2008年・気弱な選手名鑑(野手編) 4月21日作成

背番

氏 名

年齢

出身校

年数

身長

体重

投打

昨季成績

寸評

野口 寿浩 37 習志野 19 182 76 右右 36試合 .351
2本11点1盗

一昨年は16試合の出場にとどまったが、交流戦時に怪我で二軍落ちした矢野、一旦はブレイクしたもののその後伸び悩みを見せた狩野の穴を見事に埋める活躍をした。矢野の復帰後は、二軍でコンビを組んでいたルーキー上園が先発する試合を中心にスタメンマスクを被り新人王獲得をアシスト。打撃でも自己最高の打率.351、得点圏打率.350と勝負強さを見せた。

9月23日のヤクルト戦ではあまりに打てない打線にご乱心召された岡田監督の「3番・スタメン起用」(3番・野口、4番・金本、5番・高橋(光))に4三振ときっちり応え、チームを2安打完封負けに導くなど気弱ファンのツボを押さえる事も忘れてはいなかった(涙)
矢野の後釜となるべき若手捕手陣が壊滅的に伸び悩んでいるため、今季も欠かせぬ存在になりそうだ(号泣)。

38 橋本 良平 20 智弁学園和歌山 2 182 90 右右 1軍出場なし

06年高校生ドラフト3順目で入団。ルーキーイヤーは2軍で30試合に出場も打率.198で本塁打0だったが、高校時代は「城島二世」と呼ばれたほどの逸材で飛ばす能力は高いと言われている。

実戦で見る機会はまだ少ないが、中々の素材という噂。まずはファームで実績を作りたい。

39 矢野 輝弘 40 東北福祉大 18 181 80 右右 106試合 .236
6本42点0盗

昨年は5月に右ふくらはぎを痛め、一時戦線離脱。4年連続2ケタ本塁打もストップするなど、不本意なシーズンに終わった。それでも終盤は攻守に活躍し健在振りを示した。

盗塁阻止率は一昨年の.418から.299に低下し流石に衰えを感じるが、勝負強いバッティングも含め依然としてチームの大黒柱である事に間違いは無い
しかし、野口も37歳で若手捕手陣は壊滅的に伸び悩んでおり、来年、再来年の事を考えると寒々とした気分に陥らざるをえない(号泣)。

45 清水  誉 24 関学 2 177 75 右右 1軍出場なし

社会人・大学生ドラフト4順目で入団。1年目は練習試合とオープン戦での好リードが認められ、開幕1軍スタート。しかし、出場機会がないまま2軍落ちとなった。ファームでは41試合に出場し打率.260、0本塁打12打点。打力を磨き第3の捕手を目指す。

2年目の飛躍を期待していたが、まだまだ力不足の模様。勝手な印象なのだが、彼の雰囲気は矢野のそれに何となく似ている気がして、実は結構期待しているのだが・・・。

57 岡崎 太一 25 智弁学園 4 180 4 右右 1軍出場なし

自由枠で入団しながら3年間は1軍出場なし。昨季は2軍でも打率.202と低迷した。背番号は「27」から「57」に降格。結婚を機に巻き返しを図りたい。

昨年はファームで54試合に出場し打率.202、2本塁打と、完全に期待を裏切り続けている。
しかし、これだけ揃いも揃って捕手が伸び悩むというのは、一体どういうことなのだろうか(涙)

60 小宮山 慎二 23 横浜隼人 5 177 80 右右 1試合 .000
0本0点0盗

03年ドラフト5巡目で入団。昨年10月3日、最終戦のヤクルト戦(神宮)で代打として1軍デビューを果たした。捕球から二塁までの送球が1.9秒を切る強肩であり、課題の打力向上で1軍定着目指す。

今年はオープン戦にも帯同しよく起用されていた。「期待の若手捕手」と言いたいところだが、彼のバッティングは一軍レベルには程遠く、悪いけど「次代の正捕手」とはどうしても考えられない。本来であれば次代の正捕手としての地位を確立しなければならない狩野らの体たらくによる繰り上げ当選というのが実情。
そろそろ「外国人捕手」の補強を真剣に考えはじめた方が良いのではないだろうか(号泣)?。

