積み上げ棒グラフで集合棒グラフ状態にする方法


【積み上げ棒グラフで集合棒グラフ状態にする方法】
【対象バージョン:Excel2000以降】
【登録日:2004年 2月 2日】
【更新日:2004年 6月11日】

1つの項目に複数の棒グラフを表示する場合、通常はグラフ種類「縦棒」「横棒」の
『集合棒グラフ』を使いますが、『集合棒グラフ』の変わりに『積み上げ棒グラフ』を
使って表現したい場合があります。
ただ、『積み上げ棒グラフ』は1項目1棒であるため、これを『集合棒グラフ』状態
にすることはExcel仕様上出来ません。
ここでは、グラフ元表の工夫によって『積み上げ棒グラフ』使った『集合棒グラフ』
に見せる方法を説明します。
※事例は『積み上げ縦棒グラフ』ですが『積み上げ横棒グラフ』でも手順は同じです。

1。以下の様な元表から、地区毎の目標/実績値を1月〜3月の
  『積み上げ棒グラフ』でグラフ化します。
  [A] [B] [C] [D] [E]
[1] 地区 項目 1月 2月 3月
[2] 東京 目標 40 35 38
[3]   実績 36 28 40
[4] 大阪 目標 38 28 45
[5]   実績 20 23 32

2。この表に 作業列を3つ追加(D列,F列,H列) し、以下の様に変更します。
  [A] [B] [C] [D] [E] [F] [G] [H]
[1]     1月 作1 2月 作2 3月 作3
[2] 東京 目標 40   35   38  
[3]   実績   36   28   40
[4] 大阪 目標 38   28   45  
[5]   実績   20   23   32
  ※部は空欄です。
  ※D1,F1,H1の「作1」「作2」「作3」は説明を分かり易くする為に
   付けたものですので、実際には空欄でも構いません。

3。上記を元に A1:H5範囲で『積み上げ棒グラフ』を作ります。
  ※グラフウイザード -2/4-「グラフの元データ」で系列を“列”に指定します。
Graph103_1.gif

4。グラフを選択状態にして右クリックし、[グラフオプション]→[目盛線]タブで、
  “X/項目軸の目盛線”にチェックして OK とします。
Graph103_2.gif

5。追加された“X/項目軸の目盛線”を選択状態にして右クリック→
  [目盛線の書式設定]と進み、[目盛]タブで、「目盛ラベルの間隔」と
  「目盛りの間隔」をそれぞれ“2”に設定して OK とします。
Graph103_3.gif

6。凡例枠内の“仮1”〜“仮3”の文字をそれぞれ左クリック選択し、
  更にもう一回左クリック選択するとクリック選択した凡例だけが選択されますので、
  この状態で【Delete】キーを押して“作1”〜“作3”の凡例を削除します。
Graph103_4.gif

7。最後に、「実績棒グラフ」のグラフパターンを「目標棒グラフに合わせて変更します。
Graph103_5.gif


これで『積み上げ棒グラフ』使った『集合棒グラフ』の完成です。


8。その他
 ★「実績棒グラフ」と「目標棒グラフ」のグラフパターンを異なるものにしたい場合
 (a)グラフ元表を以下の様に変更して、3項〜5項の手順でグラフ作成します。

  [A] [B] [C] [D] [E] [F] [G] [H]
[1]     1月(目標) □□(実績) 2月(目標) □□(実績) 3月(目標) □□(実績)
[2] 東京 目標 40   35   38  
[3]   実績   36   28   40
[4] 大阪 目標 38   28   45  
[5]   実績   20   23   32
  ※部は空欄です。□はスペースです。

 (b)どのグラフ系列でも良いので1つを右クリック選択し、
   『データ系列の書式設定』→『系列の順序』タブで以下の様に変更します。

     変更前 ⇒  変更後
   1月(目標)    (実績)
     (実績)  1月(目標)
   2月(目標)    (実績)
     (実績)  2月(目標)
   3月(目標)    (実績)
     (実績)  3月(目標)

Graph103_6.gif

いじょ!

《 前へ  Home  次へ 》