正子公也作品不完全リスト

Since 2004/11 Counter

絵巻水滸伝感想ページへ

作品タイトル

文章

発行

初版年

摘要

画集
龍闘野
(RYU TO YA 三國志群雄伝)
  トレヴィル 1994  サブタイトルが三國志群雄伝となっているとおり三国志メインの画集だが、「楚漢春秋」の章が設けられており、項羽、劉邦、張良、韓信などのイラストのコーナーが20ページ分ある。
 文章担当が誰だか明記されていないが、正子公也本人が執筆していると推測する。
絵巻三國志 森下翠 コーエー 1997  三国志の画集。絵もいいが、森下翠の文章がまたいい。
 “第二部 三国鼎立”の扉絵は「三國志の不思議な話」収録の「月の娘-曹操孟徳、鬼神に恋慕す」をバックボーンとした絵であり、この絵に描かれている娘は原典に登場しない、オリジナルキャラクターとなっている(正史の卞氏がモデル) 。
絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八 森下翠 グラフィック社 1999  水滸伝の108星+αの画集。巻末には108星と晁蓋の列伝が記載されている。何人かの好漢に対して、原典に無い特徴付けがされている。犬を連れた薛永、兎を連れた張青、鷹を連れた欧鵬など。
 108星のイラストは、HP絵巻水滸伝の「梁山泊の108人」のコーナーにあるイラストと同じものだが、画集の絵巻水滸伝は布地に描いた絵のような雰囲気が出るように色合いが調整されている。
 2006年に復刻された。
絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八 森下翠 魁星出版 2006  1999年発売の旧版とほとんど同じ内容の復刻版。下記の点などで旧版と相違がある。
・表紙が違う。
・旧版は右開きだが、復刻版は左開き。
・好漢の掲載順。たとえば旧版は朱武・楊春・陳達の順で、復刻版は陳達・楊春・朱武の順。また、復刻版は左開きなので、見開きページで童威を右、童猛を左に配置するために弟の童猛が先に掲載される。この復刻版を見て、旧版ではペアの人物は上位の者が右ページに位置するように描かれていたことに気づいた。たとえば李応と杜興、宋万と杜遷など。
・絵は旧版と同じだが、明らかに色調が異なる楊春や、復刻版の花栄が手甲をつけている、といった細かい相違が一部にある。
・復刻版では、巻末に"瓦罐寺"と"潘金蓮"(HP絵巻水滸伝のギャラリーに掲載されている絵と同じ)のピンナップが付いている。
・文章は旧版と同じだが、入江敦彦による英訳がついている。渾名の英訳も全面的に改訂されている。CD-ROM 「SUIKODEN The Chinese Traditional Story」とほとんど同じ英訳だが、違う箇所もある。
・旧版巻末の参考文献には「OUTLAWS OF THE MARSH」が記載されていたが、復刻版には記載されていない。
百花三国志 森下翠 魁星出版 2006  三国志の画集。「龍闘野」「絵巻三國志」に掲載された絵のほかに、今までに発表した小説の表紙・ゲーム攻略本用のイラスト・フィギュアの原画なども多数収録。魏延・徐晃・荀ケ・曹丕・周泰・凌統など初出の絵も多い。既出の絵についても彩色や細部のデザインにかなり手が加えられている。
 文章は既出のものも少なくないが、新しい文章も多い。それぞれの文には英訳文がついている。翻訳は島田精治。
百花三国志 列伝 森下翠 Headway 2010  画集「百花三国志」から、人物の絵を中心に収録した電子版。。電子データそのままの高精細画像らしいが、画集の方が見やすい。イラストをタップすると出てくるPROFILEアイコンを押すと、文章が表示される。Englishを押せば、英文が表示される。
 App StoreからダウンロードするiPhone用アプリケーション。iPad・iPod touchでもダウンロード・使用可能。アップル以外の端末やPCでは使用できない。
百花三国志 絵巻 森下翠 Headway 2011  画集「百花三国志」から、場面の絵を中心に収録した電子版。電子データそのままの高精細画像らしいが、画集の方が見やすい。イラストをタップすると出てくるSTORYアイコンを押すと、文章が表示される。Englishを押せば、英文が表示される。
 特典として、画集未収録の絵が4枚。諸葛亮、貂蝉、関羽、馬超。いずれも、2006年の「演義三国志 智略冴え猛将奔る群雄絵巻(歴史群像シリーズ83)」に掲載の絵。関羽は画集掲載の絵と背景違いで、貂蝉は画集の裏表紙に小さく載ってる。

 App StoreからダウンロードするiPhone用アプリケーション。iPad・iPod touchでもダウンロード・使用可能。アップル以外の端末やPCでは使用できない。
 関連グッズのミニカードがSuiko 108 Newsの読者へプレゼントされた。2011年11月30日と2012年1月24日のSuiko 108 Newsを参照。
絵巻水滸伝
第1巻 伏魔降臨
第2巻 北斗之党
第3巻 血戦鴛鴦楼
第4巻 清風鎮謀叛第5巻 天魁星受難
第6巻 祝家荘風雲第7巻 軍神独歌行
第8巻 替天行道
第9巻 大戦梁山泊
第10巻 結集百八星
森下翠 魁星出版 2006〜2007  ホームページ上で連載されていた絵巻水滸伝を書籍化。文章も絵もかなりの量の加筆修正で、細かい書き直しは挙げればきりが無いほどだが、基本的なストーリー展開は連載時と同じ。設定や伏線は連載時よりもさらに練り込まれている。
・第1巻 伏魔降臨…序曲と、連載時の第一回から第十回までを書籍化。
・第2巻 北斗之党…連載時の第十一回から第二十回までを書籍化。
・第3巻 血戦鴛鴦楼…連載時の第二十一回から第二十八回までを書籍化。
・第4巻 清風鎮謀叛…連載時の第二十九回から第三十六回までを書籍化。
・第5巻 天魁星受難…連載時の第三十七回から第四十三回までを書籍化。
・第6巻 祝家荘風雲…連載時の第四十四回から第五十一回までを書籍化。
・第7巻 軍神独歌行…連載時の第五十二回から第五十九回までを書籍化。
・第8巻 替天行道…連載時の第六十回から第六十八回までを書籍化。
・第9巻 大戦梁山泊…連載時の第六十九回から第七十五回までを書籍化。
・第10巻 結集百八星…連載時の第七十六回から第八十二回までを書籍化。
絵巻水滸伝
電子版(App Store)
森下翠 MAKOTO HAGIWARA 2012  書籍版の絵巻水滸伝第1巻と第2巻を電子書籍化。絵巻水滸伝の名場面などを収録した無料の「絵巻水滸伝のススメ」も配信。
 電子データそのままの高精細画像で、Kindle版よりもやや高精細らしいが、肉眼で見分けがつくほどではない。文字と絵を交互に配置しているだけの構成で、Kindle版の方が見やすい。操作性も非常に悪い。
 2013年2月23日のSuiko 108 Newsでは第3巻製作中とのことだったが、3巻以降は販売されなかった。アップルが電子書籍をiBooksへ移行する方針になったため、絵巻水滸伝の電子書籍版はKindle版で製作を続けることにしたらしい。
 App StoreからダウンロードするiPhone・iPad・iPod touch用アプリケーション。アップル以外の端末やPCでは使用できない。2013年途中から、ダウンロードできなくなってる。
絵巻水滸伝
Kindle版
森下翠 ブックファン 2013〜2014  書籍版の絵巻水滸伝第1巻から第10巻までを電子書籍化。内容的には書籍版と同じだが、巻頭に動画をコマ割りしたような絵があるなど、一部書籍版と異なる部分がある。文字のフォント、ページの色、絵のサイズ・配置など、レイアウトは書籍版の方がはるかに凝っているので、できれば書籍版を読んで欲しい。
 アマゾンのKindleでのみ販売。Kindleアプリをダウンロードすれば、Kindle以外のスマートフォン・タブレット端末でも読める。普通の手段では、PCでは読めない。
真説水滸伝 最強の豪傑は誰だ 水滸伝研究会編
(文 森下翠)
茜新社 2008   絵巻水滸伝の絵と共に、森下翠が原典の水滸伝の登場人物(百八星以外も含む)について解説している。原典についての解説本なのだが、森下翠の色が強く、絵巻水滸伝とあわせて読むと、絵巻水滸伝が原典の水滸伝をどう反映しているかが分かる。掲載写真などはSuiko 108 Newsにも出てきたもの。
 表紙には水滸伝入門書の決定版と銘打っているが、断じて初心者向けのレベル・内容ではない。いわゆるコンビニ本だが、ネット書店でも販売。
 画集ではないが正子公也・森下翠の主著の一つとみなし、ここにカテゴライズする。

 なお、「真説三国志 最強は誰だ?」という似たような本があるが、こちらに正子公也と森下翠は関与していない。
絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八

(中国版)
訳:許寧 重慶出版社 2008  画集「絵巻水滸伝」(復刻版)の中国版。中国のみで販売。文章は森下翠の日本語をそのまま中国語に訳してある。内容はほとんど日本語版と同じだが、下記の点などで相違がある。中国版ならではの付加価値はほとんど無いので、普通のファンは日本版を持っていれば十分だろう。
・表紙と裏表紙が違う。
・帯が違う。帯では正子公也に「KOEI首席画師」の称号を冠しているが、これは長野剛にこそふさわしいと思う。中国版百花三国志の帯にも同じ文章。
・正子公也による前言(前書き)がついている。一部は絵巻水滸伝HPの「水滸伝のすすめ」と同じ文章だが、HPの方は12才で、こちらは13才と書いてある。どっちだ。中国版百花三国志にも同じ文章が掲載されている。
・日本版の黒枠が無く、絵のタチキリが違う。日本版の画面の端の方が、中国版では画面に入りきれていない。例えば史進の棒や関勝の青龍偃月刀などが、中国版では画面端で途切れている。
・日本版巻末の列伝がばっさり削除されている。かわりに、百八星と晁蓋の席次・宿星・綽名・名前・ページの一覧を掲載。
・巻末の史進から再会See you!の字が削除されている。あった方が断然いい。
百花三国志

(中国版)
訳:許寧 重慶出版社 2008  画集「百花三国志」の中国版。中国のみで販売。文章は森下翠の日本語をそのまま中国語に訳してある。英文は同じ。内容はほとんど日本版と同じだが、下記の点などで相違がある。中国版ならではの付加価値はほとんど無いので、普通のファンは日本版を持っていれば十分だろう。
・表紙が違う。裏表紙は同じ貂蝉。
・帯が違う。中国版絵巻水滸伝の帯にも同じ文章。
・正子公也による前言(前書き)がついている。中国版絵巻水滸伝にも同じ文章が掲載されている。
・絵のタチキリが違う。日本版の画面の端の方が、中国版では画面に入りきれていない。
・日本版の折り込みページは、中国版では見開きページとなっている。
・文章の画面内における位置が違う。
・中国版の巻末には参考文献が記載されている。吉川版、井波訳、小川訳に驚くことはないとして、第三文明社の絵本通俗三国志が載っているのは、正子作品のルーツを知る上で興味深い情報。
IAPONIA   学習研究社 2011  正子公也作品集 戦国武将絵巻 IAPONIA戦国武将中心の画集。多くは既発表作品だが、書き直しや初出作品も多数。インタビュー記事も豊富。Suiko 108 NewsのIAPONIAの項も参照。
ホームページ
絵巻水滸伝 森下翠 キノトロープ 1997〜  ホームページ上で絵巻水滸伝を連載中。画集「絵巻水滸伝」と区別するため、以下このホームページを「HP絵巻水滸伝」と表記していく。
 画集「絵巻水滸伝」のほとんど全ての絵をこのホームページで閲覧可能。ホームページは開設当初、物語本編に水滸伝絵巻の名称を用いていた。
 正子公也が映画「PROMISE 無極」のデザインに係わったため、2003年11月から2005年4月まで更新されなかった。
正子公也&森下翠 オフィシャルサイト     2005〜  正子公也と森下翠の公式ホームページ。正子公也や森下翠に関する最新情報がここで閲覧できる。正子房のコーナーにはギャラリーもある。
Suiko 108 News     2006〜  正子公也、森下翠、絵巻水滸伝の話題が中心のブログ。毎日更新している。2008年9月にアドレスを変えたが、旧ブログ(BBSも設置していた)も閲覧は可能。正子公也のイラストが多数掲載されている。
魁星出版     2006〜2007  絵巻水滸伝を刊行している出版社。ホームページ内のブログなどで絵巻水滸伝などの情報を閲覧できる。2007年12月末で残念ながら閉鎖。
株式会社謙信   株式会社謙信 ?〜  株式会社謙信のホームページで、2006年ごろ(?)まで正子公也のイラストや略歴、正子公也原画の三国志フィギュアなどが公開されていた。
 イラストは、関羽(フィギュアの原画)、趙雲(フィギュアの原画)、孔明(フィギュアの原画)、馬超(龍闘野と同じ(だいぶ修正))、張飛(龍闘野と同じ)、黄忠(ジグソーパズルの原画)、伊達政宗(信長の野望 蒼天録 武将ファイルと同じ)、加藤清正(携帯クリーナー原画)、蒲生氏郷(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、宮本武蔵(フィギュアの原画)、斉藤道三(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、雑賀孫市(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、山中鹿之助、上杉謙信、上杉謙信、織田信長、織田信長宗(信長の野望 蒼天録 武将ファイルと同じ)、織田信長、真田幸村、真田雪村、真田十勇士宗(信長の野望 蒼天録 武将ファイルと同じ)、前田慶次、前田犬千代(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、村上武吉(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、竹中半兵衛(携帯クリーナー原画)、武田信玄、本田忠勝と井伊直政、明石全登(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)、木村重成(信長の野望 天翔記 武将FILEと同じ)。
 真田十勇士は、左から望月六郎、海野六郎、三好伊三入道、霧隠才蔵、由利鎌之助、三好清海入道、猿飛佐助、穴山小助、筧十蔵、根津甚八。

 また、絵を加工して作られたムービーもある。このムービーには直江兼続など、他では見ない絵(当時)もカットインされている。
CAPクリエイター   株式会社クリーク・アンド・リバー社 2002〜2005  クリーク・アンド・リバー社のホームページに2005年まで「CAP(Creator's Agent Program)サービス」のコーナーがあり、そこの「CAPクリエイター」のページに正子公也の顔写真と略歴とイラスト4枚が掲載されていた。
 イラストは、龍闘野の「関羽字雲長」、絵巻三國志の「孫策」、絵巻三國志の呂布と貂蝉の絵(馬に乗っているやつ)、龍と羽のある女性を描いた絵(おそらくここでのみ公開されたもの)。
モバイルメールマガジン配信サービス「メルモ」     ホームページは2000〜、
ポケット三国志は2003〜2005
 このサイトの「ポケット三国志」というメールマガジンで、正子公也や諏訪原寛幸の三国志及び戦国武将の絵を配信していた。サイトのトップページから、マガジン検索で「ポケット三国志」を検索し、バックナンバーの最新号をクリックし、〜画像BN〜で閲覧可。著作権をきちんとクリアしてるのか気になるところ。

 正子公也の絵は次のとおり。諸葛亮(フィギュア原画)、関羽(フィギュア原画)、黄忠(ジグソーパズル原画)、伊達政宗、上杉謙信、真田幸村、前田慶次、村上武吉(以上5人は株式会社謙信のホームページ上の絵と同じ)。
フー・ティエ

(「ZDNet JapanWEB COMICS」に掲載)

  ZDNet 1997?〜2002?
(閉鎖済み)
 ZDNet(現ITmedia)というサイトにWeb Comicsのコーナーがあり、岡崎つぐおなどプロの作家が漫画などを連載していた。このサイトはいつの間にか(2002年ごろ?)無くなった。

 正子公也は1997年頃から「フー・ティエ」(胡蝶)のタイトルでCGを掲載していた。CGは全て女性の絵で、どちらかといえば現代風。武士や武将や刀や槍の類は一切登場しない。CGには数行程度の短い詩がついていた。「フー・ティエ」のタイトルは、荘子の斉物論の胡蝶の話から取ったようだ。
 掲載されたCGで確認しているのは、下記の19個。これで全部だと思うが、確証は無い。ZDNetにメールで問い合わせてみたことがあるが、返事は無かった。
 
 絵についての説明は下記のとおり。正子公也 森下翠 Official WebSiteの正子房のギャラリーに、フー・ティエ、わたしの世界、tetta tetto、ユリの花、雪、の5枚が掲載されている。
  • フー・ティエ…下弦の月のもとに佇む黒衣の女性。
  • 夏の終わりの…浴衣?姿で膝を抱えて座る女性。
  • わたしの世界…夕刻の空と、ビルのような建物郡のシルエットを背景に、縄跳びしている女性。
  • tetta tetto…中世ヨーロッパ風の町で、屋根の上に座る女性。
  • 桃花…木(桃?)登りして、木の股に座っている中国風の女性。
  • 音楽…風車の見える広原でバイオリンを弾く女性と、その傍に寄り添う犬。この絵にだけは詩がついていなかった。
  • ロンドン橋…ロンドンらしい町を背景に、橋(ロンドン橋?)の上で煙草を吸う女性。
  • ポピー…花畑に座っている女性。
  • 迷子…街灯のもとの階段に、頬杖をついて鋭い目つきで座っている女性。
  • フリップ フラップ…工場地らしい場所で、ドラム缶の上に座り、風船ガムで風船を作っている女性。
  • 小春日和…花畑で木の柵のようなものに座り、本を読んでいる女性。
  • ユリの花…ユリの花を持って、崖に佇む女性。落ちそう。「ヴァージン・リリィ」のタイトルで、正子公也 森下翠 Official WebSiteに掲載。
  • 雪…雪の降りしきる中、唐傘を持って楽しそうな女性。詩の方は、楽しそうな雰囲気ではないが。
  • 金星…マーブル調の空のもとで佇む女性。
  • おいしいもの…線路の上、汽車のすぐ前に手をつないで楽しそうな二人の女性。
  • Alice…暗い部屋の中で兎を抱いた少女。不思議の国のアリス?
  • 白のマリア…ユリの花に囲まれて微笑む女性。
  • 風…岩?の上で風に身を任せている女性。
  • 窓…窓辺に座る女性。窓には鳥籠があり、鳥籠の中と外に鳥がいる。
symmetry-
entertainment.com
  symmetry-
entertainment.com
?〜2001?
(閉鎖済み)
 symmetry-entertainment.comという海外のサイトで、2001年ごろまで絵巻水滸伝の壁紙が4枚公開されていた。4枚の絵は下記のとおり。
  • HP絵巻水滸伝第6回の2番目の、史進のシルエットの絵と同じ。ただ、縦横比率が少し妙で、細長い。
  • HP絵巻水滸伝の第11回の、一番最後の絵(楊志が林冲に剣を向けているやつ)と同じ。ただ、縦横比率が少し妙で、細長い。
  • HP絵巻水滸伝の第25回の、9番目の潘金蓮の絵と同じ。
  • 魯智深と林冲。この絵は、絵巻水滸伝(HP、画集)には載っていない。
漫画
ルオーの道化師

