気弱なキャンプレポート(その1)

2月23日

 たまたまこんな時期に年次休暇が取れたので、一念発起して遠征しましたよ安芸まで。これまで3回行った事があるんですが、最後は確か96年頃だったかな・・・?。確か、その昔、ドラフト会議で当時阪神入りを熱望していた松井のクジを1/2の確立で貧乏神・N村監督(現オリ監督)が引き損ね読売入団。未練が断ち切れず宮崎キャンプへ行ったところ居残り特打で松井とカズシゲがスタンド後方に高々と貼られたネットを今にも超えそうな当たりを打つわ打つわ。その後遠路はるばる安芸に来てみたところ、柵超えする当たりは殆ど無く「これでもお前らプロか!」と激怒した・・・という聞くも涙、語るも涙の観戦だったと記憶しています(涙)。

2月初から安芸でキャンプインしていた頃は「2月20日前後の土曜日は関西ローカルでのTV中継付紅白戦を開催」「翌週2月25日前後の土日はオープン戦緒戦・第二戦」という日程がお決まりのパターンだったので、一日休みが取れれば20日前後の紅白戦にあわせて週末に遠征することも可能だったんですが、星野組長時代から沖縄・宜野湾で一次キャンプを張るようになってしまい、紅白戦に日程をあわせて遠征しようと思ったら平日に何日も休みを取るしかなく現実的にはほぼ無理になってしまっており、恐らく今回が最後の安芸遠征になるんでしょう。そういうわけで気合を入れて行ってきたんですが、それにしても安芸というか高知は相変わらず遠いわ(苦笑)。

IMG_0997.JPG 2月22日に移動して高知市内に宿泊。翌23日朝に出発し高知市中心街から車で東へ約一時間。国道55号沿いに「球場前」という駅がありまして、その裏がタイガースの二次キャンプ地である安芸市営球場があります。

IMG_0998.JPG 鉄橋の下をくぐると、安芸ドームと呼ばれる室内練習場が見えてきます。その向こうがサブグラウンド、そのまた向こうがメーン球場です。

IMG_1029.JPG メーン球場のバックスクリーン裏。中央にはチャンピオンフラッグが掲げられております。来年は無いような気がしますが(笑)。

IMG_1002.JPG メーン球場にたどり着くと、ガーン!!既にウォーミングアップが始まっていました。球場入りする際に接触を試みようと思っていたのですが、ああ大失敗!!(涙)。

IMG_1001.JPG 紅白戦が予定されていることもあり、既に結構なお客さんが集まっていました。天気も快晴で少し動くと汗ばむような陽気。ああビール飲みてえ(笑)。

IMG_1009.JPG 何やら談笑しながらキャッチボールをする赤星と鳥谷。

IMG_1021.JPG 金本が目の前でキャッチボール。おおお感動ッス〜。
しかし金本ってTVでの印象よりずっと小柄に見える。公称180cmなんだけど本当だろうか?。
いずれにせよ、決して元々体格に恵まれた選手じゃないよなあ。凄いですよホントに。

IMG_1024.JPG トスバッテイング中の関本。合間、さかんに正田コーチが指導していました。

打撃練習が終了すると12時40分からはじまる紅白戦に向けてグラウンド整備が始まり、観戦客もランチタイムに入りましたが、「一分一秒とも無駄にするわけにはいか〜ん」とばかりにバックスクリーン裏に移動。投手陣は午前中サブグラウンドで練習していたので「紅白戦で投げる投手が移動してくるに違いない!」というヨミです。 IMG_1030.JPG

ヨミはバッチリ! オクスプリングキター!!

子供たちがサインを求めていましたが登板前ということもあり「ソーリー、ソーリー」言うてましたわ。
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下柳キター!!

