自船及び海岸局の感度・明瞭度を確認します。試験に使用する周波数など、電波の種類は地元漁業者が主に使用しているDSB 27.580MHzとしました。

 また、受信した電波の感度・明瞭度が良好でない時は、受信局から送信局へ使用する電波の種類を変更して、試験を継続します。交信ができない場合は衛星電話により海岸局へ現在位置の報告と自船からの通信状況を確認します。

      「東京都漁業用海岸局」通信室

          写真1 「東京都漁業用海岸局」通信室

 

 より安全な漁船の航行と操業のために

 今回、実通試験を行ったことにより、電波の伝搬状況があまり良好ではない場所や不感地帯が確認できました。こうした場所において、漁業者は海岸局と連絡が取れないため、船間での交信など他の連絡手段を確保する必要があります。島しょ農林水産総合センターとしては、今後、実通試験の範囲を伊豆諸島北部海域へ広げて行くとともに、その結果を示したエリアマップを作成し、漁業者のみなさまへPRするなど、漁船の安全な航行と操業を一層支援していきます。

       「たくなん」通信室

        写真2 「たくなん」通信室

        (※東京都漁業海岸局引用)

 

    ◎ 漁業調査指導船「たくなん」のドックについて

 神湊(かみなと)漁港に停泊している島しょ農林水産総合センターの漁業調査指導船「たくなん」について、八丈事業所トピックスNo.18号で、「たくなん」の業務を紹介しました。今回は、船の安全航行に欠かせない「ドック」について紹介します。  

 「ドック」ってなに?

  「ドック」とは、「船の建造・修理や荷の揚げ卸しなどに用いる設備や施設」のことであり、一般的には船を陸に揚げ、船体の定期点検や修理・改造などを行う場所を言います(車の修理工場のような場所です)。

船を長期間、安全に使用するには定期的に整備を行うことが必要です。島の漁船は漁港内の船揚げ施設で整備を行います。しかし、「たくなん」は点検整備や修理などに多くの専門技術者が必要で、またコスト等も考慮し、年に2回定期的に内地のドックに行くこととしています(写真1)。

             写真1 陸揚げした「たくなん」

写真1 陸揚げした「たくなん」

 

    どんなことをするの?

ドックでは、船体やエンジンのほか、観測機器などの設備の定期点検と清掃を行います。

定期点検は国で定められた法定検査のほか、無線設備や航海灯、救命設備等を定期的に点検し、老朽化した部品などの交換を行います。また、普段海の中で見ることができない船底のプロペラや舵部などの点検も行います(写真2)。なお、法定検査ではエンジンを船から降ろして分解整備することが義務付けられるなど、厳しい検査を受けます。

清掃はサビ落としやペンキの塗り替えなどを行います。甲板上の施設だけでなく船底についても、汚れや貝がらなどを落としてきれいにします。

さらに、漁業設備や観測機器についても点検整備を行い、新しい機器の設置もドックで行います。

               写真2 プロペラと舵

写真2 プロペラと舵

    

   安全な業務のために 

 海洋観測や試験操業等の業務を着実に実施し、島の水産業振興に貢献することが「たくなん」の仕事です。

そのため、ドックにおける船体整備を定期的に実施し、船の安全航行を確保しながら万全の態勢で業務に従事できるよう、船員一同心掛けています。

(※引用 漁業調査船たくなん)

 

 

 

◎ ハマトビウオ漁について

  八丈島において、ハマトビウオは「春トビ」という通称名で親しまれ、町のシンボルにもなっています。本年のハマトビウオ漁は1月29日に漁が始まり、5月13日の水揚げを最後に約4ヶ月におよんだ漁が終わりました。

 ハマトビウオはイワシと同様、資源量の変動が激しい魚種として知られています。八丈島でも1990年代に漁獲がほとんど皆無となった時期がありました。こうした背景もあり、東京都では2000年から漁獲量に上限を設定し、乱獲に陥らないよう都TAC制度を導入しています。

 

       表1

本年の漁模様

表1に2006年以降の八丈島におけるハマトビウオの漁獲尾数及び漁獲尾数上位3隻ののべ出漁隻数並びにCPUE(1隻1日当たりの漁獲尾数)を示しました。今年の漁獲尾数は2006年以降、昨年に次いで2番目に少なく、10年平均の71%の値でした。また、のべ出漁隻数は過去10年の中で最も少ない101隻でした。CPUEは2006年以降、3番目に低い値で、10年平均の94%の値でした。