(「A*ha」掲載)

正子公也 ESSO(旧社名時の発行) 1990  A*ha(アハと読む)は、エッソ系列のガソリンスタンドなどで販売していた月刊のフルカラーアートコミック誌。ISBN番号は無く、図書館にも置いていないため閲覧は困難。1990年3月号(No.1)から1991年2月号(No.12)の全12巻。No.12をもって休刊(すなわち廃刊)となった。休刊時には、12冊セットのメモリアル版が販売されている。とりうみ詳子などの作家陣が連載していた。

 正子公也はA*haの1990年6月号(No.4)、9月号(No.7)、11月号(No.9)、12月号(No.10)においてデビュー作となるCGコミック「ルオーの道化師(CLOWN Au nez blew)」を掲載。「お嬢様」と「探偵さん」の物語で、武士や武将は一切登場しない。
 A*haの休刊に伴い、この作品も未完のまま終了した。
 A*haに掲載された本作品は一話16ページ(表紙を含む)で四話合計64ページだが、2007年12月3日のSuiko 108 Newsの記事によれば、250ページほど描いていたらしい。続きが読みたい。

 横山光輝の三国志の愛蔵版第24巻の巻末の正子公也インタビュー記事に、完結版が出版にいたらなかった経緯や、作中では明示されなかった時代・場所の設定が語られている。大正期の東京が舞台だと思っていたが、違った。
十八史略絵巻 風の刺客

(アニメージュ1990(平成2)年10月号 第1ふろく「漫画大行進'90 AUTUMN」掲載)

正子公也 徳間書店 1990  雑誌アニメージュのふろくに、8ページにわたって正子公也のCGコミック「十八史略絵巻 風の刺客」が掲載された。刺客荊軻の話。初期の作品で、絵よりもむしろ文章の方に魅力を感じる。

 巻末に作者コメントと自画像が載っている。京劇風の隈取りをした、似せる気が感じられないタイプの自画像だが、知る限りにおいて、正子公也唯一の公表されているペン画。
十八史略所ェ 其ノ二 必殺の唄

(アニメージュ1991(平成3)年4月号 第1ふろく「漫画大行進'91 SPRING」掲載)

正子公也 徳間書店 1991  雑誌アニメージュのふろくに、8ページにわたって正子公也のCGコミック「十八史略所ェ 其ノ二 必殺の唄」が掲載された。高漸離の話。高漸離が始皇帝の暗殺を決意するくだりの描写が実に素晴らしい。
 どうでもいいことだが、タイトルが“絵巻”から“所ェ”になった。

 巻末の作者コメントで、未完で終わった「ルオーの道化師」を完結させる予定があったらしいことがわかる。
戦国武将列伝2010年2月号
「天正十年六月〜絵巻本能寺の変〜」
  リイド社 2009  表紙に信長。巻頭カラーで4ページにわたって「天正十年六月〜絵巻本能寺の変〜」を掲載。斎藤利三のデザインは呼延灼そのもの。2009年12月27日のSuiko 108 Newsのコメントによれば、もとは48ページの作品らしい。巻末に、戦国武将列伝2010年4月号掲載の「天正十年六月〜中国大返し〜」の予告として、見開きで秀吉のモノクロイラストが載っている。また、巻末には株式会社晃月人形の正子公也戦国武将フィギア織田信長、豊臣秀吉、上杉謙信、前田慶次郎、伊達政宗、直江兼続の写真広告と、坂本龍馬のビッグサイズ限定フィギュアの広告も掲載。
 2010年2月号となっているが、発売は2009年12月26日。また、戦国武将列伝2009年12月号の巻末には「天正十年六月〜絵巻本能寺の変〜」の予告として、見開きで信長のモノクロイラストが載っていた。
戦国武将列伝2010年4月号
「天正十年六月〜中国大返し〜」
  リイド社 2010  表紙に秀吉。巻頭カラーで4ページにわたって「天正十年六月〜中国大返し〜」を掲載。絵柄から判断するに、かなり以前に描かれた作品であると推察する。
 なお、2010年3月2日のSuiko 108 Newsに掲載の表紙絵は試作版だったのか、実際の表紙とはレイアウトが異なる。
戦国武将列伝2010年6月号
「天正十年六月〜絵巻山崎の合戦〜」
  リイド社 2010 163〜166ページにカラーで4ページにわたって「天正十年六月〜絵巻山崎の合戦〜」を掲載。最初の1ページは初出、2ページ目と3ページ目はIAPONIAにも掲載されている山崎の合戦の絵、4ページ目はフィギュアの原画にもなった騎乗している秀吉の絵。
ゲーム攻略本・ゲーム関連本(イラスト担当)
信長の野望 覇王伝 武将FILE   コーエー 1993  巻頭にカラーイラスト7ページ。2ページは漫画風のコマ割りで描かれた本能寺の変の明智光秀で、文章は正子公也が執筆していると推測する。他は本能寺の変の織田信長(他の媒体で未発表)、羽柴秀吉(他の媒体で未発表)、出雲の阿国と名護屋山三(他の媒体で発表済みの絵とは別バージョン(発表時期からしてこちらがプロトタイプ))、前田慶次郎(携帯クリーナー原画と同じ)、真田幸村(背中を見せて馬に乗っているやつ)。
 モノクロイラストは可児才蔵、北条網成、山県三郎兵衛昌景、雑賀孫市、立花道雪と高橋紹運 と立花宗茂、宮本武蔵、竹中半兵衛重治の7枚。竹中半兵衛以外は2007年時点で他の媒体で未発表。
信長の野望 天翔記 武将FILE   コーエー 1995  イラストは斉藤道三、真田十勇士、前田犬千代(前田利家)、雑賀孫一、立花ぎん千代と宗茂、明石掃部(明石全登)、村上武吉、蒲生氏郷、花房助兵衛(花房職秀)、千姫。真田十勇士の絵では、一番目立ってもいいはずの猿飛佐助が、最も目立っていない。
 立花ぎん千代と宗茂、花房助兵衛、千姫以外は株式会社謙信のホームページに掲載の絵と同じ。
 巻末で、正子公也が自らの絵に解説を付けている。なぜ蒲生氏郷に雪をあしらったのか、など。
信長の野望 天翔記 ハンドブック コーエー 1995  巻頭カラー7ページにわたり、2010年に戦国武将列伝に掲載された天正十年六月の原型となる漫画・イラストが掲載。文章などは戦国武将列伝バージョンには未掲載の場面もある。他に、巻頭カラーページに織田信長(騎乗して扇子を持っている絵)、お市。カラー93ページにお寧々。モノクロページでは105ページにお茶々、145ページにモノクロのガラシャ、
信長の野望 将星録 プレミアムブック   コーエー 1997  イラストはお市、細川ガラシャ、出雲の阿国と名護屋山三、茶々、立花ぎん千代、千姫。立花ぎん千代と千姫の絵は天翔記武将FILEのものと同じだが着色に相違があり、将星録プレミアムブックの方が派手な柄の着物を着ている。
 巻末に画集「絵巻三國志」の公告が掲載されている。
信長の野望 将星録 武将FILE 森下翠など コーエー 1997  イラストは巻頭カラーページに渡辺了。巻中カラーページに蜂須賀小六(文庫表紙とは別)、稲葉一鉄入道、朝倉宗滴、真田安房守(真田昌幸)、村上武吉(直立バージョン)、鍋島直茂、片倉小十郎(片倉景長)、太田三楽斎(太田資正、直立で傘を持ってる絵)。巻末のピンナップ状のページ表裏に本田忠勝と井伊直政、竹中半兵衛の2枚。
 巻末で原稿執筆に森下翠が記載されているが、どこの文章を担当したかはよくわからない。武将の絵に添えられた短い文章は正子公也のようでもあり、森下翠のようでもある。巻頭の切り絵は岩田健太郎。
信長の野望 蒼天録 武将ファイル   コーエー 2002  イラストは伊達政宗、真田幸村(槍を抱えて木に座っているやつ)、織田信長(馬上で鷹を掲げているやつ)の3枚。幸村と信長の絵は、ピンナップ状になっている。3枚とも株式会社謙信のホームページのギャラリーで公開されていた絵と同じ。
三国志 英傑プロファイル   コーエー 2001  掲載イラストは、呂布-虎牢関の戦い、三顧の礼、諸葛孔明-五丈原、曹操、夏侯淵・夏侯惇、張遼、孫堅、孫策、周瑜、二喬、太史慈、孫仁(劉備婦人)、関羽、張飛、趙雲、徐庶、諸葛亮、ホウ統、姜維、呂布。表紙の太史慈と、裏表紙の張遼は、文中イラストと同じ。

 イラストは曹操(百花三国志と同じ)、劉備、徐庶(百花三国志と同じ)、諸葛亮を除き、龍闘野または絵巻三國志のものと同じだが、色合いや、絵の大きさが違う。特に姜維の絵。絵巻三國志の姜維は頭から足元までで画面が一杯になっているが、三国志英傑プロファイルの姜維はロングショットとなっており、姜維は画面の上部三分の一程度に収まっていて、画面下の三分の二は崖。この姜維の絵の背景は、龍闘野の「孔明七星壇に風を祈る」の背景と同じ。
 また、二枚ある諸葛亮の絵は一枚が絵巻三国志の絵と同じだが書き込みに大きな差異があり、もう一枚は画集には未掲載。
三國志III武将FILE   コーエー 1992  イラスト4枚。龍闘野の「曹魏の勇将威を中原に震う」「孫郎周郎二喬を娶る」「蜀漢の英雄天に集う」「馬超字孟起」と同じ絵。ただし、色合いはずいぶん異なる。
 特に馬超の絵は色だけでなく、馬超の表情・武器・その他随所に相違が見られる。発売時期からすると、こちらがプロトタイプなのだろう。株式会社謙信のホームページに掲載の馬超はさらに相違が著しいので、馬超については納得がいくまで描き直していると思われる。
 絵にはそれぞれ簡単な説明文がついているが、正子公也本人が書いているかは不明。
三國志IV武将FILE 森下翠? コーエー 1994  巻頭にイラスト14ページ。
 8ページが呂布・貂蝉・王允に割かれている。そのうち6ページは「絵巻三国志」と同じ絵。ほか2ページはこの本にのみ収録されている絵で、コマ割りで連環の計を相談する王允・貂蝉の絵と、呂布・貂蝉の絵。文章は絵巻三國志と似ているが、少し異なる。
 残りの6ページは馬超対張飛、かく昭、文俶(文鴦)、祝融、周瑜。いずれも絵巻三國志と同じ絵だが、文章は少し違う。

 文章を誰が書いているのか明記されていないが、絵巻三国志と概ね同じ文章であり、当時すでに正子公也と組んでいた森下翠が書いたのではないかと思う。14ページ中8ページも呂布と貂蝉に費やしているのは、この後出版された「三國志 飛翔伝説」収録の短編「天狼」を執筆中だったことが関連しているのだろうと推測する。
三國志X合戦FILE   コーエー 1994  巻頭に見開きイラスト3枚6ページ。樊城の戦い(百花三国志のホウ令明、柩を掲げ関羽を襲うと同じ絵、赤壁の戦い(百花三国志にも収録)、雲南の戦い(百花三国志の遠征万里と同じ絵)。
三國志グラフィティ   コーエー 1996  イラスト7枚。劉備玄徳と関羽雲長と張飛翼徳、曹操孟徳、夏侯惇元譲と夏侯淵妙才、孫策伯符、二喬、趙雲子龍、甘寧興覇。甘寧は龍闘野と同じ絵で、ほかは絵巻三國志と同じ絵。
真・三國無双 最強戦士への道   コーエー 2000 巻頭にイラスト3枚4ページ。曹操孟徳、張飛翼徳、張遼文遠。いずれも絵巻三國志、百花三国志などに収録の絵。
水滸伝 天導一〇八星 好漢FILE 森下翠、莫雲銘 コーエー 1997  PC版天導一〇八星の人物データ集。水滸伝関連の記述がなかなか細かい。
 イラストは朱武、陳達、楊春、史進、楊志、林冲、扈三娘、公孫勝、李逵、武松、魯智深、戴宗、樊瑞、花栄、董平、李俊、穆弘、呉用、燕青、瓊英&張清で、絵巻水滸伝と同じ絵。史進についてのみ、ゲーム(PS版、SS版)のオープニング映像も掲載。
 巻末で正子公也が自身の絵に解説を付している。「僕たちの好きな水滸伝」によると、正子公也は最初、自分でHP絵巻水滸伝の文章も書こうと考えていたらしいが、この解説文を読めばそれもうなずける。

 森下翠はゲームに登場する全ユニット359人+徽宗の計360人について人物説明を執筆。絵巻水滸伝ではなく、原典としての水滸伝に対する森下翠の視点をうかがうことができる。コラムなど読物は莫雲銘が執筆。

水滸伝 天導一〇八星 ハンドブック 森下翠など コーエー 1997  PC版天導一〇八星の攻略本。水滸伝関連の記述は専門的で細かい。
 イラストは巻頭カラー6ページに見開き3枚。野猪林の魯智深VS史進、江州の李逵VS張順、高唐州の公孫勝VS高廉。絵に添えられている文章は正子公也が書いていると推測する。
 巻末で原稿執筆に森下翠が記載されているが、どこの文章を担当したかはよくわからない。文中の切り絵は岩田健太郎。
項劉記ハンドブック   コーエー 1993  巻頭14ページにわたって正子公也のイラストが掲載されている。イラストに添えられている文章もいい。文章担当が誰か記載されていないが、正木公也本人ではないかと推測する。
 14ページ中の13ページが画集「龍闘野」に掲載されている絵と同じ。
 龍闘野に掲載されていない1ページ分は漫画風のコマ割りで描写されている劉邦と張良の掛け合い(張良は無言だが)の絵で、面白い上に、劉邦と張良の個性がよく表現されている。
小説などのカバーイラスト、挿絵
興亡三国志 三好徹 集英社(集英社文庫) 2000  全5巻の表紙。1巻曹操、2巻劉備、3巻関羽、4巻孫権、5巻諸葛亮。曹操、劉備、諸葛亮は「三国志英傑プロファイル」の絵。
虚空伝説 餓鬼草子の章 高橋直樹 祥伝社(ノン・ノベル) 2000  表紙を担当。得意の蝶が飛んでいる。
 挿絵は諏訪原寛幸で、正子公也は担当していない。
虚空伝説 童鬼の章 高橋直樹 祥伝社(ノン・ノベル) 2000  表紙を担当。挿絵は諏訪原寛幸で、正子公也は担当していない。
 表紙の娘はお茶を持っているところから、作中にも登場する笠森お仙と思われる。史上最も陰鬱に描かれたお仙ではなかろうか。
虚空伝説 青般若の章 高橋直樹 祥伝社(ノン・ノベル) 2001  表紙を担当。挿絵は諏訪原寛幸で、正子公也は担当していない。
寛永妖星浄瑠璃 中里融司 学習研究社
(学研M文庫)
2001  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
魔名子 樋口明雄 学習研究社
(学研M文庫)
2001  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
碧血剣 金庸、小島早依、岡崎由美  徳間書店
(徳間文庫)
2001  文庫版の全三巻の表紙イラスト担当。挿絵は担当していない。
 金庸作品屈指のダークヒーロー金蛇郎君が表紙。一巻の表紙の金蛇郎君は蛇の絡まる白骨死体で、二巻の表紙で血肉が付きかけ、三巻の表紙で生前の姿が甦る。最高。金蛇剣も、ハードカバー版の李志清のデザインより遥かにかっこいい。
 この絵の解説について、Suiko 108 Newsの2007年9月28-30日を参照のこと。映画「PROMISE」の鬼狼の剣って、やっぱり金蛇剣が元ネタだったのか。
書剣恩仇録 金庸、岡崎由美  徳間書店
(徳間文庫)
2001  文庫版の全四巻の表紙イラスト担当。挿絵は担当していない。
 一目で正子公也とわかる絵柄の表紙だが、武器の絵なのであまりおもしろくない。紅花会の面々などのキャラを描いてほしかった。
 この絵の解説について、Suiko 108 Newsの2007年12月12-15日を参照のこと。
呉・三国志 長江燃ゆ 伴野 朗 集英社(集英社文庫) 2002  2002年発行の文庫版全十巻の表紙イラスト。挿絵は担当していない。発売当時はこの本の宣伝で新聞の広告欄に正子公也の表紙イラストが掲載されていた。

