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КАЛИНКА
ガマズミ

「ガマズミ」「エゾイチゴ」は若い娘の暗喩です。つまりこの歌は…。

作詞・作曲:И.П.ラリオーノフ  /  1860年著作・発表

邦題
『カリンカ』

MIDIと楽譜
(別窓で開きます)


◆原歌詞:1~4番
歌詞についての解説はガイドの項をご覧ください。
◆和訳と語句

1.(繰り返しパート)
カリーンカ カリーンカ カリーンカ マィヤー
Калинка, калинка,калинка моя!

フ・サドゥー ィヤーガダ マリーンカ、マリーンカ マィヤー
В саду ягода малинка, малинка моя!

ヘーィ カリーンカ カリーンカ カリーンカ マィヤー
Хэй! калинка, калинка, калинка моя!

フ・サドゥー ィヤーガダ マリーンカ、マリーンカ マィヤー
В саду ягода малинка, малинка моя!

ヘーィ カリーンカ カリーンカ カリーンカ マィヤー
Хэй! калинка, калинка, калинка моя!

フ・サドゥー ィヤーガダ マリーンカ、マリーンカ マィヤー
В саду ягода малинка, малинка моя!

ヘーィ カリーンカ カリーンカ カリーンカ マィヤー
Хэй! калинка, калинка, калинка моя!

フ・サドゥー ィヤーガダ マリーンカ、マリーンカ マィヤー
В саду ягода малинка, малинка моя!

1.(繰り返しパート)
ガマズミ、ガマズミ、私のガマズミよ!
庭には私のエゾイチゴが、エゾイチゴの実がある
ヘイ!ガマズミ、ガマズミ、私のガマズミよ!
庭には私のエゾイチゴが、エゾイチゴの実がある
ヘイ!ガマズミ、ガマズミ、私のガマズミよ!
庭には私のエゾイチゴが、エゾイチゴの実がある
ヘイ!ガマズミ、ガマズミ、私のガマズミよ!
庭には私のエゾイチゴが、エゾイチゴの実がある
калинка【植物・指小形】ガマズミ、カンボク。
スイカズラ科ガマズミ属の木の総称カリーナ(калина)の愛称です。高さ2~3メートルになり、秋に小さな赤い果実を多数つけます。ガマズミやカンボクは、日本でも、北海道から九州北部まで分布し、庭木としても親しまれています。
ягода【植物】イチゴなどの漿果、ベリー類。
малинка【植物・指小形】エゾイチゴ。
バラ科キイチゴ属の木本植物。初夏に白い花をつけ、夏に小さい粒が固まった形の赤い果実を実らせます。日本でも近年見られるようになったラズベリー(キイチゴ)は、エゾイチゴの亜種です。

2.
アーフ! パーッ サスノーィユ、パーッ ズィリィノーィユ
Ах! Под сосною, под зеленою,

スパーチ パラジーチェ ヴィー ミェニャー
Спать положите вы меня.

アーィ リューリ リューリ、アーィ リューリ リューリ
Ай люли, люли, ай люли, люли,

スパーチ パラジーチェ ヴィー ミェニャー
Спать положите вы меня.

繰り返し

2.
ああ!マツの下に、緑色をしたその下に
私を置いて眠らせてくれ
アイ、リューリ、リューリ
アイ、リューリ、リューリ
私を置いて眠らせてくれ
繰り返し
сосною【植物・単数造格】<сосна マツ。
люли【間投詞】はやし言葉で、特に意味はありません。


3.
アーフ! サショーニュシカ チィー ズィリョーナヤ
Ах! Сосёнушка ты зелёная.

ニェ シュミー ジェ ナーダ ムノーィ
Не шуми же надо мной!

アーィ リューリ リューリ、アーィ リューリ リューリ
Ай люли, люли, ай люли, люли,

ニェ シュミー ジェ ナーダ ムノーィ
Не шуми же надо мной!