99 狩野 恵輔 26 前橋工 8 181 80 右右 54試合 .274
3本11点0盗

昨年4月20日の巨人戦(甲子園)にプロ初打席でサヨナラ打。劇的デビューを飾ると、翌21日にはプロ初本塁打を放つなど、巨人3連戦で一気にブレークした。しかし、矢野が故障から復帰すると出場機会が減り、打率も下降線をたどった。今季は正妻を脅かす存在へ、さらなる飛躍を遂げたい。

突然の大ブレイクで強気ファンの間では例によって矢野はもう用無し」と気勢が上がったものの、スタメン起用されると素人目にも首をかしげたくなるリードを連発。大して球威の無い投手にもやたら高めのツリ球を投げさせようとするものだから、見ていて恐ろしくて仕方が無い。
昨年秋のオリックスとの練習試合では、一塁ランナー・日高を必要以上に警戒して再三のけん制を要求。さらに「(投球が)ワンバンしたら走れよ」との相手三塁コーチャーの声に惑わされて低め勝負を避けてしまい、「日高が走ったとこなんて見たことない。オリックスのおかげでええもの見せてもらったわ。はあ…、ため息出るわ」と、同じ試合で盗塁のサインを出したらおもむろに手袋をはめだした赤松と共に岡田監督にアホ呼ばわりされる始末。また、春の安芸キャンプでは紅白戦で後逸を連発し、またまた岡田監督から「だから言うてるやんか。勘違いしたらあかんでって。そんな力ないって、オフから言うてるやんか。自分のとこのピッチャーの球、捕るだけなのに、捕られへんのやから」とまたしても罵倒された。
その後も、本来ならオープン戦でバリバリ起用されなければならない立場にありながら、今度は右ひじの故障で3月に関節形成術を受けリハビリ中と散々な状態。
そのうち「持ち前の打撃力を生かすために外野手転向」という声が聞こえてきそうな気がしてならない(号泣)

背番

氏 名

年齢

出身校

年数

身長

体重

投打

昨季成績

寸評

00 秀 太
(田中秀太)
31 熊本工 14 179 81 右左 16試合.000
0本0点0盗

ここ3シーズンは1軍で安打なし。守備固め、代走などの貴重な存在としてアピールし背水のシーズンに臨む。

全体的に雑なところが多く、守備・走塁面でも全幅の信頼を置けない。ここ数年はすっかり影が薄くなってしまい、もう片足が戦力外に飛び出しているような状態。

ちなみに通算安打はジャスト200で止まったままで、これはイチロー換算だと1年分のヒット本数に相当する(涙)。

鳥谷  敬 27 早大 5 179 81 右左

144試合 .273
10本43点7盗

昨季はリードオフマンとして期待されたが、打率、本塁打ともに前年の成績(.289、15本)を下回った。将来の3番候補として入団してはや5年目。目標は3割20本。今季こそ飛躍の年に。

「高橋由伸級の選手」「トリプルスリーレベルの内野手」という「鳴り物入り」で入団したことに加え、同期に「青木」がいるものだから何かにつけ比較されるなど、相変わらず強気ファンから叩かれ続けている。巷言われるほど管理人の評価は低くないのだが、兎に角走塁面はもうちょっと何とかして欲しい・・・と思っていたら、案の定昨年7月の中日戦(2−2で迎えた五回一死満塁で右前適時打を放つが二走・鳥谷は三塁ストップ)で
あのヒットで1人しか戻ってこられないなんて、もったいないよ。それも足の速い若い選手が…。緊張感や集中力がないのかと
と試合中に金本の広報コメントが出されたが、実際には
一塁にいて、スコアボード見たら1点しか入ってない。パッと見たら、鳥谷が三塁にいる。『ハァ?』って。考えられなかった。広報がコメントどうですか? ってきたから、『どうもこうもあるかい。ええ加減にしとけ』ってね」
(金本談)と、実はマジギレされていたらしい(涙)。
厳しい批判は期待度の裏返しとも言えるのだが、確かにそろそろ「一流選手」の仲間入りをしてほしいし、内野手のリーダー、ひいてはチームを引っ張っていく立場がそろそろ求められるのだが、マウンド上で苦しんでいる若手投手に声をかけるといった様子は今年も相変わらず全く無い。ちなみに今年は開幕序盤からFA加入した新井がその役割を担ってくれています・・・って、生え抜きの内野手は何をやっとんや(号泣)

