QC7つ道具:パレート図の作り方


【QC7つ道具:パレート図の作り方】
【対象バージョン:Excel95以降】
【登録日:2003年 1月15日】
【更新日:2006年 9月24日】

Graph104_1.gif  左のグラフはExcelに用意されている分析ツール
「ヒストグラム」を使って作った『パレート図』です。
グラフとしては『縦棒グラフ』と『折れ線グラフ』の
複合グラフですが、『折れ線グラフ』が“ゼロ点”から
始まっていませんので、QC7つ道具で使われる
『パレート図』には適当ではありません。
 ここでは、分析ツールを使わない
QC7つ道具:『パレート図』の作り方を説明します。

1。以下の表から『パレート図』を作成します。
  [A] [B]
[1] 項目 件数
[2] 26
[3] 44
[4] 0
[5] 2
[6] 9
[7] 14

2。以下の様にグラフ元表を編集します。
 (1)グラフ元表を “件数順” にソートします。
 (2)表に「累積比率列」(C列)と「合計欄」(9行目) を 追加 します。
 (3)更に、2行目に1行分挿入し「累積比率」を “0” を入力します。
  [A] [B] [C] <<累積比率の計算式>>
[1] 項目 件数 累積比率
[2]     0 <= この行を追加し“0”を入力
[3] 44 0.463158 C3:=SUM($C$3:$C3)/SUM($C$3:$C$8)
[4] 26 0.736842 C4:=SUM($C$3:$C4)/SUM($C$3:$C$8)
[5] 14 0.884211 C5:=SUM($C$3:$C5)/SUM($C$3:$C$8)
[6] 8 0.968421 C6:=SUM($C$3:$C6)/SUM($C$3:$C$8)
[7] 2 0.989474 C7:=SUM($C$3:$C7)/SUM($C$3:$C$8)
[8] 1 1 C8:=SUM($C$3:$C8)/SUM($C$3:$C$8)
[9] 合計 95    
  ※部は空欄です。

3。グラフ元表の準備が出来ましたので、以下の手順でグラフを作ります。
 (1)上下左右両隣が未入力のセルを選択してグラフのアイコンをクリックし、
    グラフウィザードを起動します。
 (2)【グラフウィザード1/4】の[ユーザー設定]タブ内で、「2軸上の折れ線と縦棒」
    を選択し 次へ とします。
 (3)【グラフウィザード2/4】の[データ範囲]タブで、「系列」の〔行/列〕選択で“列”
    を選択します。
    次に[系列]タブで、系列(S)欄下にある【追加】ボタンを押し“系列1”を追加し、
    「名前」欄で“B1”,「値」欄で“B3:B8”,「項目軸ラベルに使用」欄で“A3:A8”を
    選択入力します。
    更にもう一回【追加】ボタンを押し“系列2”を追加して、
    「名前」欄で“C1”,「値」欄で“C2:C8”,「第2項目軸ラベル」欄で“A2:A8”を選択
    入力し 次へ とします。
 (4)【グラフウィザード3/4】の[軸]タブで、「第2軸(上/右側)」の「X/項目軸」
    にチェックを入れ 完了 とします。
Graph104_2.gif

4。棒グラフを右クリック選択し、[データ系列の書式設定]→[オプション]タブで、
  「棒の間隔」を“0”に設定し OK とします。
Graph104_3.gif

5。グラフ上側の第2X/項目軸を右クリックし、[軸の書式設定]で以下を設定して OK とします。
  ★[目盛]タブで、「項目境界で交差する」のチェックを外す
  ★[パターン]タブで、軸,目盛の種類,目盛ラベルを“なし”に設定
Graph104_4.gif

6。グラフ左側の数値軸を右クリックし、[軸の書式設定]→[目盛]タブで、
  「最小値」に“0”、「最大値」にグラフ元表合計値“95”を入力して OK とします。
  次に、グラフ右側の数値軸を右クリックし、[軸の書式設定]→[目盛]タブで、
  「最小値」に“0”、「最大値」に“1”を入力し、更に[表示形式]タブで“パーセンテージ”を
  選んで OK とします。
Graph104_5.gif

これでQC7つ道具:『パレート図』の完成です。


いじょ!

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