一巻…孫堅、二巻…孫策、三巻…大喬、小喬、四巻…周喩、五巻…甘寧、六巻…関羽、七巻…陸遜、八巻…孫権、九巻…孔明、十巻…司馬懿
柴錬水滸伝 われら梁山泊の好漢 柴田錬三郎 集英社(集英社文庫) 2002  2002年に再販された文庫版全三巻の表紙イラスト。絵巻水滸伝の絵が、コラージュのように貼り付けられている。
楚留香 蝙蝠伝奇 古龍、土屋文子 小学館(小学館文庫) 1998  全三巻の表紙と挿絵を担当している。挿絵は白黒で、各巻6枚、計18枚。
 上巻表紙絵の全景は「Director's MAGAZINE 1999年9月号」に掲載されている。
辺城浪子 古龍、岡崎由美  小学館(小学館文庫) 1999  全四巻の表紙と挿絵を担当している。挿絵は白黒で、各巻5枚ずつ、計20枚。
 この本は発行部数が少なかったのか、今となっては入手が難しい。復刊ドットコムで復刊リクエストが出ている。
敗者の日本史 泉秀樹純 学習研究社 1995  表紙イラストを担当。表紙は絵の一部で、カバーを広げると絵の全体像がわかる。挿絵は担当していない。
 表紙は木村重成だが作中に登場しない武将であり、説明書きも無いので、知らなければ誰だか特定できない。
覇中国大帝伝 立間祥介 学習研究社 1994  表紙イラストを担当。表紙は始皇帝と思われる。この絵は、「龍闘野」には載っていない。
中国大帝伝 立間祥介 学習研究社
(学研M文庫)
2001  覇中国大帝伝の文庫版。表紙イラストを担当。覇中国大帝伝の表紙の絵と同じ。
元宋興亡史 森下翠 学習研究社
(学研M文庫)
2002  表紙イラストを担当。表紙はフビライと文天祥。また、文中第三章の扉には表紙と同じフビライが単独で、第四章の扉には表紙と同じ文天祥が単独で掲載。
 絵もいいが、この本は森下翠の美文が冴えに冴えてる。歴史の解説書なのか小説なのかは判然としない。
三國志の不思議な話 森下翠、橋本純など コーエー 1994  表紙イラストを担当。挿絵は担当していない。この表紙絵は本書に収録されている森下翠の短編「月の娘-曹操孟徳、鬼神に恋慕す」をテーマにした絵。したがって、三国志原典のシーンを再現した絵ではない。絵巻三國志の“第二部 三国鼎立”の扉絵と同じ絵。
 この「月の娘-曹操孟徳、鬼神に恋慕す」は、森下翠のデビュー作。曹操と謎の娘の話。
 巻末には森下翠の略歴が記載されている。それによると、森下翠の卒論のテーマは曹操だとのこと。
三國志 闘神伝説 橋本純、林譲治 コーエー 1995  表紙イラストを担当。絵巻三國志の馬超&趙雲のイラストと同じ。挿絵は担当していない。なお、この本に森下翠は執筆していない。
三國志 飛翔伝説 森下翠、橋本純など コーエー 1995  表紙イラストを担当。表紙の姜維は、絵巻三國志の姜維と同じ。挿絵は担当していない。
 この本に収録されている森下翠の短編「天狼」が、絵巻三國志に掲載されている赤兎馬に乗った呂布と貂蝉の絵のバックストーリーになっていると思う。「天狼」は、呂布の最期を描いた短編。
 巻末には森下翠の略歴が記載されている。
戦国闘武伝 橋本純 コーエー 1995  表紙イラストを担当。本編に加藤清正は登場するが、表紙のように忍者と戦う場面は無い。真田十勇士の本だが、表紙の忍者が真田十勇士なのかは不明。
チャイナ・ストーリーズ 黄土の虹 森下翠、田中芳樹など 祥伝社 2000  この本に収録されている森下翠の短編「天鵝」(てんが)の扉絵一枚のみを担当。天鵝という白い鳥を抱いて泉に佇む西施の絵。
 表紙イラストは丹野忍。小説は西施、范蠡、鄭旦の物語。8ページ目に森下翠の略歴が記載されている。
無双FanFieldノベルズ1 龍よ、蒼天に舞え 森下翠など コーエー 2005  この本に収録されている森下翠の短編「麒麟は蒼天の月を踏む」の扉絵一枚のみを担当。絵巻三國志の姜維と同じ絵だが、小説本編の内容に合わせて帽子の飾りが麒麟をかたどっているなどの相違がある。
 小説は姜維が蜀将になる過程を描いたものだが、演義とは大きく異なるストーリー。
無双FanFieldノベルズ2 黄土の獅子たち 森下翠など コーエー 2005  この本に収録されている森下翠の短編「鴻鵠は暁の雨に啼く」の扉絵一枚のみを担当。二羽の鷹の絵。
 小説は夏侯惇が主人公で、曹操と過ごした幼少期の話。
 この絵の解説について、Suiko 108 Newsの2007年9月19日を参照のこと。二羽の鷹にそんな意味があったとは。言われなければわからない。
無双FanFieldノベルズ3 麒麟よ、風雲を翔けよ 森下翠など コーエー 2005  この本に収録されている森下翠の短編「湖蝶桃源記」の扉絵一枚のみを担当。絵巻三國志の二喬の絵をアレンジした扉絵。
 小説は小喬が主人公。戦乱を避けて江東に流れてきた二喬。そこに周喩と孫策が現れる。
三国志群雄データファイル 「歴史読本」編集部 編 三笠書房(知的生きかた文庫) 1996  表紙イラストを担当。絵巻三國志の蜀将勢揃いの絵と同じ。
アンジェリーク ラブラブ通信 vol.4   コーエー 1997  32ページ目に正子公也が描いたアンジェリークのイラストがある。正子公也のイラストはこの一枚のみ。この本にはちゃんとISBN番号が付いている。4-87719-503-3。
ウェブコミックス―インターネットで公開されたデジタルコミックアンソロジー (Vol.1) Web comics   ソフトバンク 1998  「ウェブコミックス」は、ホームページ「ZDNet JapanWEB COMICS」(閉鎖済み)で公開された複数の漫画を単行本化した本。
 巻頭に正子公也のカラーイラストが二枚掲載されている。絵巻水滸伝の急先鋒索超と、阿国と山三(信長の野望 将星録 プレミアムブックに掲載の“出雲の阿国と名護屋山三”と同じ)の絵。
 なぜ「フー・ティエ」を載せない。
芸術倶楽部 VOL.35   藝術出版社 1999  表紙および、「大特集 日出ずる国の水滸天導一〇八星 梁山泊の英雄たち」という巻頭特集に正子公也のカラーイラスト10点、モノクロイラスト2点が掲載されている。いずれも、HP絵巻水滸伝にも掲載されている絵と同じ。
 正子公也の描く水滸伝は素晴らしいが、原典そのままを描いているわけではなく、結構オリジナル色が強い。古典としての水滸伝の紹介に用いるには注意を要すると思うが、どうだろうか。歴史本ではなく美術誌とはいえ、徽宗を北宋最後の皇帝と記述するなど本文の間違いも気になる。
大軍師伝 大河原龍二 学習研究社
(歴史群像新書)
1999-2001  「大軍師伝」全五巻の表紙イラストを担当。五巻全て孔明で、いずれも百花三国志に掲載されている。挿絵は諏訪原寛幸で、正子公也は担当していない。
 第5巻の表紙は、フィギュアの原画になっている。
宮本武蔵攻略本  (見る!知る!楽しむ!!吉川英治不朽の名作 歴史群像シリーズ) 坂本優二など   2002  NHK大河ドラマで宮本武蔵をやっていた時に出版された本。正子公也のイラストは一枚のみ。株式会社謙信の正子公也ギャラリーで公開されていた宮本武蔵の絵と同じで、フィギュアの原画にもなっている。
戦国武心伝 武門の意地と闘魂の群像
(歴史群像シリーズ66)
  学習研究社 2002  巻頭にカラーイラスト6ページが掲載されている。山中鹿介、宇喜多秀家、前田慶次郎、蒲生氏郷、上杉景勝、片倉小十郎、松永久秀、立花ギン千代、直江兼続、今川氏真、渡辺了、藤堂高虎、高山右近、蜂須賀小六、立花宗茂。他の媒体で未発表の絵が多い。
水滸伝 作画李志清、
原作夏秋のぞみ
メディアファクトリー 2005  漫画の「水滸伝」の全8巻の巻末に、画集絵巻水滸伝のカラーイラストが掲載されている。第一巻には8ページ10枚分の絵を掲載。
コミック三国志マガジン

蒼天己死号(ダ・ヴィンチ3月号増刊)

天下三分計号(ダ・ヴィンチ5月号増刊)

白眉最良号(ダ・ヴィンチ7月号増刊)

  メディアファクトリー 2005 ○蒼天己死号:表紙イラストの曹操(おそらく初出)と、カラーイラスト3枚(絵巻三國志の「呂布」「蜀将勢揃」、龍闘野の「三英呂布と戦う」と同じ絵)を担当。カラーイラストには「百花三国志」というタイトルがついている。
 正子公也原画の三国志フィギュアが懸賞に出されている。画集「百花三国志」の刊行情報も小さく記載されている。

○天下三分計号:表紙イラストの関羽(おそらく初出)と、カラーイラスト2枚(呉・三国志4巻表紙の笛を吹く周瑜と、絵巻三國志の「赤壁の戦い」と同じ絵)を担当。
 正子公也原画の三国志フィギュアが懸賞に出されている。

○白眉最良号:表紙イラストの貂蝉(おそらく初出)と、カラーイラスト2枚。絵巻三國志の二喬と、絵巻三國志の呂布と貂蝉と同じ絵。絵巻三國志の呂布と貂蝉は1ページの絵だが、本誌の絵は見開き2ページ。
 正子公也原画の三国志フィギュアと、表紙の貂蝉をプリントしたオリジナルTシャツが懸賞に出されている。

 関連グッズのオリジナルQuoカードについて、2012年1月5日のSuiko 108 Newsを参照。
還珠姫 瓊瑤、阿部敦子 徳間書店 2005  表紙イラストを担当。表紙は劇中のヒロイン紫薇と小燕子であろうが、どちらがどちらなのかは不明。
演義三国志 智略冴え猛将奔る群雄絵巻
(歴史群像シリーズ83)
森下翠など 学習研究社 2006  巻頭にカラーイラストが16ページ12枚掲載。表紙と目次では絵巻三国志となっているがイラスト本文では三国志絵巻となっている。11ページが画集「百花三国志」と同じだが複数枚の絵を1ページに編集してあったり、印象がずいぶん違う絵もある。2ページ2枚が「三国志マガジン」の表紙に使われた曹操と貂蝉の絵。1ページ1枚は小説「興亡三国志」第5巻の孔明(ただしかなりの加筆)で、残りの1ページ1枚はおそらく初出の孔明。
 イラストには森下翠の文章が併記されている。画集「百花三国志」の文章を加筆訂正した程度の文章もあれば、初出の文章もある。

 本文中では森下翠が以下の4つの文章を書いている。解説というより短編小説の趣き。
・長坂の戦い(54ページから)…正子公也のカラーイラスト2ページ1枚(百花三国志の趙雲と同じ)と、森下翠の文章2ページ
・赤壁の戦い(58ページから)…正子公也のカラーイラスト2ページ1枚(百花三国志の曹操と同じ)と、森下翠の文章2ページ貂蝉
潼関の戦い(62ページ)…池田宗隆のカラーイラスト2ページ1枚と、森下翠の文章2ページ
落鳳坡の戦い(66ページから)…若菜等+Kiのカラーイラスト2ページ1枚と、森下翠の文章1ページ

 さすが三国志の専門書だけあって、絵巻三国志は独自の解釈が付加されたものであり三国志演義と同一のものではないことが明記されている。
FRIDAYダイナマイト 5/20増刊号   講談社 2006  91ページ目から96ページ目の記事「水滸伝 自由と反骨の美学に漢を見よ!!」に絵巻水滸伝のイラストがモノクロで複数枚使用されている。記事の執筆者名は明記されていないが、正直この雑誌には似合わないほど水滸伝に詳しい人間が書いている。絵巻水滸伝のことも少し紹介している。
三国志英雄録 万夫不当の剛勇、機略縦横の智謀
(新・歴史群像シリーズ7)
  学習研究社 2007  巻頭カラー11ページにわたり、百花三国志の劉備、張飛、馬超、趙雲、黄忠、関羽、曹操、張遼、許チョ、典韋、夏侯惇、孫策、孫権、孫堅、甘寧、太史慈、諸葛亮、ホウ統、周喩、陸遜、司馬懿、呂布、魏延、周泰、凌統、徐晃を掲載。
 それぞれの人物に、吉川英治の三国志の文章を併記するという好企画。
 正子公也の三国志は独自の世界観が付与されたものであり、演義そのものではないことを明記しているあたり、さすがに専門雑誌だ。
臨安水滸伝 井上裕美子 中央公論新社
(中公文庫)
2007  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
 表紙に描かれた三匹の猫は作中に登場する猫。正子公也は小説を読んでイラストを描いているようだ。
公主帰還 井上裕美子 中央公論新社
(中公文庫)
2007  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
 この絵の解説が2007年10月6日のSuiko 108 Newsに載っているが、さらに補足すると、黄色い瓦は皇帝にのみ許されるものなので、これは宮城の屋根であることがわかる。
蒲生氏郷
(上巻、下巻)
山元泰生 童門冬二 2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。上巻は既出、下巻は初出。上巻の絵の解説は「信長の野望 天翔記 武将FILE」に、蒲生氏郷の兜についての解説は学習研究社の「新・歴史群像シリーズ 直江兼続」の35ページにある。
戦国風流 前田慶次郎兵衛 村上元三 学陽書房
(人物文庫)
2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。画面のいたるところに傾奇グッズと傾奇スタイルがあふれている。
 学習研究社の「新・歴史群像シリーズ 直江兼続」の35ページで、正子公也がこの絵について解説している。
嶋左近 山元泰生 学陽書房
(人物文庫)
2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
 学習研究社の「新・歴史群像シリーズ 直江兼続」の35ページで、正子公也がこの絵について解説している。
竹中半兵衛 三宅孝太郎 学陽書房
(人物文庫)
2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
異戦 信長記
〈1〉血風!姉川の役
〈2〉決戦!風林火山
中里融司 学習研究社 2008  表紙イラストのみ。2冊とも初出の信長。挿絵は担当していない。
 2巻表紙の髑髏は、お市の絵の髑髏と同じ例の人ですね。
劇薬の日本史   笠倉出版社 2008  ガラシャのイラスト3枚が表紙、目次、本文に掲載。全て同じ絵だが、目次は背景・効果が宇宙のようになっており、珍しい。
 斉藤道三のイラストが本文中に1枚。いずれも既出の絵。
劇薬の日本史 歴史ミステリー (Vol.2)   笠倉出版社 2008  表紙と本文に宮本武蔵、本文に伊達政宗が2枚。いずれも既出の絵。
劇薬の戦国史 封印された101の真実   笠倉出版社 2008  表紙に武田信玄。巻頭カラーグラビアに信長(馬上正面向きで右手に扇)、お市の方(既出)、松永久秀(座って笑っているやつ)、本能寺の変(炎の中の信長、初出)。裏表紙に信長(パズルと同じ(馬に乗って鷹を掲げているやつ))
幕末剣豪秘伝 津本 陽 (監修)
KKベストセラーズ
(ワニ文庫)
2008  表紙の伊庭八郎のみ。よく見れば、隻腕であることがわかる。挿絵は担当していない。記念すべき幕末ものの初めての発表だが、なぜに伊庭八郎?
宇喜多直家 高橋直樹 学陽書房
(人物文庫)
2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。「戦国武将群雄譜」などと同じ絵。1996年に発売され評判が高かったが、絶版となっていた「黒い風雲児」が改題して発売された。
 正子公也が高橋直樹の小説の表紙を担当するのは、2001年の「虚空伝説」以来。
高橋紹運 戦国挽歌 西津弘美 学陽書房
(人物文庫)
2008  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。初出の絵。
三国志の女たち 瀬戸龍哉 、 蓮環 ジービー 2008  表紙に祝融、孫仁(百花三国志でいうところの弓腰姫)、貂蝉、帯に大喬・小喬。本文ではカラーイラストで貂蝉(百花三国志の83ページと同じ絵)、呂布と貂蝉(騎乗しているやつ)、孫仁、大喬・小喬、祝融の5枚。
 ところでこの本には宇野道夫の絵も掲載されているのだが、正子公也と宇野道夫の絵が同時掲載されるのはPS/SS版の「水滸伝 天導一〇八星」以来か?
三国志 英雄ここにあり
(第1巻〜第6巻)
柴田錬三郎 ランダムハウス講談社 2008  各巻の表紙、裏表紙、及び巻頭カラー口絵に4ページ8枚の絵が掲載。表紙はいずれも初出、ないしは既出の絵を少し加工してある。カラー口絵は、柴田錬三郎の文章あるいは百花三国志の文章と共に掲載されている。歴史小説でこんなにカラー絵を載せているのは珍しい。本の値段にも影響していることであろう。
三国志 武将百傑
(歴史群像シリーズ特別編集)
  学習研究社 2008  「三国志絵巻」として、正子公也の絵に森下翠の文章がそえられた巻頭カラーグラビアが9ページ。孔明は初出で、あとは百花三国志と同じ。画集と同じ絵でも、森下翠の文章は画集とは全く異なる。9ページと短いながらも絵の並び順と文章によりストーリーが構成されていて、とても秀逸。
全国版 戦国精強家臣団 勇将・猛将・烈将伝 (歴史群像シリーズ特別編集)   学習研究社 2008  「勇壮武将絵巻 戦場往来 現代画家が描く戦国武将」として、31ページ目から40ページ目のカラー10ページにわたり、加藤清正、直江兼続、島左近、片倉小十郎、前田慶次郎、鍋島直茂、立花宗茂・ギン千代、渡辺了、稲葉一鉄、村上武吉、真田幸村、真田昌幸、蜂須賀小六、山中鹿之助を掲載。初出の絵が多い。村上武吉は船に乗っている既出の絵とは別バージョン。
 構成は三間冬馬(ライター)とあるが、絵に添えられらた文章が正子公也によるのか三間冬馬によるのかは分からない。
全国版 戦国武将群雄譜 国人・大名・異能衆伝 (歴史群像シリーズ特別編集)   学習研究社 2008  「絢爛戦国絵巻 続・戦場往来 戦塵騰去 一睡の夢 現代画家が描く乱世の華」として、33ページ目から40ページ目のカラー8ページにわたり、上杉謙信、村上武吉、宇喜多直家、武田信玄、雑賀孫市、蒲生氏郷、大谷吉継、明智光秀、岩見重太郎、宮本武蔵、佐々木小次郎、真田十勇士、お市の方、千姫、真田幸村を掲載。
 初出の絵が多い。石見重太郎は初期の絵のタッチであり、背景の一部が絵巻水滸伝連載初期の絵「瓦カン寺」と共通であることから、製作から発表までずいぶん期間が空いたと推測する。
 構成は三間冬馬(ライター)とあるが、絵に添えられらた文章が正子公也によるのか三間冬馬によるのかは分からない。
直江兼続 天下人に挑み続けた名参謀 (新・歴史群像シリーズ 17)   学習研究社 2008  NHK大河ドラマに合わせて出版された本。32ページ目から35ページ目にかけて直江兼続、上杉景勝(初出)、上杉謙信、島左近、蒲生氏郷、伊達政宗、前田慶次がカラーで掲載。それぞれの絵について、正子公也が34ページから36ページで解説している。正子公也の創作に関する貴重な話が書いてある。
 直江兼続の絵については、言われないとなかなか気付かない解説があるので、M-ARTSのホームページなどで直江兼続フィギュアの商品説明を参照のこと。
 