ちなみに、昨年5月24日の中日戦で、遊撃手としての連続フルイニング出場試合数を340としプロ野球記録を樹立。死球の影響で途中交代するまでの398試合まで記録を伸ばすなど、その故障の少なさには「新・鉄人」の称号が相応しいが、写真週刊誌に8、9月の東京遠征中にチーム宿舎内に一般女性を入れた記事が掲載され球団から厳重注意処分を受けるなど「夜の鉄人ぶり」も披露してくれた(涙)。

関本賢太郎 30 天理 12 186 84 右右 131試合 .243
7本25点0盗

一昨年は打率は3割1厘をマークし自己最多の132試合に出場。昨年はプロ入り11年目にして初の開幕スタメンを勝ち取ったものの長らく不振に喘いだ。後半戦は7本のホームランを放つなど好調だったが、前半戦での不振が響き、最終的には打率.243と低迷した。今季は「健太郎」から「賢太郎」と改名し心機一転。二塁の定位置を死守したい。なお、8月1日、二塁手としての連続守備機会無失策記録を714とし、それまでのセ・リーグ記録であった立浪の712を更新。最終的に804まで伸ばした。

ここ数年、藤本が相変わらずで今岡は大不振と、レギュラー奪取の大チャンスだったのに、当の本人がドツボに嵌ってしまい相変わらず「スーパーサブ」扱いのままとなっている。

田淵幸一(タブチ)と近鉄・中村紀洋(ノリ)と濱中治(ハマ)を組み合わせた「ブチノリハマ打法」の第一人者である事はあまり知られていないが、特に知っておく必要も無い

平野 恵一 29 東海大 7 169 65 右左 58試合 .216
1本11点5盗

阿部健太とともに濱中治・吉野誠との交換トレードで阪神に移籍した。一昨年5月6日のロッテ戦(千葉)でファウルフライを追いフェンスに激突。全身打撲の大ケガを負いながらもボールを放さなかったガッツは記憶に新しい。二塁手、中堅手をこなせるユーティリティープレーヤー。

01年のドラフト自由枠でオリックスに入団。アマ時代は「プロでも守備で銭の獲れる逸材」とドラフト評論でお馴染みの小関氏に絶賛されていたが、入団当初は売りの守備も破綻して期待に応えられず「小関氏のイチ押し選手は外れる」との黒い噂をまたも立証してしまった。
しかしその後は04年にレギュラーとして起用され規定打席にも到達し三塁打7本10盗塁を記録。守備でも再三ファインプレーを見せ、05年には.285とチームトップの打率をマークした。
06年には中村勝広監督のチーム方針で何故か二塁手と外野手の掛け持ち状態となり5月6日のロッテ戦でファールフライを深追いし一塁フェンスに激突、選手生命を脅かしかねない大変なケガを負いシーズンを棒に振った。
07年は主として中堅手として出場。テリー・コリンズ監督に「1番バッターは彼しかいない」と絶賛されたが、故障と打撃不振で、1・2軍の往復に終始した。

守備範囲の広さと、小柄ながら速球にも振り負けないパンチ力のあるバッティングが持ち味。ようやく阪神ファンの間から「平野はいいじゃないか。」といった声が出るようになってきたが、元々体調さえ万全なら「関本・藤本は敵ではない」選手。特に抜群の身体能力を活かした守備はオリックス時代から驚嘆させられたことが幾度と無くあるので、今後も注目して見て欲しい。