 次に2016年と10年平均の月別漁獲尾数の推移を図1に示しました。八丈島では黒潮に乗り、産卵のために回遊してくるハマトビウオを漁獲します。今年は全漁期を通じて八丈島の近くを黒潮が通過していたことから、トビウオ漁にとって良い状況が続いていました。しかし、トビウオの水揚げは操業開始から2月下旬までは低調に推移しました。3月上旬から4月中旬にかけて伸びましたが、その後、漁期終了までは伸び悩みました。今年はハマトビウオの八丈島周辺への回遊が遅く、出漁隻数が少なかったことが、漁獲尾数の少なかった要因の一つと推測しています。

  

      図1 

     図1 2016年と過去10年平均の八丈島漁況所属漁船のハマトビウオ漁獲尾数の推移

 

 

 

 

 

八丈島では、これまでに何度も害虫の大発生がありました。平成26年のマイマイガの大発生は、記憶に新しいところではないかと思います。昨年はマイマイガの発生が少なかったですが、主要な原因と考えられるのが八丈島に生息する「土着天敵」です。下の写真はその一部で、特に寄生バエは島内で非常に高い確率で確認されました。また昆虫以外にも、マイマイガの体内で増殖するカビやウイルス等の「天敵微生物」も活躍していました。

    寄生バエの卵 寄生バチの繭と、ハチの幼虫に体内を食い尽くされたマイマイガ

     寄生バエの卵                    寄生バチの繭と、ハチの幼虫に体内を

                                                               食い尽くされたマイマイガ

     マイマイガ(成虫)を襲うキュウシュウクチブトカメムシ カビが生えて死んだマイマイガの蛹

     マイマイガ(成虫)を襲う                カビが生えて死んだマイマイガのサナギ

     キュウシュウクチブトカメムシ 

  天敵は、害虫の増加を防いだり、何らかの原因で増えすぎた害虫を減らしたりすることで、自然界のバランスを保つことに役立っています。 

農業と土着天敵    

  農薬は害虫防除に便利ですが、使い過ぎるとその薬が効かない害虫が増える等の問題が起きます。農薬の使用量を減らしながら効果的に害虫を防除する技術として、土着天敵の利用が注目されています。 

         土着天敵を守る!農薬を選ぼう

 「昔の農薬はよく効いた」というはなしを聞くことがあります。すべての虫を殺す「非選択性」の殺虫剤が以前は多かったからですが、こうした農薬を使うと、かえって害虫が増えてしまうことがあります。これは「リサージェンス」という現象で、農薬が天敵にまで効いてしまうことが原因の一つです。そこで大切なのは、天敵にやさしい農薬を選ぶことです。例外はありますが、有機リン系やピレスロイド系の農薬には、天敵に影響が大きなものが多いです着ゃくでするえられるのが、いところではないかと思います。昨年、。成分が同じ農薬でも、水に溶かした剤を植物の上からかけると天敵に影響があるのに、粒状の剤を株元にまくと天敵への影響が少ないものもあります。農薬のラベル等をよく読んで特徴を理解し、上手に使いましょう。

      土着天敵を増やす!バンカープランツ

 「バンカープランツ」は直訳すると「銀行員植物」で、「天敵を貯える植物=害虫の天敵の住みかとして栽培する植物」という意味です。ナスの周りにソルゴーを植えて、ナスの害虫の天敵であるヒメハナカメムシやクサカゲロウ、クモ等を増やす方法に、都内の多くの農家が取り組んでいます。ポイントは、農作物と共通の害虫が少ない植物を選んで栽培することで、八丈島にも応用できる技術です。

       天敵を農業に活かそう

  今回は八丈島における事例としてマイマイガの天敵を紹介しましたが、他の害虫にも必ず天敵が存在します。天敵を畑の味方につけて、効率的に害虫を防除しましょう!

         身近な土着天敵 クモ

               身近な土着天敵 クモ

         ( ※引用 八丈島農業試験地 )

 

 

 

           ◎サメ類の展示

八丈事業所では、八丈島周辺の海に生息している魚類の水槽展示を行っていますが、昨年末から5つある水槽のうちの1つでサメの展示を始めました。サメは、昨年末に、当事業所の職員が底土港で釣獲したもので、現在、フトツノザメ4尾(約40〜50cm)とホシザメ1尾(約70〜80cm)が水槽内を泳いでいます。

      写真1

               写真1 サメを展示している水槽

               サメの種類

    