剣豪バトルロイヤル 〜最強の侍は誰だ!?  (別冊宝島1591)   宝島社 2009

 表紙、口絵、見開き、と3回連続で同じ十兵衛の絵。2枚目は絵の全体像が載っている。見開きは上半身のみ。3枚とも色合いが異なる。

長宗我部元親 宮地佐一郎 学陽書房
(人物文庫)
2009  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。初出の絵。
 表紙の長宗我部元親は、高知の若宮八幡宮の銅像をモデルにしている。カバー裏には、装画協力=高知県若宮八幡宮とある。
吉田松陰(上、下) 童門冬二 学陽書房
(人物文庫)
2009  上下巻それぞれの表紙イラを担当。挿絵は担当していない。
上泉信綱 永岡慶之助 学陽書房
(人物文庫)
2009  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
山中鹿助 童門冬二 学陽書房
(人物文庫)
2009  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
戦国武将ぴあ ゆかりの地と城をめぐる旅   ぴあ  2009  織田信長(騎乗で左手に扇子)、真田幸村(騎乗)、伊達政宗(騎乗)、織田信長(西洋鎧で右手に刀)、上杉謙信(騎乗)、前田慶次、直江兼続、石田光成、長宗我部元親、片倉小十郎(騎乗)、明智光秀、豊臣秀吉(騎乗)、竹中半兵衛、大谷吉継、武田信玄、真田雪村(座っている)の絵が掲載されている。いずれもカラー。
 戦国武将A4クリアファイル5枚セットと、前田慶次、直江兼続、伊達政宗のフィギアが懸賞に出された。

 この本に未掲載の島左近の絵と、この本に掲載の石田光成、豊臣秀吉は同じ構図であり、三人がセットで描かれている。
大谷吉継 山本泰生 学陽書房
(人物文庫)
2009  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
本当は怖い戦国武将たち   一水社 2009  表紙、口絵、本文イラストに織田信長、武田信玄、徳川家康、宇喜多直家、黒田官兵衛、藤堂高虎、山内一豊、松永久秀、伊達政宗、福島正則、北条早雲、真田昌幸、斉藤道三、足利義昭、織田有楽斎。初出の絵が多く、特に、徳川家康三方ヶ原戦役画像をアレンジした家康の絵が見事。
 なかなか面白い本だが武将を揶揄するような文章が目立ち、戦国武将を基本的に英傑として描く正子公也の絵とはそぐわない。Suiko 108 Newsで紹介されなかったのもその為か。
最上義光 永岡慶之助 学陽書房
(人物文庫)
2009  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。カバー裏には、装画協力=最上義光歴史館とある。右手の指揮棒などの資料について最上義光歴史館に協力してもらったらしい。指揮棒の文字などはネット上の画像ではわかりにくいので、実際に本を手にとってほしい。2009年11月26日のSuiko 108 Newsと、そこからリンクされている最上義光歴史館のブログも参照。
年賀状に見る小さな美術館 根本圭助 北辰堂出版 2009  著書の根本圭助が各方面から受け取ってきた年賀状のイラストを掲載している本で、正子公也の2009年正月の年賀状は111ページに掲載。Suiko 108 Newsの2009年1月3日に掲載された絵と同じ。著書と正子公也が知り合った経緯なども述べられている。なお、106ページにはエアガイル(寺沢武一)のコブラの絵の年賀状が2枚掲載されている。
蜂須賀小六(上、下) 戸部新十郎 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。上巻は親、下巻は子の絵。画集「IAPONIA」では、二人が一枚の絵におさめられている。
北条綱成 三宅孝太郎 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
織田信忠 父は信長 新井政美 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
佐々成政 遠藤和子 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。鎧の上にはおった毛皮の質感などはネット上の画像ではわかりにくいので、実際に本を手にとるか、画集「IAPONIA」で確認してほしい。
三好長慶 徳永真一郎 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
一冊でわかるイラストでわかる図解三国志 渡辺精一(監修) 成美堂出版 2010  表紙と、本文の顔グラを担当。全てカラー。張角、董卓、献帝、陳宮など、初出の絵が30枚以上もあるが、残念なことに掲載されている絵は一部例外を除き、顔の部分だけ。
 2010年7月12日のSuiko 108 Newsに掲載の新聞広告も参照。
 百花三国志の次の三国志画集が出版されていない2010年時点において、正子ファンなら押さえておきたい一冊だが、A4版という大型本なので、保管に困る。また、本文の内容は三国志を読んでいれば知っていることばかりだし、演義と正史が混在していて、あまりいいものではないと思う。
島津義弘 徳永真一郎 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
独眼竜正宗 松永義弘 学陽書房
(人物文庫)
2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。既出の政宗をアレンジしたような感じの絵で、「戦国武将ぴあ」に掲載の絵と同じ。
平清盛 徳永真一郎 学陽書房
(人物文庫)
2011  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。長野剛の画集「長野剛の世界」での対談記事で、正子公也がこの絵について軽く解説している。
黒田長政 村上元三 学陽書房
(人物文庫)
2012  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。黒田長政の背後に並ぶ騎馬武者は黒田二十四騎。正子公也はこの絵について、2013年5月長浜、2013年9月高梁、2013年12月安土のトークショーで解説している。
島津家久と島津豊久 山元泰生 学陽書房
(人物文庫)
2012  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。手前で騎乗している島津家久はゲーム「不如帰 大乱」で既出だが、奥で刀を持つ島津豊久は初出。
あの戦国武将の意外な素顔 羽生道英 新人物往来社 2012  長宗我部元親、伊達政宗(正面を向いて騎乗)、真田幸村(槍を抱えて座っている)、大谷吉継、黒田官兵衛、石田三成のイラストが掲載。いずれも白黒で既出の絵。
今に生きる 諸葛孔明 知勇の言葉 一校舎三国志研究会 永岡書店
(ナガオカ文庫)
2013  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。帯に「作家酒見賢一氏推薦!」と書いてあるが、推薦しているだけで酒見賢一は全く執筆していない。
水滸伝 丸わかり JUKE弘井 実業之日本社 2013  表紙イラストと巻頭カラーページに絵巻水滸伝の絵が使われている。巻末の水滸伝作品紹介で、絵巻水滸伝も紹介されている。
 挿絵には横山光輝の水滸伝が使用されていて、絵巻水滸伝は使われていない。
知れば知るほど面白い 史記の英雄たち 渡邉義浩監修、橋康浩著 実業之日本社 2013  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。
 左上は、「項劉記ハンドブック」に掲載された劉邦。左下は、「項劉記ハンドブック」「龍闘野」に掲載された韓信。
 右側の人物は初出。老齢となった劉邦らしい。兜は、「項劉記ハンドブック」「龍闘野」に掲載された「鉅鹿之戦」の絵で項羽が被っていたものと同じ。鎧と背中の剣は、「項劉記ハンドブック」「龍闘野」で劉邦が身につけていたものと同じ。劉邦が項羽の兜を被って出陣しているところらしい。
真説 黒田官兵衛 加来耕三 学陽書房
(人物文庫)
2013  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。NHK大河ドラマで軍師官兵衛をやる前に出た本。
歴史人 2011年 01月号 お江の真実   ベストセラーズ 2010  表紙イラストのみ。挿絵は担当していない。NHK大河ドラマでお江をやるのにあわせて出た本。
歴史人 別冊 お江の真実 完全保存版   ベストセラーズ 2011  ベストムックシリーズ4。表紙イラストと見開きカラーページに同じ絵(ただし絵の縮尺に応じて人物配置などが違う)のみ。挿絵は担当していない。
歴史人 2011年 03月号 三国志 劉備と諸葛孔明の真実   ベストセラーズ 2011  8ページに、双剣を構えた劉備の絵。全体像は初出だが、「一冊でわかるイラストでわかる図解三国志」の表紙の劉備と同じ。9ページに、百花三国志の「諸葛孔明 北伐の兵を発す」と同じ絵。10ページと11ページに、百花三国志の最終ページの劉関張の絵。13ページに絵巻三國志の、孔明出廬(龍に乗っている孔明)の絵。いずれもカラー。
歴史人 2011年 04月号 決定!戦国武将最強ランキング   ベストセラーズ 2011  可児才蔵、渡辺勘兵衛、本多忠勝、後藤又兵衛、加藤清正、島左近、前田利家、塙団右衛門、福島正則、前田慶次のイラストが掲載。可児才蔵や本多忠勝は正子公也も参考にしたであろう資料の写真などが掲載されていて、興味深い。
歴史人 2011年 07月号 信長の真実   ベストセラーズ 2011  巻頭見開きカラーページに、桶狭間の信長の絵。既出の絵だが見開き用に背景が調節されていて、絵全体が右に傾けられているなど、違った印象を受ける一枚。
歴史人 2011年 08月号 忍者の謎と秘史   ベストセラーズ 2011  巻頭見開きカラーページに、手裏剣を投げる忍者の絵。初出。
 110ページに、フィギュアの原画にもなった宮本武蔵の絵。112ページには、この絵のモデルと思われる銅像と武蔵肖像画2枚の写真が掲載されていて、参考になる。
歴史人 2011年12月号 戦国武将の死   ベストセラーズ 2011  48ページにカラーで清水宗治の絵。
歴史人 2012年2月号 戦国十大合戦の謎   ベストセラーズ 2012
 20ページに、馬上で軍配を掲げる北条氏康のカラー絵。初出。2012年1月18日のSuiko 108 Newsによれば、描き下ろしらしい。。
歴史人 2012年3月号 剣豪列伝   ベストセラーズ 2012
 28・29ページに、上泉信綱、柳生宗矩、塚原卜伝の三人を合わせた見開き。30ページに塚原卜伝。38ページにで上泉信綱。46ページに柳生宗矩。いずれもカラー。
 2012年2月13日のSuiko 108 Newsによれば、柳生宗矩と塚原卜伝は描き下ろしらしい。上泉信綱は既出の絵。
 塚原卜伝については、同日のSuiko 108 Newsのコメントも参照。塚原卜伝が大勢の供や鷹を連れ、派手な行列で京へ上ったというあまり有名ではないエピソードが絵になっている。
 柳生宗矩の切り花は、吉川英治の宮本武蔵における柳生石舟斎の切り花のエピソードからだろう。石舟斎のように斬れるか、試そうとしている。背後の窓からは、柳生十兵衛の絵の背景と同じく三日月が見える。三日月は、十兵衛が著したとされる月之抄を暗示。宗矩が、名人である父石舟斎と子の十兵衛のメタファーに挟まれているという構図。裃の家紋は、柳生宗矩に縁の深い二蓋笠。なお、同書収録の長野剛による柳生宗矩の絵には、柳生の家紋として地楡に雀が描かれている。
歴史人 2012年 5月号 真田三代の知略   ベストセラーズ 2012
 巻頭カラーページに見開きページに真田幸隆・真田昌幸・真田幸村の三人。幸村は既出の馬上の幸村の絵、昌幸の顔は既出。
 22ページにカラーで真田幸隆。2012年4月22日のSuiko 108 Newsによれば、描き下ろしらしい。
 106ページには、既出の真田十勇士のカラー絵。
歴史人 2013年6月号 卑弥呼と邪馬台国の謎   ベストセラーズ 2013  表紙イラストの卑弥呼の絵。初出。2013年5月11日のSuiko 108 Newsによれば、描き下ろしらしい。
 この本には、諏訪原寛幸の描いた卑弥呼も掲載されている。また、ほぼ同時期に発売された徳間書店の「邪馬台国の正体-卑弥呼の素顔「ここまで」わかった!」という本の表紙で長野剛も卑弥呼を描いている。比べてみるのも面白い。
インタビュー記事
Director's MAGAZINE 1999年9月号     1999  クリーク・アンド・リバー社発行の雑誌。ISBN番号は存在せず、図書館にも置いていない。バックナンバーも売り切れているので、入手は困難。

 3ページにわたり、正子公也へのインタビューが載っている。たった3ページではあるが、その情報量は多い。寺沢武一のもとで働き出した経緯などが語られている。
 また、正子公也が水滸伝で一番好きな人物は李俊だとのこと。HP絵巻水滸伝で李俊編が長いのはそのためか。
 水滸後伝もいずれ描きたいと構想している、といった情報も。ぜひ描いて欲しい。
 仕事場の写真に写っている本棚には、自身の絵が載っているコーエーのゲーム本や、三国志などの中国関連書籍が見える。

 掲載されているイラストは2枚。絵巻水滸伝の武松の絵と、「楚留香蝙蝠伝奇」上巻の表紙イラストが載っている。文庫表紙の楚留香は上半身しか写っていないが、この楚留香は全身が写っている。
僕たちの好きな水滸伝   (別冊宝島856)   宝島社 2003  水滸伝の解説書というか、ファンブックのようなもの。正子公也と森下翠へのHP絵巻水滸伝についてのインタビューが4ページにわたって掲載されている。お二人の顔写真も掲載。
 掲載イラストは2枚。水滸伝絵巻の李逵と、CD-ROM「SUIKODEN The Chinese Traditional Story」のジャケット。
キャラクターデザインバイブル Vol.5 衣装デザイン   グラフィック社 2004  4ページにわたって正子公也のイラストと、正子公也への質問が掲載。
 イラストは以下の6枚。「上杉謙信」(株式会社謙信のホームページ掲載の絵と同じ)、「孟獲」(おそらく初出。百花三国志にも掲載)、「千姫」(信長の野望将星録プレミアムブックの絵と同じ)、「くノ一」(寛永妖星浄瑠璃の表紙と同じ)、「趙雲」(絵巻三國志の絵と同じ)、「没羽箭張清」(絵巻水滸伝の瓊英&張清の絵と同じ)、「関羽」(龍闘野の絵と同じ)。
 寺田克也などの絵がどのように描かれたかを解説する「HOW TO DRAW」のコーナーがあるが、正子公也の絵は解説されていない。

 15ある質問はこの本に掲載された全作家に対して共通のものなので、この時期(2004年10月)に発売された衣装デザインというサブタイトルの本にも係わらず、映画「PROMISE−無極−」についての質問は無い。使用機材や、一枚の絵についてかかる製作日数などがわかる。また、お気に入りのファッションスタイルなど、絵に直接関係ない質問も含まれている。写真で見るあの服は撮影用のおしゃれというより普段着なんですね。

上海     2007  正子公也と森下翠は2007年10月に中国で取材旅行を行うとともに、上海で取材を受け、講演を行った。この様子は2007年10月〜12月のSuiko 108 News(特に12月3日-5日)や、中国語のサイトなどで部分的に閲覧できる。
 中国の検索サイトなどで適当な用語を入力して検索すればいろいろ出てくるが、世にも珍しい武松のラフ画が掲載されているサイトのURLを載せておく。
http://dm.sohu.com/20071017/n252694274.shtml
大三国志展のテレビ特番
    2008  大三国志展の北海道展と四国展の開催時に、下記の30分特番が放映。多少違うものの基本的に同じ内容らしいが、四国展の特番しか見ていないのでよく分からない。
 正子公也の絵に講談師の神田山陽が講談調で三国志のストーリーを付けている。神田山陽以外のナレーションが付いている場面もあり、三顧の礼の絵では張飛が喋ったりしている。また、番組終盤には北方謙三のインタビューに正子公也の絵がかぶせられている珍しい箇所がある(現代日本出版界の水滸伝というジャンルを代表する二人だが、驚くほどに関わりが少ない)。
 正子公也のコーナーは約100秒だが、実際に話している時間はもっと短い。インタビューは正子公也のアトリエで収録されており、正子公也がCGを製作しているところも映っている。2008年7月15日、8月14日、11月22日のSuiko 108 Newsも参照。
  • 英傑来来!大三国志展…2008年7月19日に北海道放送で放映。2008年8月15日(8月14日の深夜)に再放送。
  • 群雄割拠 三国志 悠久の大地と人間のロマン…2008年11月22日に西日本放送、高知放送、四国放送で放映。それぞれ放映開始時間が少し違う。11月22日のSuiko 108 Newsには南海放送でも放映する旨が書いてあるが、当日の番組表には載っていなかった。
直江兼続 天下人に挑み続けた名参謀 (新・歴史群像シリーズ 17)   学習研究社 2008  34ページから36ページに、正子公也の創作に関する貴重な話が書いてある。「小説などのカバーイラスト、挿絵」の項にも掲載した本。
 