ただ、オープン戦早々から解説者・福本豊氏からの「駆け抜けた方が早いっちゅうのに」との静止も聞かず一塁へのヘッドスライディングを連発しており、怪我が心配で心配で仕方が無い(涙)

今岡  誠 34 東洋大 12 185 85 右右 85試合 .279
4本24点0盗
昨季は7月に打撃不振で屈辱の2軍落ち。今年で34歳。まだまだ老け込む年ではなく、優勝への鍵を握るキーマン。

昨年は復活に賭け「打率にこだわりたい」と公言。その言葉どおり打率は3割近い数字を残していたが、得点圏打率は安定して一割台をキープし続け、強気ファンの罵声と気弱ファンの涙を誘った(涙)
今年は復活に賭け「打点にこだわりたい」と公言していたが、開幕から好調なチームの中にあって着々と三振と併殺打の山を積み上げている。昨年オフから加圧式トレーニングを取り入れたそうだが、少し遅すぎたのかもしれない(涙)

藤本 敦士 31 育英 8 174 72 右左 105試合.243
0本13点0盗

昨季はスタメン機会が激減した。今季は平野の加入などで、一層定位置争いは激しさを増す。グラブさばきは球界でもトップクラスであり、打力アップでレギュラー奪還狙う。

昨年は開幕スタメンの関本がドツボに嵌り、レギュラー奪取の大チャンスだったが、体に似合わない大きなバットの軌道の打撃は相変わらずで打率が上がらず、おまけに途中出場した試合ではタイムリーを放つなど結構良い働きをしてしまい、自ら「控え選手」への地位固めを着々と進めてしまっている(涙)。

25 新井 貴浩 31 駒大 10 189 95 右右 144試合 .290
28本102点1盗

2年連続で100打点突破。昨年12月の北京五輪予選では日本の4番として大活躍。勝負強さが「本物」であることを印象付けた阪神では久々の右の大砲。狙うは本塁打、打点の2冠。アニキ金本とのコンビで猛虎打線をけん引する。

98年のドラフトで6位で広島に入団。入団後は「将来の4番候補」として期待され、02年は本塁打28本を放ち、オールスターにも初めて出場。03年は前年オフに阪神に移籍した金本の後を継いで4番に開幕から座るが重圧で不振に陥る。05年は打撃スタイルを改造し43本塁打で本塁打王を獲得。06年以降は本塁打は減少したものの100打点を記録するなど確実性が増し、かつてはエラーを繰り返していた守備も安定感が増した。
広島時代の新井のイメージは、かつては「一発はあるけどピンチで打席に迎えても怖くない。守備はザル」だったのが、最近になってやっと「守備も上手くなってきたし、前田には及ばないがチャンスで迎えるのはイヤな打者」というイメージになってきた。先日の広島市民球場でのカープ戦ではブーイングを浴び執拗な内角攻めの末に浴びた死球に拍手が沸いていたが、恐らく金本のときはあそこまで酷くは無かったのではなかろうか。カープファンの気持ちは恐らく「あんだけクソ三振やクソエラーをしても我慢して使って育ててやったのに」といったところと思われ、気持ちは良く判る(涙)
しかし、昨年までの3番・シーツ、4番・金本も広島戦は心が痛んだものだが、今年の3番・新井、4番・金本は更に心が痛みます(涙)

