2008年・気弱な選手名鑑(投手編) 5月5日作成

背番

氏 名

年齢

出身校

年数

身長

体重

投打

昨季成績

寸評

4 ライアン・ボーグルソン 31 カッツタウン州立大 2 191 95 右右 7勝6敗0S
20試合4.13

昨年は6月から約2カ月間は右肩痛で離脱。しかし、復帰後の7、8月は7試合先発で3勝0敗、防御率2.72の好成績を残した。二年目の飛躍が期待される。

関西スポーツ紙ではキャンプから「今年のボーグルソンはいいぞ」と評判が高く、すっかりその気になって期待していたら、開幕直前にしっかり調子を落とし、鳴尾浜で開幕を迎えた(涙)。

今季から本人の希望で背番号を変更し、昨年限りで退団したアンディ・シーツの番号を受け継いだ。投手陣ではバッキー、キーオ、そして我等が藪さん以来の背番号4となる。

12 渡辺 亮 26 同大 3 175 70 右右 1勝1敗0S
53試合2.47

ナックルボールを封印し、一躍素質が開花。4月22日の巨人戦(甲子園)でのプロ初登板を皮切りにJFKに次ぐ登板数を誇った。今季は背番号「25」から「12」へ。今季は北京五輪期間中にFKの離脱が濃厚なだけに、昨年同様の働きが期待されている中継ぎ右腕。

昨年4月に一軍へ昇格した当初は真っ直ぐは140キロ程度。少し甘くなっただけで簡単に捕らえられスライダーも見極められ・・・という感じで、「一体どうなることやら」と思っていたが使い続けるうちにいつの間にか145キロ超えのボールを連発し久保田を上回る安定感を見せた。

実質「2年目のジンクス」に陥りはしないかと心配していたが、案の定安芸キャンプの紅白戦では「どっか悪いんじゃないか」と思わせる程切れが無く鳴尾浜に強制送還された。なんとか開幕には間に合わせ、ジェフの穴をよく埋めてくれているが、まだ昨年の調子には程遠く、北京五輪期間中は「リリーフが一人も居ない状態」になる恐れは充分ある(泣)

13 金村 暁 32 仙台育英高 14 187 83 右右 5勝6敗0S
13試合4.73

95年ドラフト1位で日本ハムに入団。02年から05年まで4年連続2ケタ勝利を記録。98年に最優秀防御率のタイトルを獲得。開幕投手も3度務めた本格派右腕。昨年オフにトレードで阪神に移籍。先発ローテ投手として期待がかかる。

06年9月24日のロッテ戦(千葉)に先発し、3点リードの五回二死満塁で降板。5年連続2ケタ勝利まであと一死だけに「絶対に許さない。外国の監督だから、個人の記録なんてどうでもいいと思ってるんじゃないですか」とヒルマン監督を痛烈批判。プレーオフの出場停止と罰金200万円の厳罰を受けた。

ファイターズ時代の印象は
・直球、スライダー、シュート、フォーク、パームボールをコースに投げ分ける非常にコントロールの良い投手。
・真っ直ぐにボリューム感は無いので、被弾率は結構高い。
・という訳で「打てない投手」ではなく「エース感」はあまり感じないが、試合は作れる投手。

ここ数年は「監督批判に加え故障がちで登板機会が減ってしまい、そのくせ年俸は高い」という「ベテランが干される典型的なパターン」に陥っていた。

左腕で潜在能力はまだまだ持っているとはいえプロ通算1勝の中村秦とトレードされるあたり、力量的にも完全に見切りをつけられていたと思われ、元々抱えている腰の故障も含めて過度の期待は危険」と思っていたのだが、オープン戦中にノーマークだった「左太もも裏」の筋挫傷でリタイアした(涙)。

14 能見 篤史 29 鳥取城北 4 180 70 左左 4勝4敗0S
23試合4.38

昨年は井川が抜けた後の左腕先発要員として期待されたが、8月18日の広島戦(京セラD)でプロ初完封するも、年間通しての活躍はできなかった。今季はノーワインドアップからワインドアップにフォーム改造し先発ローテの座を狙う。