潮 2008年11月号(第597号)   潮出版社 2008  雑誌「潮」の2008年11月号の55・56ページにインタビューが掲載。今までに発言してきた内容とかぶる部分が多い。中国で出版される2冊の画集(百花三国志と絵巻水滸伝)についても触れている。
三国志 第二十四巻 孟獲心攻戦 横山光輝 潮出版社 2009  横山光輝の三国志の愛蔵版第24巻の巻末414ページから423ページにかけて、正子公也のインタビュー記事が掲載。幼少時代の三国志や水滸伝との出会いの話、横山光輝にアシスタント入りしようとした話、「ルオーの道化師」を完結させていたこと、正子公也の夢に出てくる(!)趙雲の話など、貴重な話が満載。 帯の後ろにも正子公也のインタビューの一部抜粋が記載されている。
 ディープな正子ファンならインタビュー記事のためだけに本代1575円出す価値はあると思うが、漫画本編は孔明と孟獲の掛け合いが延々続く横山三国志の中でも冗長な場面だし、井波律子の巻末解説もどうでもいい内容なので、図書館などで合法コピーできるならそれを勧める。
Goods Press 平成21年4月号
  徳間書店 2009  「戦国武将モノ」特集コーナーとして、111ページに武将イラストと戦国武将フィギュアについての正子公也のインタビュー記事が掲載されている。正子公也の写真も掲載。正子公也の前の机の上には「呂布と貂蝉」の絵があり、取材中には戦国武将以外の作品についても語られたのだろう。同じページには、長野剛へのインタビューも掲載。
戦国武将列伝2009年10月号
(創刊一周年記念特別号)
  リイド社 2009  巻中151ページからカラー4ページにわたり、「四十九年の夢」と題するインタビュー記事が掲載。49歳になった正子公也が、49歳で亡くなった信長・謙信・幸村について語るという企画。作品を制作する際のプロセスなどについても語っている。
 「織田信長〜颯爽たる狂気〜」(西洋鎧で銃を肩に騎乗の絵)、「織田信長〜勇壮たる好奇〜」(扇子を持って騎乗の絵)、「上杉謙信〜流麗なる義将〜」(抜刀して騎乗の絵)、「上杉謙信〜華麗なる軍神〜」(小鬼像の上で印を結んでいる絵)、「真田幸村〜激烈なる謀将〜」(背中を見せて騎乗の絵)、「真田幸村〜瞑目なる浮世〜」(槍を抱えて松の上に座っている絵)、の6枚の絵についての簡単な解説も載っている。
 最初の2ページと次の2ページの間には切り離しできるページが挿入されていて、インタビュー記事が分断されている。伊達政宗、直江兼続、前田慶次のフィギュアが3体ずつ懸賞に出された。
山陽新聞朝刊2011年5月1日10ページ   山陽新聞 2011  山陽新聞のインタビュー記事。興味深い情報がいくつかある。特に、「もともと描きたかったストーリー漫画にも挑戦したい」の発言に注目。正子公也が仕事場で作業している写真が掲載されている。2011年5月2日のSuiko 108 Newsにこの記事の写真が載っているが、この写真から文字や、作業机の上のフィギュアなどを識別するのは至難。
長野剛の世界 歴史人物イラストレーションズ 別冊歴史読本56 長野剛 新人物往来社 2012  長野剛の画集。66ページから72ページにかけて、正子公也と長野剛の対談が掲載されている。貴重な話が多く、長野ファンだけでなく正子ファンも読んでおきたい。生頼範義はやはり一目置かれていたか。
大日本名将鑑 歴史魂編集部 アスキー・メディアワークス 2012  月岡芳年の画集。64ページから67ページにかけて、正子公也が月岡芳年およびその絵についてコメントしている。
 同時発売の「武者無類」では長野剛がコメント。芳年の「主計頭加藤清正」の絵については、正子公也と長野剛が異なる視点で別々にコメントしている。
 帯に「歴史イラストの第一人者正子公也芳年を語る」と書かれているが、「武者無類」の帯では長野剛を第一人者としている。
月刊水滸伝     2013  ホームページ「月刊水滸伝」の2013年5月16日のWebマガジン記事に、「豪華対談! キノトロープ生田氏×正子氏×森下氏が「水滸伝」への想いを語る」が掲載。
歴史魂 Vol.12   アスキー・メディアワークス 2013
 「専門家25名が選ぶ戦国武将ベスト100」の特集記事に正子公也が参加。22ページに、水野勝成についてのコメント。27ページに、正子公也が選んだ戦国武将十名とその順位、選定基準、織田信長についてのコメント。正子公也が1位に選んだのは、一番好きな戦国武将と広言している竹中重治(竹中半兵衛)。
 正子公也のイラストは掲載されていない。27ページでは、絵本作家と間違った肩書きで紹介されている。
ゲーム
三國志英傑伝
(GBA版を除く)
  コーエー 1995  パッケージイラストのみ担当。絵巻三國志の虎牢関の張飛対呂布の絵。攻略本(ハイパーガイドブックおよびハンドブック)の表紙絵も同じ。
信長の野望 将星録   コーエー 1997  真田十勇士のうち7人の顔グラフィックに、正子公也の絵が用いられている。
 正子版とほぼ一致した容姿なのが望月六郎、三好政勝(三好伊三入道)、穴山小助、根津甚八。
 ポーズは違うが顔や服装が同じなのが海野六郎、由利鎌之助、筧十蔵。刀を口にくわえた根津甚八や、大見得をきっている由利鎌之助はゲームの世界で異彩を放っている。
 また、村上武吉の顔グラも、正子公也の絵の顔のようだ。
水滸伝 天導一〇八星 (PS版、SS版)   コーエー 1998  オープニングアニメーションとエンディングアニメーションが、絵巻水滸伝の絵を加工して作られている。花栄の弓が放たれ、公孫勝の目が光り、凌振の火砲が火を吹く。特に、風雪山神廟の林冲の絵の、雪が上から下ではなく、下から上に降る演出が絶妙。
 ゲームクリア後に出てくるエンディングクレジットにおける正子公也のクレジットは「オープニング/エンディング 作画 導演 正子公也 ©正子公也 -絵巻水滸伝より-」となっている。導演は監督を意味する中国語。正子公也が絵だけではなくムービーの作成にも関わっていることをうかがわせる。
 オープニングとエンディングの作曲は名匠つのごうじ。
 ゲーム中の主用人物の顔グラフィックは、正子公也ではなくunoが担当している。
 なお、PC版の天導一〇八星には正子公也の絵は一切使われていない。
網路三國   Chinesegamer International Corp. (中華網龍股?有限公司) 2001?  台湾のゲーム会社によるオンライン三国志ゲーム。パッケージイラスト担当。画集「百花三国志」にも掲載された劉備・関羽・張飛の絵。検索してもなかなか見つからないだろうから、アドレスを掲載しておきます。
http://www.chinesegamer.net/sango/game_info/3cover.htm
戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱   アイレムソフトウェアエンジニアリング
2008  PSP用ゲーム。正子公也のイラストは宇喜多直家、明石全登、花房助兵衛、井伊直正、阿国と山三、加藤嘉明、黒田官兵衛、真田十勇士、直江兼続、本田忠勝、村上武吉、山中鹿之介。
 黒田官兵衛と加藤嘉明のみ初出で、あとは既出の絵だが、真田十勇士は十人全員が縦長の枠内に収まるようにアレンジされている(「全国版 戦国精強家臣団」にも同じ絵が掲載)。
 予約特典は32枚のカードからランダムに5枚と、各専門店ごとの専門店特典カードが1〜2枚。32枚のカードの中の1枚が本田忠勝(ゲームの公式ホームページに載っているイラストと同じ)で、TSUTAYAの専門店予約特典カード2枚のうち1枚が直江兼続で、2011年12月21日のSuiko 108 Newsに掲載されている。
 公式ガイドブック(潟zビージャパン発行)には、ゲームの全カードイラストを掲載。
戦国絵札遊戯 不如帰 大乱   アイレムソフトウェアエンジニアリング
2010  PSP用ゲーム。正子公也のイラストは次のとおり。数字はカードナンバー。
・武将カード:2明石全登、84阿国と山三、85織田信忠、107加藤嘉明、123木村重成、131・132・133黒田官兵衛(LV1・LV2・LV3)、152雑賀孫市(鈴木重朝)、170・171真田十勇士(LV1・LV2)、190島津家久、220・221・222武田信玄(LV1・LV2・LV3)、265・266・267豊臣秀吉(LV1・LV2・LV3)、273・274直江兼続(LV1・LV2)、300花房助兵衛、344・345・346本田忠勝(LV1・LV・LV3)、372・373村上武吉(LV1・LV2)、392・393山県昌景(LV1・LV2)、395・396山中鹿之介(LV1・LV2)。
・有料ダウンロードカード:お市(LV2)
・計略カード:42大返し(中国大返しの、雨の中秀吉が馬に乗っている絵)、60本能寺の変(炎の中の信長の絵)

 このゲームは攻略本が出ていないので、イラストを見たければゲームをやるしかない。「戦国絵札遊戯 不如帰 大乱 画集」というゲームの画集が発売されているが、正子公也の絵は一枚も掲載されていない。
流星胡蝶剣     2011  古龍の小説をベースとした台湾のオンラインゲーム流星胡蝶剣OLのポスター用イラスト2枚を描いている。胡の字には、正しくは虫偏が付く。2012年1月19日と1月20日のSuiko 108 Newsも参照。台湾のゲーム公式ホームページでも閲覧可能だが、分かりにくいのでアドレスを掲載しておく。
http://lx.9you.com/web_v4/images/painting/zzgz_1.jpg
     http://lx.9you.com/web_v4/images/painting/zzgz_2.jpg
鬼武者Soul     2012  ブラウザゲーム「鬼武者Soul」の雑誌「歴史人」とのコラボ企画。有料の歴史人ブースターパックとして、歴史人に掲載された可児才蔵、塚原卜伝、渡辺勘兵衛、後藤又兵衛、前田慶次、清水宗治、上泉信綱のイラストが採用された。
フィギュア
三国志   株式会社謙信 2003  株式会社謙信が発売したフィギュア。正子公也の原画をフィギュア化。関羽、孔明、阿斗を抱いた趙雲、の三種類がある。
 株式会社謙信、三国志オンラインショップ英傑群像、イー・ショッピング・トイズ、などのサイトで情報を閲覧可能。イー・ショッピング・トイズではそれぞれのフィギュアについて、予約の先着30名に正子公也の直筆サイン入り原画がもらえたそうな。
宮本武蔵   株式会社謙信 2003  株式会社謙信が発売したフィギュア。正子公也の原画をフィギュア化。株式会社謙信のサイトで情報を閲覧可能。
百花三国志   M-ARTS 2008、2009 ・劉備、関羽、張飛…網路三國の絵(百花三国志にも掲載の絵)をもとにフィギュア化。それぞれ別売り彩色仕上げとブロンズ仕上げの二種六体。なかなか豪華な箱は正子公也のデザインらしい。
・趙雲…百花三国志の、槍を横に構えている馬上の趙雲の絵をもとにフィギュア化。ブロンズ仕上げのみ。
・呂布と貂蝉…百花三国志の、馬上の呂布と貂蝉の絵をもとにフィギュア化。ブロンズ仕上げのみ。原画は、後方を振り返る呂布と貂蝉の後ろ姿の絵だが、フィギュアは横から鑑賞するデザインらしい。
・諸葛亮…龍に乗っている絵が原画。

 2008年3月10日のSuiko 108 Newsによれば正子公也が中国の製作工場で監修してきたとのこと。いずれのフィギュアもブロンズ仕上げは欧米向けの販売らしいが、海外のサイトではeBayでしか見たことがない。
戦国絵巻   造形 M-ARTS、
販売 こうげつ人形
(株式会社晃月)
2009、2010  正子公也の原画をフィギュア化。
2009年発売は
・直江兼続…限定百体の彩色仕上げと、ブロンズ仕上げの二種類。2008年8月20日のSuiko 108 Newsに、製作段階の写真が載っている。
・前田慶次郎…ブロンズ仕上げ。元の絵は騎乗しているが、フィギュアは徒歩。
・伊達政宗…ブロンズ仕上げ。原画は片手で刀を持っているが、フィギュアは両手で、刀が鞘に納まっている。
2010年発売は
・織田信長…ブロンズ仕上げ。
・上杉謙信…ブロンズ仕上げ。元の絵は騎乗しているが、フィギュアは徒歩。
・豊臣秀吉…ブロンズ仕上げ。原画は片手で刀を持っているが、フィギュアは両手で、刀が鞘に納まっている。

 織田信長・伊達政宗の別バージョンについては、2013年10月9日などのSuiko 108 Newsなどを参照。

 2009年2月1日のasahi.comの群馬ニュース(こうげつ人形の本社は群馬にある)によれば、戦国ブームの影響か売れ行きがよく、1月下旬に販売して1週間で50個以上売れたそうな。2009年2月12日の読売新聞夕刊20面、読売オンライン(2月12日のエンタメと2月13日の群馬ニュース)にも同様の記事が掲載されていて、1月28日の販売から2月10日までに100体以上売れたとのこと。
 こうげつ人形の平成25年度カタログ表紙は正子公也の織田信長のフィギュア原画と戦国武将フィギュアで、武将クリアファイルが購入特典だった。
坂本龍馬   こうげつ人形(株式会社晃月) 2010  正子公也の原画をフィギュア化。大河ドラマで坂本龍馬をやっている年に発売された。テレビでも紹介された。2010年2月17日のSuiko 108 Newsを参照。
 原画は2012年(辰年)の年賀状になっている。2012年1月1日のSuiko 108 Newsを参照。
坂本龍馬(高岡銅器)   株式会社竹中銅器 2010  高岡銅器による坂本龍馬のブロンズ像。原画はこうげつ人形の坂本龍馬と同じ絵で、造形師も同じく茨木彰。ブロンズ像だけあって、売価は16万8千円と高額。
映画
映画「PROMISE 無極」 チェン・カイコー監督   中国では2005年12月公開。日本では2006年2月公開。  葉錦添(ティン・イップ)とともに衣装デザインを担当。劇中に出てくる満神や鬼狼は正子イラストがそのまま映像されたかのよう。
 衣装のみならず道具や屋外セットやポスターのデザインも行なった。無歓の持つ人差し指型の杖も正子公也のデザインらしい。
 エンディングのクレジットでは服装設計 正子公也 葉錦添と大きく表示されてる。
無極 正子公也デザイン画集   キネマ旬報社 2006  映画「PROMISE 無極」の正子公也のデザイン画を約200点を収めた画集。没イラストも多数収録。正子公也イラストの光明、傾城、崑崙、無歓、鬼狼、満神のポスター6枚が同梱されている。このポスターは、劇場版パンフレットの“〜絵巻作家 正子公也による衣装デザイン画紹介〜”のページの右上の縦長のイラスト6枚と同じ絵。
 他のメディアで発表されているイラストは全てこの画集に掲載されており、正子公也の無極関連のイラストが見たいだけなら、この画集だけ買えば十分。
 それぞれの絵に正子公也自身の解説が日本語と英語で記載されている。説明されなければわからないネタや、説明されてもDVDを一時停止しながら見ないとわからないネタが数多く解説されている。たとえば、傾城が無歓に突きつけた短剣は首飾りが変形した剣で仏像型の柄をしているとか、無歓の軍は八咫烏(やたがらす)のような三本足の鳥を旗印にしているなど。この鳥は矢筒や扇にもデザインされていて、「PRMISE Visual Book」の64ページ目でも確認できる。
 他のメディアで発表されているインタビュー記事はこの画集の解説文とほとんど同じ内容だが、全く同じではない。
PROMISE Visual Book   ソフトバンク クリエイティブ 2006  映画「PROMISE 無極」の公式ビジュアルブックに、正子公也へのインタビューが6ページにわたって掲載されている。イラストも20点以上掲載。
映画「PROMISE 無極」パンフレット     2006  映画「PROMISE 無極」のパンフレットに、正子公也の談話と正子公也のデザイン画24点が掲載されている。談話の内容は、キネマ旬報社のホームページのインタビュー内容に近い。
PROMISE <無極> プレミアムBOX

