【ちょこっと・こだわりコラム】                      トップページ HOMEへ

お米を通販させていただくにあたって、

当家(私)がこだわっていることをご紹介させていただきます。

生産日記やブログに書いても良いような事かもしれませんが
ご覧になって、農家とお客様の間に小さくとも

信頼関係が築ければと嬉しいです。

また、ご一読いただき、

ご納得いただいた上での

お付き合いが出来ればと存じます… 

 

INDEX...

   1・・・ 米袋のこと     

   2・・・ 精米にあたって   

   3・・・ お米のあれこれ    

   4・・・ ご飯のあれこれ   

   5・・・ お米の写真    

   6・・・ お買い物はちょっと待って!

  7・・・ お米のリスク  

 

1・・・ 米袋のこと

  以前、お米の自主販売をはじめるにあたり、たくさんの米屋さん、スーパー、デパートの米売り場を行脚しました。

 なんだかしっくりこなかった・・・

 

 たぶん、この中には我が家のお米で、農協に出荷したぶんが、いろんな農家さんのお米と混ぜられて袋に詰められて並んでいるんだろう・・・確率的には判らないけれど・・・たぶん何粒かは有るんだろうな

 ・・・と、思ったとき。

一年の大半を自宅の周りの田んぼで過ごした米たちがここにいるなんて実感が無かった・・・

  ブレンドのせい?

  時間のせい?

  それも当てはまるけど、売っているせいかなと思った。

 

値段を付けられて、カラフルな袋に詰められて、仰々しいキャッチコピーがついて、ライトの当たる棚に並べられて・・・何だか他人みたい。うちの子なのに(笑)

 

 この頃の袋は一言にビニール(?)と言っても素晴らしい素材のようで、

通気性があってお米が呼吸できたり、逆に真空になって鮮度が保てたり、商品名や売り手の売り文句の印刷も環境に配慮した特殊なインクでも出来るらしいです。

 

  でも私は紙にしました。

  紙が良かった。

  お米が喜びそう。安らげそう。が、その理由。

 

毎日のようにお米に触れていると、どうしてもお米を触った質感とビニールの質感は納得できなかった。やっぱり紙の質感が一番お米にしっくりきた。

 適度な通気、適度な温度、そして何よりお米の居心地が良い!

 

  ・・・というわけで・・・時代遅れかもしれませんが

当家のお米は無地クラフト紙の紐袋です。表記も最低限(しかもシンプル手作りシール)

  で、中身で勝負です。

 

  さて、そんな紙袋に詰められて・・・

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2・・・ 精米にあたって

再三書いてしまって、くどいようですが、当家ではご注文を頂いてからお米の精米を行います。

それまでの間、お米は収穫から安静の状態を保ち、低温貯蔵庫に眠っています。

 

気温の低い冬季間は早速の精米になります

が、夏の時 期には、お届けまでもう少し時間を頂いております。

当家の貯蔵庫は常に10度以下を保っておりますが、夏場、この貯蔵庫から急に暖かいところにお米を出すと、低温のお米は汗をかきたがります。そ〜っとそ〜っと常温に戻してやる必要があるのです。

 

精米は摩擦で玄米から米ぬかを剥ぎ取ってやる作業ですが、精米が終わってから、すぐに袋詰め、段ボール箱に密封しますと、精米の摩擦熱と気温とがあいまってお米はすぐに蒸れてカビが生えやすくなります。

なので、ここでも、粗熱をとり、お米が呼吸を出来るようになってからの袋詰めとさせていただいております。

 

それから、当家では精米時に「色撰」という作業を行います。

文字通り、色つきの規格外米を省きとる作業です。

こんな →→

お米がまれに混ざっている事がありますが、この作業で取りきれなかったものとご承知おきください。

無くなるまで何度も何度もこの色撰の作業をすることも可能ですが、それではせっかくのお米が痛んだり、砕けたりしてしまいます。宜しくお願いします。

 

さて、この黒くぽちっとなったお米の正体。斑点米といいます。

原因は米農家、みんなが恐れる

「かめむし」です。

 

カメムシは、お米に実が入り始めた頃、穂の美味しい匂いに飛んでくると言われています。

そして、米殻に針のような口を刺し、ちゅ〜〜っと美味しい胚乳(固まる前の米)を吸って頂くのです。

黒いぽちっとの正体はカメムシが口をつけた跡なんです。

 

もちろんこのカメムシが規定以上にたくさん着いたお米は規格外となりランク落ちです。

ところがカメムシも来ないようなお米はきっと美味しくないです。

カメムシを寄せ付けなくするには、防除という農薬を散布する作業などがあります。

ところがこのカメムシを駆除する農薬を何度も使用すると、もちろん安全ということにはなりません。

日本では聞きませんが、害虫の駆除のために、めだかやどじょう、カエルも寄り付かない様な田んぼになってしまう例もあります。

 

良い環境で美味しいお米を作りたい・農薬は使いたくない・カメムシには来てもらいたくない・美味しいお米にしたい

堂々巡りです・・・

 さて、こんな危機を乗り越えたお米をお届けする

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3・・・ お米のあれこれ

「お米」と一口に言っても、仮に同じ品種でも、生産風土によって違います。

同じ生産地でも、立地の環境、水の環境、もちろん農家によって違います。

 