フトツノザメ(写真2)は「ツノザメ」という名の由来どおり背鰭の前の部分にツノのように見える棘(きょく)(写真3)があるのが特徴です。深海性のサメで西太平洋、オーストラリア、インド洋などに分布し、生息する水深は100〜500mぐらいです。八丈島ではC型流路(※)のときに浅場に上がってくるようです。静岡県の沼津港深海水族館や茨城県の大洗アクアワールドでも展示されています。

 

          写真2 写真3

                  写真2 フトツノザメ            写真3 背びれのツノ状の棘 

 

ホシザメ(写真4)は背中に白い斑点があるのが特徴です(写真5)。日本、朝鮮半島、中国、ベトナムに分布し、沿岸の砂泥域に生息するサメです。いずれも、人を襲うことはなく、主にカニなどの無脊椎生物を食べています。また、サメ類の特徴の一つであるアンモニア臭が比較的少ないため、肉は食品として利用され、フトツノザメはにぎり寿司のネタにもなります。

 

           写真4 写真5

                 写真4 ホシザメ            写真5 ホシザメ体表面の白い斑点

 

                 子ザメ誕生への期待

 フトツノザメ、ホシザメともに卵胎生で、体内での妊娠期間を経て子サメになって生まれてきます。今回展示しているサメjはすべてメスなので、今後子サメを出産する可能性があります。ホシザメは4月ごろに子ザメを生むかもしれません。フトツノザメも4尾のうち2尾のおなかがかなり膨らんでいるので子ザメを生む可能性があります。

※八丈島が黒潮の内側に入り、低水温になる黒潮流路の型

        (八丈島水産試験地引用)

 

 

 

          ◎ 学校教育に対する支援活動

 八丈事業所では、学校教育に対する支援活動に取り組んでいます。今回は、今年度島内の小中学生に対して行った、出前授業と職場体験受入について紹介します。

 

         出前授業

 6月26日に水産振興係の職員が八丈町立三根小学校を訪問し、「八丈島のさかなについて知ろう」というテーマで授業を行いました。

 対象は5年生で、八丈島を代表する魚であるハマトビウオやキンメダイの生態や研究についてレクチャーをした後、その卵や稚魚の標本や、キンメダイの実物を見たり触れたりしました。

 生徒達は、教室でメダカを飼育・観察した事も影響したのか、卵の大きさがキンメダイとメダカとでほとんど変わらない事に驚き、キンメダイの体に触れて歓声をあげるなど感動していました。

        写真 レクチャーの様子  写真2 キンメダイに触れる生徒達

        写真左 レクチャーの様子           写真右 キンメダイに触れる生徒達

  

          職場体験

 11月4日から6日にかけての3日間、八丈町立三原中学校2年生(1名)の職場体験を受け入れました。

 初日は、八丈事業所の業務説明等のオリエンテーションが中心となりましたが、2日目からは、朝の職員ミーティングへの参加に始まり、飼育生物の管理、データ整理、調査船見学など、水産関係の職場体験に加え、農業関連の研究施設を見学しました。

 生徒にとって緊張が続く3日間でしたが、後日「職員一同への感謝と、調査船の操縦席に座ることができた感激」について書かれたお礼状が届き、貴重な体験になった様子がうかがえました。

 八丈事業所では、今後もこのような活動を通じて、八丈島の農林水産業と地域貢献に努めていきます。

 

          写真3 水産振興係職員による指導の下、展示魚水槽を掃除する様子 写真4 園芸振興係職員から、八丈フルーツレモンの栽培に関する研究の説明を聞く様子

          写真左 水産振興係職員による指導の下、水槽を掃除する様子

      写真右 園芸振興掛職員から八丈フルーツレモンの栽培に関する研究の説明を聞く様子 

             (八丈島水産試験地引用)

 

 

 

             ◎ アシタバの採種

  八丈島の特産品のひとつであるアシタバの栽培は、10〜11月に種を播き、2年後の同じ時期に種とり(採種)をします。昆虫などが花粉を運んでくれるので人の手を掛けることなく種はできますが、多くの種を播いて栽培したい場合には効率的な採種が必要です。今回は、島しょ農林水産総合センター八丈事業所が行っているアシタバの採種法をご紹介します。

 

            採種畑の管理

 アシタバは、花芽ができると新芽が地表面より一段高い位置で伸長してきます(図1)。34月に、半数以上の株にこの兆候が認められた畑を採種畑とします。採種畑では4月以降は収穫を止め、大きい株を残しながら株同士の間隔を約20cmに調整します(図2)。また、最終的な草丈が180200cmになるように十分な施肥を行います。ウドノメイガ等は花にも加害するので適宜防除を行います。