(3枚組みのDVDボックス)
  ワーナー・ホーム・ビデオ 2006  封入特典の正子公也デザイン画集は4ページの小冊子で、表紙と裏表紙を含めて光明、光明と傾城、崑崙、満神、無歓、鬼狼、傾城の剣、傾城の8つのイラストが掲載されている。うち6枚は「無極 正子公也デザイン画集」に同梱のポスターと同じ絵で、光明と傾城、傾城の剣も「無極 正子公也デザイン画集」に掲載されている。2011年12月8日のSuiko 108 Newsも参照。
 同じく封入特典のポストカード10枚は全て実写で、正子公也のイラストは一枚も無い。
 映像特典に正子公也は映ってない。DISC2のメイキング集の真田広之の中で華鎧の製作話などが出てくるが、香港版にあった正子公也の解説映像はカットされている。
 パッケージのスタッフリストには“衣装:正子公也(「どろろ」)”と書かれているが、DVD発売時点では公開はおろか宣伝すらほとんど行なわれていない「どろろ」を正子公也の代表作扱いするとはどういう了見か。
無極 The Promise 香港版DVD 限定版   Deltamac (Hong Kong) Co., Ltd. 2006  映画「PROMISE 無極」香港版DVDの(初回)限定版に32ページの正子公也デザイン画ブックレット(手稿設計集)が同梱されいている。ブックレットはイラストのみで構成されていて、映画未使用のデザインすら何の説明もなく掲載されている。
 DISC2のStar Interviewsの真田広之の映像の2分23秒目から2分37秒目にかけてと、5分1秒目から5分28秒目にかけて、正子公也が衣装・武器デザインについて日本語で説明している映像が流れている。
 中国版DVDのDISC2にも正子公也の映像が入っているらしいが、未確認。
2011年12月6日・7日・8日のSuiko 108 Newsも参照。
キネマ旬報社のホームページ   キネマ旬報社 2006  キネマ旬報社のホームページに"「無極 正子公也デザイン画集」著者正子公也氏インタビュー"が掲載。映画「PROMISE 無極」のデザインに関するインタビュー。
The Promise Unofficial Web Site     正子公也へのインタビューは2006  個人が作成・運営している映画「PROMISE 無極」に関するホームページ。正子公也へのインタビューが掲載されている。個人でインタビューを申し込んだらしい。凄いや。
TOKYO HEADLINE vol.241   ヘッドライン 2006 FEB.6  東京を中心に発行されている無料情報誌の241号。映画「PROMISE 無極」特集で正子公也のインタビュー記事が少し掲載されている。
Monkey Peaches   Monkey Peaches.com 「PROMISE 無極」の記事は2003〜  映画「PROMISE 無極」についての情報が掲載されている。正子公也のデザイン画も掲載。写真の衣装は、正子公也デザインのものと思われる。「PROMISE 無極」のページのアドレスを掲載しておく。
 http://www.monkeypeaches.com/wuji.html
Sina 影音娯楽世界   Sina.com 「PROMISE 無極」の記事は2004?〜  映画「PROMISE 無極」についての情報が掲載されている。正子公也のデザイン画や、ポスターを画面右のリンクから閲覧できる。アドレスを掲載しておく。
 http://ent.sina.com.cn/f/thepromise/index.shtml
どろろ ナビゲートDVD 〜序章〜   ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006  映画「どろろ」のナビゲートDVD。「伍 特殊効果ノ件」のコーナー(8分36秒)の中で、正子公也が妖怪のキャラクターデザイン担当の百武朋と共にLiLiCoのインタビューに楽しそうに答えている。
 正子公也の絵も何枚か紹介されていて、正子公也が自分で解説している。城が錨の形をしているなど、映画「PROMISE 無極」と同様に説明されなければ分からないわからないネタが今回も多そうだ。
DVD どろろ コレクターズ・エディション   ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2007  特典Disc.3の「スタッフ・キャストによる映像解説」のチャプター13で、正子公也による新規の解説映像が2分強ある。特典Disc.1のインタビューの使い回し映像も少しある。Disc.3の最後を再生すると視聴可能になる(最初から再生し続ける必要はない)特典映像の「予告編スタッフによる予告編コメンタリー」の4分55秒目にも一瞬だけ正子公也が映っている。
 特典Disc.1の「メイキング・ドキュメンタリー」の20分43秒目から、「どろろ ナビゲートDVD 〜序章〜」に収録されていたのと同じインタビューが少しカットされて再録されている。インタビュアーのLiLiCoの声は出てくるが姿が全く出てこない。つまりLiLiCoが画面に大きく映っている場面は、正子公也の会話ごと全てカットされた。
 どろろに関する正子公也のインタビューが全て見たいなら、「どろろ ナビゲートDVD 〜序章〜」と併せて買わなければならない。
 ライナーノーツには正子公也のことが少し解説されているが、正子公也のイラストなどは掲載されていない。
映画「どろろ」 塩田明彦監督   2007  ヴィジュアルコンセプトデザインを担当。一時期、映画の公式ホームページで正子公也のイラスト(百鬼丸、どろろ)を見ることができた。
 エンディングのクレジットではコンセプトデザイン 正子公也と表示されている。
映画「どろろ」のポストカード     2007  ローソンで販売されたオリジナルポストカード付前売券。ポストカード10枚のうち、1枚が正子公也の百鬼丸のイラスト。
 どろろの公式HPのグッズのコーナーに小さく載っている。2011年12月21日のSuiko 108 Newsも参照。
映画「どろろ」のパンフレット     2007  正子公也へのインタビュー記事と、百鬼丸(右手が歩いているバージョン)、醍醐城、醍醐景光、どろろ、マイマイオンバ、金山軍、妖刀「百鬼丸」(四十八の魔物の顔が刻まれた刀で、没イラスト)の7枚のイラストを掲載。イラストは全て、Suiko 108 Newsで閲覧可能。
 Staff Profileのページには、正子公也の略歴と顔写真を掲載。
どろろ 完全図絵   メディアファクトリー 2007  パーフェクトガイドブックと銘打った本。
 92ページ目に醍醐城のモノクロイラストが小さく掲載されているのみ。あとは、93ページ目に正子公也のイラストを立体化したマイマイオンバのモノクロ写真と、95ページのスタッフリストにコンセプトデザインとして正子公也の名前が載っているくらい。全然パーフェクトじゃない。
 百武朋のイラストはそこそこ豊富。
イベント、フェア
正子公也展        正子公也作品の展覧会がいつかどこかであったらしい。詳細不詳。2003年以前。
正子公也展
(太秦戦国祭り)
    2007  2007年9月29日と30日に、京都太秦の映画村のイベント「太秦戦国祭り」で正子公也の戦国武将のイラストパネルが展示された。Suiko 108 Newsの2007年9月27日、10月1日、2日も参照のこと。
 このイベントのテーマソングの歌詞にある「電脳絵巻」とは、もしや正子公也の絵のことか…!?
サイン会     2007  東京の神田小川町の書店「時代屋」にて2007年3月25日に正子公也のサイン&握手会が開催された。森下翠は名乗りはしなかったが、正子公也の隣に座っていた。
 サイン会の案内ポストカードは2種類用意された。一つは「“黒旋風” “浪裏白跳”と闘う」の絵で、正子公也のサインが印刷されている。もう一つは風雪山神廟の絵で、絵巻水滸伝の全巻予約者にも発送された。
 サイン会の前には、時代屋の一角に正子公也の書籍を集めたりパネルを展示したりする正子公也フェアも開催されていた。
 サイン会の様子は時代屋、もののふ、魁星出版のHPに掲載されている。
サイン会     2007  東京の代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟にて2007年11月17日午前中から正子公也のサイン&握手会が開催された。ちなみに、同所において午後には黒鉄ヒロシのサイン会があった。
 正子公也の隣に座っていた森下翠は名乗りはしなかったが、もうみんな誰だかわかっていたもよう。森下翠もけっこうサインをお願いされていて、応じていた。また、森下翠の文章に切り絵を製作したこともある岩田健太朗がデジカメでサイン会の様子を撮影をしていた。
 会場には、2007年10月の中国取材の写真や、中国で取材を受けた雑誌の記事なども展示されていた。参加者は扈三娘のポストカードと、正子公也のサイン入り上杉謙信のA4ミニポスターがもらえた。
 Suiko 108 Newsの2007年11月17日、18日、20日、29日も参照のこと。
首届中国国際動漫創意産業交易会     2007  2007年11月30日から12月1日に中国の安徽省で開催されたイベントに、絵巻水滸伝の絵と顧大嫂の木像が展示された。当然行っていないので、よく知らない。2007年12月7日・8・9日・26日・27日のSuiko 108 News記事を参照。
サイン会
(第二回 三国志祭)
    2008  2008年7月27日に神戸で開催された横山光輝メインの三国志イベントで、正子公也のサイン会が開催された。行ってないので詳細を知らないが、イベントではフィギュア・版画なども展示されたらしい。森下翠も出席したもよう。
 2008年7月28日・29日、8月1日のSuiko 108 Newsに当日の様子が掲載。また、さくら剛(この人の本やHPは面白い)のブログ「さくら剛の動物日記」の2008年8月の記事に、正子公也と森下翠のことがちらっと書かれている。それにしてもさくら剛は、せっかくのイベントでゲームなんかすることないと思うんだ。
大三国志展     2008〜2009  2008年5月から2009年3月にかけて東京、北海道、兵庫、福岡、香川、愛知、群馬で巡回開催された大三国志展の展覧会ビジュアルコンセプトデザイン(図録より)として参加。東京しか行っていないので、他の会場のことはよく知らない。
 ポスターの孔明(二種類ある)と前売り券の孔明は正子公也の絵。
 会場には大型パネルとして「孔明出蘆 Zhuge liang Going Out into the World」(龍の上で羽扇を掲げる孔明)、「五丈原 At Wuzhangyuan battle field」(飛んでいく白い鳥(幻影?)と老齢の孔明)、「赤壁 Battle of the Red Criff」(崖の上の曹操と大軍)、「関羽 Guan Yu」(満月の下で騎乗している関羽)が展示。
 会場の前半展示物は第一幕から第四幕までに区切られていて、それぞれの幕の開始には正子公也の絵が用いられていた(図録で確認可能)。これらの絵には音声ガイド用の番号がふられていたが、音声ガイドは正子公也のことは一切触れていなかった。
 正子公也デザインの衣装を着た孔明の人形が展示されていたが、図録には載っていない。2008年5月7日のSuiko 108 Newsに写真が掲載。
 イメージキャラクター劉備、曹操、孫権、貂蝉の衣装は正子公也デザイン。実写ショートムービー(劉備・曹操・孫権それぞれ6分ずつ)が会場では上映されていた。甲冑製作は、映画「どろろ」のモンスターデザインで正子公也と共同作業した百武朋。衣装デザインについての正子公也のコメントについて2008年4月4日・5日・6日のSuiko 108 Newsを参照。
 展覧会グッズとして正子公也原画の絵葉書が24種、クリアファイルがA5サイズ4種、A4サイズ2種が販売。手頃な値段なのでよく売れていていた様子。ジクレー版画3種(諸葛亮、五丈原、関羽)はそれぞれ限定300部。ショップには百花三国志のフィギュアと絵巻水滸伝などの書籍も販売していた。
 図録には展覧会で見かけた全ての絵が掲載されているわけではない。図録の巻頭謝辞には森下翠の名前も記載されているが、森下翠がどうイベントに係わったかは不明。
 2008年12月1日には西日本新聞社のサイトの香川ニュースとして、正子公也が会場を訪れたという記事が掲載された。12月3日のSuiko 108 Newsによれば、新聞にも載ったらしい。
 テレビ特番には正子公也も出演した。インタビュー記事の項を参照。
 2009年4月から5月にかけて上海図書館でも開催。2009年4月22日〜25日のSuiko 108 Newsも参照。2009年4月24日号(23日発売)の夕刊フジには、上海図書館での大三国志展の記事が載り、正子公也のサイン入り色紙のプレゼントがされた。
横浜大世界 三国志フェア     2009  横浜中華街にある横浜大世界という建物の三国志フェアの一環として、正子公也のフィギュアや、大三国志展のグッズ(絵葉書、クリアファイル、図録)、ジクレー版画、書籍などが販売された。特製の大型ジクレー版画は、諸葛亮・五丈原・関羽の小型ジクレー版画の大型版と、徐庶(後ろ向きのやつ)の計4種。量産はされていないらしく、お問い合わせ下さいというメモとともに、参考価格として1枚10万円前後の値段がついていた。
 正子公也は三国志イラストコンテストの特別審査員としても参加。
兼続公祭り     2010  2010年7月19日の新潟県での兼続公祭りにおいて、2010年4月から11月に開催のイベント会場「戦国EXPO」への絵の贈呈式に、正子公也が出席した。2010年7月13日、19日、24日〜25日、8月7日のSuiko 108 Newsも参照。
Cosmic Fusion U     2010  2010年7月30日から8月4日に東京の大崎のO美術館で開催されたイラスト展「Cosmic Fusion U」に、正子公也の絵も出展された。大三国志展でも展覧された諸葛孔明の絵と、フィギュアの原画にもなったと思われる、火縄銃を持って騎乗している織田信長の絵。
 正子公也による孔明の絵の額縁の鉛筆デザイン画の写真も展示されていて、中国の額縁職人による再現度と技術の高さに驚かされる。また、なぜか正子公也のサインについての詳しい解説も展示されていた。
 2010年7月11日、29日〜8月5日のSuiko 108 Newsも参照。正子公也と森下翠も会場を訪れたらしい。
新潟県人会大交流祭     2010  2010年9月25日と26日に開催の新潟県人会大交流祭で、正子公也の絵の展示販売が行なわれた。Suiko 108 Newsの2010年9月13日、19日、25日、26日の記事も参照。
戦国魂天正記ファイナルイベント
    2010  2010年10月30日に東京の代官山で開催の、ゲーム「戦国絵札遊戯 不如帰〜大乱」関連のイベントに正子公也が出演。絵についての解説などをしたらしい。2010年10月27日〜31日のSuiko 108 Newsも参照。
戦国楽市     2011  東京の新宿マルイワンで、2011年5月30日から6月17日まで戦国グッズなどの販売イベント「戦国楽市」が開催。正子公也デザインのクリアファイルなども販売された。戦国iPhoneケース展では、応募作品の中から正子公也審査による正子公也賞が選ばれた。いくつかの応募作品について、正子公也のコメントが展示されてた。2011年5月30日のSuiko 108 Newsも参照。
なみき画廊
合同展示会
    2012  2012年10月21日から10月28日まで、東京立川のなみき画廊で開催された作家の合同展示会に、正子公也の絵・フィギュアなどが展示・販売された。展示会のポスターは正子公也の牛神様の絵。同時期のSuiko 108 Newsと、2012年10月24日の戦国魂ブログも参照。
太秦戦国祭り2012Wonder7     2012  2012年12月8日・9日に京都の太秦映画村で開催された「太秦戦国祭り2012Wonder7」のポスターに織田信長(馬上で肩に銃)が採用された。
 9日の15時15分頃から(15時開始予定だった)から17時30分頃まで映画村の中村座にて、漫画「センゴク」の作者宮下英樹、NHK大河ドラマ「秀吉」・NHKドラマ「坂の上の雲」のプロデューサー西村与志木との三人によるトークショー。司会は戦国魂の鈴木智博。司会が3人に質問したり、3人がそれぞれの作品について語ったりした。トークショーへの入場は事前予約制だったが、それほど客は多くなかったので誰でも入れるように変更された。
 映画村内の小屋では柴田勝家などの絵やフィギュアが展示・販売されていた。同時期のSuiko 108 Newsも参照。
たまののミュージアム 正子公也武将画展〜常山の鶴姫とゆかりの戦国武将たち〜
    2013  2013年3月20日から6月30日まで、岡山県玉野のショッピングモールメルカ2階のたまののミュージアムで「正子公也武将画展〜常山の鶴姫とゆかりの戦国武将たち〜」が開催。当初は5月31日までの予定だったが、延長した。
 常山の鶴姫をはじめ中国地方の武将がメインだが、他にも大量の絵やグッズ、フィギュア、ポケモンカード、新聞記事、過去のイベントの写真、正子公也が表紙を描いた本など、多彩な展示。映画「PROMISE 無極」の真田広之、チャン・ドンゴン、映画「どろろ」の妻夫木聡らと正子公也のツーショット写真も。2007年の上海での講演会のグッズなど珍しいものもあった。ポストカード、鶴姫缶バッジなどのグッズも販売。
 絵の説明文は正子公也が書いたらしい。鶴姫の絵は、正子公也から玉野市へ寄贈されたとのこと。
 長さ約3メートルの、60歳以上生きた戦国武将50人の絵(2013年3月28日のSuiko 108 Newsに掲載)は、1997年にある大手有名食品会社の公告として製作したが、総会屋利益供与事件で公告自粛となりお蔵入りになった作品。どこかで正子公也がこの絵について示唆していたが未発表だったので、気になっていた。説明文によれば10日間不眠不休で描き上げたが、締切当日原稿引き渡しの準備をしている時にニュースが報道され、使われなかったとか。武将の顔は、絵巻水滸伝の好漢と同じものが多い。
 初日と、6月6日には正子公也が訪れている。たまののミュージアムのフェイスブックも参照。6月6日には、同じく玉野市出身の寺田克也と一緒にいる写真が掲載されている。また、同時期のSuiko 108 Newsも参照。
KOBE三国志ガーデン オープン2周年イベント     2013  2013年3月24日に神戸の三国志ガーデンの交流館で、オープン2周年イベントの一環として正子公也のトークショー&サイン会が開催。トークは14時から15時15分頃までだったが、サイン会は人が多すぎて予定の15時30分に終わらず、次のイベントである演奏会(凄く上手だった)の最中の16時15分頃まで続いた。司会は英傑群像岡本。
 馬良に憧れて美容室で眉を白く染めようとしたら断られ、髪だけでも白くしようと思い脱色したら金髪になり恥ずかしかったなど、前のめりな三国志愛が語られた。また、三国志はある程度描ききったとも。
 リンクは貼らないが、このトークショーで正子公也が語った内容をかなり詳しく文章に起こしているホームページがある。同時期のSuiko 108 Newsも参照。
第5回挿絵画家の会     2013  2013年5月15日から20日まで、東京銀座のミレージャギャラリーで開催された第5回挿絵画家の会に、正子公也の絵などが展示された。豊玉姫など、この時点で未発表の作品も収録したファイルの中には未発表のゲーム用イラスト弁慶(典韋の絵によく似てる)もあったが、使われなかったもよう。同時期のSuiko 108 Newsも参照。
