縦折れ線グラフの作り方


【縦折れ線グラフの作り方】
【対象バージョン:Excel95以降】
【登録日:2003年 1月27日】
【更新日:2005年 3月 7日】
【出典:EFCフリーソフト(35)「縦方向折れ線グラフサンプル」を詳細解説&少しアレンジ】

グラフ種類「棒グラフ」には「縦棒」と「横棒」の2種類ありますが、グラフ種類「折れ線」には
「横方向に伸びる折れ線」しかなく、「縦方向に伸びる折れ線」を作る事は出来ません。
「縦方向に伸びる折れ線」は、グラフ種類『散布図−データポイントを折れ線でつないだ散布図』を
使えば作成できますが、「散布図」では『項目軸』を表示することが出来ません。
そこで、「散布図」と「横棒グラフ」を複合グラフにすることで、
『項目軸』も表示される「縦方向に伸びる折れ線」を作る事が出来ます。

1。以下の表から「縦方向に伸びる折れ線」を作成します。
  [A] [B] [C]
[1]   折線A 折線B
[2] 東京 5 10
[3] 大阪 10 15
[4] 福岡 5 20
[5] 愛知 15 5

2。この表に ダミー列を2つ追加(D列,E列) し、以下の様に変更します。
  ※D1,E1の列タイトルは任意設定です。
  [A] [B] [C] [D] [E] D列の式 E列の式
[1]   折線A 折線B 横棒 項目
[2] 東京 5 10 10 3.5 D2:=MAX($B2:$C2) E2:=ROWS($A2:$A$5)-0.5
[3] 大阪 10 15 15 2.5 D3:=MAX($B3:$C3) E3:=ROWS($A3:$A$5)-0.5
[4] 福岡 5 20 20 1.5 D4:=MAX($B4:$C4) E4:=ROWS($A4:$A$5)-0.5
[5] 愛知 15 5 15 0.5 D5:=MAX($B5:$C5) E5:=ROWS($A5:$A$5)-0.5
  ※D列は横棒グラフ用データです。
   この方法の場合は、横棒グラフにより数値軸を作成していますので、
   折れ線グラフデータの数値軸目盛と合わせるために計算式を使っています。
  ※E列は縦折れ線グラフ用データです。
   縦折れ線(散布図)をプロットする際に、折れ線プロット位置を項目名の中心にす
   るための計算式です。

3。上記表から A1:D5範囲で『横棒グラフ』を作ります。
Graph102_1.gif

4。項目軸を右クリック選択し[軸の書式設定]→[目盛]タブで“軸を反転する”にチェックを
  入れ OK とします。
Graph102_2.gif

5。折線Aと折線Bをそれぞれ右クリック選択し、
  「グラフの種類」でグラフ種類:散布図の「データポイントを折れ線でつないだ散布図」に
  変更します。
Graph102_3.gif

6。折線Aと折線Bをそれぞれ右クリック選択し、「元のデータ」→「系列」タブで各設定
  を以下の様に変更します。

  折線A X値: =$A$2:$A$5 ⇒ =$B$2:$B$5
      Y値: =$B$2:$B$5 ⇒ =$E$2:$E$5
  折線B X値: =$A$2:$A$5 ⇒ =$C$2:$C$5
      Y値: =$C$2:$C$5 ⇒ =$E$2:$E$5

Graph102_4.gif

7。グラフ余白部分で右クリックし、[グラフオプション]→[軸]で、
  第2軸の“X/数値軸”と“Y/数値軸”のチェックを外し OK とします。
Graph102_5.gif

8。横棒を右クリック選択し、[データ系列の書式設定] → [パターン]タブで、
  パターンと輪郭を“なし”にして OK とします。
  次に、凡例枠内の“横棒”文字を左クリック選択し、更にもう一回左クリック選択すると
  “横棒”凡例だけが選択されますので、この状態で【Delete】キーを押して“横棒”凡例を
  削除します。
Graph102_6.gif

これで【縦折れ線グラフ(散布図)】の完成です。


9。その他
 ★《数値軸を下に移動したい場合》
  項目軸を選択し「目盛」項目内の「最大項目で…交差する」にチェックをつける。
Graph102_7.gif


いじょ!

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