子供たちがサインを求めていましたが登板前ということとは恐らく関係なく無視してましたわ(笑)
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というわけで、紅白戦スタートです。

 ◇2月23日 開始12時40分◇安芸◇

  1 2 3 4 5 6 7
赤組
白組

<本塁打>シーツB(下柳)、喜田@(福原)、桜井@(橋本)

【赤組】 打数 安打 得点  1   2   3   4   5   6    

藤本 ニ安 左邪 …… 右安 …… ニゴ ……
上坂 四球 ニゴ …… 四球 …… 三ゴ ……
シーツ 左本 …… 三ゴ …… …… …… ……
(R7) 藤原 …… …… …… 左ニ …… …… 左安
79 三振 …… 三邪 中飛 …… …… 左安
今岡 空振 …… 遊ゴ …… …… …… 中飛
(5) 高橋 …… …… …… …… 三ゴ …… ……
9D スペンサー 遊ゴ …… 空振 …… …… …… ……
(HD) 桜井 …… …… …… …… 左本 …… 中犠
D3 喜田 …… 一ゴ …… 左本 空振 …… 左邪
野口 …… 中ニ …… …… …… …… ……
H2 浅井 …… …… …… ニ飛 三直 …… ……
(2) 大橋 …… …… …… …… …… …… ……
前田大 …… 右ニ …… 三振 …… …… ……
(6) 前田忠 …… …… …… …… …… 三ゴ ……
31 10 8

【白組】 打数 安打 得点  1   2   3   4   5   6     7

赤星 遊ゴ …… 三安 …… 右3 …… ……
(R8) 萱島 …… …… …… …… …… …… 四球
4D 関本 空振 …… 三ゴ …… 三振 …… 左安
鳥谷 中安 …… 四球 …… 空振 …… 右安
濱中 左飛 …… 右2 …… …… 左2 四球
片岡 …… ニ安 一飛 …… …… …… ……
(5) 秀太 …… …… …… …… …… 右2 三邪
町田 …… 左安 …… 左飛 …… …… ……
(4) 石橋 …… …… …… …… …… 左安 三ゴ
中村豊 …… 補邪 …… 中飛 …… …… ……
(7) 庄田 …… …… …… …… …… 三振 ……
筒井壮 …… 三併 …… 中飛 …… 右飛 ……
岡崎 …… …… 左飛 …… …… …… ……
(2) 狩野 …… …… …… …… ニ飛 …… ……
(2) 小宮山 …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
30 11 5

  回数 安打 自責点
オクスプリング
杉山
牧野
田村
下柳
福原
橋本
渡辺

【本日の戦利品】

紅白戦の試合開始前、守備に散る選手たちがサインボールをスタンドに投げ入れてまして。ワタシはカメラの準備に気をとられていて全然気がついていなかったんですが、ふと顔を上げるとボールが飛んできているので思わずとったら、なんと林選手の投げ込んだボ−ルでした。スゲーラッキー。周りの皆さんが羨ましがってまして、イヤー、スミマセン。家宝にさせていただきます。
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しかし、紅白戦ってのは何度見に来ても楽しいッスねえ〜。
<理由1>
期待の若手や新戦力が生で見れる。
<理由2>
投手が打たれても「ナイスバッティング!」と喜び、打者が抑えられても「ナイスピッチング!」と喜び・・・と、常に「よっしゃ、ええぞ!今年は楽しみやで」のご満悦状態になれる。
<理由3>
トランペット、メガホン、ジェット風船といった観戦を妨げる物が一切無く打球音やミットにボールが吸い込まれる音・選手たちの掛け声等も聞こえ、良いプレーには自然に拍手や歓声が沸き、へぼいプレーには「しっかりせんかい!」と野次が飛ぶ・・・。

公式戦より絶対楽しいッス。
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紅白戦気になった新戦力・若手

<オクスプリングス投手>

    阪神の左腕クリス・オクスプリング(28=パドレス)投手が23日の紅白戦で実戦デビュー。3安打を浴びながら2回を無失点に抑えた。最速は142キロに止まったが、際立ったのは2球投げたカーブ。激しくタテに曲がり、球速も110キロ後半とカーブとしては高速。関本、片岡は「見たことない」と目を丸くした。これには岡田彰布監督も、他球団007から「隠せ!」とオープン戦投球禁止令を出した。
    等と報道されているが、ほぼそのとおりの印象。試合開始前三塁側ブルペンでの投球練習をキャッチャーの一番そばの席に移動して見ていたんですが、ウワサのカーブは確かに速く落差も大きい。カーブが低めに決まる度にボールを受けていた野口捕手が「いいッスね。この球。」と囁き、後ろで見ていた嶋田コーチも頷いていた。紅白戦ではボールが先行する場面もあったが、ブルペンではほぼ捕手の構えたコースにきっちり来ておりストライクが入らず苦しむタイプでもなさそう。・・・ただ、そばで見ていても威圧感とか外国人投手独特の角度とか腕の遅れといったものは無く、ボール自身もそう速く無い。まだ調整段階なんだろうが、このまま上がってこないようだと正直苦しいと思う。

