2009年・気弱な選手名鑑(投手編) 5月1日作成

背番

氏 名

年齢

出身校

年数

身長

体重

投打

昨季成績

寸評

12 渡辺 亮 27 同大 4 175 69 右右 5勝2敗0S
66試合2.67

貴重な中継ぎ右腕。久保田がリリーフから抜けた今年は昨年以上の働きが期待される。

昨年もよく頑張ってくれたのだが、結構四球を出したりボールが先行したりが多いので、数字ほどの安定感は正直感じない。もう一歩ステップアップしてほしい。

13 金村 暁 33 仙台育英高 15 187 80 右右 0勝5敗0S
8試合4.14

98年に最優秀防御率のタイトルを獲得、開幕投手も3度務めたキャリア抜群の右腕。一昨年オフにトレードで阪神に移籍。昨年は開幕前に左太もも裏を故障し、復帰後先発ローテに一時加わったが未勝利に終わった。今年こそ虎初勝利を挙げたい。

初先発だった昨年7月の中日戦では6回を一失点で勝ち星こそ逃したものの真っ直ぐ・スライダー・フォークともキレまくりで「ファイターズ時代の実績はダテじゃない。これはかなりの戦力になる。」とつい思ってしまったが、その後好投するも勝ち星が付かないうちに徐々に内容も悪くなり結局先発ローテ落ち。「そういえば中村秦との交換トレードだったんだ」と涙を浮かべながら納得した気弱ファンは多いと聞く。

14 能見 篤史 30 鳥取城北 5 180 75 左左 0勝0敗0S
11試合4.76

毎年期待されるが一軍に定着できない。今年は腕の位置を少し下げるフォームに改造し先発ローテへ殴り込みだ!。

毎年のようにフォームを改造し、必ずシーズン中に一回は「これがあの能見か!?今度こそひと皮むけたか?」と思わずにはいられない投球を見せてくれるが結局長続きしない。今年はキャンプ・オープン戦と好調で開幕ローテ入りし、4月24日の広島戦で07年8月以来となる完封をあげた。なんとか今年こそ一人前になってほしい。
技術的なことは素人の我々には判らないが、結局能見に一番足りないのは
「『俺はしっかり腕振って投げたもんね。もし打たれても、そりゃ使ったベンチの責任やん』と言わんばかりの江草のような投げっぷり」
のような気がしてならないのだが、どうだろうか?。

15 藤田太陽 30 新屋 9 185 86 右右 0勝0敗0S
6試合 4.09
昨年はフォームをスリークオーターに改造。二軍では防御率0.75と結果を残した。今年は登録名を「太陽」から「藤田太陽」に変更。中継ぎとして一軍に定着したい。

昨年前半戦は一軍入りしていたがチームが好調だったためあまり登板機会が無かったのが藤田的には運が悪かった感がある。スリークオーターに改造してしまい一体どうなることやらと思っていたが、段々サマになってきてはいる。オーバーハンド時代は真っ直ぐとフォークの投手だったのが、サイドに変えて真っ直ぐとスライダーの投手と相変わらず2種類しか使えるボールが無いのだが、コントロールはだいぶ落ち着いてきた。ただ、アバウトなコントロールでしかないので競った場面で使うのは怖い。昨年の阿部のポジションあたりをなんとか掴みたい。

16 安藤 優也 32 法大 8 184 93 右右 13勝9敗0S
25試合 3.20

昨季は開幕投手候補を努め、投手陣の柱としての働いた。終盤読売との直接対決で結果を残せず今年は雪辱したい。

という訳で今年もエースとしての働きを期待されているのだが、昨年もこの選手名鑑評したとおり
「安藤といえば・・・」という絶対的なボールは持っておらずコンビネーション・バランスで勝負するタイプ。本来は先発2番手あたりで力を発揮する投手だけに、クラマックスシリーズを含めて「エース対決」にぶつけて行くのは正直つらい感じがする。
というのは今年も変わらず。早く次世代のエースを獲得・育成しておかないと、そのうちきっと大変なことになる。ちなみに管理人は勝手に安藤に「ミスター・ツースリー」との称号を与えている(涙)。
 