       図1 図2

               図1 花芽ができたアシタバ          図2 20cm間隔に調整したアシタバ畑

                  赤丸は一段高い位置の新芽

  

                   採種と種子の貯蔵

 採種畑では8月に開花が始まり、9月下旬にはほぼ終了します。10〜12月に、5割の種子が茶色に変わった時点で花房(図3)ごと採取し、2〜3日天日干しし、その後陰干しすることで、採種は終わります。すぐに種を播かない場合は、2月の晴天時に1週間程度陰干しし、紙袋に乾燥剤とともに詰めて冷凍(−20℃)または冷蔵(5℃)することで、高い発芽率を維持できます。

          図3

                図3 約5割の種子が茶色に変色した花房

 

              農家のみなさまへメッセージ 

 今年の8月は平年の1/3程しか雨が降りませんでした。こうした天気が続くと、種があまり採れなくなるので、土が乾燥しないよう水分に注意し、たくさんの種が採れるようにしましょう。

 (※引用 八丈島農業試験地)

 

 

          ◎レイプランツのアンケート調査について

  現在、当事業所ではフラを踊る際などに身に付けるレイ(写真1)の素材となる「レイ・プランツ」の生産振興に取り組んでいます。2015年3月、関東地域のフラ・スクール157校を対象としたレイ・プランツの需要に関するアンケート調査を行い、24校から回答を得ることができました。

 

           アンケート調査の結果

    Q1.活動の中で生の植物を使ったレイを利用する場面はありますか?

     ・ある  100%

     内訳 完成品を購入する   41%

      自分たちで作成する  59%

 

  Q2.「ある」と答えた方は具体的にどのくらいの頻度ですか?

   ・年に1〜2回 57%  ・半年に1〜2回 25%

   ・月に1〜2回 17% ・週に1〜2回   0%

 

   Q3.レイ・プランツの入手先はどちらですか?

        図1

  

           Q4.八丈島のレイ・プランツを使用したいですか?

図2

            〜寄せられたコメント〜

          ・ハワイより近いので利用しやすい。 

          ・八丈島の地域振興のために良いことなので購入したい。

          ・ホームページがあると注文しやすい 等。

       写真  

              期待に応えるために

  アンケートの結果から、3割以上の方がハワイからレイ・プランツを輸入している一方で、八丈島のレイ・プランツに寄せる期待が大きいことも明確になりました。また、アンケート調査後、4月から6月までのレイ・プランツの出荷量は、過去5年の同時期の平均値と比較して約5割増加しました。今後は、レイ・プランツの需要に応えることができるように、生産体制の強化に一層、取り組んでいきます。

 

(※引用 八丈島農漁業試験地)

 

 

 

◎パッションフルーツの不思議

  

 夏になると、八丈島の店先に並ぶ紫色の果実、パッションフルーツ。切るとオレンジの果肉が鮮やかで南国の香りが部屋中にただよい、食べると爽やかな酸味と甘さが口の中に広がります。現在、みなさんが口にしているパッションフルーツは、「大きいけれど自分の花粉では受粉出来ない、酸味が強い」黄色い品種と、「小さいけれど自分の花粉で受粉出来、甘味が強い」紫の品種をかけ合せた、「中ぐらいの大きさで自分の花粉で受粉出来、甘味と酸味のバランスが良い」品種「台農1号」です。

      パッションフルーツ

                 夏の特産品「パッションフルーツ」

 

            果肉がたっぷり入っているのは・・・

  

ミツバチなどが少ない八丈島では、パッションフルーツは人工受粉(人間が花粉を雌しべの先に付ける)を行わないと種子が出来ず、その周囲を取り巻くオレンジ色の果肉も出来ません。果肉がたっぷり入っているのは、生産者さんが一花、一花、丁寧に受粉を行ったからです。

受粉作業は、長い時間真上を見上げ、バンザイの姿勢を長時間続ける、大変苦しい作業です。

●受粉しても実がならない花があるの?

 正常な花はめしべが倒れますが、めしべが立ち上がったままの「奇形花」が咲くことがあります。この形の花は、人工受粉しても実がなりません。

●なぜ、奇形花になるの?

 実がたくさん着いている時や、水や肥料が足りない時、日照不足や急に気温が低下した時に多く発生します。樹がエネルギー(光合成生産物)不足で、これ以上の果実は育てられないと判断して、実の数を調節していると推測されます。

●奇形花で収穫量は減っちゃうの?