32 前田 忠節 31 東洋大 9 174 80 右右 1試合.000
0本0点0盗

05年途中に楽天から移籍して以来、3シーズンで1軍の出場機会はわずか5試合。 昨季の1軍出場は1試合。守備に定評があるだけに打撃を磨き1軍定着を目指す。

安芸キャンプで初めてじっくり見させてもらったのだが、確かに守備は上手い。ただ、年齢的にもチャンスが巡ってくるのはかなり難しいだろう。

35 坂  克彦 23 常総学院 5 180 74 右左 17試合 .189
1本3点0盗

一昨年トレードで東北楽天より移籍。昨年7月1日の横浜戦(横浜)で寺原からプロ初本塁打。スタメンも11試合経験した。今季はさらなる打力アップで1軍定着目指す。

元々、首脳陣の評価は決して低くない選手だったが着実にレベルアップしており打撃に関しては藤本は完全に抜いたと言って良いと思う。
必ずチャンスは回ってくる筈なので、小技を磨いておいて欲しい。

36 高浜 卓也 19 横浜 1 183 77 右左 新入団

高校生ドラフト1位で入団した走攻守3拍子揃ったスター候補。広角に打ち分けるシュアな打撃に加え、50メートル6秒0の俊足、遠投120メートルの強肩など高い身体能力を誇る。どれをとっても高卒レベルではトップクラス。

「(甲子園のショートの位置は)今まで野球をやってきた中で最高の場所。3割30本30盗塁を目指したいです」とのこと

入団会見で岡田監督の印象を聞かれ「僕と同じ左バッターで、すごい選手」と答える失態を演じてしまったが、
現役時代にオカマとデートしていたところをフォーカスされたことがある人
とか
「どんでん」のCMで坂田利夫と共演していた人
などと答えなかっただけ良しとすべきだろう。

37 野原 将志 20 長崎日大 2 184 82 右右  1軍出場なし

高校通算30本塁打をマークしたほか50メートル6秒0の俊足も魅力で走攻守3拍子遊撃手として06年高校生ドラフト1順目で入団した期待の若手。昨季は2軍で打率.236、1本塁打19打点とプロの壁に当たりながらも、1年目からレギュラー定着。秋のフェニックス・リーグでは打率.341をマークした。

ここ数年矢野の後継者育成のため毎年のように捕手を獲得し続けたうえに、喜田・赤松がカープに移籍してしまったため若手野手が枯渇したため一軍春季キャンプに抜擢されたが、岡田監督に「思った以上に溌剌さがなかった。若さをアピールせんとアカン」とのお叱りを受けたうえ、ファイターズとの練習試合ではクソエラーを披露してしまい、即刻安芸二軍キャンプへ強制送還された(涙)。

「ガタイが良い」が、悪く言うと「おっさんくさい」感じで岡田監督が「溌剌さがなかった」と言いたくなった気持ちは何となく判る(笑)。というわけで「50メートル6秒0の俊足」というのもホンマかいなという感じで、グラブ捌きは柔らかいが「プロのショート」という感じではない。今はサードを主に守っているが、将来は外野を守っていそうな気がする。
いわゆる長距離打者タイプではないが、結構バットコントロールが良くしぶとくボールについて行く器用な面を見せる。このままだと将来像は元・読売の元木みたいな感じになりそうなので(笑)、若いんだから今のうちはもっと荒々しく行って良いと思う。

44 藤原 通 29 立命大 7 181 81 右右 44試合 .150
0本2点1盗

昨年9月9日の巨人戦で延長10回、上原からプロ初タイムリーを放った。内外野をこなす守備としぶとい打撃でアピールしたい。

すっかり「便利屋」のイメージが定着した感があるが、走力・守備力とも特筆すべきものはなく、悪いけど彼が一軍で頻繁に試合に出ている状況というのはチームとしてはかなりキツイものがある。

50 高橋 光信 33 国際武道大 11 177 86 右右 37試合 .250
1本4点0盗

移籍1年目は主に右の代打として出場。8月後半以降は31打数10安打、打率.323と本領を発揮した。今季も右の代打の切り札として存在感示す。

開幕から代打要員として一軍入りしたが、4月は打率.077で鳴尾浜へ送還。「このまま二年連続で自由契約か」と思っていた(涙)が、一軍で故障者が続出したため起死回生の復活を遂げた。
今のところチームは安定した戦いぶりなのでお呼びがかからないが、きっと出番はあるだろう。