好きな投手だけに、毎年非常に歯がゆい思いをしているのだが、4月の一軍昇格後はリリーフで「これがあの能見か!?」と思いたくなるくらい攻撃的で思い切りの良い投球を見せてくれている。やっと一皮むけてくれるのだろうか?。

15 太  陽
(藤田太陽)
29 新屋 8 185 89 右右 0勝0敗0S
3試合 3.00
昨季、ファームではリーグ2位の防御率2.28。しかし、1軍では交流戦期間中の3試合のみの登板に終わった。今季はフォームをスリークオーターに改造。球が高めに上ずる課題を克服して先発要員に名を連ねたい。

タイガースの右投手の中では潜在能力はNO.1
と毎年毎年書いているうちに、若手投手じゃなくなってしまった(涙)。
というわけで今年は結果を残さないとかなりヤバい状況、いわゆる背水の陣というわけで、なんとスリークオーターに改造してしまい一体どうなることやらと思っていたら、案の定持ち味の真っ直ぐが全部シュート回転。その分スライダーは切れるようになったが、相変わらずボールは常に高めに浮きっぱなしで、一体何のためのフォーム改造なのかさっぱり判らない(号泣)

16 安藤 優也 31 法大 7 184 93 右右 2勝3敗0S
8試合 4.36

二年連続で二桁勝利を挙げ昨季は開幕投手候補にも挙がったが、キャンプ中に右ふくらはぎ痛で離脱。さらに右肩痛と相次ぐ故障で1年の大半を棒に振った。今季は投手陣の柱としての働きが期待されている

という訳で今年はエースとしての働きを期待されているのだが、「安藤といえば・・・」という絶対的なボールは持っておらずコンビネーション・バランスで勝負するタイプ。本来は先発2番手あたりで力を発揮する投手だけに、クラマックスシリーズを含めて「エース対決」にぶつけて行くのは正直つらい感じがする

17 金村 大裕 25 大商大 3 184 88 右右 1軍登板なし

ルーキーイヤーは4月に2勝を挙げたが、その後右ヒジの故障で満足行く投球ができず、昨年は2軍で14試合登板、防御率9.37。150キロを超える速球を武器に飛躍に期待がかかる。

ずっと見たことがなかったのだが、安芸の紅白戦で実際に観た印象は非常に良かった。まだまだバラツキは多いが、真っ直ぐの威力はかなりのもので、故障さえなければ一軍の戦力として期待できるキャパを持った投手だと思う。

18 杉山 直久 28 龍谷大 6 182 86 右右 4勝5敗0S
20試合4.61

05年に9勝を挙げて以降、伸び悩む右腕。昨季も1軍と2軍を往復し2年続けて4勝に終わった。素質は抜群なだけに今季こそ年間通してローテーションに定着したい。

毎年好調な時期が短くコンスタントに力が発揮できない。今年はオープン戦から好調で開幕先発ローテの座を掴んだのは良いが、「既に調子のピークを過ぎており「今年一年分の仕事は実はオープン戦で終わっていた」というオチではないか」との懸念の声が気弱ファンの間で上がりはじめているという(涙)。

19 筒井 和也 27 愛知学院大 5 184 86 左右 0勝0敗0S
4試合10.80
昨季は2年ぶりに1軍登板を果たしたが結果は残せなかった。ファームでは11セーブを挙げウエスタンのセーブ王。中継ぎ左腕の争いに食い込みたい。

2月10日のファイターズとの練習試合において全国の野球ファンが注目する怪物ルーキー中田に対し、しっかりホームランボールを配給したプロ根性には頭が下がるばかりだ。(涙)

20 正田 樹 26 桐生一高 9 188 88 左左 1軍登板なし

昨年、金沢との交換トレードで日本ハムから移籍。かつてのドラ1左腕も伸び悩み、ここ2年ファーム暮らし。昨季は2軍でも12試合で防御率6.00と結果を出せなかった。長身から繰り出す角度ある直球とカーブが武器。ローテの一角狙う。