18 杉山 直久 29 龍谷大 7 182 81 右右 2勝3敗0S
9試合5.82

05年に9勝を挙げて以降、伸び悩む右腕。毎年好調な時期が短くコンスタントに力が発揮できない。今季こそ年間通してローテーションに定着したい。

首脳陣から「見ても見なくてもどうせ変わりない筈」との評価を受けていることがありありなので今年キャンプは二軍スタート。オープン戦で登板機会は与えられたがやっぱり「特に変わりはなかった」(涙)
岡田前監督のコメントでは
「ブルペンで投げるボールは申し分ない。けど勝てない。ブルペンで投げてる上園や石川のボールを見ていると試合で勝てる投手には見えない。でも勝てる。下柳のボールなんてとても2桁勝てるボールじゃない。結局勝てる投手が良い投手。勝てれば使う。岩田は昨年9勝まで行って最終戦で10勝目を上げた。杉山は9勝まではいったけどそこまでだった。(以下、略)」
と、例によって何を言ってるのかよく判らないが、言わんとすることはなんとなく判る。

なお、2005年日本シリーズ第四戦に先発したことがあるのだが、殆どの阪神ファンも忘れていると思われる(涙)

19 蕭 一傑 23 奈良産業大 1 180 86 右右 新加入

昨年の大学社会人ドラフト1位で入団。02年に台湾から宮崎・日南学園に留学し投手に転向。2年夏、3年春に甲子園に出場。奈良産業大学時代は主にリリーフで起用され、4年時から先発で活躍。近畿学生リーグ08年春季MVP、ベストナイン。大学通算16勝1敗、防御率0.63。第57回全日本大学野球選手権大会では1回戦で延長13回を投げ抜き完封、翌日の2回戦では延長11回サヨナラ負けを喫したものの、2日で331球を投げ特別賞を受賞した。

アマ時代の動画を見る限り、本人が「同じタイプ」というとおり安藤と非常に良く似ている。

昨秋のドラフトでは横浜との競合で早大・松本啓二朗外野手を、さらに楽天との競合でNTT西日本・藤原紘通投手を外した末指名されたので「ヨッ、外れの外れ1位!」などの掛け声は厳禁だ

20 筒井 和也 28 愛知学院大 6 184 86 左右 0勝0敗0S
3試合2.25
昨季も一軍で結果を残せなかった。中継ぎ左腕の争いになんとか食い込みたい。

昨年はファイターズとの練習試合で全国の野球ファンが注目する怪物ルーキー中田に対し、しっかりホームランボールを配給し一躍全国的に注目を浴びた(涙)。首脳陣の期待は実は大きいようで、山口投手コーチ曰く「見ていて一番歯がゆい投手」とのこと
一時期はサイド気味のフォームにしていたが、現在は元の腕の位置に戻している。先日一軍入りし、大差のついた試合などで登板機会を与えられているが、確かにプロ入り以降一番制球・キレ共に良いように思う。なんとか一軍で信頼をつかんでいきたい。

21 岩田 稔 26 関大 4 178 84 左左 10勝10敗0S
27試合 3.28

昨季は独特の切れ味鋭いスラーダーを武器にシーズンを通じて先発ローテに入り10勝をマーク。新人王獲得は惜しくもならなかったが大ブレイクを果たした。今季は更なる飛躍が期待される。

WBC日本代表に選ばれ「元々先発タイプだし、そう登板機会があるとも思えず、調整は大丈夫なんだろうか」と心配していたが、案の定リリーフ登板し押し出し四球を与え挙句の果てに左肩肩峰下(けんほうか)滑液胞炎で大幅に出遅れることとなってしまい、
「人間的には大嫌いだけど、やっぱりアンタは凄いヒトだよ、落合さん」
と思わずにはいられないのはワタシだけだろうか。

