「沖雅也よ 永遠に」第15回オフ会  2017年6月17日

今回はゲストもなく、新宿のロケ地をめぐってランチでもしながら沖さんの話を…という、ゆるーい企画だったのですが、
思いのほか大勢の方が駆けつけて下さり、初参加の方6名(うち男性3名)で総勢18名が大集合となりました。
管理人は感謝感激しきりです。
他にも、今回はどうしても都合がつかず…とか、地方なのでなかなか…というご連絡もいただきましたので、
参加出来なかった皆さんにも雰囲気を感じていただけるよう、この楽しかった一日をご報告します。


2017年6月17日(土)10時 新宿駅西口交番前 集合。
なんと、管理人が二番目に遅く到着(汗)。
皆さん、マイマイさんの沖さんTシャツを目印に、すでに集まって下さっていました。

初参加の方は6名。
遭難や滑落を防ぐため管理人の判断で3班に分けて、ボスのごとくそれぞれの班の責任者を指名し、脱落者を出さないようお願いしました。

まず、まっすぐ新宿中央公園を目指して歩き、
途中で「ダーティなゴリ」で江藤君がゴリさんに結婚の報告をした広場などを通り過ぎて行きます。
道端にはちょうど西新宿再開発の歴史の大きなパネルが貼ってあり、
「太陽にほえろ!」が放送されていた70年代の西新宿の様子がわかるようになっていました。
まるで、このオフ会のために用意していただいたかのようです。
梅雨なのにお天気にも恵まれ、沖さんが私達を後押ししてくれたようだと勝手に思い込む管理人です。
高層ビルがまだまばらで空がよく見えた頃、オープニングの映像では
テーマ曲とともにスコッチがポーズをとっていましたが、
残念ながら緑のタイルに寄りかかっている場所は巨大コクーンに建て替えられてしまいましたし、
薄茶のタイルに寄りかかっているモザイク通りはオシャレな店が並んで、当時の面影はありませんので、今回はパスです。








中央公園に到着後、まずは、『スコッチ刑事登場!』の冒頭、女性を追跡して階段を飛び降りた場所へと向かい、
スコッチが駆け上がった歩道橋を、18名はのんびりと登ります。









ここが有名なジャンプの階段。
階段の中央、ちょっと広くなっているところへの着地です。
当時の柵は一部足されて飛び降りにくくなっていました。(そもそも飛び降り用ではない)
あらためて飛び降りた場所を見ると、かなり距離があって怖いです。












当時、助監督だった櫻井一孝監督(当研究会にも以前ゲストで来ていただいております)
が、今回のロケ地探訪のために、その時の様子を教えて下さいました。

歩道橋からのジャンプは本人の意向でした。
なぜか衣装担当の桧山ちゃんに「久しぶりにやってみるか」と話しかけて
間接的に意思表示をしたのを覚えています。
自己顕示と照れがあったようです。
足首の柔軟ストレッチのあと飛び降り「大丈夫」と声を掛けると
プライドに障ったのか聞こえない様子でいました。
オープニングタイトルは自分が撮ったので覚えています。
彼の好きそうなアクションだったのか乗っていたようです。
当時を振り返ると恥ずかしいです。


沖さんはこのジャンプで軽く捻挫してしまったそうですが、
痛いというのが悔しくて、聞こえないフリをされたようです(笑)。
アクションをやりたいと直接監督に言えず、衣装さんにさりげなく言うところなど、
大人びて見えても、やはりまだ20代の若者だったのだなあと、
その当時のことがリアルに目に浮かぶような気がしました。
櫻井監督による嬉しい新証言でした。

