ハヤトウリ Chayote (Sechium edule)


 中南米原産で、世界中で広く栽培されているウリ科植物です。大きさは数〜20cmほど。日本には鹿児島県に伝来したので、和名はハヤトウリ(隼人瓜)だそうです。普通米国で売られているのは、写真のような、表面がつるりとした緑〜生成色のものですが、トゲのあるタイプもあります。実のみでなく、花やその蜜、デンプンなども利用されるようです。

Chayote (Sechium edule)

どんな野菜?

  • 和名ハヤトウリ。他に、Chayote squash, Vegetable pear, mirliton (Louisiana and Frenchi Caribbean), Chocho and christophine (French Caribbean), cayote(Spanish Caribbean), 佛手瓜 (Chinese)などの呼称がある。
  • 通年流通しているが、冬が旬。
  • 野菜の充実したスーパー、チャイナタウンや中南米系の店などで見られる。
  • 身の締まった堅いものを選ぶこと。押せていたり、シミがあったり、皺の寄ったりしている物は避ける。概して、大きいものより小〜中振りのものの方が味がよいとされる。
  • 冷蔵保存すると、数週間保つ。
     

料理方法 

  • 生ではえぐみや渋みがあるが、加熱調理するとそれが消える。煮物・蒸し物・スープの具などにすると、味も食感も冬瓜のよう。その他、炒め物などにも。
  • 種や皮は、必ずしも取り除く必要はない。種はアーモンドのような風味が出る。皮は加熱するとやや固くなる。
  • Butternut Squashと同様に、果汁に触れると皮膚がごわつくことがある。気になる方は、油を手に塗ってから皮を剥いたりしてみて下さい。

超簡単レシピ1:ベーコンとハヤトウリの炒め物

[材料] ハヤトウリ(中)1個、ベーコン数枚、塩、胡椒、炒め油
  1. ハヤトウリの皮を剥き、厚さ数mm程度の薄切りにする。ベーコンは一口大に切る。
  2. フライパンを熱し、油少々を敷いて、ベーコンとハヤトウリを炒める。ハヤトウリが透き通った感じになり、火が通ったら、塩・胡椒で味を調えて、出来上がり。

超簡単レシピ2:豚肉とハヤトウリの煮込み

[材料] ハヤトウリ(中)1個、豚肉赤身50g、玉葱1/2個、塩、胡椒、醤油、水、炒め油、(好みで片栗粉)
  1. ハヤトウリの皮を剥き、一口大の角切りにする。豚肉は短冊状に切る。玉葱も適宜スライスする。
  2. 鍋を熱し、油少々を敷いて、玉葱を半透明になるまで炒める。豚肉を加えて焼き色をつけ、さらにハヤトウリを加えてさっと混ぜ、表面に油が回ったら、ひたひたに水を注いで10〜15分ほど煮る。竹串がすっと刺さるほど、ハヤトウリが柔らかくなったら、醤油、塩・胡椒で味を調えて、出来上がり。
    なお、中華風に仕上げるなら、注ぐ水は鶏ガラスープに変え、仕上げに胡麻油を少量加えて、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけると良い。



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