22 藤川 球児 29 高知商 11 184 81 右左 8勝1敗38S
63試合0.67

昨年はオールスターゲーム前までに30セーブを挙げ、直後の北京オリンピック野球日本代表に選出。帰国後は同点時や大差のリード時などのセーブのつかない場面での登板や、2イニングのロングリリーフなど、起用法は過酷になったが、終始安定した投球で応え、9月25日の対横浜戦で通算100セーブを達成した球界を代表するクローザー。
WBCでは1次予選、2次予選の4試合に登板して防御率0.00と結果を残したが球が走らずにたびたび走者を出すなど内容が不安定だったことから、準決勝と決勝では抑えの座をダルビッシュ有に譲ってしまい、色んな意味で心配されたが、無事開幕スタートを迎えた。

FA権の取得は現行制度のままなら早くても2011年だが、いずれにせよ伝説になるであろう藤川のピッチングは今後そう長くは見ることが出来ないことは間違いないわけで、毎年書いている事だが「今日が最後かもしれない」くらいの覚悟で観戦しなければならない。
先日発売された著書「未熟者」を読んだが、彼の「考え方」や「思い」が良く判り、あらためて「たいした選手だ」と痛感させられただけに藤川がマウンドに上がる姿を見るのがだんだん切なくなっている今日この頃だ(涙)

26 江草 仁貴 29 専大 7 178 84 左左 3勝1敗0S
55試合2.78

昨年も中継ぎとして活躍。ロングリリーフも兼ね、貴重なつなぎ役の一翼を担った。今年も貴重な左腕として活躍が期待される。

今年は「150キロ、ジェフ超え」を目標にしているとのこと。確かに貴重なリリーフ左腕なのだが、これまでは正直「便利屋」的な使われ方に終始してきている。ジェフの神通力が年々落ちている中、かつての山本和(古っ)のような左腕のストッパーを本気で目指すのか先発に転向するのかを含め、今年は江草のプロ野球人生において結構重要な年になりそうな気がする

27 スコット・アッチソン 33 テキサス・クリスチャン大 2 188 89 右右 7勝6敗0S
42試合3.70

昨年は先発で結果を残せず、シーズン途中リリーフに転向したところメジャー時代中継ぎ専門だったからか、見事にハマり不安定な久保田に代わりセットアッパーとして大活躍した。

調子が良いときは福本豊氏言うところの「ホイホイってなもんやね」というくらい手の着けられない完璧なピッチングを見せてくれるのだが、あまりの好調さに岡田監督が久保田の代わりに狂ったように使い倒し一番大事な9月の読売との直接対決のときにはガス欠で打たれ引導を渡されてしまった(涙)
「3連投させない(2連投はOK)」
「イニングの途中からは使わない」

これさえ守れば抜群の仕事をしてくれるはずなので、真弓監督にはくれぐれも注意願いたい。

28 福原  忍 33 東洋大 11 180 89 右右 3勝2敗0S
8試合3.44

08年は故障もなく順調に調整することができ、3月30日の横浜戦でシーズン初登板を完封勝利で飾る好スタートを切ったが、4月24日の中日ドラゴンズ戦でバントを試みた際にボールが右人差し指に直撃して負傷退場。右示指(じし)末節骨骨折と診断され離脱し07年同様不本意な成績に終わった。今季は一から出直しを図る。

最近は毎年「一から出直しを図る」と書いているような気がする(涙)。20台の後半にリリーフから先発へのモデルチェンジに成功し、投手人生のうち最も脂の乗るべき時期がここ数年の筈なのだがそれを無駄に過ごしてしまっており、気が付いてみれば「速球派ではないが制球力もイマイチというなんだか売りの無い投手」になってしまっている。これも毎年書いていることだが、マウンド上で「なんか今日は調子悪いな」と言いたげな仕草や表情を受かべるのは止めた方が良いと思う。

