表紙

本編
0. はじめに
1. 目撃証言
2. 照明柱
3. 発電機
4. 換気構造
5. 連続映像
6. 建物外壁
7. 外の破片
8. 建物内部
9. 犠牲者

補編
・ボーイング
・運輸統計局
・ダレス空港
・ヘリポート
・改修工事
・疑問4と6
・911 IPS
・補足情報

番外
・質疑応答
・ブッシュ

 リンク集 


ペンタゴンに突入したボーイング


 日本語公式サイトで現在(2004年12月)挙げられている疑問について、ペンタゴンに関する部分を抜粋します。『911 In Plane Site』に興味のある方はぜひ「ボーイングの行方」をご覧ください。

ペンタゴンの外壁がまだ崩壊していなかったとすれば、国防総省が提出した証拠写真にはっきりと映っている「わずか直径16フィート(4.9m)の穴」に、高さ44フィート(13.4m)・幅125フィート(38.1m)の飛行機がどうやって収まるというのか?
本編の建物外壁で紹介した写真で見ると、実際の穴はもっと大きかったことが分かります。

その後、旅客機の激しい衝突を受けて、ペンタゴンの正面の芝生に100フィート(30.5m)もの巨大な穴ができたと報道されました。証拠写真がそうではなかったことをはっきりと示します。

正面の芝生にできたのであれば誤報と思われますが、(Transcript) 911 In Plane Siteを見ると、ある本から引用して100フィートの穴を取り上げています。その引用部分です。

"The jet had plowed a crater 100 feet wide that ripped away the walls of all five stories of the building, collapsing the outermost rings, which encircle Pentagon."
「ジェット機が空けた幅100フィートの穴(crater)は、建物の5階全部の壁をはぎ取ってペンタゴンを取り巻く一番外側のリングを崩落させた。」

また、2001年9月16日の読売新聞記事には「外壁にぱっくり口を空けた幅30メートルの“火口”は、容赦なく炎と黒煙を噴き出した」とあります。火口はcraterと思われます。

下の写真の1階部分では穴の右端の柱18は立っていますが、隣の19との間も陥没している様子がうかがえます。

ここはアメリカ土木学会報告書にある図7.9(別窓)で、崩落したエリア(Collapsed area)に含まれています。図の右端には「← 220 ft →」の表示があり、この縮尺に従うと柱8から19までの間で100フィートあります。
幅100フィートや30メートルの穴というのは、おおよその表現であったと言えそうです。

軽量のアルミニウムで作られたボーイング757が、9フィート(2.7m)にも及ぶ鉄筋コンクリートを貫通できたのか?

やはり(Transcript) 911 In Plane Siteから該当すると思われる部分を抜粋します。

vonKleist: What could've caused this type of damage? What could've caused a 14 to 16 foot hole and pierced 3 of the rings of the Pentagon? Keep in mind that each ring of the Pentagon has an outer and inner wall. Each wall approximately 18 inches thick of steel reinforced concrete. That means that each ring consisted of 36 inches or 3 feet of steel reinforced concrete, for a total of approximately 9 feet of steel reinforced concrete. Question - Could a 757 have pierced 9 feet of steel reinforced concrete, and left a 14 to 16 foot hole, and no wreckage? If not, what could have created that type of damage?
ヴォンクライスト氏:この種の被害をもたらしたのは何でしょうか。ペンタゴンのリングのうち3つを貫通して14から16フィートの穴を空けたものは何だったのか。ペンタゴンのリングにはそれぞれ2枚の壁があることに留意してください。1枚はおよそ18インチの鉄骨鉄筋コンクリートです。すなわち各リングは厚さ36インチまたは3フィート、3つのリングを合計するとおよそ9フィートです。質問──9フィートの鉄骨鉄筋コンクリートを貫通し、残骸を残さず14から16フィートの穴を空けることがボーイング757にできるでしょうか。できないとしたら、その種の被害を生んだのは何でしょうか。

本編の建物内部にあるように、ボーイングが貫通したエリアは3つのリングが1つになっています。したがって「9フィート(2.7m)にも及ぶ鉄筋コンクリート」にはなりません。

ペンタゴンの外壁は、石灰6インチ(15cm)、煉瓦8インチ(20cm)、コンクリート10インチ(25cm)の合計24インチ(60cm)です。床部分は深さ5インチのコンクリートが広がっています。

もし鉄骨鉄筋コンクリート18インチの部分があっても、そこをボーイングが通ったかどうか不明です。衝突のエネルギーは最初に壁に当たった機首に集中したと考えられます。ペンタゴンの改修工事で強化されていたとしても、高速のボーイングを止められる代物ではないでしょう。

米国国内に開示された写真とは裏腹に、なぜ事件から数分後の芝の上に飛行機の残骸が映っていないような証拠写真しかないのか? 旅客機はどこにある? 乗客には何が起こったのか?
外の破片建物内部で紹介したように、大部分は内部に突入したと考えられています。乗客は1人を除いて全員死亡が確認されています。乗客かどうかは不明ながら、2006年4月に犠牲者の遺体の写真が一部明らかにされました。


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