発足呼びかけ文
 
ふくしま歴史資料保存ネットワーク登録者の募集について
(抄)
 
   呼びかけ人   福島県史学会    国立大学法人福島大学
 福島県立博物館   福島県文化振興事業団
 近年、わが国におきましては、震災や水害、火災等により、歴史資料(文書・民具・考古資料など)が被災するケースが生じています。このため、歴史資料を災害から守るため、有志によるボランティアのネットワークを構築する試みが、全国各地で進められています。   
 つきましては、下記により、歴史資料救済に賛同し協力いただける方々を募集し、「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」を設立したいと考える次第です。
 ぜひ多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。

 平成22年11月吉日
 活動内容(案)
・歴史資料保存に関する取組状況の紹介、講習会等の案内、展示・公開情報、資料救済ボランティアの募集等に関するメール配信
・歴史資料保存に関する講習会等の開催
・歴史資料が被災した場合の救済活動
 
 登録方法
 登録は無料です。歴史資料の取り扱いに関する資格や経験等は全く問いませんが、メール配信が可能であることを条件とさせていただきます
 (※事務局追記 : 携帯電話ではなく、パソコンへのメール配信とさせていただきます)
 所定のメールフォーム(→こちら)に、以下の項目を記入して送信いただければ、登録完了となります。
ネットワーク登録希望と明記のうえ、
 ①お名前
 ②居住市町村名
 ③電話番号
 ④所属団体等(無所属も可)
 をご記入のうえ送信願います。
※収集した個人情報は、本ネットワーク事務局が厳重に管理し、本ネットワークの活動においてのみ用いることとさせていただきます。
( 後 略 )
(福島県文化振興事業団 歴史資料課 電話024-534-9193)
※これまで福島県文化振興事業団が運営してきた「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」は、本ネットワークに移行となります。
 
平成22年11月2日
 
「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」の廃止について
 
 
財団法人福島県文化振興事業団 
 
 このたび、別記の通り、「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」の発足にともない、これまで運営してまいりました「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」を廃止させていただくこととなりました。
 これまで「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」にご登録いただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださるようお願いいたします。
 なお、旧ネットワークには、「歴史資料の救出」という当初の目的に鑑みたとき、以下のような問題がありました。
 
1 「ふくしま文化遺産保存ネットワーク」は、事務局が登録者のメールアドレスしか把握できないシステムで形成されたため、登録者間の横の関係を構築することができず、具体的な行動を起こす体制作りができなかった。
2 このため、ネットワーク登録者に対しては、文化遺産情報を記載したメールマガジンを一方的に配信するにとどまった。
3 「文化遺産」の定義が曖昧だったため、ネットワークが担うべき役割と、行政が担うべき役割の区別が不明瞭だった。このため、ネットワークの趣旨が一般に浸透しなかった。
 このたびの「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」発足は、上記の問題を解決し、より具体的な行動を起こすための第一歩です。呼びかけにご賛同いただいた福島県史学会・国立大学法人福島大学・福島県立博物館をはじめ、多くの県民の皆様や関係機関等と連携しながら、歴史資料を守る活動を推進していきたいと考えております。
 
発 足 記 念 講 演 会
 2010年11月27日、ネットワークの発足を記念し、奥村弘氏をお招きした講演会を開催しました。講演会の目的は、阪神淡路大震災にともなう歴史資料救出活動の経緯に学びながら、史料保存活動のイメージを膨らませるところにありました。当日の参加者は49名でした。
   
 ・奥村弘氏講演会資料「災害文化と地域歴史遺産」 (.pdfファイル313KB)
 ・事務局配付資料「ふくしま歴史資料保存ネットワークの趣旨とイメージ」 (.pdfファイル118KB) ※一部補訂

 ※歴史資料ネットワーク(事務局:神戸大学)のブログに速報が掲載されています。