29 小嶋 達也 24 遊学館 3 181 72 左左 一軍出場なし 07年は1年目から開幕ローテ入りし開幕3戦目の4月1日広島戦ではプロ初登板初先発初勝利の快挙を成し遂げたが、その後は全く泣かず飛ばず。08年は怪我や不調もあって一軍登板は無く、二軍でも2試合1回2/3の登板にとどまった。

今年は開幕から二軍で好調らしく先発で結果を残し中西コーチ曰く「一軍に推薦できるレベル」らしい。

30 久保田智之 28 常磐大 7 181 96 右右 6勝3敗0S
69試合3.16
一昨年の登板数は90試合を数え昨年はこれまでの登板過多からか防御率が倍近く悪化し、特にシーズン終盤は不安定な投球が度重なり勝ちパターンの中継ぎの座をアッチソンに譲る形になった。今年は自身が待望していた先発転向となったが右肩痛のためリタイア。一日も早い復帰が待たれる

以前から「久保田先発論者」だったワタシ的には、真弓監督の方針は大賛成。結果的に今は出遅れているが、あれだけ毎年投げ続ければ壊れない方がおかしい(涙)。柱となる投手の数が本当に少ないだけに、是非長いイニングを投げられる先発投手として復活してほしい。

34 久保 康友 29 関大 5 181 82 右右 4勝7敗0S
33試合4.95
05年のルーキーイヤーは10勝を挙げ新人王を獲得。06年は主力投手の故障などもあったが開幕投手を務め前半だけで6勝を挙げたが、セ・パ交流戦以降は不調に陥り最終的には7勝を挙げたが防御率は4点台でリーグ2位の13敗を記録してしまった。その後は故障などもありやや伸び悩んだ感があったが、今年3月に先発投手陣に不安のある阪神とセットアッパーが必要なロッテとの思惑が一致して、橋本健太郎とのトレードで阪神へ移籍。社会人時代の同僚でバッテリーを組んでいた岡崎太一と再びチームメイトとなった。

「ロッテ・久保康友投手と阪神・橋本健太郎投手が1対1の交換トレード」の報道に
「えっ?関本健太郎トレード?!、で、プラス金銭はいくら払うの、阪神が?
「久保って、フロントと揉める程金にうるさい奴なの?」
と思ってしまうくらいのマリーンズ大出血トレード。一説には故障がちでひとシーズン持たないとの声もあるが、今のところ期待通りの投球をしてくれている。

40 桟原 将司 27 大阪桐蔭 6 183 91 右右 一軍登板なし 1年目の04年に44試合に登板して以降、伸び悩んでおり、一昨年11月に右ひじを手術。08年は二軍でも精彩を欠き、プロ入り後初めて一軍登板なしに終わった。

年々真っ直ぐのスピードが落ち、その分コントロールが良くなっているかといえばそうでもなかったりするので、結局「荒削りだったけどルーキーイヤーが一番良かったのでは」という気がするのだがどうだろうか。
毎年「実はまだ2×歳なんですか!?」とのネタを使っているが、最近見る機会が無いので、頑張って一軍で老け顔を見せて欲しい。

41 上園 啓史 25 武蔵大 3 184 82 右右 4勝0敗0S
9試合3.14

1年目の07年はセントラル・リーグの新人投手では最多、チーム3位となる8勝を挙げ新人王を受賞したが、昨年はオープン戦から不調で開幕一軍を逃し5月下旬に一軍昇格し、しばらくは好投していたが、7月に二軍降格。それ以降再昇格することなくシーズンを終え精彩を欠いた。

今年はスカイAのキャンプ中継で元阪神の福家ディレクターが毎日のように「今年の上園はいいですよ」と言い続けるもんだからつい期待してしまっていたが、開幕時にその姿は一軍になく、タイトルとパッケージに騙されて不作のAVを借りてしまったときのような気分を味わされている。