昨年秋のキャンプから非常に首脳陣の評価が高く、キャンプ・オープン戦とチャンスを与えられたがモノにできなかった。
日本ハムでのデビュー時代の印象は
コントロールはアバウトだがリーチが長く角度のある真っ直ぐと落差の大きなカーブは今時希少価値。今後順調に育てばいい投手になるだろうな
というものだったが、阪神移籍後の印象は
コントロールはアバウトだがリーチが長く角度のある真っ直ぐと落差の大きなカーブは今時希少価値。今後順調に育てばいい投手になるだろうな
ということで、全く進化できていないのであった(涙)

21 岩田 稔 25 関大 3 178 85 左左 0勝1敗0S
4試合 5.40

昨季は7月に1軍昇格するも、結果を出せず約1カ月で2軍落ち。3年目の今春キャンプでは練習試合初戦で”開幕投手”を任されるなど首脳陣の期待は高かったが、期待に応え開幕からローテに入りここまで安定した投球を見せている。

昨年の登板時にも、真っ直ぐは高めに浮き、変化球は決まらず・・・なのに結構三振を取れていたところから、スピード計時以上にボールに力があり変化球の切れが良いことが見て取れたのだが、今年は制球が安定し大化けしつつある。

この投手の一番良いところは、普段の朴訥とした物腰からは想像が付かないくらいのハートの強さなんだろう。

22 藤川 球児 28 高知商 10 184 83 右左 5勝5敗46S
71試合1.63

昨年は初めて1シーズン通して抑えを任され、プロ野球タイ記録の46セーブを記録し自身初のセーブ王に輝いた。今季もその”火の玉ストレート”に、チームの明暗がかかっている。

昨年オフの契約交渉で米大リーグ挑戦の希望を球団に申し入れた。早ければ来季オフにもポスティングシステム(入札制度)による移籍を求めていくとのこと。「口にするのは怖いんですが、メジャーリーグにチャレンジしたい、お願いしたいと伝えました。自分の気持ちに嘘をついてコメントしたり、プレーすることはできない。人生1回。このストレートが投げられるうちに、いってみたい
FA権の取得は現行制度のままなら早くても2012年だが、いずれにせよ伝説になるであろう藤川のピッチングは今後そう長くは見ることが出来ないことは間違いないわけで、昨年同様「今日が最後かもしれない」くらいの覚悟で観戦していきたい

26 江草 仁貴 28 専大 6 178 84 左左 5勝0敗0S
50試合1.95

ローテーション入りこそならなかった昨季だが、中継ぎとして活躍。ロングリリーフも兼ね、貴重なつなぎ役の一翼を担った。今年も貴重な左腕として活躍が期待される。

50試合に投げて防御率1点台という素晴らしい成績なのだが、実は「ボールを連発し四球で勝手にピンチを招いた挙句に最後は自力で0点に押さえる」というパターンが多く、数字ほどの安心感は感じられない。

リリーフで計算できる左投手がジェフ以外にいないチーム状況から今年もリリーフでの活躍を期待されているが、いずれは先発でもチャンスを与えて欲しい。

27 スコット・アッチソン 32 テキサス・クリスチャン大 1 188 91 右右 新加入

メジャー時代は中継ぎ専門だったが、阪神では先発で活躍を狙う。98年マリナーズ入り、04年メジャー昇格。マイナー通算255試合、42勝45敗15S、防御率3.82。メジャー通算53試合、2勝3敗、防御率4.10。直球は最速144キロと剛腕タイプではないが、小さなテークバックで低めによく制球されたムービングファストボールにスライダー、チェンジアップを織り交ぜゴロを打たせて取るタイプ。

開幕からローテーション入りし安定した投球を見せているが、ここまでマリナーズ城島が「日本で活躍できる」と推薦したにもかかわらず、パウエルとの二重契約問題まで引き起こしたホークスが獲得を見送ったとの情報もあり一抹の不安を感じる。

ちなみに管理人はマウンドに上がったアッチソンを見るたびにドリフの荒井注を思い出してしまうのだが皆さんはどうだろうか。

28 福原  忍 32 東洋大 10 180 90 右右 2勝8敗0S
19試合6.53

昨季はキャンプ中、安藤とともに右太もも痛で離脱。出遅れをカバーできず7月に再調整のため2軍落ち。最悪のシーズンを送った。今季は一から出直しを図る。

福原のイメージはいつも少し口を尖らせて「なんか今日は腕の振りがイマイチなんだよな〜」とか「え〜、あれがボール?」と常に言いたげな表情で投げている感じ。別にマウンド上で雄叫びを上げる必要は無いんだけれど、もう少し「堂々と」とか「気迫を前面に」という感じで投げられないものだろうか。技術的なことは素人の我々には判らないが「好投してもいま一つ勝ちきれない」というのは、意外とこういうところに原因がありそうな気がする