繰り返し

3.
ああ!緑なす若いマツの木よ
私の上でざわつかないでおくれ
アイ、リューリ、リューリ
アイ、リューリ、リューリ
私の上でざわつかないでおくれ
繰り返し
сосёнушка【植物・指小形】
 若いマツの木。
шуми【動詞・単数命令形】
 <шуметь ざわめく、大きな音を立てる。
же【助詞】直前の単語を強める働きをします。

4.
アーハ! クラサーヴィツァ、ドゥシャー ヂェーヴィツァ
Ах! Красавица, душа девица,

パリュビー ジェ チィ ミェニャー
Полюби же ты меня!

アーィ リューリ リューリ、アーィ リューリ リューリ
Ай люли, люли, ай люли, люли,

パリュビー ジェ チィ ミェニャー
Полюби же ты меня!

繰り返し

ヘーィ カリーンカ カリーンカ カリーンカ マィヤー
Хэй! калинка, калинка, калинка моя!

フ・サドゥ ィヤーガダ マリーンカ、マリーンカ マィヤー
В саду ягода малинка, малинка моя!

4.
ああ!美しい人よ、若い娘の魂よ
私を好きになっておくれ!
アイ、リューリ、リューリ
アイ、リューリ、リューリ
私を好きになっておくれ!

繰り返し

ヘイ!ガマズミ、ガマズミ、私のガマズミよ!
庭には私のエゾイチゴが、エゾイチゴの実がある



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 ガイド   この歌は、歌詞・曲ともに、ロシアの作曲家イヴァン・ペトローヴィチ・ラリオーノフ(Иван Петрович Ларионов、1830~1889)によって、1860年に作られました。初めてお披露目されたのは、ラリオーノフの地元サラトフでのアマチュア演劇の舞台でだったそうです。
 この公演からまもなく、ラリオーノフは、彼と親交のあった、歌手で民謡歌唱団の設立者でもあるドミートリー・アレクサンドロヴィチ・アグレーネフ=スラヴャンスキー(Дмитрий Александрович Агренев-Славянский、1836または1834~1908)に頼まれ、『カリンカ』を歌唱団のレパートリーに加えさせています。『カリンカ』を世界的に有名にしたのは、この歌唱団といえるでしょう。

 ガマズミとエゾイチゴは、いずれも赤い実をつけ、その可憐さから、若い女性の隠喩にうってつけの植物です。ロシアでは、ガマズミの白い花は、花嫁の象徴としても知られています。
 下は、カリーナの図表のあるページです(ウィキペディア・ロシア語版)。
  http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D0%B0%D0%BB%D0%B8%D0%BD%D0%B0
 またこちらは、エゾイチゴの写真の載っているページです(北海道農業センターのウェブサイト)。
  http://cryo.naro.affrc.go.jp/shokubutsu/015.html

ひとりごと
 小さい頃に実家にレコードがあり、よく聴いていました。ところが、何度も聴いていくうちに、問題が。いえ、レコードやプレイヤーの問題じゃないんです。
 歌の繰り返し部分は、皆さんご存知のように「カリンカ、カリンカ、カリンカ、マヤー!」ですが、これを私は、「カカリン、カカリン、カマヤー!」と覚えてしまったのです。そう、区切る位置を間違えて覚えてしまったというわけです。私が「カカリン、カカリン、…」と歌うたびに、親に「それは違うでしょ」とたしなめられる始末。
 この間違いを是正するのに、いったいどれほどの歳月を要したことやら。ロシア語を学び始めてから、やっと正しい歌詞が身につき始めた次第です。

◎各種参考URL
【歌詞・楽譜】
○http://ingeb.org/songs/kalinkak.html
【その他】
○http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D0%B0%D0%BB%D0%B8%D0%BD%D0%BA%D0%B0
○http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D0%B0%D0%BB%D0%B8%D0%BD%D0%B0

MIDI作成ソフト:サクラ 第二版(Ver.2.36)
ページ最終更新:2008/02/17

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