 生産者さんが一生懸命管理し、受粉しても、天候が不順な年は2〜3割の花が奇形花になり、収穫量が減ります。

 

      正常な花 奇形花

   正常な花(めしべが倒れている)  奇形花(めしべが立ち上がったまま倒れない)

 

   お日様たっぷり、愛情たっぷり、ビタミンたっぷり!

八丈島の太陽をたっぷりあび、生産者さんが愛情をたっぷり注いで実ったパッションフルーツ。動脈硬化や心筋梗塞を予防し免疫力も高めるβカロチン、またビタミンCをたっぷり含んでいます。パッションフルーツを食べて残暑を乗り切りましょう!

(※引用 八丈島農業試験地)

 

 

 

 

 

 

     ◎八丈島の春は害虫に要注意

 八丈島は温暖・多湿な気候に恵まれ、農作物が良く育つ一方、農作物に被害を与える害虫の生育も盛んです。今年度、八丈フルーツレモンで化学農薬(殺虫剤)だけに頼らない害虫防除技術の試験を実施したので、その結果をご紹介します。

 

     ネットを張る

 一般的に、作物の周囲をトンネル状のネットで覆ったり、ビニルハウスの開口部にネットを張る等すれば、害虫が農作物に触れないようにできます。当所の八丈フル―ツレモンでも、1mm目合いのネットを全面に張ったハウス(図1)を使いアゲハチョウの侵入防止や、アブラムシ、ハモグリガを少なく抑えることができました。ただし、目合いより小さな害虫には効果が低いことや、一度害虫が中に入ってしまうと被害が大きくなる欠点があります。

 

試験用のネットハウス

図1 試験用のネットハウス

 

          天敵を使う

 害虫には様々な天敵がいて、これを人の手で増やし、害虫防除に使えるようにしたものを「天敵農薬」と呼びます。様々な種類がある中で、今年度は「スワルスキーカブリダニ」のパック製剤(図2)の効果を試してみました。スワルスキーカブリダニは、植物に被害を与えるハダニ等を食べる天敵ダニで、もちろん、農作物や人畜には無害です。また、天敵ダニがパックに入っているので、農薬にもある程度耐えられます。今回の天敵ダニの導入の結果、ハダニ等の発生が抑えられ、殺虫剤の使用も大幅に削減できました。ただし猛暑の時期と寒い時期には効果が低いことなどが、今後の検討課題です。

天敵ダニのパック製剤とハダニ

図2 天敵ダニのパック製剤とハダニ(右 体長0.3〜0.5mm)

 

         フェロモンを使う

 昆虫には、雌が出す「性フェロモン」というにおいに雄が誘われて交尾・産卵するものがいます。これを利用したのがフェロモン剤(図3)です。今回は、レモンのハウスにフェロモン剤を大量に置いて、ハウス内にレモンの害虫であるチャハマキの雌のにおいを充満させ、雄が雌を見つけられなくする技術について試験を実施しました。数か月間フェロモン剤を設置し続けたレモンのハウスではチャハマキが少なくなっており、効果が認められました。

フェロモン剤とチャハマキ幼虫

図3 フェロモン剤(オレンジ色の紐)とチャハマキ幼虫(右)

 これらの技術は一長一短あり、単独で完全に害虫を防ぐことはできませんが、化学農薬を含む様々な技術を組み合わせた「総合防除」を行うことで、効率よく害虫の被害を軽減することができます。当所では八丈フルーツレモンを中心に、今後も様々な害虫防除技術の研究を進め、「総合防除」技術の確立を目指します。

(※引用 八丈島農業試験地)

 

 

     ◎ブドってなに?

  八丈島では、お祝い事や集会の席で食されるブドという郷土料理があります。ブドはカギイバラノリという海藻を煮溶かして、貝や魚のほぐし身などの具を加え固めた料理です(図1)。カギイバラノリは、春〜初夏にかけて島の沿岸に繁茂します。しかし、生える時期が限られていること、また年によって生える量も大きく差があることから、安定した供給を目指して養殖技術の開発に取組んでいます。

図1-1 図1-2

  図1 左:カギイバラノリ、右:ブド

     養殖に適した条件は?