42 下柳  剛 41 長崎瓊浦 19 184 95 左左 11勝6敗0S
27試合2.99

昨年もローテーションを守り、8月21日の広島戦(広島市民球場)においてプロ野球史上5人目、球団史上若林(41歳で15勝)以来59年ぶりとなる40代での10勝目を挙げた規定投球回に達した投手の中ではリーグ5位、チームトップで自己最高成績となる防御率2.99を記録し、11勝を挙げた。

今年はとうとう41歳、しかもオフには右ひざの手術を受けており、「流石にもう・・・」と思っていたが、何気に開幕に間に合わせ、何気に昨年同様の投球を見せているなど、本当にリアル岩田鉄五郎宣言が現実のものになりそうな感じになってきた。
ちなみに打者では同じ歳にリアルあぶさんになりそうなヒトもいたりする。

43 西村 憲 23 九州産業大 1 182 80 右右 新加入

大学・社会人ドラフト4位で入団した大型本格派右腕。直球のMAXは145キロを誇り、縦に割れるスライダー、フォーク、シュートなど変化球も豊富。コーナーに投げ分ける制球力のよさが魅力。

徹底的に低めにボールを集める投球スタイルらしい。実戦登板を早く見てみたい。

46 鶴 直人 22 近大付 4 180 73 右右 0勝0敗0S
1試合−

昨年は4月初の一軍昇格を果たし6月15日には同日の対千葉ロッテマリーンズ戦で一軍初登板初先発を果たしたが、打者6人に対し被安打5・与四球1で6失点を喫し、1つもアウトを取れずに降板。二軍では年間通して先発ローテーションを守って7勝を挙げウエスタン・リーグ最多勝利のタイトルを獲得。飛躍が期待される。

ロッテ戦の投球はあまり参考にならないだろうと思い、昨年のジュニアオールスターで実戦登板しているのをじっくり見たが、「高校1年生ですでに150キロ台のストレートを投げ大阪四天王と呼ばれていた」イメージからは程遠く、速球も140キロ出るか出ないか程度でなんだか同じドラ1で入団し近鉄に移籍した山村を彷彿させるスライダー投手にしか見えなかった。一軍昇格、即先発させたあたり首脳陣の潜在能力への期待は大きいようなので、今はそれを信じるしかないのだが、
ルーキーイヤーの06年は前述の肘の故障のリハビリと身体作りに専念し実戦登板はなく、07年はウエスタン・リーグで公式戦初登板をしたものの、秋季キャンプで肋骨を疲労骨折。飛躍が期待された昨年の秋季キャンプは腰を痛めたために参加できず
と、とにかく故障が多い。近年の「入団、即リハビリ生活突入パターン」の多さはハッキリ言って異常だと思うのだが、どうだろうか。

47 白仁田 寛和 24 福岡大 1 187 82 右右 1軍登板なし

一昨年の大学・社会人ドラフト1巡目指名で入団。昨年は大学時代に痛めた右肩の回復状況が心配されたが、6月にファームで実戦登板を果たし今年は1軍の春季キャンプに参加した期待の右腕。

紅白戦などでの投球を見せてもらったが、もっと荒削りというか変則的な投手のイメージだったのだが、手足が長く腕がよくしなり真っ直ぐも球速以上に打者が差し込まれておりマウンドさばきも落ち着いた投手らしい投手。左足ふくらはぎ肉離れでリタイアしてしまったのが非常に悔やまれるが、今後に期待したい。