63 大城 祐二 23 沖縄水産 2 172 73 右両 1軍出場なし

06年の大学生・社会人ドラフト5順目で入団した俊足のスイッチヒッター。プロ1年目は8月の右手首手術など度重なるケガに泣いた。2軍成績は41試合で打率.254、0本塁打2打点。50メートル走5秒7の俊足を生かし6盗塁を記録した。内外野をこなす貴重な万能選手であり、まずは2軍で定位置を奪取したい。

赤松が広島に行ってしまい、またまた本当の俊足の選手が赤星以外に居なくなってしまったので、なんとかモノになってほしい選手。ちなみに相当に練習熱心な選手らしい。

64 森田 一成 19 関西 1 185 88 右左 新入団

07年の高校生ドラフト3順目で入団。恵まれた体格から繰り出される打球の速さと飛距離は規格外。高3夏の岡山大会準々決勝・岡山東商戦では、倉敷マスカット球場の場外へ消える推定飛距離150メートルの特大アーチを放った。まだ粗削りな面はあるが将来性は非常に高く、未来の4番候補。

まずは実戦での姿を見てみたい。

66 大 和
(前田大和)
21 樟南 3 176 64 右右 1軍出場なし

昨年8月のプレ五輪大会に招集され全5試合に出場。決勝・中国戦で決勝打を放つなど活躍し優勝に貢献した。ファームでは2年連続の犠打王で打率.246、2本塁打28打点。守備力には定評があるだけに、打力向上が望まれる。

打力向上も勿論必要なのだが、このタイプの選手としては意外に走力が無いところが痛い。それだけに小技も相当に磨く必要がある。

昨年の秋季キャンプでは広沢コーチから、上体が伸び上がったように流れてしまうクセを矯正するため下半身を前方に突き出さないよう「ち○こ隠せ打法」を伝授され、関西スポーツ界を騒然とさせた

背番

氏 名

年齢

出身校

年数

身長

体重

投打

昨季成績

寸評

庄田 隆弘 29 明大 5 184 83 左左 24試合 .289
1本3点0盗

昨季はプロ4年目で待望の1軍デビュー。6月16日のロッテ戦で清水からプロ初本塁打を放つなど、交流戦を中心にシュアな打撃で活躍した。今季は背番号「64」から「0」に変え更なる飛躍を期している。

年齢的に若くないだけに、そろそろヤバイ状況になっていたのだが、昨年はなんとか格好が着いた。昨年関西系列の実況中継では盛んに「今年ブレイクした」とアナウンサーが紹介していたが、実際には「やっと一軍への足がかりをつかんだ」が正解。走塁・守備面は思っていた以上に厳しいことが良く判ったので、兎に角打撃をレベルアップしていかなければならない。

金本 知憲 40 東北福祉大 17 180 88 右左 144試合 .265
31本95点1盗

オフは左ヒザ半月板を手術した。今季は2000本安打を達成し、400本塁打のダブル達成濃厚の鉄人。不惑の40歳代に突入しても4番でチームをVへ導く。

手術を乗り越えてフルイニング出場、しかも40歳にして堂々と四番を張り続けるその姿は、素晴らしいとしか言いようが無い。
昨年も左膝の故障を抱え「守備位置に行くのに自転車が欲しい」という状態だったにも関わらず「出ることで痛みが増してプレーに支障があるようだったら、出ない方がいい。でも痛みがないときもあったんで、いけるかなという気持ちと両方。結果、いくら痛くても今岡よりワシ、足は速えなあと思って(笑)。最悪の日も、関本よりはいけるかなと…。そういうやつが出てるから、オレも出ていいかな〜ってね(笑)」という判断だったそうで(笑涙)。
まだまだパワー・技術ともは健在で、動きだけ見ていると真面目に「あと3年くらいはバリバリやれそう」な気がしてくるが、目の衰えだけは防ぎようが無く「いつ居なくなってもおかしくない」というつもりで管理人は観戦を続けている。