続いて、中央公園の中に入ります。
山さんだけでなく、スコッチも何人かタレコミ屋を持っていました。
中央公園で取引をするところは、山さんを見習ったのでしょうか。









新宿中央公園は、最近では週末はフリマをしているようです。
中央にあった噴水がなくなりましたが、階段が当時と同じ位置にあります。

峰竜太さん演じる画家を訪ねる『似顔絵』が一番印象にありますが、他の回でもよく登場します。








真ん中の写真に写っている銅像は、別の場所に移動していましたが現存していました。
(ミルキーさんのブログ参照)
「さぼてんとマシュマロ」のオープニング・シーンでも、ロケに使われています。(右画像:階段に注目)

公園事務所にも立ち寄っているスコッチ。
今は建て替えられて立派になり面影がないので、今回は立ち寄りませんでしたが、
沖さんにとっても馴染みのある公園であることは間違いありません。











続いて、公園の中にある熊野神社へ。
やはり『スコッチ刑事登場!』の冒頭で登場します。
鳥居は奥に移動しましたが、歩道橋も現存して当時の面影があります。











熊野神社から通りを渡り路地へ入ると、
『似顔絵』のラストで、スコッチが犯人を追って走った階段があります。
ayaさんによるとブラタモリでも解説していたそうですが、
以前はここに十二社池(じゅうにそういけ)という池があったため、
土地がそこだけ低くなっていて階段が出来たのだそうです。
ここは、他の回でもよく登場するロケ地銀座のひとつです。地形が面白いので、絵になったのかも知れません。
現在はニュー寿がなくなっています。













ここから車に乗って犯人を追うのですが、道が狭いので運転が大変だったことでしょう。
そして、犯人が登って行った非常階段は、車で行かなくても振り向けばすぐそこにありました(笑)。
スコッチは車でぐるっと回って犯人を追い、元の道へ戻って犯人をみつけた…ことにしておきましょう。
右が現在。ほとんど変わりません。











マンションの非常口を写真に収める面々を、通行する方が不思議そうに見ながら通り過ぎて行きます。


ふたたび中央公園に戻って駅方向へ向かいます。
「太陽にほえろ!」の項でも書いた通り、
『すれ違った女』の撮影には管理人もエキストラで参加しています。
その日、スバルビルでのロケの後は中央公園で再集合だったのですが、
沖さんが現れずロケが中止になったことを思い出しました。
スタッフの一人が「沖さん知らない?」と私に尋ねて来たことも、はっきり覚えています。
「おかしいなあ、どうしたんだろう」という言葉は、少しだけ私をからかうような口調でした。
私が沖さんのファンだと話していたからです。
ずっと沖さんの姿が現れるのを中央公園のベンチで待ちましたが、携帯もない当時のことです、
とうとう沖さんは現れないままロケは中止となりました。
彼女とどこかへ行ってしまったのだろうか、←あくまで妄想です
そんなことを考えながら落ち込んで帰宅したことを、歩きながらぼんやり思い出していました。

歩いて駅付近まで戻り、その『すれ違った女』のロケ地、スバルビル前へ。
管理人がロケ時の記憶を皆さんにお話ししました。
最初はスバルビルの通りをはさんだ向かい側のビルの前に機材などを置き、
スコッチが通行人の荷物を確認するシーンの撮影を始めました。
右は現在。銀行のプレートが外されています。













篠ヒロコさんと談笑する沖さん。篠さんは清楚なOL役でしたが、実際はコートが豹柄でした(笑)。
ボケボケですが、管理人撮影ですので転載はご遠慮下さい。











次第に野次馬が集まり、「沖雅也よ」という声があちこちから聞こえました。
「男前ね〜」という声もしますが、沖さんはそ知らぬ表情です。
しかし、撮影に入る前に意識を集中させるかのように、手を固く握り締めて数秒目をつぶりました。
急いでシャッターを切りましたが、すぐに目を開けた沖さんは、もう孤高の男・滝隆一になっていました。












それから道路を挟んで向かい側のスバルビルへ移動。いよいよスコッチとすれ違う時がやって来ました。
沖さんと向かい合う形で前に立たされた時は、頭が真っ白で目も合わせられません。
帽子の後姿が私です。