48 石川 俊 24 上武大 2 184 82 右右 2勝0敗0S
7試合 2.16

ルーキーイヤ−の昨年は優勝争いが佳境に入った終盤に一軍入りし先発に抜擢され2勝を挙げた。

もう少し体に力が付いてくれば非常に面白い投手になると思う。初勝利を挙げた横浜戦での「二死満塁0−2から村田に対しワインドアップから開き直っての真っ直ぐ3連発で三振」のシーンはかなり強烈に印象に残っている。要するに「肝の据わった投手」で、福原・杉山あたりには大いに見習ってほしい(泣)

49 若竹 竜士 22 兵庫育英 4 178 83 右右 1軍登板なし 150キロ近い速球と90キロ台の緩いカーブを交えた緩急が武器。08年は7月6日の対中日ドラゴンズ15回戦で二軍戦ながらノーヒットノーランを達成。しかし好不調の波が激しく二軍での成績は前年より落ち、一軍昇格も無かった。

一昨年での一軍での実績や昨年のノーヒッターなど、今年は一軍キャンプやオープン戦にお呼びがかってもおかしくないのだが、結局「好調を維持できない」ということなのだろう。まずは二軍で安定した成績を残したい。

54 J・ウィリアムス 37 SEルイジアナ大 7 183 88 左右 5勝4敗5S
55試合3.09

一昨年は防御率1点以下と絶対の安定感を誇ったが、昨年は本来の調子とは程遠く防御率が悪化。復活を期したい。

久保田がいるため目立たなかったが、ジェフも毎年相当数の試合に投げており、正直昨年は「衰えたな」と思わずにはいられない状態だった。今年はどうかはまだ判らないが、年齢的にも長くセットアッパーの激務を第一線で続けるのは難いだろう。しかし「年俸の割りに力が落ちてきた」という理由で「タイガース退団→パ・リーグあたりの他球団へ移籍」という事態は絶対に避け少々割高感があってもタイガースで契約し続け「退団=引退」にしてほしいし、引退試合もきっちりやってほしい。それだけの貢献を彼はしてきている。

56 阿部 健太 25 松山商 7 184 76 右左 0勝1敗0S
32試合 2.96

一昨年平野とともに、濱中・吉野との2対2のトレードでタイガースへ移籍。昨年は中継ぎとしていい働きをした。

今季は「先発候補」として挙げられたこともあったが、昨年どおり中継ぎでのスタートとなった。

59 黒田 祐輔 23 静岡 2 190 82 右右 1軍登板なし

一昨年の大学・社会人ドラフト4巡目で入団。190センチの長身を活かしたMAX149キロの角度のある速球は、大きな魅力。先発投手として大成できる可能性秘める。

今年は1軍キャンプに参加。紅白戦・練習試合での投球を見たが、スピードの割には簡単に打者に捕らえられピンチでは暴投するなどまだ一軍レベルにないことを露呈してしまった。しかし、アマ時代3年近く実戦から遠ざかり、そのうえ昨年二軍での登板も1試合しか無かったにも関わらずの抜擢はいかにこの投手の潜在能力を首脳陣が買っているかの表れであり、今後を非常に楽しみしている。

61 金村 大裕 26 大商大 4 184 88 右右 1軍登板なし

入団以来怪我が多く、一軍入りの足がかりが掴めていない。150キロを超える速球を武器に飛躍に期待がかかる。

今春はオープン戦終盤に登板のチャンスをもらい、いきなり伸びのある速球で三振を奪いアピールしたが、突如コントロールを乱し四球を与えるなど逆アピールにも余念が無かった(涙)

62 玉置  隆 23 市和歌山商 5 181 79 右右 0勝0敗0S
3試合 0.00
08年の春季キャンプではプロ4年目にして初めて一軍メンバーに抜擢された。二軍でリリーフとして44試合49回1/3を投げ、6勝2敗3セーブ、36被安打、51奪三振、19四死球で防御率2.19の好成績を残し、ウエスタン・リーグの優秀選手賞を受賞した。