ちなみに今年はキャンプから順調に調整してきたが、4月24日の中日戦(ナゴヤD)で送りバントの際に右手人さし指を勝手に骨折し、現在リハビリ中だす(涙)。

29 小嶋 達也 23 遊学館 2 181 72 左左 2勝3敗0S
5試合 3.96

昨年は1年目から開幕ローテ入り。開幕3戦目の4月1日、広島戦ではプロ初登板初先発初勝利の快挙を成し遂げた。しかし4月後半から精彩を欠き、5月に2軍落ちするとそのままファームでシーズンを終えた。今季こそ先発ローテの座を勝ち取りたい。

素人目にも「真っ直ぐは早くないし、コントロールも際立って良い訳でもないのに、何故かそこそこ抑えてしまう不思議な投手」だったのだが、やはりプロはそう甘くはなく5月の2軍落ち以降は再昇格の話題すら無かった。

ファームの星野投手コーチ曰く「力で押していくタイプではなく球の切れで勝負する投手。力を抜いて投げる130キロ台の球速の時の方が打たれない。逆に140キロ台のスピードが出た時にやられる。」だそうで、本当に不思議である。いずれにせよ、大学・社会人ドラフト1位で指名する投手ではなかったと思うのだが、どうだろうか。

30 久保田智之 27 常磐大 6 181 99 右右 9勝3敗0S
90試合1.75

昨季の登板数は90試合と脅威のタフネスさを誇る虎の鉄腕セットアッパー。今季は登板数減が望まれるが、V奪回に向けフル回転は間違いない。

「90試合」ってアンタ・・・(涙)

34 橋本健太郎 28 東北福祉大 4 192 93 右右 3勝2敗0S
46試合4.74

昨年は右肩痛から復活し登板数は大幅に増えたが7月に腰痛で登録抹消。9月に復帰後は敗戦処理にまわった。今季はセットアッパーとして完全復活したい。

リリーフでも登板間隔が空くと良いのだが、連投すると真っ直ぐの威力がかなり落ちてしまう。彼の能力を生かすためにも故障がちな点も含めそろそろ先発に転向させるべきではないだろうか。

40 桟原 将司 26 大阪桐蔭 5 183 93 右右 1勝0敗0S
17試合4.58

1年目の04年に44試合に登板して以降、伸び悩んでおり、昨季も安定感を欠いたまま1、2軍を行き来した。昨年11月に右ひじを手術。故障を完治させ今季は登板機会を増やしたい。

そろそろ中堅の域に達する投手だけに独り立ちをしてほしいのだが・・・って、
実はまだ26歳なんですか!?  
という毎年使っているこのネタもまだまだ使えるほど老けすぎです(涙)

41 上園 啓史 24 武蔵大 2 180 84 右右 8勝5敗0S
17試合2.42

ルーキーイヤーの昨年は開幕二軍スタートだったが、福原・安藤らの先発投手陣が不調のため6月に1軍昇格。3度目の先発となった6月20日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。福原、安藤の不振もあり、一躍ローテの核に。阪神の投手としては94年藪以来の新人王に輝いた。

「フォークが結構良い」「攻めのピッチングができる」「独特のタイミングがある」等、色々な声があったものの、絶対的な球威・変化球・コントロールがあるわけでなし、昨年「何故、上園は先発投手として活躍できているのか」という疑問にきちんと答えられたヒトは結局いなかったのではなかろうか。

という訳で「2年目の今年はかなり厳しい場面に立たされるのでは」と見ていたが、それ以前にそもそも一軍に上がれていない(涙)

42 下柳  剛 40 長崎瓊浦 18 184 96 左左 10勝8敗0S
25試合4.11

昨季はプロ17年目で初の開幕投手を経験。自己記録を更新する3年連続2ケタ勝利も達成した。かつて97年から99年まで60試合登板を記録したタフネス左腕。年を追うごとに増す制球力と投球術で今年も安定した投球が期待される。