 カギイバラノリの??に適した環境条件(?温、光の強さ、必要とする栄養)を調べたところ、?温18℃〜27℃、光強度100μmol/m2/s 以上、栄養は硝酸態窒素を培養液500ml あたり25μmol 以上与えることで良好に??することがわかりました。また、採取した天然藻体を?いて屋外?槽での培養を?いました。?法は、エアレーションにより藻体を撹拌しながら培養するフリーリビング培養とし、農業?の遅効性化学肥料(肥料成分が徐々に溶出)を肥料として使?しました。3 段階の?槽規模で培養を?いましたが、いずれも14 ?間という短期間で、2〜3 倍に増やすことができました(図2)。ただし、培養できる期間は天然藻体が確保できる3~7 ?に限られます。

図2

図2 屋外円形水槽でのカギイバラノリ天然藻体の培養結果(14 日間)

      養殖技術の開発にむけて!

 施肥培養により増やした藻体と、天然の藻体との主成分を調べたところ、組成に差はなく、いずれも?物繊維が多く含まれていることが明らかとなりました。また、フラスコ内で継代培養していた藻体を成熟させ、胞?を得ることにも成功しました。
 今後は、天然藻体と??採苗藻体を併?し、安定した??倍率が得られる周年養殖技術の開発研究に取り組む予定です。

 

 

 

 

    ◎再利用

八丈農業を支えるフェニックス・ロベレニー(写真1)の生産現場では、多くの老朽木(ろうきゅうぼく)が出荷されずに圃場(ほじょう)に放置されている現状がみられます(写真2)。若木への更新には、老朽木(ろうきゅうぼく)の処分と活用が課題でした。また、水産業を支えるクサヤなどの製造では、多量の内臓が活用されずに廃棄(はいき)されていました(写真3)。このフェニックス・ロベレニー(以下,ロベ)およびクサヤ等の加工残渣(以下,残渣(ざんさ))を資源として循環利用するために混合堆肥化(こんごうたいひか)方法について検討しました。 

フェニックス ロベレニー

                     写真1 フェニックス ロベレニー

   残渣(ざんさ)とロベチップを混ぜて堆肥(たいひ)に

廃棄されたロベ老朽木

                    写真2 廃棄されたロベ老朽木 

水産加工現場

                     写真3 水産加工風景

残渣(ざんさ)はそのまま放置するとすぐに腐敗(ふはい)し,強い臭いを発生させます。しかし,米ぬかを混合し,発酵(はっこう)させることで臭いを低減でき,腐敗(ふはい)することもなく保存性の向上が可能となることがわかりました。また、米ぬかで処理した残渣(ざんさ)と、チップ化したロベチップ(写真4)を混合し3ヶ月間堆積(たいせき)すると、重金属含有量(じゅうきんぞくがんゆうりょう)も肥料取締法(ひりょうとりしまりほう)※1に基づく基準値以下の安心・安全な堆肥(たいひ)が出来ました(写真5)。

         試作堆肥(しさくたいひ)の作物への効果は?

ロベチップ

写真4 ロベチップ作成風景

 

堆肥

写真5 試作堆肥

 試作堆肥(しさくたいひ)の作物生育への効果を知るためにコマツナ、オクラ、サンダーソニアを用いて試験を行いました(写真608)。コマツナ、オクラおよびサンダーソニアでは試作堆肥(しさくたいひ)を施用(せよう)すると市販堆肥(しはんたいひ)と同等かそれ以上の収量を確保できました。
 今回の方法で,廃棄処分(はいきしょぶん)されているロベ老朽木(ろうきゅうぼく)と水産加工残渣(すいさんかこうざんさ)を混合して堆肥化(たいひか)すれば,未利用資源から安全で作物栽培に有用な堆肥(たいひ)を作成でき,島内に普及可能な技術であることがわかりました。

                        オクラサンダーソニア

                     写真6 オクラ生育試験                  写真7 サンダーソニア

コマツナ

写真8 コマツナ生育試験

 

                         ※引用 八丈島農業試験地

 

 

 

           ◎島しょセンター八丈島教室を開催

 八丈事業所では、平成21年2月1日に第2回八丈島教室を開催しました。この八丈島教室では、当事業所の調査・研究の取り組み内容、成果を、わかりやすく漁業関係者や島民・都民の皆さんに紹介しております。第2回目となる今回は、八丈島商工会会議室において、多くの方々に参加いただき下記の3題について、発表を行いました。

1.黒潮流路とその予測について
 黒潮は世界最大規模の海流の1つで、九州の西から本州南岸に沿うように流れ、伊豆諸島海域を通過します。黒潮はいつも同じところを通るのではなく、様々に変化しながら流れています。特に蛇行が八丈島をはじめとする伊豆諸島の漁業に大きな影響を与えるため、漁業者関係者はこの蛇行のコース、規模に注目しています。2009年6月までの黒潮流路は、「八丈島の南側を通る規模の大きなC型流路で推移し、4〜5月に一時的にB型流路となる」という予測が紹介されました。

