-Kawasaki MACH-


30年経ても伝説的な逸話で語り継がていく。
3速までウィリーしっぱなしの加速はマッハを語る定番話。
賞賛というよりも危険に満ち溢れた伝説ばかりである。


マッハⅢ-500ss-

 

1966年、「より大きく、よりパワフルに!」という北米のニーズに応えてマッハIIIの開発がスタートした。
アメリカ・カワサキ・モータースのオーダはストレート、0→400加速12秒台/最高速度120マイル(約200km/h)、最高馬力50ps以上。新鮮なスタイル・新機構、大排気量・低価格、そしてレーサへの展開が可能であること。そこからカワサキの技術者は「2サイクル3気筒」などを初めとするマッハの基本構想が出来上がった。そして試行錯誤の上、1969年9月にマッハという凄いバイクは登場した。
当時、マッハがライバルとしていたオートバイが、トライアンフ650ボンネビル、BMW,R69S、BSAマーク4
ハーレーXLCH、そしてスズキT500などだった。
もちろんそれらライバルはすべてマッハの敵では無く、ほぼ同じ頃発売されたCB750とスペックこそは、
ほぼ同じであったが2stならではのロケット加速、3速まで落ち着かない暴力的なウィリー加速などがベテランだけが扱える硬派のバイクとしてイメージが高まり、CBとは一線を画し人気を集めた。
それがカワサキマッハシリーズだ。

*実は、3気筒の真ん中の冷却が最後まで問題視され、フロントからできるだけ後ろに離したというエンジンレイアウトが、マッハの前輪を浮きやすくしたという話しもあります。

 

 

 

全長×全幅×全高

2095×840×1080mm

 

軸間距離

1400mm

 

車両重量

174kg

 

エンジン形式

空冷2サイクル3気筒

 

総排気量

498cc

 

最高出力

60ps 7,500rpm

 

最大トルク

5.85kg-m 7,000rpm

 

タイヤサイズ

前3.25-19 後4.00-18

 

価格

298,000円

 

 

マッハⅡ-350ss-

 

1971(昭和46年)カワサキでテールカウルを最初に付けたのが、350SSことMACHⅡ。
A7アベンジャーの後継モデルであると同時にMACHシリーズの第2弾として開発され、このスタイルでMACHは統一されます。MACHⅢやMACHⅣがそのクラスの中では独壇場だったのに対し、MACHⅡには始めからライバルが存在しました。ヤマハRX350。RX350は1967年のR1から熟成されたモデルで、パワーは36ps、愛称は「ナナハンキラー」として知られていました。これに対しカワサキはクラス最高の45psを出してきました。しかし排気量の少ないこのクラスにおいてはトレードオフとしてパワーバンドが狭くなり、乗り手に回転をキープするテクニックを要求したのも事実です。その結果速度を上げなくてもMACH独特のサウンドやフィーリングを味わう事が出来ました。更に中型免許で乗れるMACHとして人気も高かったです。
点火はマッハⅢ、Ⅳと違いバッテリー点火。マッハⅣに採用されたディスクブレーキはまだ採用されませんでした。

 

 

全長×全幅×全高

2010×800×1095mm

 

軸間距離

1330mm

 

車両重量

149.5kg

 

エンジン形式

空冷2サイクル3気筒

 

総排気量

346cc

 

最高出力

45ps 8000rpm

 

最大トルク

4.25kg-m 7,000rpm

 

タイヤサイズ

前 後

 

価格

228,000円

 

 


ー衝撃的ー
 

年輩の方に良く話しかけられます。「懐かしいねぇ~」、「若いころ2台潰したよ~」、「フロント、ポンポンうかせてるかい?」、「曲がんないでしょ?」とか・・・。当時、新車で買って乗っていた方々のコメントです。
噂の伝説は実際に当時乗っていた方々のコメントで伝説ではないと確信しました。ちゅか、かなり目立ちますね。嫁の350SSと一緒だとさらに目立ちます。スタイル、白煙、音がかなりインパクトあるんでしょう。
そりゃ、4st集合管とは違う爆音で白煙まき散らして走り抜けたら、「なんだ!?」って思いますね。

 


ー音ー

 

自分的にはノーマルマフラーの音が一番好きです!現代のバイクのように静音ではないですね。
バリバリ系でもパンパン系でもありません。なんかエンジンががんばって動いてるぜ!!っていう感じの音です。キックで火をいれると「ボンボンボン…」とかわいいくって、マフラーからポンポン白煙が出てきます。軽く空ぶかしであおると「ギャォーーーン」。走り出すともーなんだかよくわからない音です。
4stバイクのよくある音でもなく、ハーレーの3拍子の音でもなく、もちろんスクーターのお下品な音とも違います。ありえない音です。正直スクーターより下品な音ですが、これが一番すきですね~。最高!!
もちろん500ssと350ssの音はまったく違います!!甲乙つけがたいですね。