戦国歴史アワードin長浜     2013  2013年5月26日・27日に滋賀県の長浜で開催されたイベント「戦国歴史アワードin長浜」で秀吉の絵(馬上の絵と、扇子を持っている絵の2枚)がポスター、チラシ、パンフレット、バルチケット(食事券のようなもの)などに採用された。5月25日の19時20分ごろから(19時開始予定だったが、前のイベントが長引いた)20時40分ごろまで正子公也のトークショーが開催され、絵の解説などを行なった。司会は戦国魂の鈴木智博。終了後にはサイン会。「直江兼続とお船」(2013年5月18日のSuiki 108 News参照)などのポストカードも販売していた。
 同時期のSuiko 108 Newsと、「戦国歴史アワードin長浜」のフェイスブックも参照。
白石城
正子公也 戦国武将画展〜片倉小十郎と陸奥(みちのく)ゆかりの武将たち〜
    2013  宮城県の白石城で2013年7月20日から8月18日にかけて「正子公也 戦国武将画展〜片倉小十郎と陸奥(みちのく)ゆかりの武将たち〜」を開催。天守閣内部に東北を中心にした戦国武将の絵を展示。絵に添えられていた武将の説明文は森下翠が書いたとのこと。
 屏風では伊達政宗(振り向いてる絵)、佐竹義重・佐竹義宣、九戸政実、津軽為信相馬義胤、蒲生氏郷(馬上と腕組みの2枚)、最上義光、前田慶次、岡左内、片倉重長、伊達成実、伊達政宗(馬上で足組み)、豪姫。
 額装された絵では伊達政宗(振り向いてる絵)、片倉景綱、真田幸村(馬上の絵と、座っている絵の2枚)、上杉謙信(馬上の絵と岩の上の絵の2枚)、上杉景勝、直江兼続、織田信長(桶狭間)、徳川家康。
 他に、織田信長(馬上で鉄砲を持ってる)の大きな絵。スカイツリーの戦国魂天正記ソラマチ店で展示するために描いたサイズ違いの没作品で、ソラマチで展示しているのは2枚目とのこと。 
 フィギアは織田信長(黒・金)、前田慶次(金)、伊達政宗(黒)が展示。戦国武将のポストカード、ペーパークラフト(伊達政宗、伊達成実、伊達重長。いずれも馬上)も販売。
 7月20日の初日にはオープニングセレモニーで正子公也が挨拶。その後、急遽机と椅子を用意して臨時サイン会。8月15日にはトークショーとサイン会を開催。
 期間中、白石駅前の観光案内所では展示会のフライヤーが置かれ、町のあちこちにポスターが貼ってあった。 
 同時期のSuiko 108 Newsも参照。関連の記事もネットで検索すればいろいろ出てくる。7月20日にはNHK東北のニュースで展示会の様子が流れ、7月21日には毎日新聞宮城版の記事になってた。
吉備川上漫画ふれあい美術館
正子公也武将画展〜山中鹿之介と岡山ゆかりの武将たち〜
    2013  岡山県高梁市の吉備川上漫画ふれあい美術館で2013年8月24日から10月27日にかけて「正子公也武将画展〜山中鹿之介と岡山ゆかりの武将たち〜」が開催。同時開催「がんばろう!東北 陸奥ゆかりの武将たち」として、白石城での武将画なども展示。山中鹿之介とならぶ目玉展示は新作の水野勝成。豪姫の視線の先には宇喜多秀家の絵があるという配置も。他に、正子公也が表紙を描いた本やフィギュアなども展示。
 山中鹿之介の絵は吉備川上漫画ふれあい美術館(高梁市)に贈呈された。また、漫画家のサインが並ぶ二階へのスロープ階段には、正子公也のサイン入り上杉謙信(岩の上)の絵もかけられていたが、おそらく2010年に展示されたもの(2010年10月25日のSuiko 108 Newsを参照)。
 9月23日には正子公也のトークショー&サイン会が開催。司会は森下翠。山中鹿之介・水野勝成・常山の鶴姫など、展示されている絵を中心に解説。
 吉備川上漫画ふれあい美術館のフェイスブックも参照。8月15日・10月13日の記事では鶴姫の絵の前でポーズをとる高梁市出身の漫画家平松伸二の写真も。8月15日の平松伸二のフェイスブックも参照。同時期のSuiko 108 Newsも参照。
 ところでこの美術館には、大変珍しい久保田千太郎作・真崎守画の水滸伝(1979年)の単行本1巻から4巻が置いてあった。5巻は無かった。
安土城郭資料館
正子公也 戦国武将画展 信長と安土戦国絵巻
    2013  滋賀県JR安土駅南側の安土城郭資料館で、2013年12月21日から2014年2月2月23日にかけて「正子公也 戦国武将画展 信長と安土戦国絵巻」が開催。同時開催「がんばろう!東北 陸奥ゆかりの武将たち」として白石城での武将画や、高梁の水野勝成の屏風なども展示。他に、正子公也が表紙を描いた本やフィギュアなども展示。
 新作の濃姫(帰蝶)は、お市と同じ屏風に展示。もう一つの新作「明智左馬助、湖水を渡る」は明智秀満が馬で琵琶湖を渡ったという逸話を描いたもので、六枚の絵が六曲の屏風になっている。豪姫の視線の先には、今回も宇喜多秀家の絵が。
 ポストカード、ペーパークラフト、クリアファイルなども販売。新作の徳川家康(しかみ像)クリアファイルは、光に透かして見ると、裏側の模様が股間からの脱糞のように見えるというギミック。
 12月21日には正子公也のトークショー&サイン会が開催。2階で行なわれたトークショーでは、織田信長・濃姫・明智左馬助の解説などが中心。観客からの質問コーナーも。司会は戦国魂の鈴木智博。同時期のSuiko 108 Newsも参照。
その他
ポケモンカード     2000〜2002  ポケモンカードのイラストを担当。画風は他のカードから極端に乖離しないように調節しているらしいが、それでも正子タッチの絵となっている。ネットで検索すると、Kimiya Masagoデザインのポケモンカードの評判は、海外でも上々のよう。
 イラストを担当したのは下記のカード。ブラッキーには正子作品でお馴染みのいつもの満月が。
 カードNo.が違っていても、同じポケモンには同じ絵が書かれている。イラストが見たいだけならキラカードを集める必要はない。
ポケモンカードneo第二弾「遺跡をこえて…」 (2000年) ストライクNo.123、カブトプスNo.141、ブラッキーNo.197、ハッサムNo.212  (3枚ともキラ)
ポケモンカードneo第3弾「めざめる伝説」 (2000年) ホウオウNo.250 (キラ)
ポケモンカードVS「リーダーズポケモン」 (2001年) カツラのバクフーンNo.070、カツラのマグカルゴNo.071
ポケモンカードe (2001年) カメックスNo.76・No.108(キラ)、ミュウツーNo.086・No.118(キラ)、バンギラスNo.095・No.127(キラ)、エアームドNo.096・No.128(キラ)
ポケモンカードe第四弾「裂けた大地」(2002年) クロバットNo.8・No.9(キラ)、フーディンNo.42・No.43(キラ)
ポケモンカードe第五弾「神秘なる山」(2002年) ギャラドスNo.27・No.28(キラ)、ヘルガーNo.69・No.70(キラ)
ポケモンカードゲーム まぼろしの森 (2005年) トドゼルガexNo.29、アーマルドexNo.58
三国志 諸葛孔明伝   学習研究社 1998  「歴史群像 for Windows95 三国志CD-ROM 諸葛孔明伝」が正式名称らしい。孔明を中心とした三国志演義のCD-ROMで、WindowsXPでも再生可能。
 以下の7枚の正子公也のイラストが収録されている。関羽(百花三国志と同じ)、張飛(百花三国志と同じ)、徐庶、(百花三国志と同じ)、諸葛亮(三国志 英傑プロファイルと同じ絵だが絵のサイズが大きく異なる)、趙雲(百花三国志の絵だが背景など違いが大きい)、姜維(三国志 英傑プロファイルと同じ)、諸葛亮(車椅子に座った孔明で、他の画集などには見られない)。
CD-ROM 「SUIKODEN The Chinese Traditional Story」 森下翠
(入江敦彦翻訳)
XSIVSALES.COM 2001  絵巻水滸伝のCD-ROM版。WinでもMacでも再生可能。アメリカでのみ、短期間発売された。現在廃盤。キノトロープに問い合わせたことがあるが、在庫はもう無いとのことだった。正子公也の略歴紹介でよく登場するCDだが、流通枚数は極端に少ないと思われる。
 CDの内容は下記のとおり。基本的に英語。森下翠の文章の格調がうまく英訳されている。
  • オープニングムービー…オリジナルの映像もあるが、ゲームPS/SS版「水滸伝 天導一〇八星」のオープニングと同じ映像が多い。楊志と林冲の立ち合いは中国語のセリフと英語の字幕入り。
  • 故事Plot…水滸伝のあらすじを英語のナレーションで紹介。エピローグのみ字幕つき。このエピローグはあらすじにとどまらず、森下翠が水滸伝を総括した名文。
  • 列伝Outlaws…晁蓋および108星の紹介。宿星順、名前順、登場順、役職別にソート可能。宿星・渾名・名前は英語で読み上げられる。紹介文には「水滸伝 天導一〇八星 好漢FILE」と同じ表現も散見される。
     絵はHP絵巻水滸伝の「梁山泊の108人」と同じ絵。絵のサイズはこちらの方が少し大きい。
  • 幻燈Slide Show…HP絵巻水滸伝で第27回「快活林」までに使用された絵がスライドショー形式で表示される。
  • 附巻Extra…正子公也と森下翠の略歴紹介および、HP絵巻水滸伝のリンクバナー。
  • エンディングクレジット…製作メンバーのクレジット。BGM担当はスージー広野。ムービー作成の東海林宏はコーエーでゲームのオープニングを作っていた人で、PS/SS版「水滸伝 天導一〇八星」のオープニング/エンディングも手掛けたようだ(天導一〇八星クリア後のクレジットに編集 東海林宏 と表示される)。クレジットの最後で、林冲か潘金蓮が再見と言ってくる。
ジグソーパズル   天田印刷加工 2004  関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠のジグソーパズル。1000ピース50cm×70cm。
 関羽・張飛は龍闘野から、趙雲・馬超は絵巻三國志からのデザイン。黄忠の絵はここで初めて見た。
ジグソーパズル
「軍神 上杉謙信」
「独眼竜 伊達政宗」
「信長 桶狭間の戦い」
  株式会社ビバリー 2007、
2008
 「軍神 上杉謙信」と題する上杉謙信のパズル。1000ピース49cm×72cm。携帯クリーナー原画と同じ絵。2007年。
 「独眼竜 伊達政宗」は2000ピース72cm×49cm。2008年。
 「信長 桶狭間の戦い」は2000ピース72cm×49cm。2008年。
ポスター        何種類かあるようだが、存在を確認しているのは、三国志の曹操。正子公也展と、「中国歴史専門店 200A.D.Street」という店(今はもうない)で売っていたようだ。
 イベントがあると、たいていはその度にポスターが作成されている。
リトグラフ        正子公也の趙雲(百花三国志の18・19ページの絵と同じ)のリトグラフが2005年にヤフーオークションに出品されていた。詳細不詳。とりあえずアールビバン社製ではない。
Tシャツ   メディアファクトリー 2005  コミック三国志マガジン白眉最良号で、表紙の貂蝉をプリントしたTシャツが懸賞に出された。当選者10名。Tシャツ作成は三国志グッズ販売の赤兎馬。
携帯電話クリーナー   もののふ 2007  「戦国絵巻」第一弾 戦国武将携帯クリーナーとして発売。デザインされたのは伊達政宗、上杉謙信、お市の方、前田慶次、加藤清正、竹中半兵衛、霧隠際才蔵、蒲生氏郷、千姫、木村重成の十種で、いずれも株式会社謙信のホームページか、「信長の野望 天翔記 武将FILE」に掲載されたイラストが原画になっている。
絵巻水滸伝トランプ   魁星出版 2007  絵巻水滸伝全十巻の予約特典。予約しなくても、購入を示す領収書等を送ればいいらしい。第5巻発売の時点で一セット、第10巻発売の時点でもう一セットを配布。
 カードには各好漢の宿星、綽名、名前、英語名、顔イラストが描かれている。イラストは絵巻水滸伝の随所から採用されている。トランプの背表紙は「“黒旋風” “浪裏白跳”と闘う」の絵。
 どの好漢をどのカードに配置したかについてはある程度意味があるようだ。スペードのAが林冲、ハートのQが扈三娘。兄弟など対になる好漢には同じランク(数字)が割り当てられている。ダイヤの9が金大堅でクラブの9が蕭譲、ダイヤ・クラブ・ハートのJがそれぞれ阮小二・阮小五・阮小七など。
 一部の絵柄は、魁星出版のホームページの絵巻水滸伝の登場人物紹介や、Suiko 108 Newsの「絵巻水滸伝のススメ」で閲覧可能。2011年12月28日のSuiko 108 Newsも参照。
 画集絵巻水滸伝などに未掲載の九天玄女の英訳綽名は、“Goddes of Heaven”。
 各カードと好漢の配置はこちら(第一回配布分)とこちら(第二回配布分)。
カレンダー     2007  絵巻水滸伝のポスター式カレンダー。時代屋など首都圏の一部書店で正子公也の書籍を買うともらえた。配布時期が夏なので、カレンダーの日付は2007年7-12月の下半期の日付のみ。Suiko 108 Newsの2007年7月29日の記事も参照。
ブックカバー     2009  2009年9月の時代屋(2009年12月閉店)の正子公也フェアで、学陽書房の人物文庫一冊の購入につき、ブックカバーが一つもらえた。絵柄は長宗我部元親と蒲生氏郷の二種類。紙製なので、あまり実用的ではない。2009年9月12日〜14日のSuiko 108 Newsも参照。
 在庫が残っていたらしく、戦国魂のサイトで森下翠の小説「柴田勝家」のを購入特典になった。
ICカード専用乗車パスケース   株式会社シェリー、株式会社大洋 2009  電車のICカード用パスケース。絵柄は伊達政宗、真田幸村、上杉謙信、片倉小十郎、長宗我部元親、直江兼続。戦国BASARAを意識したラインナップ。東京の駅などでも販売された。2009年10月2日、4日、5日、7日、14日、11月19日、2010年1月20日のSuiko 108 Newsも参照。
喜平次と与六     2011  2011年7月19日に除幕した潟県南魚沼市の銭淵公園の銅像「喜平次と与六」のデザイン原画を正子公也が描いた。銅像は、公園内の池のほとりに立つ。この池で宇佐美定満と長尾政景が溺死したという伝承がある。公園入口にある直江兼続公伝世館には銅像の原画と、上杉謙信の絵(岩の上)が展示されている。この銅像は2011年11月の坂戸城築城五百年祭のポスターに採用され、2011年12月1日発売の坂戸城築城500年記念切手にもなった。切手シートには「「喜平次と与六」像 原画製作者:正子公也」とクレジットされている。
 銭淵公園へは、JR六日町駅から徒歩15分ほど。駅前のタクシー乗り場からタクシーで、早ければワンメーターで着く。公園入口には広い駐車場がある。六日町には雲洞庵などの観光名所もあるので、行くならついでに観光したい。越後湯沢駅まで上越新幹線を使えば、東京から日帰りも可能。年に2回だけ運行される上野発の臨時急行列車「一村一山」で土合駅(日本一のモグラ駅として有名な地下駅)まで行き、乗り換えて六日町駅へ行くこともできるが、自由席はまず座れないので指定席券を前日までに買ったほうがいい。魚沼の名産は米と酒。六日町にみやげ物屋はあまりないが、魚沼の物産は越後湯沢駅でも買える。というか、東京でも買える。
 天地人の作者火坂雅志が銅像に揮毫してるのはよく分かるが、なぜ正子公也が原画を担当したのだろう。正子公也は2010年4月11日から11月28日にかけて六日町で開催されたイベント「戦国EXPO」の際に、上杉景勝と直江兼続の絵を寄贈している(新潟日報2010年7月28日の記事、Suiko 108 Newsの2010年7月8日〜25日の記事)ので、この縁か。
 Suiko 108 Newsではこの銅像について何度か触れているが、銅像製作に関する2011年4月・6月の記事と、除幕式に関する2011年7月の記事が主。
阿弥陀如来     2011  玉野市宇野の真光寺の本尊の阿弥陀如来像の絵を正子公也が描いた。2011年7月29日、30日、31日のSuiko 108 Newsも参照。
ワイルドナイツ     2011  ラグビーチーム・パナソニックワイルドナイツのイメージキャラクターを正子公也が描いた。
 2011年10月28日以降、10月31日や11月1日のSuiko 108 Newsも参照。ワイルドナイツのホームページに掲載されていたプロモーション映像は、2013年以降時点では閲覧できない。
KATANAせんべい   株式会社シュウェイ 2012  刀せんべい。醤油味で、サラダせんべいのように柔らかい歯ごたえ。岡山県の備前長船刀剣博物館・備前おさふね刀剣の里のみやげもの販売所で販売。
 正子公也は包装紙のイラストを担当。同梱のカードにも表紙と同じイラスト。イラストは刀の精をイメージした天金刀神(あめのかなとうしん)で、手に持つ刀は上杉謙信の愛刀「山鳥毛」(同梱カードの解説文より)。なお、正子公也が上杉謙信の絵に描いてる刀も山鳥毛と思われる。
 2012年4月17日の山陽新聞で刀せんべい発売が記事になってる。2012年4月18日、19日、21日のSuiko 108 Newsも参照。
牛神様     2012  岡山県備前市の田倉牛神神社の祭神牛頭天王(牛神様)の絵。神社境内にあるいくつかの賽銭箱などにはこの絵が添えられている。また、せんべい「牛神様の福面焼き」の包装紙のデザインにもなっている。神社入口の販売所「天牛舎」には、正子公也のポストカードや絵なども展示・販売。2012年10月25日、11月8日、2013年1月7日・8日のSuiko 108 Newsも参照。正子公也は毎年里帰りの際に通っているらしいが、玉野からは結構な距離がある。
 田倉牛神神社へは、車で行くのが一番いい。神社前の踏み切りを渡る前に、96号線沿いの駐車場に停める。駅からバスも通ってるが、本数はとても少ない。JR吉永駅前に常駐している吉永タクシーで、片道1500円程度。
七面天女     2013  新潟県長岡市の村田妙法寺の七面堂に、正子公也が描いた「七面天女」の絵馬が奉納された。なお、正子公也は描いた人であって、奉納した人ではない。2013年6月3日のSuiko 108 Newsも参照。
豊玉姫     2013  岡山県玉野のマンション・ホテル「アルスプラージュ」の玄関ロビーに、正子公也が描いた豊玉姫の絵が設置。2013年7月15日のSuiko 108 Newsも参照。
 また、玉野の玉比刀iたまひめ)神社の支綱お守りの台紙に豊玉姫のデザインが採用された。2013年9月16日のSuiko 108 Newsも参照。
天海さんまつり     2013  2013年9月29日に福島県の会津美里町で開催された天海さんまつりのメインビジュアルを正子公也が担当し、天海僧正の絵がポスターなどに使われた。2013年9月12日、15日、29日のSuiko 108 Newsも参照。
オリジナルジークレー版画     2012〜  2012年10月開催の合同展示会、2013年3月開催の玉野での展示会の際に、正子公也の絵から好きなものを選んで額装ジークレー版画にする注文制作を受け付けている。値段はサイズによるが、一枚数万円から十数万円程度。
コブラなど、寺沢武一作品 寺沢武一   1983-1989の期間  正子公也は1983年から1989年まで寺沢武一のプロダクションに在籍していたので、この時期の寺沢武一作品には正子公也の手が入っている可能性がある。ジャンプコミックスデラックス(1988年)のコブラや、バーガーSCデラックス(1991年)のゴクウの巻末などにはスタッフとしてKIMIYA MASAGOの名前が書かれている。現在最も入手しやすい文庫版には正子公也の名前は出てこない。
 「Director's MAGAZINE」1999年9月号には、「「コブラ」ではサイコガンと乗り物のタートル号など人物以外はほとんどやらせてもらいました」、と書いてある。