写真1黒潮流路パターン

 

2.八丈島のテングサはなぜ減ったのか?
 テングサは寒天の原料海藻として知られていますが、八丈島のテングサは1980年代以降、急激に減少しています。当センターでのこれまでの研究の結果、八丈島のテングサは大島のものより生長が、葉の長さ、重さともにかなり劣っているということが分かりました。また、海藻の生長に影響を与える3要素(水温、光、栄養)のうち、近年の海況変動の影響により海の中の栄養が少なくなっていることが、テングサの生長不良に最も大きく影響していることが分かりました。

写真2テングサの潜水調査

写真2テングサの潜水調査

3.八丈島の海にすむサメたち
(サメの餌から観た漁業との関係)
 八丈島周辺の海には、9科30種に及ぶサメが棲んでおりますが、漁業へ被害を与える種類は5科15種でした。漁業被害金額は八丈島だけで年間2千万〜1億円に及ぶと推定されました。出現するサメの種類は漁場によって異なり、沿岸で操業する漁業種類ほど出現種数が増える傾向が確認されました。また、食性調査から同じ漁場に出現するサメ類でも種によって、捕食している魚の割合が異なることも明らかになりました。サメ類の分布域と胃内容物の比較から、漁業被害は、漁業者とサメ類とで同じ資源を奪い合うパターンと、漁業活動によって、サメの分布域まで釣り上げられた餌生物(漁獲物)をサメ類が捕食するパターンの2つに分けることができました。

写真3捕獲したサメの引き上げ

写真3捕獲したサメの引き上げ

 今後もこのような発表会を通じて、多くの皆様に漁業や海のこと、さらに当事業所の研究成果について理解を深めていただけるように心がけてまいります。

写真4八丈島教室開催風景

  写真4八丈島教室開催風景    ※引用八丈島農業試験地

           

 

     ◎東京湾内生息魚情報

   平成29年2月27日 内湾水質調査結果       

 

   平成29年2月27日内湾水質調査結果 

   

 

St.1

羽田洲

St.2

 羽田沖

St.3

15号地 

 St.4

 三枚洲

St.5

お台場

調査開始時刻

10:52

11:35

10:04

9:38

12:11

調査終了時刻

11:12

11:55

10:21

9:56

12:35

底曳開始緯度

N35 31 54.5

N35 33 27.9

N35 36

45.3

N35 37

20.0

N35 37

41.5

底曳開始経度

E139 47 36.6

E139 47 46.1

E13950

16.0

E139 51

23.4

E139 46

06.1

底曳終了緯度

N35 31 53.6

N35 33 27.0

N35 36

45.5

N35 37

21.1

N35 37

42.0

底曳終了経度

E139 47 37.5

E139 47 47.0

E13950

17.5

E139 51

23.8

E139 46

07.3

曳網距離(m)

36±3

35±3

37±3

35±3

36±3

天候

風向

E

NE

NNE

ENE

NE

風速(m/sec)

2.3

3.2

4.5

4.5

1.0

風力

2

2

3

3

1

気温(℃)

7.1

6.5

6.3

6.0

6.7

実測水深(m)

4.0

5.0

4.8

4.0

2.8

透明度(m)

2.5

2.5

2.0

2.0

2.0

水色

5G5/4

灰緑色

5G5/4

灰緑色

 5GY6/4

灰黄緑色

10GY3/4

暗緑色

10GY3/4

  暗緑色

水温(℃)

表層(0.5m)

10.13

10.15

10.25

9.87

10.61

底層 (B-1m)

10.12

10.17

10.27

10.00

10.63

塩分

表層(0.5m)

31.0

30.2

30.6

30.8

29.6

底層 (B-1m)

31.0

30.9

31.5

31.4

29.8

DO(mg/l)

表層(0.5m)

9.76

9.93

9.41

9.93

10.31

底層 (B-1m)

9.46

8.52

8.80

9.48

9.95

DO(%)

表層(0.5m)

105.7

107.0

102.0

106.8

111.9

底層 (B-1m)

102.5

92.4

95.9

102.6

108.1

pH

表層(0.5m)

8.33

8.33

8.30

8.36

8.33

底層 (B-1m)

8.26

8.16

8.18

8.26

8.25

濁度

表層(0.5m)

