雄山神社・中宮祈願殿
富山県中新川郡立山町芦峅寺2


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雄山神社・中宮祈願殿(おやまじんじゃ・ちゅうぐうきがんでん)

越中国一之宮、旧国幣小社
御祭神は、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)です。
※伊邪那岐神の本地仏は「阿弥陀如来」、天手力雄神の本地仏は「不動明王」。

社殿によると、大宝元年(701年)、越中国の国司・佐伯有若の子「有頼公」は
、白鷹と黒熊に導かれ立山の「玉殿岩窟」において
「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、
汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり」
という雄山大神の霊示を受け、立山を開山したと伝えられています。

峰本社の鎮まる立山は、万葉集にも「神の坐ます山」として詠まれた名山で、
中世には山岳修験の霊場として多くの信仰を集めました。
※日本三大修験の一つ。他の二つは富士山と白山。
冬は雪に閉ざされるため、山麓に「中宮祈願殿」および「前立社檀」が造営されました。

「中宮祈願殿」は、かつて中宮寺(芦峅寺)と呼ばれた神仏習合の施設です。
霊廟の後ろに建てられた祈願殿(拝殿)。
この中宮祈願殿の中心的位置づけの建物なのだろうが、
他の社や場がすごすぎて、少々影が薄い感じがする。
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地図
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杉並木の中、空を見上げる。

何ともいえない感慨が胸に溢れてくる。
この場に参拝できたことに、心から感謝します。
境内に太陽が射すと、苔が黄緑色に輝きだす。
二股杉。特別な気配を感じる、数多くの霊木の一つ。
別宮(立山開山堂)
御祭神:佐伯有頼公
立山若宮の右手、階上に鎮座する。
立山若宮の左手、霊廟の真後ろに位置する森。
霊氣がほとばしりまくっている感じの場所。
しばし呆然。
東本殿(立山若宮)
御祭神:刀尾天神(天手力雄命)・稲背入彦命・佐伯有頼命

神秘社から右に歩を進め、祈願殿を通り越し、その奥に鎮座する社。
社殿の前の岩がものすごい存在感。
立山を登拝する者は、必ずこの社に参拝することを例としたとのこと。

立山本宮の向かって右に建つ「神秘社(山神社)」
やはり背後の杉の木がすごい。
立山大宮の背後には、独特の存在感を備えた杉の木が多い。
中でも特別な何かを感じたのが中央の杉。
まさに霊木。
西本殿(立山大宮)
御祭神:立山権現・伊弉那岐大神
相殿:文武天皇・佐伯宿祢有若公

立山信仰の中心的な社堂。
かつては本殿・拝殿が建立されていたが、落石により
失われてしまったとのこと。
杉並木の中を歩み、立山大宮に到着。
「立山大宮」への参道杉並木。
乱立する霊木といった感じ。
立山を開山した越中国の国司・佐伯有頼公の霊廟。
すごい場の迫力。背後の森がものすごい気を放っている。

中宮祈願殿は、この霊廟後に建てられた神仏習合の社なのだろう。
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閼伽池社(あかいけしゃ)
杉に生える苔がすごい。
立山大宮への参道途中にある稲荷神社。
二手に分かれる参道。
左は「立山大宮」、右は「立山若宮」へと続く。
霊域感あふれる圧巻の場所。
同じく参道右手の水神社。
かつては湧水が流れていたのだろう。
参道右手の神明社(右)と宝童社(右)
狛犬
参道。この辺りの雰囲気は寺に近い。
左右に狛犬。
雄山神社・中宮祈願殿の鳥居。
参道の入り口からすでに独特の雰囲気が漂っている。まさに聖域。
参拝は2009年7月20日。峰本社(立山)登頂直後の参拝。