スコッチは私には目もくれず(笑)、後ろから歩いて来る美女に釘付けです。
いや、彼女がつけていた男物のオーデコロンに釘付けです。
後方に小田急百貨店が見えます。
一番右の写真が現在。当時とあまり景色は変わっていません。











ビルの横にまわってみると、『心優しき戦士たち』で、スコッチが駆け上がって来た階段がありました。











スバルビルの目の前にあるバスターミナルで、ハードル選手のような華麗な連続ジャンプを見せるスコッチ。
人通りの多い駅前で、かなり目立ったことでしょう。











他の回でも、新宿駅前の追跡劇はあります。みんな振り返って見てますね。












何度も番組の中で登場したJRガードの横を通り、線路脇の道へ入ります。
ロケ地めぐりでもなければ足を踏み入れない場所ですが、
この先に戸川組の事務所となったビルがあります。
ここは竜神会にもなりました。梶田組にもなりました。
とにかく組関係のビルは、ほとんどここで撮影されているようです。
このビルに入っていた真面目な会社の皆さんは、放送を観てどう思われたのでしょうか。

一階の角は喫茶店になっており、スコッチが聞き込みをするシーンもありました。
現在はそこにサーフショップが入り、ますます組事務所という雰囲気はありません。
この場所で一番最初にに思いつくのは殿下の殉職回ですが、スコッチが『時効』で立ち寄ったのは夜でした。(右の画像)












ガードをくぐり東口方面へ入り、「俺たちは天使だ!」のロケ地、東京大飯店跡を通って
沖さんが18歳頃から21歳頃?まで住んでいたマンションを、外から見学します。
吉沢京子さんが研究会のゲストに来て下さった時にお話しいただいた、
対談のために吉沢さんが訪れたというマンションがここです。
日本映画が衰退していた時期に、テレビに活路を見出して若者に人気のアイドルとなった頃ですね。










室内はこんな感じだったようです。











本日のオフ会会場であり、「太陽にほえろ!」ではおなじみのレストラン「ELSA」は、
このマンションとは目と鼻の先にあります。
「太陽にほえろ!」はこのあたりでのロケがとても多かったようなのですが、
沖さんにとっては庭のようによく知る場所だったことになります。
「沖さんは伊勢丹で買い物をされたりしたんでしょうか」と質問された方がいらっしゃいました。
もちろん、管理人は知る由もありません(爆)。

『拳銃を追え!』でエルザの裏口を見張るスコッチ。現在はドアは変えられていましたが、
雰囲気はそのままでした。












裏の道には、当時と同じお店がまだありました。「馬酔木」の文字に注目。












『スコッチ刑事登場!』のラストで、
次の犯人を追うスコッチの背景に映る「珈琲貴族」もそばにありました。
現在はビルが建て替えられて、1Fがコンビニになっていましたが、お店は健在。
なんと、初参加の青葉さんの財布から、偶然このお店の割引券が出て来ました。
青葉さんは在京ではないのに、以前このお店を利用していたそうです。すごい偶然!












いよいよ「ELSA」へ。
『拳銃を追え!』では、お店の前でドックと話すシーンもあります。右は現在。











ロケが行われたのは2階、私達のテーブルも2階。ラッキーです♪
他のお客さんが来る前に写真を撮りまくる面々。
『拳銃を追え!』で犯人が働いていたバーカウンターも健在でした。











同じく、スコッチが休日のドックに捜査を手伝わせるために「音大生」を使うという、
ちょっと「俺たちは天使だ!」を思わせるコミカルなシーンも、このお店でした。
テーブルのレイアウトなどは変わっていますが、雰囲気は残っています。右が現在のエルザ2階。