1.8

4.5

3.5

2.9

2.0

底層 (B-1m)

2.0

2.8

3.6

3.5

3.5

電導度(mS/cm)

表層(0.5m)

34.3

33.4

34.0

33.9

33.3

底層 (B-1m)

34.3

34.2

34.9

34.6

33.5

      

    調査点図  スズキの稚魚(St4)       

図1調査地点                                          図2 St4(三枚洲)サンプル瓶の中は、

                      ゼラチン質のクラゲに満され、中央付近に

                       2尾のスズキ稚魚が見えます。  

      紛れて見えないギンポのシラス稚魚 ヒメイカ(St2)

    図3 St3(15号地)            図4 St2(羽田沖)ヒメイカ  

    ギンポ類のシラス稚魚1尾が、アミ類の中に

    紛れています。今回St3以外にも、St4(三

    枚洲)・St1(羽田洲)などで複数尾、採取

    されました。 

     ※引用 東京都水産試験地

 

 

◎平成29年1月26日 内湾水質調査結果 (からいわし 幼魚)      

 

平成29年1月26日内湾水質調査結果                         

 

 

St.1 羽田洲

St.2 羽田沖

St.3 15号地

St.4 三枚洲

St.5 お台場

調査開始時刻

10:48

11:27

9:53

9:27

12:10

調査終了時刻

11:05

11:47

10:08

9:44

12:28

底曳開始緯度

N35 31 55.4

N35 33 28.8

N35 36 45.6

N35 37 20.4

N35 37 41.3

底曳開始経度

E139 47 35.4

E139 47 44.8

E139 50 15.3

E139 51 23.2

E139 46 07.1

底曳終了緯度

N35 31 54.8

N35 33 27.8

N35 36 46.4

N35 37 21.5

N35 37 42.1

底曳終了経度

E139 47 36.6

E139 47 45.6

E139 50 16.3

E139 51 22.6

E139 46 08.1

曳網距離(m)

35±3

37±3

35±3

35±3

35±3

天候

風向

ENE

E

ENE

E

WNW

風速(m/sec)

1.8

2.0

1.3

1.2

1.5

風力

2

2

1

1

1

気温(℃)

8.4

5.9

8.4

4.4

13.3

実測水深(m)

3.2

5.9

5.3

4.2

4.3

透明度(m)

3.6

3.3

2.3

2.7

3.5

水色

10GY4.5/7          黄緑色

10GY4.5/7          黄緑色

5GY5/8           黄緑色

5GY5/8           黄緑色

5GY5/8           黄緑色

水温(℃)

表層(0.5m)

10.52

9.98

10.04

9.85

10.70

底層 (B-1m)

10.19

10.58

10.57

11.13

11.72

塩分

表層(0.5m)

31.7

30.0

30.9

30.1

30.6

底層 (B-1m)

31.7

31.9

32.2

32.4

32.3

DO(mg/l)

表層(0.5m)

8.63

8.99

8.91

8.04

7.76

底層 (B-1m)

8.27

8.28

8.31

7.75

7.33

DO(%)

表層(0.5m)

94.7

96.4

96.3

86.1

84.9

底層 (B-1m)

90.1

91.1

91.6

86.6

82.9

pH

表層(0.5m)

8.10

8.22

8.21

8.18

8.08

底層 (B-1m)

7.88

8.12

8.10

8.03

7.93

濁度

表層(0.5m)

1.0

1.7

2.8

2.1

1.1

底層 (B-1m)

1.7

1.5

8.3

3.6

5.5

電導度(mS/cm)

表層(0.5m)

35.3

33.1

34.1

33.2

34.3

底層 (B-1m)

35.0

35.6

35.8

36.6

37.0

      

     調査点図  カライワシの葉形仔魚      

図1 調査地点               図2 St4(三枚洲)カライワシの葉形仔魚

                     成魚が外洋性で、未成魚を河川湖沼の汽水

                    域でみかけるのは、すでに浮遊仔魚期から内

                    湾域へ到達しているためです。

 

      主にイサザアミ クルマエビ属の稚エビ

図3 St3(15号地)            図4 St1(羽田洲) 

採集瓶の中身は主にイサザアミ         クルマエビ属の稚エビ 

 

    カワハギ稚魚 ハゼ科仔魚、スズキ仔魚

      図 5 St2(羽田沖)             図6 St5(お台場)

      カワハギ稚魚                 ハゼ科仔魚、スズキ仔魚  

 

               ※引用 東京都水産試験地