台 北

パリから台北に着いた。バスを降りると小雨が降っていた。チュニスで買った折り畳みの傘が役に立つ。雨は降ったりやんだりだった。
ホテル探しに台北市内をうろつく。混んでない時期なら安くなるところもあると地球の歩き方に書いてあったような気がしたので、値切ってみようと決めていた。
ホテルのフロントで空き状況を聞いてみた。私の質問は無視され、日本人ですかと日本語で逆に質問された。日本語でいいですよと言ってくれた。シングルルームはひとつだけ空いているという。「空いてますけどあまり広くないですよ。」申し訳なさそうに言われた。チャンスだ。値切れそうだ。
1500元と言われたと思うがダメもとで「1000にしてください。」と言ってみる。ダメだった。
「できないですか」とわかりました的に返事をすると「うーん」とちょっと考え、誰かに電話している。偉い人に確認してるんだろう。
遊び心で値切っただけなんです。話がこじれるならもう1500元でいいです。と思いながら待っていると ツインなら1000元にできると言われた。
???だ。日本語の間違い?「でもそこはお風呂が壊れています」と言われた。つかえないのは困るのでどういう状況なのかを聞いてみたが、うまく日本語にできないらしく、絵での説明になった。
「お風呂が‥」日本語もとまるがバスタブを描いてから絵もとまってしまった。わからない。
二つの部屋を見てから決めますと言うと、先ほどの電話の相手からの内線らしく何か言われていた。シングルルームは予約済みで午後にチェックインするから空いてなかったという。
結局選択肢はなくなった。
安くしてくれると言うツインを見に行くと広い部屋だった。お風呂も全く問題なく見える。お湯も問題なく出た。
ただバスタブの中でシャワーを浴びるなと言うことなのでおそらく排水がうまくいかないのかと想像した。バスタブにお湯をはるつもりは最初からなかったのでそこに決めた。
結果的に値切ったことになるんだろか。
厨房の奥が店内。従業員の気分だ頼んだのと違うのが来た。豆腐料理この店は良かった。夜の台北

台湾で日本語

私がとまったホテルには日本語を話せる人がいたが、話せますと言われたわりにちょっとわかりにくかった。
占いに行くためにバスを待っていたが全然こなくて待ちついでに近くのおばさんに料金とか降りるところとか聞いてみた。
英語は全く通じなかったが、おばさんは少し考えて日本語で数字を言った。すごくビックリした。
日本語で値段を確認すると「ハイ、ヨロシイデス」と早口の日本語で言った。他のことはなにか思い出そうとしている感じだったが結局それ以外に日本語は言わなかった。
バスに乗ってるあいだなんだか申し訳ないきがして切なくなった。
そのおばさんはわざわざなのか偶然なのか私が降りたいと言っていたバス停で降り、この下に行けと指さし、占いの場所を教えてくれた。
占い前に深天宮という寺に言った。たくさんのお婆ちゃんが参拝者のお祓いみたいのをやってあげている。そのお婆ちゃんも日本語ができた。お祓いされながらまた申し訳ない気持ちになった。
事務所みたいなところで参拝者がなにかやっている。なにをしたらいいかわからなくてそこで働くおばさんに聞いてみたが日本語を話せる人をよんでくれた。「なにをするところですか」の意味で「私はここでなにができるんですか」と主語までつけて言ってみた。それがあだになり、ボランティア志願者と思われた。掃除くらいしかないといわれて、気持ちはありがたいけどみたいな感じだった。それで何か本をくれた。
日本語訳された禅の本だった。
寺を出て、地下におりると占い師の店(?)が並んでいる。興味のないふりをしながら通り過ぎて様子をうかがう。おっさんの占い師が日本語で呼んでいる。また戻ってさっきまで客のいた女占い師の所へ入った。女性の占い師は日本語が問題なく使えた。
九州かどこか、とにかく西日本の日本語だった。

文章と写真はあまり関係ありません。
まあまあショウロンポウヘルメット屋

見た目いっしょ?

一人で歩いていると現地の人と同化する。どこかの店の前でアンケート用紙をもった人が話しかけてきたが日本人ですというと照れながら、違う人を捜していた。
占い師に勧められた寺(上記のではない)に行ったとき、参拝の仕方か何かを聞かれたが外人だと気づくとやっぱり、「あっ」とした表情で照れながらどこかへ行ってしまった。
少し前を歩いていた高校生くらいの女の子の一人と目が合った、その子は隣の子に何か話しかけ、何度か私を見た。知り合いか何かに似ていたのか、●●ですか?みたいな感じで聞かれたが、ジャパニーズって言ってみると、ああ、間違えました的な笑顔をした。その子はどこかの店に入りこっちを見て照れつつもニコッとした。
ホテルの朝ごはんをつくるおばさんにどこから来たのと聞かれたがそのときなにを聞かれているかまったくわからずにいると、中国の地名をいくつか言い始めた。最終的には日本人であるとわかってくれたようだ。


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