 寺沢武一初のCG使用作品「BLACK NIGHT BAT」は1983年の作品であり、正子公也の寺沢プロ参加時期と一致するが、「Director's MAGAZINE」1999年9月号に「〜意外にも寺沢氏からじかに教えられたのではなく〜CGへの転向は独自に学んだ〜」と書かれており、正子公也は寺沢武一からCG技術を教わったのではないらしい。
 しかし、「寺沢武一のデジタルマンガ解剖学」(寺沢武一/グラフィック社/1999)に紹介されている寺沢武一の作画ツールは、正子公也作品理解の参考になるかもしれない。正子公也も寺沢武一も、マッキントッシュを使用していることが、「irector's MAGAZINE」1999年9月号と「寺沢武一のデジタルマンガ解剖学」から判る。正子公也の使用機材のスペックは「キャラクターデザインバイブル Vol.5 衣装デザイン」がもう少し詳しい。

森下翠の作品(正子公也は一切関係していないもの)
ロンドンの正体はエールを飲むまでわからない!?
(「ロンドン攻略読本」掲載)
森下翠 宝島社 1996  別冊宝島WT8「ロンドン攻略読本-ブリティッシュ最新事情!」に、「ロンドンの正体はエールを飲むまでわからない!?」と題する森下翠のエッセイが2ページ掲載されている。森下翠がビールやエールについて語っている。
 この本のメインの執筆者である入江敦彦は、画集「絵巻水滸伝」復刻版と、CD-ROM 「SUIKODEN The Chinese Traditional Story」の翻訳を行なっている。
桂花留香 -Gui hua Liu xiang- 森下翠 SF同人誌「零」 1998  「空想科学幻想作品集 未来永劫W」という同人誌に掲載された森下翠の短編。宋を連想させる架空の時代の架空の中国を舞台にした怪異譚。
長安旅遊 歴史と文学の舞台「西安」を楽しむ本 森下翠など 学習研究社(学研グラフィックブックス) 2000  4ページにわたって「【英傑】霍去病 張騫 司馬遷」を執筆。霍去病に1ページ、張騫に1ページ、司馬遷に2ページ。史実の解説ではあるのだが、小説のような文章。
 「正子公也&森下翠オフィシャルサイト」の玉兎樓のWorksには「長安悠々」と書いてあるが、「長安旅遊」の間違いだと思う。旅遊とは中国語で観光の意。
竜は白銀に棲む 森下翠 コーエー 2004  甘寧が呉に仕官する過程を描いた「竜は白銀に棲む」を、「真・三國無双通信」のVol.10とVol.11に前編8ページ、後編8ページで掲載。イラスト(切り絵)担当は嘉槻。
シルクロードをゆく 3号 西安 森下翠など 学習研究社 2005  巻頭の「シルクロード紀行 古代と現代、東と西が交錯する都 西安を歩く」8ページを執筆。普通の紀行文。
争覇春秋戦国 五覇七雄、興亡の五百年
(歴史群像シリーズ78)
森下翠など 学習研究社 2005  76ページ目から4ページにわたって「春秋戦国 傾国の系譜 亡国の光と陰に咲いた美貌の華」を執筆。褒じ(女へんに似)、息姫、夏姫、西施について書いている。
 136ページ目から4ページにわたって「匕首に名を賭した漢たち」を執筆。曹沫、豫讓、荊軻について書いている。イラスト(切り絵)担当は岩田健太朗。
山東省「春秋戦国」の旅   キャラバンツアー 2005  森下翠の同行解説によるツアー。中国山東省の即墨、泰山、曲阜、馬陵など、春秋戦国時代の史跡を中心に廻った。日程は2005年8月20日出発、8月27日帰国。株式会社キャラバンツアー主催。
 前述の「争覇春秋戦国 五覇七雄、興亡の五百年」にこのツアーの折込チラシが入っている。
図説・中国武器集成 森下翠など 学習研究社 2006  133ページ目で、森下翠がトウ飛の武器鉄鏈(てつれん)と呉用の武器銅鏈(どうれん)についてコラムを書いている。この本には三国志や水滸伝の話題が数多く出てくるが、森下翠が書いているのはこのコラムだけのようだ。
 ところで、139ページに出てくる血滴子とは、「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」という映画に出てきた武器ではないか。これ、実在したのか?
贋作水滸伝
パンフレット前文
    2011  2011年11月2日から6日に公演されたスタンダードソングエンタテイメントの演劇「贋作水滸伝」のパンフレット前文に、絵巻水滸伝ホームページのトップページ「はじめに」の森下翠の文章が掲載されている。パンフレット末尾には特別協力としてキノトロープ絵巻水滸伝・森下翠・正子公也の記載も。2011年11月2日のSuiko 108 Newsも参照。
もうとくちゃん     2011  ひみつのもうとくちゃん木彫りストラップ。森下翠が原画を描いた兎のもうとくちゃん。もうとくは、曹操の字だろう。2012年1月9日のSuiko 108 Newsを参照。2011年12月25日から実施されたSuiko 108 Newsの好漢人気投票で景品として読者に発送された。
番外(正子公也も森下翠も一切関係していないもの)
絵巻水滸伝DVD     2007頃?  DVD2枚組の画集絵巻水滸伝。もちろん非正規海賊版。中国の某オークションサイトで大量出品。入手していないので、内容については不明。
岳飛伝 編訳 田中芳樹、
絵 伊藤勢
講談社 2007〜
2008
 講談社文庫の岳飛伝のイラストについて、第1巻の表紙は百花三国志の冒頭の趙雲の複製である。
 第2巻の表紙は百花三国志の長坂橋の張飛へのリスペクト作品。口絵は百花三国志の虎牢関の張飛対呂布と、葭萌関の張飛対馬超の合成。
 第4巻の表紙は百花三国志の、岩の上の馬超の左右反転バージョン。口絵と261ページは、百花三国志の北伐と五丈原の孔明と白い鳥の模写。ただ、261ページの絵は2003年の講談社ノベルズ版岳飛伝にも掲載されたものであり、これはもしかしたら偶然の類似かもしれない。

 他にも作中の武防具などのイラストには百花三国志から影響を受けたと見られるデザインが散見されるが、その程度なら何も問題なかったろうに。
 伊藤勢は2003年の講談社ノベルズ版の岳飛伝でもイラストを担当しているが、こちらには正子作品の影は一切見られない。また、講談社ノベルズ版の第5巻で、伊藤勢はイラスト担当にしては珍しく巻末で6ページにもわたり解説を担当しているが、正子公也については一言も触れていない。文庫版の絵は全て新しく描き直されているのだが、過去に描いたことのある作品なのだから、わざわざ他の絵師の作品を窃用しなくても描けただろうにと思う。
 なお、田中芳樹は全く預かり知らぬことであろう。
絵巻水滸伝カード     2008頃?  画集絵巻水滸伝の絵をカードにしたもの。もちろん非正規海賊版。中国の某オークションサイトで大量出品。入手していないので、詳細については不明。
AKABOSHI 天野洋一 集英社 2009  どう見ても一話の扉絵は書籍版絵巻水滸伝の目次ページ、3巻20話の見開きページ公孫勝VS王倫は絵巻水滸伝の公孫勝VS高廉が元。水滸伝ファンからどうも評判の良くない作品だが、自分は高く評価している。
月の蛇 中村裕道 小学館 2009  面白いし、全体的にオリジナリティの高い作品だと思うし、絵巻水滸伝の影響を受けてるくらいは全然問題ないと思うが、2巻の張横や6巻の項充・李袞の衣装デザインのように、絵巻水滸伝な箇所がある。
光栄三國   紅投資有限公司 2010  香港で出版された、画集「百花三国志」の中国語版。海賊版らしいが、本の出来はなかなかいい。簡体字の重慶出版社版と違い、繁体字。登場人物の能力データがついている、人物相関図が掲載されているなど、独自の要素をつけている。
光栄水滸   紅投資有限公司 2010  香港で出版された、画集「絵巻水滸伝」の中国語版。海賊版らしいが、本の出来はなかなかいい。表紙の黒い林冲は、明らかに正子公也のセンスではない。簡体字の重慶出版社版と違い、繁体字。人物相関図が掲載されているなど、独自の要素をつけている。
乙女絵巻水滸伝   ハーヴェスト出版 2010  いろいろと類似点がある。2010年6月29日に、ハーヴェスト出版のホームページにお詫びが掲載された。2010年6月某日(あえて伏せる)にSuiko 108 Newsが乙女絵巻水滸伝について言及したが、この記事はすぐに削除された。
やる夫絵巻水滸伝     2010  力作。面白い。王進の言う“逸材”に林と徐を挙げるなど、絵巻水滸伝の読者なら思ったであろうネタも満載。絵巻水滸伝をかなり読み込んでいて、原典である水滸伝にも詳しい人が書いている。リンク先に感想を書いた。
中国ドラマ「水滸伝」     2011  2011年に中国で製作され、2013年に日本版DVDが発売されたドラマの水滸伝。一部の衣装デザインが絵巻水滸伝。鄒潤などよくやったものだと思う。
ニコニコ大百科     2012  正子公也についてかなり詳細な記事が作られている。このホームページとは一切関係ないが、正子公也について調べたい人はこちらも参照して欲しい。

 

更新履歴

2004年10月31日 リスト作成。
2004年12月1日 ゲーム攻略本の「水滸伝 天導一〇八星 好漢FILE」を加筆修正。
インタビュー記事に「キャラクターデザインバイブル Vol.5 衣装デザイン」を追加。
2004年12月22日 その他のCD-ROM「SUIKODEN The Chinese Traditional Story」を加筆修正。
森下翠の作品に「桂花留香 -Gui hua Liu xiang-」を追加。
2005年2月9日 画集の「絵巻水滸伝」に再販情報を加筆。
画集に「百花三国志」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「ウェブコミックス Vol.1」、「大軍師伝」、「水滸伝」、「コミック三国志マガジン」を追加。
(コミック三国志マガジンは隔月発行。今後は更新履歴に記載せずに随時更新する予定)
森下翠の作品に「ロンドン攻略読本」、「竜は白銀に棲む」を追加。
2005年5月3日 「Monkey Peaches」を追加。
2005年7月24日 小説などのカバーイラスト、挿絵に無双FanFieldノベルズ1〜3を追加。
その他にTシャツを追加。
2006年2月15日 画集に復刻版「絵巻水滸伝」を追加。
画集の「百花三国志」を更新。あわせて各所を加筆修正。
ホームページに「正子公也&森下翠 オフィシャルサイト」、「Sina 影音娯楽世界」を追加。
インタビュー記事に「キネマ旬報社ホームページ」、映画「PROMISE 無極」のパンフレットを追加。
その他にリトグラフを追加。
その他の映画「PROMISE 無極」を更新。
その他に映画「どろろ」を追加。
森下翠の作品に「シルクロードをゆく 3号 西安」を追加。
2006年3月3日 映画の欄を新設。無極と、どろろ関連の作品を映画の欄に移行。
映画に「無極 正子公也デザイン画集」、「PRMISE Visual Book」、「無極 The Promise 香港版DVD 限定版」、「The Promise Unofficial Web Site」、「TOKYO HEADLINE vol.241」を追加。
その他に「三国志 諸葛孔明伝」を追加。
2006年4月19日 画集に「絵巻水滸伝 第1巻 伏魔降臨」を追加。絵巻水滸伝は全十巻で隔月発行予定なので今後は更新履歴に記載せずに随時更新する予定。
2006年5月4日 アドレス移転
2006年9月20日 映画の「無極 The Promise 香港版DVD 限定版」について、正子公也の映像情報を加筆。
映画に「PROMISE <無極> プレミアムBOX」を追加。
森下翠の作品に「争覇春秋戦国 五覇七雄、興亡の五百年」を追加。
2006年10月2日 森下翠の作品に「長安旅遊 歴史と文学の舞台「西安」を楽しむ本」を追加。
2006年12月31日 ホームページにSuiko108 Newsを追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「演義三国志 智略冴え猛将奔る群雄絵巻」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「FRIDAYダイナマイト 5/20増刊号」を追加。
映画に「どろろ ナビゲートDVD〜序章〜」を追加。
2007年4月14日 ホームページの株式会社謙信を訂正。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「三国志英雄録 万夫不当の剛勇、機略縦横の智謀」、「臨安水滸伝」を追加。
映画に、「映画「どろろ」のポストカード」、「映画「どろろ」のパンフレット」、「どろろ 完全図絵」を追加。
その他に携帯電話クリーナー、絵巻水滸伝トランプ、サイン会(2007年)を追加。
2007年5月6日 森下翠の作品に「山東省「春秋戦国」の旅」、「図説・中国武器集成」を追加。
2007年7月21日 映画に「DVD どろろ コレクターズ・エディション」を追加。
森下翠の作品の「争覇春秋戦国 五覇七雄、興亡の五百年」を加筆。
2007年8月21日 映画の「DVD どろろ コレクターズ・エディション」を訂正。よく見たら、正子公也の新規インタビュー映像がありました。
その他にカレンダーを追加。
2007年9月30日 アドレス移転
2007年10月28日 ゲーム攻略本に「信長の野望 覇王伝 武将FILE」、「三國志X合戦FILE」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「戦国武心伝 武門の意地と闘魂の群像(歴史群像シリーズ66)」「公主帰還」を追加。
その他に「ジグソーパズル 軍神 上杉謙信」を追加。
ゲームの「水滸伝 天導一〇八星 (PS版、SS版)」を加筆。
2008年1月21日 ゲーム攻略本に「真・三國無双 最強戦士への道」を追加。
漫画の「ルオーの道化師」を加筆。
小説などのカバーイラスト、挿絵の「無双FanFieldノベルズ2 黄土の獅子たち」を加筆、「碧血剣」を加筆、「書剣恩仇録」を加筆。
インタビュー記事に「上海」を追加。
その他の「絵巻水滸伝トランプ」を加筆。
その他に「正子公也展(太秦戦国祭り)」「サイン会(2008年)」を追加。
2009年2月8日 画集に「真説水滸伝」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「蒲生氏郷」、「戦国風流 前田慶次郎兵衛」、「嶋左近」、「竹中半兵衛」、「竹中半兵衛」、「異戦 信長記」、「劇薬の日本史」、「劇薬の日本史 歴史ミステリー (Vol.2)」、「劇薬の戦国史」、「幕末剣豪秘伝」、「宇喜多直家」、「高橋紹運」、「三国志の女たち」、「三国志 英雄ここにあり」、「三国志 武将百傑」、「全国版 戦国精強家臣団」、「全国版 戦国武将群雄譜」、「直江兼続 天下人に挑み続けた名参謀」、「剣豪バトルロイヤル 〜最強の侍は誰だ!?」を追加。
ゲームに「戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱」を追加。
2009年2月9日 漫画の「ルオーの道化師」を加筆。
インタビュー記事に「潮」、「三国志 第二十四巻」を追加。
2009年2月11日 フィギュアに「百花三国志」、「戦国絵巻」を追加。
2009年2月13日 インタビュー記事に「大三国志展のテレビ特番」を追加。
「イベント、フェア」の項を新設し、「サイン会 (第二回 三国志祭)」、「首届中国国際動漫創意産業交易会」、「大三国志展」、「横浜大世界」を追加。
2009年2月15日 その他にジグソーパズル「独眼竜 伊達政宗」「「信長 桶狭間の戦い」」を追加。
番外の項を新設し、「絵巻水滸伝DVD」「岳飛伝」を追加。
2009年2月21日 小説などのカバーイラスト、挿絵に「長宗我部元親」を追加。
画集に「絵巻水滸伝 梁山豪傑壱百零八 (中国版)」、「百花三国志 (中国版)」を追加。
2010年11月24日 画集の「絵巻三國志」を訂正。
漫画に、「戦国武将列伝2009年12月号 天正十年六月〜絵巻本能寺の変〜」「戦国武将列伝2010年4月号 天正十年六月〜中国大返し〜」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「吉田松陰(上、下)」、「上泉信綱」、「山中鹿助」、「戦国武将ぴあ」、「大谷吉継」、「本当は怖い戦国武将たち」、「最上義光」、「蜂須賀小六(上、下)」、「北条綱成」、「織田信忠」、「佐々成政」、「三好長慶」、「一冊でわかるイラストでわかる図解三国志」、「島津義弘」、「独眼竜正宗」を追加。
フィギュアの「百花三国志」に諸葛亮を加筆、「戦国絵巻」に2010年発売分を加筆、「坂本龍馬」、「坂本龍馬(高岡銅器)」を追加。
イベント、フェアの「大三国志展」に加筆。「兼続公祭り」、「Cosmic Fusion U」、「新潟県人会大交流祭」、「戦国魂天正記ファイナルイベント」を追加。
その他に、「ブックカバー」、「ICカード専用乗車パスケース」を追加。
番外に、「絵巻水滸伝カード」、「光栄三國」、「光栄水滸」、「やる夫絵巻水滸伝」を追加。
2010年12月7日 小説などのカバーイラスト、挿絵に「年賀状に見る小さな美術館」を追加。
インタビュー記事に「Goods Press 平成21年4月号」、「戦国武将列伝2009年12月号」を追加。
番外に「乙女絵巻水滸伝」を追加。
2011年5月9日 画集に「IAPONIA」を追加。
漫画に「戦国武将列伝2010年6月号 天正十年六月〜絵巻山崎の合戦〜」を追加。
ゲームに「戦国絵札遊戯 不如帰 大乱」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「歴史人 2011年 01月号 お江の真実」、「歴史人 別冊 お江の真実 完全保存版」を追加。

絵巻水滸伝感想に、やる夫絵巻水滸伝感想を追加。
2012年1月23日 小説などのカバーイラスト、挿絵に「平清盛」、「歴史人 2011年 04月号 決定!戦国武将最強ランキング」を追加。
2012年2月5日 小説などのカバーイラスト、挿絵に「歴史人」2011年03月号、07月号、08月号、2012年2月号を追加。
インタビュー記事に「山陽新聞朝刊2011年5月1日10ページ」、「長野剛の世界 歴史人物イラストレーションズ 別冊歴史読本56」を追加。
ゲームに「流星胡蝶剣」を追加。
その他のポケモンカードにストライク、トドゼルガex、アーマルドexを追加。
2014年2月3日 画集に「百花三国志 列伝」、「百花三国志 絵巻」、「絵巻水滸伝 電子版(App Store)」「絵巻水滸伝 Kindle版」を追加。
ゲーム攻略本に「信長の野望 天翔記 ハンドブック」、「信長の野望 将星録 武将FILE」、「水滸伝 天導一〇八星 ハンドブック」を追加。
小説などのカバーイラスト、挿絵に「敗者の日本史」、「戦国闘武伝」、「還珠姫」、「歴史人」 2011年12月号、2012年3月号、2012年5月号、「今に生きる 諸葛孔明 知勇の言葉」、「水滸伝 丸わかり」、「知れば知るほど面白い 史記の英雄たち」、「黒田長政」、「島津家久と島津豊久」、「あの戦国武将の意外な素顔」、「真説 黒田官兵衛」を追加。
インタビュー記事に「大日本名将鑑」、「月刊水滸伝」、「歴史魂 Vol.12」を追加。
イベント、フェアに「戦国楽市」、「なみき画廊合同展示会」「太秦戦国祭り2012Wonder7」、「たまののミュージアム」、「KOBE三国志ガーデン オープン2周年イベント」、「第5回挿絵画家の会」、「戦国歴史アワードin長浜」、「白石城」、「吉備川上漫画ふれあい美術館」、「安土城郭資料館」を追加。
その他に「喜平次と与六」、「阿弥陀如来」、「ワイルドナイツ」、「KATANAせんべい」、「牛神様」、「七面天女」、「豊玉姫」、「天海さんまつり」、「オリジナルジークレー版画」を追加。
森下翠の作品に「贋作水滸伝 パンフレット前文」、「もうとくちゃん」を追加。
番外に「AKABOSHI」、「月の蛇」、「中国ドラマ「水滸伝」」、「ニコニコ大百科」を追加。