浅井  良 29 法大 7 176 80 右右 5試合 .250
0本1点0盗

昨季は1軍での出場機会が激減し、今季から外野手登録となった。桐蔭学園高の同期・平野の加入も刺激にしてパンチ力を生かした打撃で1軍定着を狙う。

しかし、浅井といい、オリの北川といい、ドラフト上位で指名した捕手が次々にコンバートされていくのは、一体どういうことなのだろうか(涙)。

24 桧山進次郎 39 東洋大 17 177 78 右左 85試合 .191
3本13点1盗

昨年は8月21日のヤクルト戦(神宮)で初の代打満塁本塁打を放つと、9月7日の巨人戦(東京D)では上原から代打決勝弾。今季も勝負強さ発揮する。

3年前は交流戦での西武・松坂からのホームラン、2年前はロッテ・薮田からの延長11回決勝弾と「一発のヒット曲で食っていく演歌歌手」のような状態が続いていたが、昨年もヤクルト戦で初の代打満塁本塁打、巨人戦での上原から代打弾と、その面目を躍如。終いには実況アナが「代打の神様」と言い出す事態にまで至ってしまった(笑)。
とはいえさすがに「2年連続で打率1割台」という状況からシーズン終了後には引退報道も出たが、現役続行が決定。今年も桧山の打席には甲子園で一番大きな声援と溜息が聞かれることだろう(涙)。

31 林  威助 29 近大 6 178 80 左左 115試合 .292
15本58点1盗

昨季は一気にブレーク。前半は首位打者争いにも顔を出した。しかし、後半は失速。オフの右肩手術で出遅れるが、巻き返しに期待したい。

実質2年目を迎える昨年、普通はぶち当たるはずの「壁」をなんなくクリアしたあたりにこの選手のキャパの大きさが伺え、「2〜3年後には3割・30本くらい打っているのでは」との期待を抱かせてくれる。右肩の故障の影響が気になるが、どうせ出遅れたんだからしっかり調整して、一軍復帰するときはいきなり「5番スタメン」あたりに座って欲しい。

ちなみに昨シーズン途中から取り組んだ「中学校以来」の一塁守備は結構サマになっていて外野守備よりずっとマシ(笑)で、これを機会に一塁に専念した方が良いのではと思う。

33 葛城 育郎 31 立命大 9 180 83 左左

89試合 .250
2本14打点0
一昨年は1軍での出場機会すらなかったが、昨季は04年の移籍後最多の89試合に出場。好機での活躍が目立った。オフには結婚も果たし、定位置獲り目指す。

ここ数年は故障もあり鳴尾浜暮らしが殆どで「このまま消えていくのか・・・」と誰もが思っていたが今年はオープン戦から好調で桧山の故障もあり開幕一軍をゲット。5月9日の読売戦では約3年ぶりと一発を放ち、その後も代打・スタメンと存在感のある働きを見せた。

ちなみに、鳥谷らの良い兄貴分らしく、東京遠征時の合コンも同行していたとか。結婚を機に、野球にも更に精を出して欲しい(涙)

43 山田 真介 29 上宮 11 178 70 右右 4試合 .000
0本0点0盗

昨年5月に喜田との交換トレードで移籍入団。しかし、阪神では1軍出場がないままシーズンを終えた。それでも打撃とともに、俊足好守は魅力。今季こそ真の”虎デビュー”を果たしたい。

赤星の故障による緊急避難的なトレードだった筈なのだが、今となっては何のことかよく判らない(涙)。年齢的にも大きな伸びしろは望めそうもなく、厳しい状況が続きそうだ。

 
51 桜井 広大 25 PL学園 7 180 88 右右 91試合 .281
9本43点1盗

未完の大器がようやく開花。持ち前のパワーとチームトップの得点圏打率.358を誇るなど勝負強い打撃で、後半のチームの快進撃を支えた。しかし、今春のキャンプは左ひざ痛で2軍スタート。フォードらが加わり定位置争いが厳しくなるだけに、真価が問われるシーズンとなる。