<林威助(リン・ウェイツゥ)外野手>

    調子を少し落としていたんだろうか、打撃練習中から打ち上げるシーンが多くこの試合も3打席までノーヒット。ただ最終打席にはきっちりルーキー渡辺からレフト前にヒットを放った。WBCの台湾代表で一時チームを離れるが、今シーズンの更なる飛躍のきっかけにしてほしい、てゆーかサインボールありがとう(笑)。

<喜田剛内野手>

    福原の外角高めの速球を見事に逆方向(左中間)へ弾き返してのソロホームラン。ちなみに水を差すようだがこの安芸市営球場、両翼は96mと広いが、センターは118mで左中間・右中間の膨らみもそう無いため、甲子園ならツーベースだろう。しかし素晴らしい当たりだった。

<桜井広大外野手>

    橋本の高め速球をガツーンと引っ張たき、あっという間にライナーで左中間スタンドへ突き刺さるソロホームラン。やはりこの選手のパワーというか打つ能力には素晴らしいものがある。それだけに今日も「DHで」途中出場という現状をなんとか打破しなければ・・・。

<前田大和内野手>

    高卒ルーキーながら「9番遊撃」で初のスタメン出場。初回、赤星が放った三遊間のゴロは完全な内野安打コースだったが真ん中逆シングルで追いつき一塁へ遠投しアウトにする好守備を見せた。
    いや〜驚いた。何が驚いたって、翌朝ホテルのロビーでスポーツ紙を見たら、デイリー、スポニチ、ニッカン、全てこのプレーが一面。紅白戦で内野ゴロひとつアウトにしただけでこの扱いだから、若手選手がすぐに勘違いしてしまうのも無理ないだろうなあ(苦笑)。
    ただ、観戦していたワタシも完全に内野安打だと思いアウトのコール後「おおっ!」と声を上げてしまったくらいで、ホント大したもの。守備位置も明らかに赤星を意識して三遊間よりに守っていたことが生んだプレーであり、今岡に代わり途中から三塁に入った一年先輩の高橋が、赤星の第二打席目サードゴロを捕球したものの打者走者の足を全く考えず緩慢な動作で内野安打にしてしまったのとは既に雲泥の差。体はまだまだ細く、体力強化を含め相当に鍛錬が必要だろうが、将来非常に楽しみな選手であることは間違いない。

<渡辺亮投手>

    いきなり藤原・林に連打を浴びピンチを迎えるが、桜井の犠牲フライの一点でなんとか凌ぐ。驚くようなボールは無いが、大学・社会人と経験を重ねてきているだけ会った落ち着いたマウンドさばき。もう少し使ってみたいという印象を抱かせる内容だった。

<田村領平投手>

    6回から登板したが5安打2四球で2失点。ボールが低めに集まる所が彼の良いところなんだが、変化球が決まらずストライクを取りに来た力の無い直球を打たれるという最悪のパターン。まだまだ修行が必要。

  

 

紅白戦終了後の光景。この写真だと何やってんのかさっぱり判らないでしょうが、
「吉竹コーチが転がしたボールを前方へダッシュして取り、そのままネット目掛けて投げる」という練習を濱ちゃんが繰り返していました。ガンバレ濱ちゃん!。
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IMG_1045.JPG 居残り特打は関本と鳥谷の2名。関本がスタンドにガンガン打ち込むのは判るんですが、鳥谷の打球ってそう強振していないように見えるんだけどその割りに飛ぶんですよねえ・・・。

IMG_1057.jpg お疲れさんでした。

メーングラウンドでの練習終了後、引き上げる岡田監督。ファンに気軽に握手していました。 MVI_1041.jpg

鳥谷キター!! キャーッ!!
・・・って、これじゃモーホーじゃん(涙)。
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