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会議出張・その他
鬼の洗濯板

学生時代の巡検以来実に半世紀ぶりに青島を訪れた。当時は砂岩泥岩互層としか認識していなかったが、よく見ると、砂岩風化の様子など興味深い。(2012/1/13)
明治三陸津波

明治三陸大津波(1896)を独力で調査した人がいる。山奈宗真である。「岩手縣沿岸大海嘯部落見取繪圖」など克明な記録が数点国会図書館に残っている。浸水域のスケッチは略図だが、浪走り(浸入距離)と打上浪(遡上高)が数字で示されている。遡上高はTP(平均潮位)からではなく、当時の海面からの高さだろうから、即標高とは見なせない。それに正確な水準測量をしたのかもわからない。しかし、浸入距離は歩測でもかなり正確に測れる。明治の地形図があれば、それと地形を勘案して復元出来そうだ。古地形図を取り寄せる前に、試しにエイヤーと大まかにやってみた。左図のピンクが明治、が平成である。今回の津波のほうが大規模だったことがわかる。やはり貞観クラスだった。(2011/1/27)
第四紀湖成層

木の葉の化石がたくさん出るという藤本の採石場に行って見た。もう操業していないらしく残念ながら立入禁止。付近の転石を調べたが、化石は出ない。代わりに小さなスランピング構造を見つけた。(2011/3/11)
牛根埋没鳥居

桜島の埋没鳥居は有名だが、やはり桜島大正噴火で埋没した鳥居が垂水市牛根麓にもある。今まで杉林の中にあって所在がよく分からなかったが、このほどアクセス道路がつけられ公園化された。3.11効果と霧島錦江湾国立公園の誕生がきっかけなのだろう。鳥居がずれているのは地震で地割れでも出来たのだろうか。直立していて傾いてはいない。(2011/3/31)
恐竜化石

県立博物館分館には本物の恐竜化石がある。アメリカで成功した日本人一世の方から1964年に寄贈されたものだ。当時の常識に従って、
尻尾を引きずるように組み立てられていた。しかし、昨今の学説によれば、恐竜は尻尾を挙げて、頭部とバランスを取りながら歩いていたらしい。そこで、県立博物館では現在の定説通りに組み立て直したという。そこで博物館に用事が出来たついでに早速見学に訪れた。確かに足跡化石は見つかるが尻尾を引きずった跡の化石は見たことがない。「定説は覆されるためにある」。(2011/4/17)
会議・講義・講演・その他
- 1月 武岡ハイランドどんぐりの会新年会(鹿児島)…講演(小話)
- 1月 地質地盤情報協議会運営委員会(東京)
- 1月 産総研地質調査総合センターシンポジウム(東京)
- 2月 日本地質学会西日本支部総会(鹿児島)
- 2月 土砂災害防止法地すべり検討会(鹿児島)
- 3月 稲荷神社展望公園完成記念講演会(垂水)
- 4月 霧島ジオパーク推進協議会総会(霧島)
- 4月 鹿児島県柔道整復師会防災講演会(鹿児島)
- 4月 鹿児島県地質調査業協会理事会(鹿児島)
- 5月 鹿児島県地質調査業協会総会(鹿児島)
- 5月 鹿児島大学理学部地学科同窓会(鹿児島)
- 5月 鹿児島県地学会(鹿児島)…講演

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更新日:2012年4月17日