とうとう40の大台に突入したのだが、昨年より調子が良さそうに見え、「リアル岩田鉄五郎宣言」が現実のものになりそうな気すらしてきたから恐ろしい。
お立ち台に上がるのを拒否する事が多く、自分がお立ち台に呼ばれそうなのを察知すると姿をくらませてしまう。

46 鶴 直人 21 近大付 3 180 76 右右 1軍登板なし

1年目は高校時代から抱える右ヒジの不安もあり下半身を強化。2年目の昨季、7月11日の2軍・サーパス戦でプロ初登板を果たしたが、登板はその1試合のみで秋季キャンプで肋骨を疲労骨折。高校時代、すでに150キロ台のストレートを投げていたという潜在能力の高さが最大の魅力で将来を大いに嘱望される選手だが故障がちで期待に応えられていない。

安芸キャンプで実戦登板をはじめて見たが「いかにも投手らしい投手」という印象。潜在能力は若手随一なだけに、まずは2軍で実戦経験を積んでいきたい・・・と思っていたが、開幕から順調に二軍で先発ローテに入り、4月末には僅かな期間だったが一軍入りも経験した。これは明らかに戦力として計算してのものではなくいわゆる英才教育のためだと思われ、首脳陣の期待の高さが窺える。

47 白仁田 寛和 23 福岡大 1 187 80 右右 新加入

大学・社会人ドラフト外れ1巡目指名で入団。MAX148キロの速球とスライダー、フォークボールを織り交ぜる本格派右腕。大学時代に痛めた右肩の回復次第では、1年目から先発ローテ入りも。

二軍でもいまだに実戦登板できていない。ドラフト指名時には「右肩痛は順調に回復しており、阪神も事前の調査で来春2月のキャンプには十分に間に合うという結果を得て指名した。」とのことだったのだが、本当なんでしょうか?(涙)

48 石川 俊 23 上武大 1 184 82 右右 新加入

大学・社会人ドラフト3巡目指名で入団。長身から繰り出す最速145キロのストレートと2種類のフォークボールが魅力。明治神宮野球大会準決勝で、ソフトバンクに1巡目指名された大場翔太投手大場と八回までゼロで投げ合った。昨季も同じ3巡目の上園が新人王に輝いただけに、1年目から期待がかかる。

絶対的なスピードは無いが、体格に恵まれており面白そうな投手ではある。

49 若竹 竜士 21 兵庫育英 3 178 80 右右 0勝1敗0S
2試合 5.68

150キロ近い速球と90キロ台の緩いカーブを交えた緩急が武器。昨年7月5日のヤクルト戦(甲子園)で初登板初先発で1軍デビューを果たした。二軍でも主に先発として防御率2点台の好成績をおさめ、今後の飛躍を期待させる年となった。

という訳で、2年目の春季キャンプはその成長振りに期待して安芸キャンプを観戦したのだが、コントロールがバラバラで正直ガッカリさせられた。まず真っ直ぐの制球を磨きたい。

54 J・ウィリアムス 36 SEルイジアナ大 6 183 89 左右 1勝2敗0S
60試合0.96

昨季は防御率1点以下と絶対の安定感を誇った。今季は北京五輪で藤川、久保田が抜ければ抑え役となる可能性も。今年も磐石の投球ぶりは他球団の脅威だ。

今季は開幕直後から左肩痛で二軍調整中。当初は「10日間での再昇格も」との噂もあったが、大事をとっていることもあってか昇格は見合わせている。

90試合も投げるヒトがいるもんだから目立たないが、ジェフも毎年相当数の試合に投げており、正直「いつ完全に壊れても全く不思議ではない」状態。どうせ一軍に復帰すれば毎日のように登板することは確実で、今年も管理人をハラハラさせてくれそうだ(涙)

56 阿部 健太 24 松山商 6 184 76 右左 登板なし

02年ドラフト4巡目で近鉄に入団し1年目から1軍で勝ち星をあげた。その当時のフォームが岩隈と似ていたうえに、岩隈の入団時の背番号をつけていたため「岩隈2世」と呼ばれ期待されたが、2年目でフォームを崩しその後は伸び悩む。昨年はついに一軍登板はなく、昨年平野とともに、濱中・吉野との2対2のトレードでタイガースへ移籍した。

