ほうれん草


フランスではどうもみずみずしい野菜とその調理というのに恋しくなります。とくに、ほうれん草のおしたしのような。水菜や小松も。しかしそんな青菜がなかなか見つからないのです。

*フランスのほうれん草

フランスではほうれん草が写真のように量り売りされ、しかも葉が一枚一枚ばらばらになっているのです。フランスではこれを歯こたえがなくなるまでくたくたに調理するので元が多少雑でも気にならないのでしょうが、おしたしにはつらいです。対面売りの市場ならまだ品質が保たれているものの、セルフサービスで取るスーパーマーケットでちょっと遅い時間になると、すっかり荒らされたあとでひどいものです。ねらうなら朝一番です。それにしても葉の一枚がかなり大きいのは日本より大きく育てているからでしょうか。

*中華街のほうれん草

そんなほうれん草も束になったまま袋入りで売られていることがあります。これなら荒らされる心配もありません。パリ、中華街のスーパーでよく見かけます。

**クレソン

しかし大柄で大味なほうれん草はどうも、という方にはクレソンが良いでしょう。わさびに似て綺麗な水にしか生えないというクレソンはおしたしにすると美味であり上品でさえあります。

**ほうれん草の芽

スーパーマーケットでもサラダ売場には小さなほうれん草の葉がサラダ用に売られています。もちろんこれはサラダ用でおしたしには無理ですが、大きくなる前の柔らかい葉のサラダは、和風ドレッシングに良く合います。


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