紅白戦気になった新戦力・若手
<オクスプリングス投手>
阪神の左腕クリス・オクスプリング(28=パドレス)投手が23日の紅白戦で実戦デビュー。3安打を浴びながら2回を無失点に抑えた。最速は142キロに止まったが、際立ったのは2球投げたカーブ。激しくタテに曲がり、球速も110キロ後半とカーブとしては高速。関本、片岡は「見たことない」と目を丸くした。これには岡田彰布監督も、他球団007から「隠せ!」とオープン戦投球禁止令を出した。
等と報道されているが、ほぼそのとおりの印象。試合開始前三塁側ブルペンでの投球練習をキャッチャーの一番そばの席に移動して見ていたんですが、ウワサのカーブは確かに速く落差も大きい。カーブが低めに決まる度にボールを受けていた野口捕手が「いいッスね。この球。」と囁き、後ろで見ていた嶋田コーチも頷いていた。紅白戦ではボールが先行する場面もあったが、ブルペンではほぼ捕手の構えたコースにきっちり来ておりストライクが入らず苦しむタイプでもなさそう。・・・ただ、そばで見ていても威圧感とか外国人投手独特の角度とか腕の遅れといったものは無く、ボール自身もそう速く無い。まだ調整段階なんだろうが、このまま上がってこないようだと正直苦しいと思う。
<林威助(リン・ウェイツゥ)外野手>
調子を少し落としていたんだろうか、打撃練習中から打ち上げるシーンが多くこの試合も3打席までノーヒット。ただ最終打席にはきっちりルーキー渡辺からレフト前にヒットを放った。WBCの台湾代表で一時チームを離れるが、今シーズンの更なる飛躍のきっかけにしてほしい、てゆーかサインボールありがとう(笑)。
<喜田剛内野手>
福原の外角高めの速球を見事に逆方向(左中間)へ弾き返してのソロホームラン。ちなみに水を差すようだがこの安芸市営球場、両翼は96mと広いが、センターは118mで左中間・右中間の膨らみもそう無いため、甲子園ならツーベースだろう。しかし素晴らしい当たりだった。
<桜井広大外野手>
橋本の高め速球をガツーンと引っ張たき、あっという間にライナーで左中間スタンドへ突き刺さるソロホームラン。やはりこの選手のパワーというか打つ能力には素晴らしいものがある。それだけに今日も「DHで」途中出場という現状をなんとか打破しなければ・・・。
<前田大和内野手>
高卒ルーキーながら「9番遊撃」で初のスタメン出場。初回、赤星が放った三遊間のゴロは完全な内野安打コースだったが真ん中逆シングルで追いつき一塁へ遠投しアウトにする好守備を見せた。
いや〜驚いた。何が驚いたって、翌朝ホテルのロビーでスポーツ紙を見たら、デイリー、スポニチ、ニッカン、全てこのプレーが一面。紅白戦で内野ゴロひとつアウトにしただけでこの扱いだから、若手選手がすぐに勘違いしてしまうのも無理ないだろうなあ(苦笑)。
ただ、観戦していたワタシも完全に内野安打だと思いアウトのコール後「おおっ!」と声を上げてしまったくらいで、ホント大したもの。守備位置も明らかに赤星を意識して三遊間よりに守っていたことが生んだプレーであり、今岡に代わり途中から三塁に入った一年先輩の高橋が、赤星の第二打席目サードゴロを捕球したものの打者走者の足を全く考えず緩慢な動作で内野安打にしてしまったのとは既に雲泥の差。体はまだまだ細く、体力強化を含め相当に鍛錬が必要だろうが、将来非常に楽しみな選手であることは間違いない。
<渡辺亮投手>
いきなり藤原・林に連打を浴びピンチを迎えるが、桜井の犠牲フライの一点でなんとか凌ぐ。驚くようなボールは無いが、大学・社会人と経験を重ねてきているだけ会った落ち着いたマウンドさばき。もう少し使ってみたいという印象を抱かせる内容だった。
<田村領平投手>
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