05年シーズン途中には近鉄コーチ時代からその素質を見抜いていた久保コーチのいる阪神との間でトレード成立が一時濃厚とも言われた経緯もあり、移籍後もチャンスを与えられ見事期待に応えて開幕から中継ぎとしていい働きをしている。プレート捌きが落ち着いていることもありかなりのキャリアを積んだ投手に見えるがまだ24歳。ストレートは時折145キロ後半を出すなど潜在能力は高そうで、いわゆる「ピッチング」の出来るタイプであることから、いずれは先発で勝負させてみたい投手。

59 黒田 祐輔 22 静岡 1 190 85 右右 新加入

大学・社会人ドラフト4巡目で入団。駒大を中退後、シャンソン化粧品で働くかたわら母校の静岡高で練習を重ねた異色の球歴の持ち主。190センチの長身を活かしたMAX149キロの角度のある速球は、大きな魅力。先発投手として大成できる可能性秘める。

安芸キャンプ紅白戦での投球を見たが、大型投手にありがちなギクシャク感は全く無く、運動能力の高さを窺わせる。素人目に見ても「プロのスカウトが獲りたくなるだろう」と思わせる投手で、非常に楽しみしている

61 辻本 賢人 19 マタデーハイスクール 4 181 77 右右 1軍登板なし

右肩、ひじの故障から復帰した昨季は2軍で自己最多の9試合に登板(0勝0敗0S、防御率3.24)。ハワイ・ウインターリーグにも参加し、中継ぎで11試合に登板するなど経験積んだ。育成期間が終了した今季は結果を出したい。

まだ短いイニングが中心だが、長い手足を生かしたやや日本人離れしたフォームとしなやかな腕の振りから繰り出される真っ直ぐは何球に1球は「おっ」と思わせるキレを見せる。ただ、まだ一軍で投げるレベルには遠く、今季は二軍で長いイニングを投げられるようにしてほしい。

62 玉置  隆 22 市和歌山商 4 181 75 右右 0勝0敗0S
2試合 0.00

昨季は8月に1軍昇格。結果を残せなかったもののオフに参加したハワイ・ウインターリーグでは4勝0敗、防御率2.22の好成績を収めただけでなく、チェンジアップ、フォークを習得した。

初めて見たときの印象は「圧倒的なスピードは無いが、切れのある速球、縦割れのカーブ、スライダー等をコースに投げ分けるオーソドックスでバランスの良い投手」というものだったが、毎年着実に力を着けており、真っ直ぐにもかなり威力が出てきた。北京五輪期間中あたりには一軍の貴重な戦力になってくれそうな気がする。

65 清原 大貴 19 常総学院 1 180 75 右右 新加入

昨年の高校生ドラフト4順目で入団。最速145キロの直球のほか、カーブ、スライダー、フォークを操る。高3夏の甲子園で12回を投げ抜いたスタミナも武器。

安芸キャンプでは早くも紅白戦で登板し、ファームでも開幕から登板するなど実戦的な投手。確かにスライダーに切れがありコントロールも安定しているなど高卒新人としては完成度が高いが威圧感はなく、ひと昔前に阪神のスカウトが好んで獲得していたタイプ。

67 伊代野貴照 28 沼津学園 6 180 82 右右 0勝0敗0S
3試合 4.50

昨季は5月に1軍昇格すると、敗戦処理で3試合に登板。ファームでは中継ぎで29試合登板も防御率4.28に終わった。

ファームの顔ぶれを見ると、年齢的にもいつの間にかかなりヤバイ立場になっている。背水のシーズンとなりそうだ。

68 横山龍之介 20 日本文理 2 182 84 右右 1軍登板なし

高卒1年目の昨季は前半は故障もあり体力強化に専念。8月から登板チャンスを得て4試合0勝0敗0S、防御率9.82の成績。オフはウエートトレに励み筋力アップ。まずはケガなく2軍で結果を残したい。

安芸キャンプで初めて実戦を見たが、同じ日に投げた先輩の若竹よりずっとピッチングができていた。

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