 


ースタイルー

 

-500ss-
初期マッハⅢのニーグリップなんか絶対にできないエグリタンク、見た目がかわいいく、効きの悪いドラム。左右アンバランスな3本出しマフラー、やけに出過ぎじゃないの?っていうエンジン。かっこいいです。
-350ss-
初期にはKawasaki初のテールカウルが装着。意外とよく効くドラム。あとはET顔のいかしたテールランプ。やっぱりアンバランスがかっこいい3本出しマフラー。で、なんといっても、パールホワイトにKawasakiらしい緑のレインボーカラーには完全にやられました。。
嫁曰く・・・。350ssのスタイルはバイクの究極のスタイルだと・・・。でも、その気持ちわかります。
ちなみに嫁は色んなバイクを見てはじめはゼファーがほしかったんですよ。古い方がカッコいいよって教えたら次にスズキのGS400に浮気。自分がずっと500ssがほしくって350ssを教えてあげたら、完全にマッハの虜になってしまいました。実際見て音を聞いて完全にKNOCKOUTされてました。
それほどかっこいいです!!わかるわかる。

 


ー白煙/加速ー

 

マッハの白煙は芸術です(笑)。マッハの魅力の1つですね。

500ssは350ssと比べるとオイルの減りはすっごい早いし煙もむちゃくちゃ多いです。(もくもくです。)
噂では、後ろを走りたくないとか前が見えないとか・・・。実際は前が見えないって言いすぎですが、後ろは走りたくないです(笑)。高速を嫁と2台で走った時に自分(500ss)が前で嫁(350ss)が後ろを走っていましたが、パーキングで休憩中に嫁の顔を見たらオイルがいっぱい付いていました。もちろんパールホワイトのきれいなバイクにも・・・。500ssのナンバープレートはオイルで真っ黒になります。
やっぱり後ろは白煙が半端ないみたいです。運転しててもミラー越しに白煙が見えますね。
350ssの後ろもかなりモクモクでてます。500ssと比べると少ないですが、ちょっと上向きのマフラーから後ろを走る人の顔に向けて白煙とオイルが発射されます。。やられます。後ろを走りたくない理由が良く分かりました。

マニアックな話・・・マンガ/特攻の拓で真嶋秋生がKHでオイル攻撃してましたね。ちなみに初代:極悪蝶「踊る喧嘩の黒揚羽」来栖奈緒巳が黄色のセパハン500SSに乗ってました。(2代目は慈統亨介です)

加速はどっちも想像を超えます。「キュィーーン」って音の後の加速はすごいです。その時の煙もむっちゃくちゃです。匂いもやばいですね。独特のマッハの匂いです。マッハ臭も加速も快感です。。

 


ーSS(マッハ)とKHー

 

個人的にSSとKHは親戚くらいにしてほしいです。マッハシリーズが兄弟なのはわかるけど、KHちょっとなぁ・・・って感じです。KHは「牙を抜かれた。」とか「マイルドだ!」とかって言われてますね。
ま、KHはKH、マッハはマッハです。本当はSSがほしいのに妥協してKHを買ってしまうのは絶対に良くないですね。
走っていて、カワサキのトリプルを見つけたらうれしいです。でもKHだったら「KHかぁ~」って思っちゃうのは自分だけでしょうか??昔っからそうなんですよね。見た目SSでもSSにはなれないんですよ。

まぁKHにはKHの良さがあり、否定するわけではないんですが、インパクトに欠けると思います。

 


★男カワサキの名車★

 

マッハは加速、白煙、スタイル、どれを取ってもやばいバイクだと思います。
好きなバイクは人それぞれですが、やっぱり個性的なバイクが個人的にはすきですね。ハーレーだったら、ツインカムよりショベル以前のハーレーの方が良い。ツインカムは国産アメリカンと変わらないでしょ。魅力なしです。国産バイクも個性的なバイクが今はほとんど無い気がしますね。デザインも乗り味も。残念です。

マッハには他とは違うやばさがいっぱい詰まってて魅惑的で危険な伝説が今現在でも残ってるんだと思います。ある意味良いバイクですよ。500ssも350ssもね。

男カワサキってZ1、Z2で付けられたような感じですが、実はMACH伝説があり~Z系~FXへと受け継がれてきたんでしょう!!

 

世界のバイクの中でこんな伝説を残すバイクは2度と出てこないでしょ。
マッハは最高ですね!

 

 


※今までのコメントは勝手なコメントなので気にしないで下さい。