また、同じ農家の中でも田んぼの水はけや日当たりによって田んぼごとにも違い、

その年の気候によっても違います。

 

もっと詳しくなると、同じ田んぼの中でも、水路の水の入り口とはけ口では稲の生育が違います。

 

お米はもともとは生き物、植物ですから当然ですね。

作る側はもちろんですが、消費者の方々もこの事をふまえたうえで、購入から保管管理、炊飯まで向き合っていただくとみんなで美味しいご飯が食べられると思うんです。

 

雑談でもありますが、どうぞHPの隅々までご覧いただきお求めくださいね。

 

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4・・・ ごはんのあれこれ

せっかくの外食でごはんにがっかりしたことはありませんか?

 

遠い昔、学生の頃私がアルバイトしていたお店では、夜シフトの人が翌日のお米を機械で(!)といで、ザルに上げて冷蔵庫に入れておき、昼シフトの人がそれを炊く…昼シフトの人は夜用のお米を同じようにといでおく…というシステムでした (農家生まれの私はかなりびっくりしました)

 ザルに上げて長時間おくとお米にヒビが入り、炊いた時にお米がたたず、ぐちゃっとなります。そして保温してお客様に備えますから保温中にべちゃっとなります。

 

 また、 お店がこだわって仕入れていない限り、通常は業務用米の筈です。業務用米にもランクはありますが、農産物検査の際の2等米を色撰にかけた物が多く、また各品種や年代のブレンド米です(袋のJAS表記を見るとわかります)。大量に精米出荷しますので精米から日が経っているものが多いと思います。

 

炊くときの水によってもご飯の味が変わると思います。

当家での水道は敷地内の井戸水ですので、お米が育った環境と同じ水でご飯を炊く感じですが、以前実家と離れて暮らしていた時には、同じお米を送って貰って炊いても集合住宅の水道水では違う感じがしました。水に関しては様々な方の見解がネットの情報などで調べられると思います。

 

最近の炊飯器って凄いですよね〜〜いろんな機能も満載で感心します

以前自家住まいでない時に安い炊飯器を使っていましたが、正直「安い炊飯器」なりでした。

家電コーナーの炊飯器を色々試してみたいところですが、そういう訳にも行きません…当家はここ数十年ガス炊飯器ですが炊き上がりは上々です。

土鍋やセラミック鍋で 炊かれているお客様もいらっしゃいます。良いようですよ〜   

   

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5・・・ お米の写真

メインのリンクタグと、直送米ご案内ページの背景に使われているのは、もちろん、我が家のお米です。

 

米の通販のイメージにピッタリ来る背景画を、時間をかけてそこそこ結構一生懸命に(?)探しました・・・が・・・

(こういう時間のかかる割りに実の無い行動を、岩手の言葉では『暇だれ』と言います)

ひまだれして探した割には気に入ったものが無く、

撮ってみっか・・・?

と思って撮った写真が!

また!

なかなか!

 

という訳です

 

なんでわざわざ、ここにこうして書いているのか?と、良いますと。一番には私自身が誰より感動しているからです!

いや、それだけです!

 

実はこのお米、『販売用』でも『精米したて』でもないです。

俗に言う『売れ残り』 (・・・涙)

我が家で毎日食べている米びつから、二合だけ出して、天気が良かったから縁側の廊下に置いて

 

パチ

 

わぁ〜

キラキラぁ〜

つやつやぁ〜

まるまるぅ〜

完璧です!

 

父ちゃんが作って、毎日見慣れて、食べ慣れて、偉そうな事言って、販売までしている当家のお米を、お客様にお勧めしながら・・・

実はこんな感動を味わわずに今日まで居たようです・・・慣れって恐ろしい・・・

 

もちろん撮りっぱなし。画像の修正も、色合いの修正も、ナァ〜んにもしてないです!!!!

ね!凄いでしょ?

 

と言うわけで。私はすっかり見慣れてしまった、けどやっぱり実は極上!気持ちを新たに

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6・・・ お買い物はちょっとまって!

長くなります。

でも。出来れば読んでください・・・

 

お米を販売していると、アンテナが高くなるせいもありますが、嫌な事が耳に入る時もあります。

 

農家は地域が大事だから、よそ者には売ったら売りっぱなし。

農家はいまだに村社会だから、よそ者は金ずる。

 

こんなのもあります

 

安いからまとめ買いしたのに、虫がわいた

美味しいと言うからたくさん買ったのに黴臭くて食べられない

値段が高い割りに保存が効かない

 

当家のお客様から、幸いこのようなクレームを頂いたことはございませんが・・・

同じ農家として、とっても気持ちがヘコみます

 

ちょっと話が反れるかもですが、ファームステイでお越し下さった方なら、上記の言葉は出ないでしょう・・・

 