昨年は赤星が故障していたため「ヤフードームでスタメン・センター」といった心臓に悪い試合が見られたが、平野の加入で今年はそんな心配は無さそうだ。生真面目系選手が多い阪神には珍しくふてぶてしくプロらしいタイプで、長打力に加え貴重な存在。

今季はフォードの加入などで今のところ試合出場の機会が減っているが、その間打撃のレベルアップは勿論だが守備力の向上も図っておかないと、毎年「春先は故障者か新外国人選手のスタメン落ち待ち」を繰り返すことになる。足は結構ある選手なので今のうちに日々精進してほしい。

53 赤星 憲広 32 亜大 8 170 66 右左 121試合 .300
0本19点24盗

首痛と闘いながら2年ぶりに打率3割に乗せたものの、盗塁数は自己最低の24個に終わった。オフは首まわり強化で太さが1センチ増。今季はキャンプ早々から1番定着を目標に掲げている。

近年怪我が続き、しかも昨年は首痛と、正直「このまま終わってしまうのでは」と心配していたが、今季は開幕から元気な姿を見せてくれている。
赤星が阪神打線の一番のキーマンであり、一年間怪我無く過ごしてほしい。
55 ルー・フォード 32 ダラス・バプティスト大 1 183 91 右右 新入団

ツインズ時代の04年には打率.299、15本塁打、72打点20盗塁でチームの地区優勝に貢献した。走攻守3拍子揃い、ハッスルプレーも魅力。メトロドームでは打席に向かう際、「ルー」コールが起こったほどの人気者だった。大振りしない日本向きのスタイルに加え、パンチ力にも期待がかかる。

MLBのサイトで見たメジャー時代の試合の映像は、まさに「走攻守3拍子揃ったハッスルプレーヤー」。ところが春季キャンプで見せたドタドタと打球を追いかける様はそれとは程遠く「とんだ一杯食わせ物疑惑」が日に日に増していったものだが、シーズンに入っても未だ疑惑は続いている。

58 高橋 勇丞 22 済美 3 178 73 右右 1軍出場なし

昨季はファームでチーム2番目に多い66試合に出場(打率.223、3本塁打15打点7盗塁)。プレ五輪にも出場するなど着々と経験を積む。今季こそ1軍デビューを狙うが、まずはオフに手術した左肩を完治したい。


プロ選手の参加するプロ野球オールスタースーパーバトル06でいきなり117メートルを投げるなど身体能力の高さは首脳陣に買われており、昨年は1軍キャンプに抜擢されたが、1軍昇格が出来なかった。10月には、左肩の故障を治療する手術を受けた。
ウエスタン・リーグでも入団以来常に2割前半の打率で、長打や打点の数にも目立った物が無く、盗塁数も多くないなど、全てにおいてプロの壁に当たっている感じがする。今季がある意味正念場だと思う。

120 田中 慎太朗 22 立正大 1 181 82 右右 新入団 阪神が今回のドラフトで初めて育成枠で指名した選手。パワフルな打撃が売りで立正大では1年秋から不動の4番を務めた。3季ぶりに1部復帰した昨秋季リーグ(12試合)は、打率.304、1本塁打、11打点とチームを牽引した。
安芸キャンプでその思い切りの良い打撃を評価された。確かに「フルスイングの出来る選手」で中々面白いし、何より元気が良い。今後も注目していきたい選手。

121 アーロム・バルディリス 25 サンフランシスコ・デ・サレス高 1 188 86 右右

新入団

昨季はヤンキース傘下の2Aでプレー。荒削りながらパンチ力ある打撃は魅力。日本での成長に期待したい。

グラブさばきが非常に柔らかく、一軍でも二塁を充分任せられるレベルなのがこの選手の強み。あとは打撃なのだが、いわゆる長距離打者ではないものの長打が期待できるパワーは充分持っており、本当に「ひょっとしたらひょっとする」かもしれない選手で、今後も注目していきたい。

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