パトリック・エムボマ
Patrick Mboma
フルネーム アンリ・パトリック・エムボマ・デム
Henry Patrick Mboma Dem
ニックネーム 黒豹
国籍 カメルーン
生年月日 1970/11/15
出身地 ドゥアラ
ポジション FW(CF)
身長 185cm
体重 85kg
代表デビュー 1995/12/24
管理人評価 B
所属クラブ
-1993 スタード・ドゥレスト(フランス)
1993 パリ・サンジェルマン(フランス)
1993-94 シャトールー(フランス)
1994-95 パリ・サンジェルマン(フランス)
1995-96 メツ(フランス)
1996-97 パリ・サンジェルマン(フランス)
1997-98 ガンバ大阪(日本)
1998-00 カリアリ(イタリア)
2000-02 パルマ(イタリア)
2002 サンダーランド(イングランド)
2002-03 アル・イテハド(リビア)
2003-04 東京ヴェルディ1969(日本)
2004- ヴィッセル神戸(日本)
主なタイトル
2000年 アフリカ年間最優秀選手(CAF)
コメント
 生まれながらの身体能力を武器に活躍するアフリカの選手たちは、往々にして早熟であることが多いが、パトリック・エムボマはそれに当てはまらない。若き日のエムボマはカメルーン人の中では優れた選手であっても、彼が活躍の場を求めたフランスでは汎用な選手に過ぎなかった。絶え間ない鍛錬と内に秘めたる知性が、彼をアフリカ有数のFWへと成長させたのだ。
 カメルーン人を両親に持つエムボマだが、彼は2歳で両親と共にフランスへと渡りフランス国籍も有している。スタード・ドゥレストでキャリアをスタートし名門パリ・サンジェルマンへと引き抜かれるも、ここでは出場機会に恵まれず、1993年にシャトールへとレンタル移籍した。シャトールでは29試合に出場し17得点を挙げるが、それも3部リーグでの話。再び戻ったパリSGでも活躍には至らなかった。それでも1995年にはカメルーン代表としてデビューを飾り、アフリカのトッププレーヤーとして知られていたエムボマが、1997年になんと日本のガンバ大阪へと移籍。期待された通りの働きを見せ28試合に出場し25得点を記録。得点王のタイトルを獲得すると同時に信じられないスーパープレーも連発した。
 迎えた1998年ワールドカップではヨセフ=デシール・ジョブとフランソワ・オマン・ビイクがレギュラーとしてプレーしたため、エムボマはDHとしての出場となったが、大会終了後は若手のサミュエル・エトーと不動の2トップを形成。2000年アフリカ選手権ではチームの中心として活躍しカメルーン優勝の原動力となった。しかしクラブレベルでは相変わらず実力を出し切れず、パルマでは2シーズンで僅かに5得点。サンダーランドではもっと酷く9試合に出場し1得点を挙げたのみだった。2002年にはリビアのアル・イテハドへ移籍し、いよいよキャリアの終末に差し掛かる時期かと思われたが、2003年に再び日本のクラブ、東京ヴェルディ1969へと移籍。ガンバ時代のようなフィジカル面での圧倒的な強さは見られなくなったが、相変わらず躍動感溢れる、しなやかなプレーを見せている。

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