農家は、毎日元気にお日様と付き合って働いています。

何よりも、より良い作物作りに熱心です。

そして、何より、自分たちが作ったものが『直接、人間の口に入るものだ』と言う事を意識し、誇りに思っています。

私たちが販売しているのは、携帯でも車でも雑誌でもない、生きる糧なんだから。

安価な駄菓子も、コンビニの弁当も、一生に一度食べれるか判らない名シェフの高級料理も、原料は、みんな、農家(第一次産業従事者)が作り出したものなんだと。

 

埃と、自負と、そして報われない寂しさと・・・

 

 

さて、農家のぐだぐだをお話ししたくて書き始めたのではありませんでした・・・

よっぽどそれました・・・

 

私がここで、『お買い物はちょっと待って!』と言いたかったのは

お米は野菜ですよ〜

と言うことで。

私自身が間違っていた時期がありました。ホンとやばかった・・・

 

虫はわく・・・てか、ちょうちょ(蛾)は飛ぶ・・・

 

お米は生き物です。田んぼから採った、作物です。

野菜と同じで、古くなれば虫もわくし、カビも生えます。

長持ちするのでその点を忘れがちですが・・・

 

ちょっとまって!と言わせていただきたいのは

 

・そのお米、今買わなくてはいけませんか?

・一ヶ月以内に食べられる量ですか?

・保存場所は確保してありますか?

・信頼の置ける農家から購入していますか?

 

この点です。

もし、少しでも気になる点があったなら、お買い物はちょっと待ってください。

当家は、たくさん売ってたくさん儲けて豪邸を建てたい!みたいな商売はしておりません。

 

ときどき、安価で少量を注文しては申し訳ないと言ってくださる、とても身に余るお客様がいらっしゃいます。

すごく、嬉しいです。

ほんと。涙が出ます。

お二人暮らしの筈なのに20キロも頼んで下さって・・・

 

でも、そんなお客様にほど、おいしいご飯を食べてもらいたいです。

精米したて、ピカピカ、炊きたて、ふっくらつやつやなご飯を・・・

美味しい〜って毎日言えるご飯を。だって。それが何より、何にも変えられない農家の喜びだからです。

 

中でも、当家のお米は化学薬品、化学農薬を極力使わない耕法なので、そのぶん長持ちしないと思ってください。

お客様の御都合にあわせて、保管場所に注意して、一ヶ月以内に食べられる量をお求め下さい

当家から

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7・・・ お米のリスク

前項で、ちょっと書きましたが・・・

お米は食品であり、もともと植物なのです。田んぼから採った、作物です。

野菜や果物とと同じで、古くなれば虫もわくし、カビも生えます。

保存が良いと長持ちするのでその点を忘れがちですが・・・

 

まずは前述の、私の間違っていた時期の話・・・告白します

学生一人暮らし、なかなかいい感じに古いアパートに住んでいた頃のこと

西日の当たるきれいな夕焼けの見える部屋に暮らしていました・・・思い出に浸っているのではなく

結論から言うと、お米と共存するにはあまりに宜しくない環境でした。

適度な湿気、適度な日当たり、適度な温度、そして寝るだけに変えるような状況でしたから静か。

 

一人暮らしを始めるまでの私は、ご飯が無いなんて考えたことも有りませんでした(実家での私の感覚では、ラーメンやパンはむしろめったに食べられないご馳走でした)

あって当たり前で、ありがたさなんて考えたことも有りませんでした。

一人暮らしだもん、たまにはラーメン煮たり、パン焼いたりできてラッキー!ぐらいにしか思っていませんでした

 

「コンビニから5キロの米袋を買って、一人で運ぶんで、暗いアパートの鍵を開けると悲しくなる」なんて言う、同じ一人暮らしの友達には

「おかわいそうに〜私、実家が農家だから、いっつも送ってもらって米で困ったこと無いんだぁ〜」なんて。

 

そんなある日、学校行事と称した「飲み」と締めラーメンが続いて、久しぶりに開けた米びつは、黒くて小さな虫がうじゃうじゃ居ました。実は、この虫は既に実家でも確認済み。洗い流して食べればなんら害はありません。

でもそれでは終わりませんでした。

お米が固形に!気付けば部屋には小さな蝶々さんが!

数十粒の固形に固まったお米は蝶々さんのサナギだったのです。

割り箸で一つ一つ、米びつの中からサナギと化したお米を拾って捨てたのを覚えています。

 

こんな形での暴露・・・お父さん、お母さん、本当にごめんなさい・・・

 

さて、本題。

 

殺虫剤、防虫剤の汚染米では虫も食べたくありません。

 

当家のお米は、どうやらグルメな虫たちの中でも大人気らしいのです

 

化学農薬をほとんど使ってません。

低温で保存管理していますので黴臭くならず、香りが良いです。

特に精米したてのお米の香りは一品です!

土壌も空気も水も条件が揃った田んぼから収穫していますので、もちろん味には自信が有ります。

と、言うことは、人間だけじゃなく虫さんも食べたいですよねぇ〜

ちなみに、この虫さんたちは、気温が13度以上になると活動を始めるそうですよ。

 

どうぞ、その点のリスクを背負ってのご購入、ご理解いただき

ご購入後の保存状態には十分にご注意くださいね

 

そんな、グルメな虫さんも認める美味しさ 

 

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