乾杯の後、食事をしながらプロジェクターを通して今日訪れた場所を検証する予定でしたが、
ここでアクシデント。

持参したPCの中にある映像ソフトとプロジェクターの解像度が合わなかったようで、映像が出ません。
こんなことならDVDを持参するべきでした。
音声も出ません。そういう意味ではカラオケ屋さんの方が確実でしたが、
このレストランほど今回のオフ会に合った場所もなかったので、苦心して編集したロケ地映像特集の映像を諦め、
「2時のワイドショー」や「太陽にほえろ!10周年ファンの集い」、
そしてお嬢吉三改め小暮ももこさんが持参して下さった「姿三四郎沖雅也出演シーンダイジェスト版」などを流しました。
音がないままでしたが「カッコいい〜」「可愛い〜」と盛り上げて下さる参加者の皆さん。
「2時のワイドショー」で料理をする沖さんには、ツッコミの嵐です。
「あ〜、全部一緒に入れたら温度が下がる」
「お酒入れすぎ」
「塩コショウしないの?」
最終的には、「ふだんあまり料理しないんでしょうね」で、片付けられていました(笑)。

それから自己紹介や好きな作品とシーンを一人ずつ話したり、
クイズなどで賑やかに過ごしました。
飲み放題ということもあって緊張もほぐれ、和気藹々とした雰囲気となり、
管理人もほっとひと安心。
小暮ももこさんが劇団研修生として「俺たちは天使だ!」に出演したお話をされると、
えーっ?!という、うらやましそ〜〜な声が挙がります。
ちなみに、クイズでは年齢は若いながらオフ会では古参のミカン・シボッターさんに
アシスタントをお願いしました。
彼女がクイズに参加したら、一人勝ちになる恐れがあるからです(笑)。
序盤は、kyokoさんが独走。
このまま逃げ切るかと思いきや、後半でマイマイさんがじりじりと追い上げ、
最終的に優勝を勝ち取りました。
今回のロケ地もマイマイさんが発見して下さった場所がいくつかあったので、
当然すぎる結果かも知れません。
「ひゃー」
マイマイさんの沖知識に、皆さん舌を巻いていました。












今回のロケ地めぐりではマイマイさんの他、
マイマイさんとともに探索をされたミルキーさんやayaさんのブログ(リンク参照)
が大変参考になりました。
ミルキーさんには写真撮影をお任せしてしまい、許可をいただいてブログから何点かお借りしております。
この場を借りて、お三方にお礼を申し上げます。
また、ayaさんのお姉様は神田正輝さんのファンで、
当時は撮影所へ通っていらしたとのことで、
偶然スコッチの最後の撮影となった日の写真を撮られていました。
壮絶な最期を遂げたスコッチから離れた沖さんが
ロッキーと肩を組んで笑顔で写真に納まっていることに、何故かほっとしてしまう貴重な一枚です。
ayaさんはお姉様が神田さんファンだったことで
当時お父様にチャンネル権があったのにもかかわらず「太陽にほえろ!」が観られたこと、
こうして写真が手元に残ったことなど、偶然は必然であったのだと
とても感慨深いご様子でした。
この日集まった方々も、それぞれ沖さんと出会う必然があったのでしょう。
そんな皆さんのためになるならと、その大事なお写真を管理人に託して下さいました。
それがこちらです。









ayaさん、ありがとうございました!

今回は宮城や名古屋などから駆けつけて下さった初参加の方もいらしたのに
相変わらず至らない管理人でしたが、参加して下さった皆さんの気配りと優しさで、
笑顔がいっぱいの会となりました。
きっと沖さんも温かく見守って下さったのではないか、そんな風に思えるアットホームな会でした。

なお、ロケ地探索については
北の山村警部補様、ペッパー刑事様にご協力いただきました。
ペッパー刑事様は参考になればと資料も送って下さいましたので、
当日は迷うこともなくたどり着くことが出来ました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。

「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

ペッパー刑事のブログ

ミルキーの今日もブログ日和『「太陽にほえろ!」ロケ地巡り』

マイマイのブログ

西青山スナックaya



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