初めて見たときの印象は「圧倒的なスピードは無いが、切れのある速球、縦割れのカーブ、スライダー等をコースに投げ分けるオーソドックスでバランスの良い投手」というものだったが、毎年着実に力を着けており、いつの間にか力のある真っ直ぐとチェンジアップが武器のパワーピッチャーになっている。残念ながらオープン戦途中にリタイアしたが、怪我さえ治れば一軍の貴重な戦力になってくれる筈だ

64 鄭 凱文
(ジェン・カイウン)
21 台湾・文化大 1 176 77 右右 新加入

WBC台湾代表にも選出された投手。2月の沖縄・宜野座キャンプで入団テストを受け、キレのある直球、多彩な変化球を評価され、すでに入団が内定していた。

キャンプでの投球を見た感じでは、いわゆる豪腕タイプではなくバランスの良いフォームから伸びのある速球と変化球を投げ分けるタイプと思われる。まずは実戦を見てみたいが意外と早く一軍の戦力になるかもしれない。
・・・と思っていたら4月26日の広島戦で初登板初先発し惜しくも初勝利は逃したものの6回無失点の好投。初回いきなりのピンチにも全く臆することのない投球ぶりは、まさに「肝の据わった投手」で、福原・杉山あたりには大いに見習ってほしい(泣)

65 清原 大貴 19 常総学院 1 180 75 右右 1軍登板なし

入団初年度から安芸キャンプ紅白戦で登板し、ファームでも開幕から登板するなど実戦的な投手。スライダーに切れがありコントロールも安定している。

高卒としては完成度が高いがまとまりすぎの感がある。自分の売りをどこに見つけるかが重要だろう。

68 横山龍之介 21 日本文理 3 182 80 右右 1軍登板なし

昨年のファームでの登板数は3試合に留まったが、秋にはウインター・リーグに参加。まずはファームで実績を作りたい。

実戦を見てもあまり印象に残らないイメージがある。

69 リーソップ 27 バノン・コリア高 2 191 98 右右 0勝2敗0S
8試合 6.75
昨年はシーズン途中に入団。リリーフ・先発として起用されたが未勝利のまま。2年目を迎える今年は是非初勝利を挙げたい。

昨年はシーズン終盤の優勝を争う大事な時期に先発で起用され、全国の気弱ファンから断末魔の叫びが上がったことは想像に難くない。
若さと将来性を買われての2年契約らしいが、「おたくのチームはそんなに余裕あるんですか」と言いたいのだが、どうだろうか。

121 辻本 賢人 20 マタデーハイスクール 5 181 77 右右 1軍登板なし

ドラフト史上最年少の15歳で入団し、4年目の昨年は二軍戦で11試合に登板したが、夏頃から腰痛を訴えリハビリ。今季は支配下選手登録を外れて、育成枠として再契約されている。

言いたいことは山ほどあるけど特にコメントなしです(涙)

124 吉岡 興志 23 常磐大 1 187 105 右右 新加入

08年育成枠で入団。恵まれた体格から150キロ前後のストレートを投げ込む大型右腕。一日でも早く支配下登録され、大学の先輩でもある久保田のようになりたい。 

入団前、体重は113キロもあったが、食事制限とランニングで10キロ以上の減量に成功し「体力的にもですけど、精神的に鍛えられた」だそうなんだが、早く体重以外のと話題で取り上げてもらえるようになってほしい。

126 中村 泰広 31 日本IBM野洲 7 174 76 左左 1軍登板なし

移籍した日本ハムでは左ヒジ痛のため結果を残せず自由契約になったが、合同トライアウトを経て古巣阪神へ復帰。ヒジ痛も癒え、復活を飾りたい。

「ヤスが帰ってきた〜」という訳で、春季キャンプ紅白戦での投球を見たが、まさに「ヤスが帰ってきた〜」と言わんばかりの変わり映えの無い投球ですた(涙)

127 木興 拓哉 23 北海道栄高 5 177 74 左左 1軍登板なし 特にコメントなし

t05-03.gif